フジ『ゲゲゲの鬼太郎・私の愛した歴代ゲゲゲ』第6回「白粉婆とのっぺらぼう」(2025年5月11日放送)

◆9:00~9:30
フジ『ゲゲゲの鬼太郎・私の愛した歴代ゲゲゲ』第6回「白粉婆とのっぺらぼう」

 フジ『ゲゲゲの鬼太郎・私の愛した歴代ゲゲゲ』第5回「ニセ鬼太郎現る!!」(2025年5月4日放送) - bogus-simotukareのブログの続きです。今回は第4期の再放送(1996~1998年:この放送(第4期21話)自体は1996年の放送)。セレクターは鬼太郎を演じた松岡洋子
 まずは俺の説明と感想を簡単に書いておきます。
・白粉婆が「顔を盗んだ動機」は「人間の顔を元にした若返りの薬を作るため」ですが、幸いにも薬が作られる前に、顔が取り戻されます。
・のっぺらぼうが「有機野菜を作っているシーン」が何だかシュールな気がします。
・のっぺらぼうが「白粉婆の顔」を食べ、のっぺらぼうにしてから「顔を返して欲しければ、あんたも人間の顔を返せ」と要求するので、今回はのっぺらぼうが大活躍です。

参考

今日は白粉婆とのっぺらぼうの回でした | taana-chuuのブログ2025.5.11
 ねずみ男が怪しい白粉を売り歩いていました。おばさんたちはねずみ男の話を聞き、白粉で若返るという説明でした。
 そして葉子は試しに白粉を使い、結果的に顔が無くなってのっぺらぼうに。母親と(ボーガス注:葉子の弟の)コースケは葉子の顔が消えている事に気づき、葉子は泣いてしまいます。コースケは鬼太郎に手紙を書いて送ります。鬼太郎と目玉おやじはコースケから送られた手紙を読み、その白粉を使った人間の顔が消え失せてしまった事から、のっぺらぼうを怪しみます。鬼太郎は目玉おやじを連れてカラスヘリコプターに乗り、のっぺらぼうがいる畑へ向かいます。のっぺらぼうは畑で野菜を作っていました。
 鬼太郎はのっぺらぼうに話を聞きます。しかし、品物の出所はのっぺらぼうではありませんでした。鬼太郎はのっぺらぼうを連れて長浜家へ訪れます。コースケは白粉を鬼太郎とのっぺらぼうに見せ、他の人間の顔まで消えた事を報告します。そこに砂かけばばあたちを乗せた一反もめんが駆け付け、砂かけばばあたちの顔まで奪われた事から、鬼太郎とのっぺらぼうは責任を感じて犯人捜しに協力します。
 取り押さえたねずみ男の話から、白粉婆が黒幕であると判明します。鬼太郎は白粉で自分自身の顔を利用*1し、白粉婆の居所を突き止める作戦を立てます。
 鬼太郎とのっぺらぼうは白粉婆を追いかけ、ねこ娘たちは壺の中に消えた顔を発見し、顔を取り付けますが、(ボーガス注:間違えて)違う顔になってしまいます。違う顔になった子泣きじじいたちは顔を取り付け直し、元通りになりますが、砂かけばばあだけ葉子の顔を間違えて取り付けてしまい、ねこ娘と子泣きじじいはショックを受けます。
 白粉婆はのっぺらぼうに取り押さえられます。のっぺらぼうは白粉婆の顔を食べます。顔を無くした白粉婆は悪さをしないと約束し、顔を返すようのっぺらぼうに言います。
 翌朝、葉子の顔は元通りになり、母親とコースケはホッとします。鬼太郎と目玉おやじは、葉子の顔が元通りになった事を安心し、葉子はのっぺらぼうにお礼を言います。そして夕方、葉子は花嫁衣装を着て花嫁に行きました。鬼太郎と目玉おやじ、それにのっぺらぼうは花嫁衣装を着た葉子を見ていました。セレクターからのメッセージがあり、松岡洋子が(ボーガス注:砂かけ婆が葉子の顔をつけて、猫娘や子泣き爺に「そこまでして若い顔になりたいのか」と呆れられるシーンなど)特に面白いと思ったシーンを語っていました。

アニメ鑑賞記:ゲゲゲの鬼太郎(第4期・第21話)白粉婆とのっぺらぼう: 春ちゃんのブログ2023.1.28
 TVアニメ第4期の第21話目となる「白粉婆とのっぺらぼう」を鑑賞。
(ストーリー)
 ある日、「ネズミ男」が格安で売り歩いていた怪しい白粉を使った人の顔が消え失せてしまう事件が発生、その話を聞いた「鬼太郎」はかつて対決した妖怪「のっぺらぼう」の関与を怪しむが、品物の出所はのっぺらぼうではなかった。
 そしてようやく取り押さえた「ネズミ男」の話から妖怪「白粉婆」が黒幕であると判明する。

4期 白粉婆 21話 | まりんの鬼太郎日記2019.5.26
「いやあ。女っていうのは若返るっていう言葉に弱くてw」
 おばば分かるぜ‼️

白粉婆 続き | まりんの鬼太郎日記2019.5.26
 無事に解決し(ボーガス注:被害者に礼を言われ、照れて)赤くなるのっぺらぼう可愛いなあ😊
 今回もいいお話でした✨
 のっぺらぼうはこの時(ボーガス注:フジテレビアニメ『らんま1/2』(1989~1992年)の早乙女乱馬(主演)、日本テレビアニメ『名探偵コナン」(1996年~)の工藤新一、日本テレビアニメ『犬夜叉』(2000~2004年)の犬夜叉(主演)等で知られる)山口勝平さんがやってます。言われるまで気づかなかった...w

 俺も視聴しましたが、確かに「いつもの山口氏」とは、声のトーンなどが大分違っていたので、俺も「言われるまで気づかなかった...w」ですね。いや言われても「そうかなあ?」感があった(なお、未見ですが、山口氏は第6期鬼太郎(2018~2020年)の一反もめんも演じている)。
 今回登場した「第4期ねずみ男」の千葉繁氏などは「いつも通りの千葉氏」でしたが、「第4期砂かけ婆」の山本圭子氏なども「サザエさんの花沢さん」「天才バカボンバカボン」とは大分違います。
 後、今回の敵妖怪である「白粉婆」はエンドロールだと「吉田理保子氏」だったので「誰だろうと思ってたけど、あれ、吉田さんだったの?」感が(吉田理保子 - Wikipediaにも「白粉婆」が吉田氏の出演として記載がありますが)。

吉田理保子 - Wikipedia
【放送順】
◆フジテレビ「アルプスの少女ハイジ」(1974年:クララ・ゼーゼマン
◆NET(現・テレビ朝日)「魔女っ子メグちゃん」(1974~1975年:神崎メグ(主演))
NHK未来少年コナン」(1978年、モンスリー
テレビ東京まいっちんぐマチコ先生」(1981~1983年、麻衣マチコ(主演))

といった役とは大分感じが違いますのでね(なお、吉田理保子 - Wikipediaによれば1998年1月に声優引退を公式表明*2し、以降は声優指導、声優のマネージャー、キャスティングなどに従事)。

4期について語る企画第2弾! | ゲゲゲの鬼太郎とちゃんいしの日記2018.7.12
第21話 「白粉婆とのっぺらぼう」
・第7話「妖怪のっぺらぼう!」で敵として登場したのっぺらぼうが再登場。
・嫁入り前に顔を盗まれた娘さんを助けるためにのっぺらぼうが大奮闘!
・ねこ娘、砂かけばばあ、子泣きじじいが自分たちの顔を取り返すとき、3人の顔がバラバラに付くシーンは爆笑🤣
・最後、お嫁に行く娘さんを見送りながら「人間を助けてみるのも気持ちのいいもんですね。」って頰を赤らめながら言うのっぺらぼうにほっこりしちゃいます☺️

 ということで第3期に限りませんが、鬼太郎ではたまに「かつて敵として対立した妖怪」が後に鬼太郎の仲間になる展開があります。

好翁
 今日の「私の愛した歴代ゲゲゲ」は 4期の「白粉婆とのっぺらぼう」か。松岡さん、わかってる。
 一度強敵として戦ったのっぺらぼうが味方サイドで料理人アクションを見せてくれるのが良いんだ。笠を回転させて毛針を防ぎ、杖で牽制しつつ片手で鬼太郎を放り投げる白粉婆もかっこいい

TKHT
 顔が滅茶苦茶になったねこ娘たちwww 。今見ても爆笑😆

【ゲゲゲの鬼太郎】4期第21話「白粉婆とのっぺらぼう」視聴【私の愛した歴代ゲゲゲ】 - タリホーです。2025.5.15
 (ボーガス注:白粉婆は)アニメでは3期*3で初登場し、そこから4・5・6期*4と連続して登場している(5期はメインでの活躍はないのだけど…)。
 今回のエピソードは実を言うと(単発でも十分面白いのだが)この前に放送された7話の「妖怪のっぺらぼう」と併せて見るとより味わい深いエピソードなのだ。というのも4期ののっぺらぼうは当初は人の顔を奪う悪い妖怪として登場し、鬼太郎に懲らしめられてからは改心して農村で農業を営んでいるという設定で、つまり今回放送された21話は7話の後日談に相当するのだ。
 だから7話を見ていたらのっぺらぼうの強さとか、この妖怪が心を入れ替えたこともより一層わかるし、4期ののっぺらぼうが歴代ののっぺらぼうの中でもかなり強敵の部類に入ることもわかるのだけど、今回のエピソードだけだとイマイチ初見の人に伝わらないと思うので、私なりにこの辺りのことについて言及しておく。
 基本的に原作を含めてのっぺらぼうは顔を奪う手段として人魂の天ぷらを相手に食べさせるという手を使うのだけど、それ以外には特に妖怪として特殊な能力がある訳でもなく特別強い妖怪として描かれている訳でもない。ただ、この4期で登場したのっぺらぼうは近接戦に長けていて、直接相手の顔を食べるのは勿論のこと、菜箸を用いて(鬼太郎の武器の中でも特に強い)霊毛ちゃんちゃんこを絡め取ったり、手近な調理器具を武器にしたりと戦闘スキルが異様に高いし、鬼太郎ファミリーの不意を突いて次々と顔を奪い取った猛者でもあるから、強さ的には6期の猫娘に匹敵するのではないかと思っている。
 今回のエピソードは7話ののっぺらぼうの回が不気味でユーモアが控えめだったのに対し、コミカルさを前面に押し出した演出になっている。
 顔が入れ替わった鬼太郎ファミリーというのは歴代のエピソードでも描かれなかったギャグ演出だ。
 こうして改めて4期のエピソードを見ると、4期は歴代の中でも比較的妖怪のおとぼけ感というか可愛げのある面を要所要所で取り入れている印象が強く、割とシリアスな八百八狸のエピソード*5も4期では脅威的な敵という感じがあまりしなかったように思う。だから4期における妖怪は不気味ではあるけど怖いという印象はあまり抱いていないのだ。今後も4期のエピソードが選ばれるだろうと思うので、この点に注目すれば4期独自の面白さや魅力を再発見出来るかもしれない。

私の愛した歴代ゲゲゲ 第6回「白粉婆とのっぺらぼう」感想|みんなの森-徒然安芸日記-
 元になった原作はなし。アニメオリジナルです。
 一応ベースとしては、鬼太郎シリーズ以外の水木作品で、「霊形手術」や「人魂を飼う男」などの要素もあるのかなと思います。
 歴代でも、顔がなくなる・盗まれる系のエピソードは、御存知のっぺらぼうやずんべらなどありますが、白粉婆が関わるものでは4期のみのエピソードですね。
 また、今回の話は同じく4期の第7話「妖怪のっぺらぼう!」の後日談的な側面もあるので、7話を観ておくとより楽しめるかもしれません(もちろん今回の話単体でも問題はありません)。
白粉婆
 歴代では、3期、4期、5期、6期に登場。
 3期の白粉婆は、女妖怪一の妖力を持つ脂粉仙子の力で女妖怪の統領になろうとしますが、脂粉仙子として生まれた赤ん坊を守ろうとした人間にさらわれ、その子を探し出すため、美女に化けて鬼太郎に依頼します。
 この回は、訳あってその女の子を保護していたぬりかべと、騙されている鬼太郎のガチ対決が見られる珍しい回となっています。
 最後はぬりかべを傷付けられたことで覚醒した脂粉仙子の妖力によって消滅してしまいました。
 5期ではメイン回は無かったものの、幽霊電車や妖怪大運動会などに登場しており、所どころで活躍しております。
 6期では、4期と同じくのっぺらぼうと同じ回に登場。
 イケメン男性アイドルに化け、集まってきた女性ファンをオフ会に招いては文字通り食っていたという、歴代一の最恐ぶり!
 人間を単なる食糧としてしか見ていなかったりと、かなり凶悪な妖怪になっていました。
のっぺらぼう
 以前の話(4期7話)で、自身が経営する蕎麦屋に来る客の顔を食べてのっぺらぼうにしていましたが、鬼太郎にこらしめられて改心。
 以降は悪さはせず、農家として自身の料理に使う野菜を育てて暮らしていました。
 今回の事件の話を聞いて、もし仲間の仕業だったら、今度は自分が止めさせないとと協力を申し出ます。
 4期では他にも、妖怪屋敷(お化け屋敷的なもの)や妖怪運動会、妖怪ラリーなどちょくちょく登場しています。
 歴代では1期、3期、4期、6期に登場。
 3期では原作要素に加えて、黒幕として先祖流しから戻ってきたぬらりひょんが登場。
 自身の大切な食料である人魂の穴場を、ぬらりひょんに世話してもらっていた恩義から悪事に加担していましたが、本来は善良な妖怪で、鬼太郎にこらしめられてからは改心して仲間になっています。
 6期では最初から仲間で、SNSで知り合った友人とリアルで会うことになり、その代役を鬼太郎に頼みにきました。
 実はその友人が幼い頃からの友達で、妖怪だとバレることを恐れていましたが、その友人が白粉婆に襲われた際、身を挺して彼を守りました(この辺りの詳細はこちらの感想記事ゲゲゲの鬼太郎(第6期) 第44話「なりすましのっぺらぼう」感想|みんなの森-徒然安芸日記-で)。

オトチ
 白粉婆。アニメでは5期を除き3期4期6期、悪役 
 5期はモブ
 3期、最強女妖怪、脂粉仙子を利用し大統領になろうとする
 4期、若返る為に人間の顔を奪う
 6期、歴代で凶悪、イケメンアイドルに扮し女性ファンを次々と喰らう

おおはた
 「白粉婆とのっぺらぼう」、サブタイトルが「婆(ばばあ)」ではなく「姿(すがた)」になっているミスがあるのでどうするかと思ったが、今回もそのままだった。まあ、DVD-BOXでも直してはいないので、そうだろうな。

海乃スワロー
 ただ戦って倒すだけじゃなく、顔をなくした気持ちを相手に分からせるなど、人情要素の強い4期がやはり好き。

夏葉あつこ・劇団立見席&エブリスタ&現場女子
 ねずみ男千葉繁さんが懐かしい。コミカルで憎めない小悪党感がよく出ていて、歴代の中では一番好きな担当声優さんだったりします。

*1:白粉を利用し、わざと鬼太郎の顔が白粉婆のいる場所に向かうようにして場所を確認する(白粉で顔が奪われてもその顔を鬼太郎がコントロールできるという設定)。

*2:吉田氏(1949年生まれ)が引退していたとは知りませんでした。加藤みどり(1939年生まれ、フジテレビ『サザエさん』でフグ田サザエ(主演))、緒方賢一(1942年生まれ、日本テレビ名探偵コナン』に阿笠博士役で出演)、屋良有作(1948年生まれ、フジテレビ『ちびまる子ちゃん』にさくらヒロシ(まるこの父)役で出演)など彼女より年上でも現役声優もいるので残念ではあります。まあ彼らもいつまで現役で声優を続けるか分かりませんが(ウィキペディアを参照)。

*3:第3期第103話『純愛ぬりかべとおしろい娘』のこと

*4:第4期第24話『白粉婆とのっぺらぼう』、第5期第25話『妖怪大運動会』、第6期第44話『なりすましのっぺらぼう』のこと

*5:第4期第110話『八百八狸の反乱(前編)』、第111話『八百八狸の反乱(後編)』のこと