今日の産経ニュースほか(2025年7/15分)(副題:参政党や排外主義を批判するほか)

宮城県 村井知事 参政党神谷代表に抗議文 水道事業の発言めぐり | NHK | 参議院選挙
 こうした批判で少しでも参政党の支持が減ることを期待したい。それにしても「宮城県外資に水道事業を売った」という明らかなデマを良くも放言できたもんです。勿論「水道事業民営化」への批判は「批判としてあり得る」でしょうが、参政党の行為はそういうまともな代物ではない。


<主張>外国人政策 議論を着実に進める時だ 社説 - 産経ニュース
 勿論「議論はして当然」ですが、それが参政党や産経のような「デマや偏見(排外主義)に基づく外国人差別」ではならないのも「当然」です。

 外国人による犯罪や、ルールや慣習に反する迷惑行為が目立つようになった。

 「目立つ」と言うほど問題が多発してると言える根拠が何かあるんですかね?。ないと思いますが。
 なお、明らかな違法行為である「犯罪」とそうではない「迷惑行為(故意ではなく、無知による過失も恐らく多い)」は区別すべきでしょう。

 首都圏を中心にマンション価格がバブル期以上の高値になっているが、その背景の一つに、中国人・資本による不動産取得の影響が指摘されている。

 単に購入してるのが現在、外国人であるに過ぎません。「外国人の購入」を仮に規制したところで「日本人が購入して高騰するだけ」ではないか。
 問題は「高騰を規制する策」であって「外国人」云々ではない。
 なお、産経が「影響が指摘されている」と伝聞調で書き「影響がある」と断言しない点が卑怯です。

 外国資本による、自衛隊などの重要施設周辺の不透明な土地取得・保有はあってはならない。

 「あってはならない」も何もそんな事実が何処にあるのか。どこにもないのではないか。

 外国人をめぐる問題を提起したり、対策を論ずる人たちに「排外主義」「ヘイト」のレッテルを貼って議論を封じてはならない、ということだ。

 産経らしい強弁ですが「まともな主張」なら誰も「ヘイト」「排外主義」とは批判しません。
 むしろ産経の方こそ「戦前日本批判」に「反日」「自虐史観のレッテルを貼って議論を封じてきたのではないのか。

 埼玉県川口市では日本人市民とクルド人の間で軋轢が生じている。

 勿論「軋轢が何もない」とは言えませんが産経などウヨが言うほどではなく、産経らは「軋轢を誇大に宣伝し、排外主義を扇動してる」と見るべきでしょう。


政党支持率 自民は政権復帰後最低24.0% 立民7.8% 参政5.9% 参議院選挙前NHK世論調査 | NHK | 参議院選挙
 「陰謀論極右(ユダヤ陰謀論、排外主義など)」の参政党が5.9%(前回より1.7ポイント増)と未だに高い支持率(自民、立民に次いで3位)を維持してることにはげんなりさせられますね。
 自民が24%(前回よりマイナス4.1ポイント減、但し相対的には1位)なので、自民が減った分の一部が参政にいったのでしょうが「自民の方がまだまし」と思います。「期日前投票した人間」もいるでしょうが、参院選当日までに参政の支持を少しでも落としたいところです。
 とはいえ、主張的には大して変わらないと思う保守1.4%(保守が社民0.7%を超えてることにはげんなりしますが)を考えれば「コアな参政支持層」がどれほどいるか。アンチ参政の俺の願望込みですが、俺のような参政党批判派には、不幸にして「参院選で一定の躍進をした」としても、いずれは、支持層のかなりの部分が自民や国民民主、維新など他の「参政よりはましな保守政党」に移り、保守党レベルに支持が落ちるのではないかと思います(それでも、獲得すれば、参政の参院議席が6年続くのにはげんなりですが)。
 参政、自民以外については多少の増減はありますが、おそらく誤差の範囲内でしょう
 とはいえ、「国民民主、れいわ」微減、「社民」微増はリベラル派として嬉しい反面、「共産、立民」微減、「維新」微増はリベラル派として悲しいですが。
 なお、「立民7.8%、国民民主4.9%、公明3.5%、維新3.1%、共産3%、れいわ2.8%」であり、明らかに国民民主、維新、れいわの3党は支持率が下降傾向にある(一時、立民を超えた国民民主は、立民より下の位置が固定化し、維新は、大阪はともかく全国では公明や共産と同程度の支持、れいわはついに公明や共産より下の位置)と見るべきでしょう。
 国民民主、維新、れいわに批判的な俺としては嬉しいですが、とはいえ、「国民民主、維新、れいわプラス自民」の「支持率下降」が共産や立民ではなく、参政に向かってるらしいことには忸怩たる思いがあります。
 年齢別支持で「国民民主、れいわ、参政」の若者支持が高いのは「若者が右傾化してると言うことなのか?」とげんなりします。
 また「国民民主、れいわ、参政」の特徴としては「女性の支持(一応ありますが)が男性に比べ極端に少ない(男性と女性の支持の差が2倍、3倍)」という点(女性差別的な政党?)があります。
 この点は「男性支持と女性支持があまり変わらない(自民、立民、維新、社民)」あるいは「2倍ほどの差はないが、若干、女性支持が多い(公明、共産)」との違いではあるでしょう。
 なお、共産について「支持層の高齢化」がよく言われ確かにこの調査でも「70代4%」「80代以上6.5%」*1なのですが
1)この調査では「18~29歳1.9%」「30代1.6%」で、残念ながら、相対的には高齢支持の方が高いが、若者世代の共産支持がないわけではない
2)自民、立民、公明も、高齢層の支持%が多く、若者世代の支持%は低いことを指摘しておきます。
 若者世代のかなりの部分が「国民民主、れいわ、参政」に集中してることは「何だかなあ」「若者は右傾化、あるいはポピュリズム化してるのか?」とは思います(とはいえ、れいわは、国民民主、参政に比べ一時期に比べ明らかに若者世代支持が減っており、参政など他党に移動したことが窺えます。その結果、全体としてのれいわ支持もかなり落ちています)。

*1:なお、高齢者支持について1)1940年代、1950年代生まれなど「かなり昔に生まれた世代」の支持ということなのか、2)高齢層に優しい政策を主張してるので高齢者が支持なのか(どちらと評価するかは評価が難しいでしょうが)によって評価は変わってきます。前者なら、今後「共産の高齢者支持」が減ることが危惧されますが、2)なら現役時代(30~50代)では「共産以外支持」でも高齢化することで共産支持に移行し、高齢支持があまり変わらない可能性があります。勿論いずれであれ「若者支持を増やすこと」も大事なのは当然ですが。