松竹伸幸を批判する(2025年7/16日分)(副題:「宮本顕治氏の愛国」を「参政党の排外主義」と同一視する松竹に呆れる)

参政党に流れる民意を共産党がくみ取る | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 「はあ?」ですね。参政党を支持するような「右翼的な民意」を共産がくみ上げることなど「無理」だと思いますが。
 共産を「参政の同類の右翼政党」扱いでもする気なのか?
 但し、「ライトな参政支持」に対しては「参政の危険性」を強く訴えることで「支持撤回させること」は可能かもしれない。
 しかし、参政を支持するような連中では「自民、維新、国民民主支持」になるだけの気もしますが、参政支持よりはましでしょう。


「共産党は参政党を圧倒できる」YouTube動画 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 マスコミ世論調査では、残念ながら、支持率や参院選予想獲得議席が「参政>共産」だが「俺(松竹)の考える策」を共産が取れば、「共産>参政」になりうると放言する松竹です。正直「松竹のデタラメな主張」を14分も聞くのは「精神的に苦痛」でしたが、「30分や1時間よりはマシ」と自分に言い聞かせ、一応最後まで動画を視聴しました。
 そんな放言は「松竹に批判的な共産執行部、共産支持層(党員、後援会員、サポーターなど。党外のソフト支持者だが、俺もその端くれ)」は勿論、松竹シンパ以外、「ほとんどの人間は相手にしない」わけですが。無能な松竹にそんなことができるわけもない。
 「共産は(参政党のように?)長く愛国を強く訴えてきた。だから参政党支持層を共産は取り込めるはずだ(俺の要約)」と言う松竹ですが、「共産の愛国」とはその是非はともかく、「北方領土(ロシアが実効支配)、竹島(韓国が実効支配)についての領土ナショナリズム(但し、共産の領土ナショナリズムの是非はともかく、だからといって、共産は『参政のような排外主義』を韓国やロシアに取るわけではない)」や「米軍基地での米兵の無法行為(犯罪など)への批判(だからといって、共産は『参政のような排外主義』を米国に取るわけではない)」であって「参政党のような排外主義」とは意味が違う。
 参政党など「米軍基地での米兵の無法行為(犯罪など)への批判」など全然してはいない。参政党の連中がやってるのは「弱い立場の外国人へのヘイト」でしかない。だから「強い立場の米軍」には全く批判などしない(米軍の無法に甘いのは参政党だけでなく、多くの排外主義右翼がそうですが)。
 例えば「在日朝鮮人指紋押捺拒否」などの「排外主義批判」を支持してきたのが共産ではないのか。
 そもそも共産に限らず、「本当の愛国」は「排外主義」とは全く違います。松竹が「愛国(共産に限らない)」と「排外主義(参政党に限らない)」の区別が付かないなら正気ではない。そんな愚劣な人間が「左翼や共産党員を名乗るな」と言う話です。
 なお、「宮本氏の愛国(私見では松竹の強弁と違い、不破氏や志位氏の愛国と大して変わらない)」を「参政党の排外主義」と同一視するなど、動画での松竹の主張は本当に酷いので視聴をおすすめはしません。俺も正直、「宮本氏を侮辱するな」「手前、ふざけんな」「本当にお前は除名されて良かった」と松竹への「憎悪」「軽蔑」を禁じ得ませんでした(以前から松竹にはそうした負の感情しかないですが。松竹のような「クズ野郎」を評価できる人間の気が知れません)。
 「排外主義」に親和的な参政党支持層を「排外主義に批判的な共産が取り込める」と言う「松竹の理解」自体が全く、気が狂っています。
 しかも「共産による、参政党などの排外主義批判」を(支持拡大や選挙での集票に役立たないから?)無意味であるかのように松竹が言うから呆れます。
 排外主義を批判してるのは共産だけでなく、TBS「報道特集」、日本ペンクラブなどもありますが、松竹はそれらも無意味だというのか。
 排外主義批判が本当に「支持拡大や選挙での集票に役立たない」かどうかも疑問ですが、政治活動とはそうした「目先の損得」でやる話じゃないでしょう。少なくとも長期的視点では「排外主義批判」は「排外主義に批判的なリベラル派、左派」「排外主義に攻撃される外国人」の共産への評価を高めプラスになるでしょう。「排外主義批判」をしなければ「排外主義に批判的なリベラル派、左派」「排外主義に攻撃される外国人」への共産評価が落ちかねないし、「排外主義批判」を控えても、ウヨの共産支持があるとも思えない。むしろこんなことを言う松竹は「排外主義に批判的なリベラル派、左派」「排外主義に攻撃される外国人」の松竹への評価を低めマイナスになるでしょう。
 そもそも「外国人が不当に優遇されてるかのような参政党の主張(あるいは「共産などの排外主義批判派」が外国人優遇を主張*1しているという参政党の主張)」は明らかにデマなのになぜ松竹はそうした批判をけなすのか。デマを野放しにして良いわけがない。特に「共産」は「外国人優遇を主張してる」「日本国内の外国人を増やそうとしている」だのという参政の「共産非難」は明らかな反共デマ(そんな事実はない)であり、そういう意味でも共産が参政を批判するのは当たり前の話です。明らかな反共デマに「批判するな」とは「不当除名なので今も共産党員」を自称する松竹は何を考えてるのか(呆)。
 大体、参政党の問題点は排外主義だけではない。
 「女性差別(例:出産しない女性には価値がないかのように主張)」「高齢者差別(例:尊厳死の法制化による医療費削減を公言)」「障害者差別」「戦前美化、反共主義(例:治安維持法を正当化)」「ワクチン否定論」と山ほどある。それのどこが共産と共通するのか(ほとんど共通しない)。松竹が参政党について「排外主義」にしか触れないことには心底呆れます。そんなに「参政党支持層を取り込むことが出来る」というなら松竹自身が「お手本」として「愛国」を訴えて、参政党支持層を「松竹支持層」として取り込んで見せたらどうか。
 まあ松竹の場合「支持者はまるで皆無」で「参政党支持層を取り込む」以前の惨状ですが。
 大体、松竹なんぞ、党を除名された直後は話題になったものの、「支持者がまるでいない(人望がない)」ことがすぐに露呈し、今やマスコミもほとんど報じないくせに良くも大言壮語できたもんです。

 宮本の時代の共産党は、政策をつくる上でも日本人のためにどこまでできるかを考えぬいていたのだね。そういう精神を蘇らせることができれば参政党支持者の心に響く言葉を見いだせるのではないか。

【1】松竹ごとき「無能(もはやマスコミもほとんど報じないし与野党各党も相手にしない)」が委員長、議長を歴任した「レジェンド・宮本氏」を「呼び捨て」とは何様のつもりなのか、敬称(氏など)や職名(元委員長、元議長)ぐらい付けろ、思い上がるのも大概にしろ、あるいは
【2】「宮本氏の愛国(私見では松竹の強弁と違い、不破氏や志位氏の愛国と大して変わらない)」を「参政党の排外主義」と同一視するな、宮本氏への侮辱も大概にしろと呆れますが、それはともかく。「おいおい」ですね。
 よくもまあ「宮本委員長、議長時代の共産党は素晴らしかった。それに比べて今の共産は」なんて「心にもないデマカセがほざけた」もんです。
 そもそも、松竹が悪口した「共産の安保政策」「共産の党首選出制度」は基本的に宮本委員長、議長時代(不破委員長、志位書記局長時代でもある)に確立されたものが、そのまま継承されてるに過ぎません。
 「宮本委員長時代に不破書記局長」「宮本議長、不破委員長時代に志位書記局長」であり不破前議長や、志位議長も、宮本氏によって抜擢された。
 つまり松竹は「宮本氏の決めたこと(安保政策や党首選出制度)」「宮本氏が抜擢した人間(不破氏や志位氏)」に公然と反逆してるのに何が「宮本は素晴らしい」なのか。
 勿論松竹の「宮本氏美化」は口から出任せで、奴は宮本氏を尊敬してるどころか、恐らく「俺の方が宮本より上だ」と低く評価してるでしょう。そもそも宮本氏が今も存命なら、「松竹の安保政策や党首選出論(宮本氏の主張に公然と反対)」「宮本氏の愛国を、参政党の排外主義と同一視していること」について松竹を厳しく批判していたでしょう。まあ、安保政策や党首選出論はまだ「価値観の違い」と見てもいい。
 松竹が「宮本氏の愛国を、参政党の排外主義と同一視していること」は宮本氏への「重大な侮辱」であるとともに「参政党の危険性の矮小化」でしかない。まともな人間なら松竹に呆れるしかないでしょう。「一時期松竹を持ち上げていた」kojitakenやinti-sol氏に「こうした松竹の暴論」をどう思うか聞きたいもんです。まさか賛同はしないと思いますが、今更松竹批判も出来ずに「卑怯にも黙り」なのでしょう。しかし松竹がここまでクズだとは思いませんでした。最近、松竹がすり寄ってるれいわ新選組(支持層に排外主義が多い)に迎合してるのか?
 それにしても松竹も意味不明です。
 「宮本氏の決めたこと(安保政策や党首選出制度)」「宮本氏が抜擢した人間(不破氏や志位氏)」に公然と反逆しながら「宮本は素晴らしい」。頭が狂ってるのかと疑いたくなります。
 そもそも「共産のレジェンド(長く委員長、議長を務めた)」とはいえ、2007年に死去した宮本氏は最近の共産支持層(若者支持層でアレ、若くはないが、宮本氏死後に支持層になった人間でアレ)にとってはあまり印象はないでしょう。最近の支持層に「宮本はスゴイ」と言っても多分あまり共感されない(その「宮本はスゴイ(松竹)」が「宮本は今の(外国人に甘い?)志位議長、田村委員長、小池書記局長らの現執行部と違って愛国的だった、(参政党のような?)日本人ファーストだった(俺の要約)」という「外国人差別」的な「酷い代物」だから呆れますが)。
 勿論「自民、維新、国民民主、参政、保守」などのウヨ政党支持層は勿論、「社民党支持層」など「左派、リベラル支持層」でも「非共産の立場」の人間にとっては「宮本はスゴイ」といってもあまり共感されないでしょう。
 「宮本はスゴイ」に共感するのは「リアルタイムで宮本氏を見てきた古参党員」でしょうが、そうした古参党員で松竹に同調する人間がどれほどいるのか?。
 何せ松竹は 「宮本氏の決めたこと(安保政策や党首選出制度)」「宮本氏が抜擢した人間(不破氏や志位氏)」に公然と反逆していますからね。「宮本はスゴイ(勿論、松竹の場合、嘘八百ですが)」に共感しながら「宮本氏に事実上反逆する松竹」を支持するのは明らかに矛盾でしょう。そんな変な人間が沢山居るとはとても思えない。
 松竹は何がやりたいのかと頭痛がします。
 いずれにせよ「まともな排外主義批判派」や「排外主義に苦しむ外国人」なら「共産支持者」「松竹の除名支持者」ではなくても、むしろ「共産批判派」「松竹の除名批判派」であっても「参政党の排外主義」を正当化してるとしか理解できない松竹の暴論に呆れ果てたでしょう。これで「左翼、リベラル派の松竹支持者も減っただろう」「松竹って右翼の支持を増やしたいのか?」と思うと「松竹も本当にアホだな」と心底呆れます。松竹が除籍されて良かったと心底思います。
 以上は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。松竹のクズさには心底呆れます。

*1:勿論共産は「外国人優遇」など主張していません。いわゆる「アファーマティブアクションポジティブアクション(マイノリティに対する支援策)」など特殊な事情がない限り「外国人も日本人も平等な扱い(一方、参政などは外国人に対し不平等な扱いを主張するので批判)」が「共産などの排外主義批判派」の主張です。