疑いを抱く指導者こそ必要なのだ、と。
ぼくは内田樹の次の言葉を想起せざるを得なかった。
「毎回、毎回、内田を持ち出すなよ。他にお前の支持者いねえのかよ?」と紙屋には呆れますがそれはさておき。自分の正しさに「疑いを持ってない」ように見える紙屋や内田が「自分を棚上げして良く言うよ(呆れ)」ですね。連中のこうした言葉は「自己に対する批判(自分の主張は果たして正しいのか?)」ではなく「共産など他者に対する悪口(お前の主張は果たして正しいのか?)」でしか発動されない。
紙屋や内田が「自己の主張を訂正したこと」など俺は見たことはありません。自ブログに「批判意見歓迎」と紙屋は書きながら「批判意見に真摯に応答する」わけでもない。「批判意見歓迎」が、「口から出任せ、嘘八百」「おためごかし」にもほどがある。
むしろ紙屋が悪口する志位氏の方こそ「そうした素質を持つ指導者」でしょう。少なくとも紙屋や松竹より志位氏の方が「何倍も懐は深い」でしょう。
新春対談/東京大学教授 本田由紀さん/日本共産党委員長 志位和夫さん
◆本田*1
その訴えが響かない人々、違うところに関心があったり、そういった訴えがきれいごとに思えるような層というのが、どっかり存在していることは確かです。
たとえば、30代、40代ぐらいの働き盛りの男性にとっては、賃金も上がらない、家族もいるなか、“とにかく食っていかなきゃいけない”“とにかくもうちょっと金を稼ぎたい”“とにかくもうちょっとゆとりがほしい”みたいな切実な思いがあります。
◆志位
そのご指摘は大事だと思います。30代、40代の男性の働き手にも響くような訴えをどうやればできるかということは、本当に考えなければいけないなと思いました。
という志位氏の応答は「彼の真摯さ」を示してると言っていいでしょう。
とはいえ
1)日本の新自由主義経済を、北欧などのように社民主義に転換することでしか、長い目では未来はないこと
2)新自由主義のような弱者切り捨て(例えば米国や日本)の方が一見効率が良く、経済発展しそうだが、実際は「弱者を受け入れる社民主義(例えば北欧)」の方が統計上経済発展してること
を30代、40代の男性の働き手に伝えたい、という志位氏の思い(対談での志位主張の俺の要約)は「新自由主義的な国民民主党が30、40代男性の支持を集める」など今の所「成果を十分上げている」とは言いがたいし、凡人の俺も「現状打開の妙案」はないですが、志位氏の「本田氏(善意によるものとはいえ、やや批判的な意見)に対する真摯さ(真摯な応答)」は高く評価したい。こうした真摯さを松竹や紙屋に感じることは全くありません。
「自分の言いたいことだけ言って終わり」「賛同意見にだけ対応して終わり」「批判意見は無視してやり過ごす」それが紙屋や松竹でしょう。だから熱烈な「紙屋、松竹のシンパ」以外に、全く支持が広がらない。まあ、広げる能力以前に広げる気がなさそうですが。
世間の人が「神谷」で思いつくのは「紙屋高雪こと神谷貴行」ではなく「参政党の神谷」などでしょう。
まあ、たぶんこのコメント(後で紙屋記事に投稿します)にも応答しないで「無視する」のが紙屋でしょうが。紙屋も松竹も呆れたバカです。
◆「党の除名は不当だ」以外に旗頭(共通点)が無いらしい松竹や紙屋
以前は
松竹伸幸『これならわかる日本の領土紛争 国際法と現実政治から学ぶ』 - 紙屋研究所2012.3.29
松竹伸幸『慰安婦問題をこれで終わらせる。』 - 紙屋研究所2015.5.15
松竹伸幸『日韓が和解する日』 - 紙屋研究所2019.11.10
松竹伸幸も「渋沢栄一ドラマなのに江戸時代の終わりを延々と描いている」に違和感 - 紙屋研究所2021.7.8
松竹伸幸『シン・日本共産党宣言』 - 紙屋研究所2023.1.21
(大激論)松竹伸幸さんの安保問題での綱領理解をただす - 神谷貴行のブログ2024.11.18
(大激論)自衛隊問題での松竹伸幸さんの綱領理解をただす - 神谷貴行のブログ2024.12.17
で「除名問題以外」でも松竹に触れていた紙屋ですが、最近は「我々(紙屋と松竹)の除名は不当」以外では松竹に言及することはほとんどありません。
過去(松竹除名前)に自ブログで松竹著書(上で紹介した紙屋記事を参照下さい)を紹介してる紙屋ですが、除名後も松竹は著書を出してますが、松竹著書の紹介はしない紙屋です(俺の見落としではないと思います)。
一方で私の共著本が出ました - 神谷貴行のブログ(2025.4.19)で自著の紹介はしています(なお、著書タイトルに「松竹」の名前が出てくるが共著者に松竹はいません)。
これは松竹の方も同じですが(これまた俺の見落としではないと思います)。
以前は、
紙屋さんの政党組織論への期待・上 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba2021.7.21
紙屋さんの政党組織論への期待・中 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba2021.7.22
紙屋さんの政党組織論への期待・下 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba2021.7.23
で「除名問題以外」でも神谷に触れていたものの、最近は「我々(松竹と紙屋)の除名は不当」以外では紙屋に言及することはほとんどありません。
結局「お山の大将は僕一人」の「自己中心主義」が紙屋や松竹なんでしょうね。
従って「除籍前」は「党はここが問題だと思う(松竹)」「いや、俺のような党批判派が党内に他にもいて良かった。松竹さんのような人が居て良かった(紙屋)」等と盛り上がり、お互いに「松竹の本を自ブログなどで触れてあげようかな(紙屋)」などとなる。
ところが除籍されて「この際、新党でも旗揚げしようか」となると「お互いの違いが目に付く」。
◆富士山は遠くから眺めると綺麗だが、近くから見るとゴミなどで汚い。
◆恋人の時はデレデレだが、結婚し、過ごす時間が恋人時代より長くなるとアラが目に付く→場合によっては離婚
みたいな奴です。
それを「あえて妥協して一つにまとめるだけの能力も覚悟も、神谷や松竹にはない」。だから新党が作れないし、作らない。まあ紙屋も松竹も何とも哀れで滑稽な連中だと思います。
*1:東大教授。著書『若者と仕事』(2005年、東京大学出版会)、『多元化する「能力」と日本社会』(2005年、NTT出版)、『「家庭教育」の隘路』(2008年、勁草書房)、『軋む社会:教育・仕事・若者の現在』(2008年、双風舎→2011年、河出文庫)、『教育の職業的意義』(2009年、ちくま新書)、『学校の「空気」』(2011年、岩波書店)、『社会を結びなおす:教育・仕事・家族の連携へ』(2014年、岩波ブックレット)、『もじれる社会:戦後日本型循環モデルを超えて』(2014年、ちくま新書)、『教育は何を評価してきたのか』(2020年、岩波新書)、『「日本」ってどんな国?国際比較データで社会が見えてくる』(2021年、ちくまプリマー新書)等