読まないと理解できない感想が多いですがご容赦ください。読んだ本 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明の感想の形で書きます。
今回はイカ料理として「イカの煮物」「キュウリと和えたイカの酢の物」「バター醤油で焼いたイカステーキ」「イカ刺身の黄身(卵黄)和え」「イカの寿司」「イカのジュージュー和え」が登場。
ジュージュー和えとは
1)刻んだネギをオリーブオイルで炒めて塩こしょうで味を調えたものを
2)軽く湯通ししたイカにかけて和えると言う一品(イカにネギをかけたときにジュージュー音がすることがジュージュー和えという名前の由来)。
死んだ父と後妻。(ボーガス注:首を切り落としてエンバーミングとは)歪んだ愛の形ではあるが、単純な金目当てとどっちがマシかはわからんね。おままごとはそのまま@鳩ヶ森。
前回(8/29発売号の漫画ゴラク(2025年8/29記載) - bogus-simotukareのブログ参照)が殺人事件なので今回もそうなのか?、夫の死は
のような謀殺か(夫の遺族である実子達は財産目当ての謀殺を疑う)と思いきや、意外にも「若い後妻」の「老いた夫」に対する「ある種の純愛(?)」。
犯罪事件は特にない(厳密に言えば「首の切り落とし」が死体損壊に当たる可能性あり)。
しかし、「財産はあなた方遺族(老夫の実子達)の好きにしていいから、今まで通り、夫との思い出がある家に住ませて欲しい。また火葬も私一人だけでさせて欲しい」というからどんな落ちかと思えば「死去した老夫の全身をそのままエンバーミングで保存する(まあやろうとすれば、レーニン*1、毛沢東、金日成、ホー・チ・ミン*2など(エンバーミング - Wikipedia参照)のように全身のエンバーミングをやることは一応出来ますが)」のは難しいので、火葬前に、首だけナタで切り落としたあげく、首だけ「業者に依頼してエンバーミング」。
「首だけだけど、これからも私が死ぬまで私とあなたは一緒よ、風呂に入るのも寝るのも一緒。おままごとみたいだけどいいじゃない」て、やはり「歪んだ愛の形」ですかね。
死後、エンバーミング(防腐処理で永久保存)されたいかといったら、あまりされたくないかなあ。普通に火葬でいいかな。
やってはいけない@湖西晶。
今回は「消毒用アルコール(コロナ予防のため、一時期、飲食店でよく設置された)の飲食店等での引火事故」です。後でネット記事を紹介しておきます。
手指などをアルコール消毒した直後は、引火する危険性が高いので、アルコールが乾くまで、「バーベキュー」など、火に近づいてはいけません。
また引火の危険性を考えればアルコール消毒ではなく「石けんでの手洗い」などアルコールを使わない方策もあり得ます。
【消防局】消毒用アルコールの安全な取扱い等について|西宮市ホームページ
飲食店のコンロから火災が発生した際、店舗内の消毒用アルコールに引火し燃え広がり、負傷者が多数発生しています。厨房など、火気のある場所の付近には、消毒用アルコールを置かないよう注意してください。
1.消毒用アルコールの使用に際して、火気の近くでは使用しないこと。
2.室内の消毒や消毒用アルコールの容器詰替え等に伴い、可燃性蒸気が滞留するおそれのある場合には、通風性の良い場所や換気が行われている場所等で行うこと。また、みだりに可燃性蒸気を発生させないため、密閉した室内で多量の消毒用アルコールの噴霧は避けること。
3.消毒用アルコールの容器を設置・保管する場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避けること。また、消毒用アルコールの容器を落下させたり、衝撃を与えたりする等しないこと。
アルコール消毒液車内に長時間放置 温度上昇で火災の恐れ:日刊県民福井Web2020.6.27
新型コロナウイルス感染予防のため、需要が増しているアルコール消毒液だが、気温が急激に上昇する夏の時期、車内に放置すると火災の原因になる可能性がある。福井市消防局や日本自動車連盟(JAF)福井支部は「夏と言えば熱中症への注意が必要だが、アルコール消毒液の扱いにも気を付けてほしい」と注意を促している。
JAF福井支部の担当者は「万が一、アルコール消毒液を車内に長時間放置してしまった場合には、十分な換気をし、すぐの喫煙などは絶対にしないでほしい」と訴えている。
アルコール消毒液「夏場は常温でも引火」 BBQ火災で注意呼びかけ - 産経ニュース2023.6.8
上越地域消防事務組合(新潟県上越市)の担当者は、「気温の高い夏場では、常温でも消毒液は火が付きやすい」と説明。バーベキューなどで消毒液を使う場合、周囲には火種になるものや可燃物を置かず、涼しい場所に設置するよう呼びかけている。また、アルコールは揮発しやすいため、使用しない時の注意点として、容器の密栓、炎天下の車内には置かないこと、詰め替え容器はアルコールで変質しないものを選ぶことを挙げている。
消毒用アルコールを噴霧、一瞬で火柱 バーベキュー使用「大変危険」 [福岡県]:朝日新聞2023.6.10
バーベキューの火に「消毒用アルコール」を注ぎ、立ち上った炎にまかれた専門学校生1人が死亡する事故が福岡県で発生した。
学校によると、火勢を強めようと考えた教員が消毒用アルコールを火に注いだところ、火柱が上がり、男子学生4人の洋服や体に引火したという。
火にアルコール1リットルで爆発的炎上 BBQ事故で調査委が報告書:朝日新聞2024.7.4
ハリウッドワールド美容専門学校(福岡県柳川市)の学生4人が死傷した昨年5月のバーベキュー事故で、第三者調査委員会(委員長=中馬充子・西南学院大教授)が4日、調査報告書を公表した。事故は、火のついたバーベキューコンロに1リットルの消毒用アルコールを同校職員が投入したことが原因で、背景には、アルコール使用を発案した古賀英次理事長に危険性を進言できる職員がいなかったことなどを挙げた。
事故を起こした職員は、日頃から理事長に叱責されることがあったといい、調査委に「前回も火起こしが遅くて叱られたので、食べるのが遅くなるとまた怒られるんじゃないかと思った」「理事長が(アルコールを)追加するのを見て、最初は危ないと思っていたが、すぐ火がつくと思った」などと証言した。理事長から職員への直接の指示は否定した。
福岡 学校行事のバーベキューで4人死傷 1人在宅起訴 2人不起訴 | NHK | 事故2025.3.31
警察は当時の職員や理事長ら合わせて3人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検していましたが、検察はこのうち25歳の男性職員について、業務上過失致死の罪で31日までに在宅起訴しました。
起訴状によりますと、この職員は消毒用のアルコールを炭の入ったコンロに注ぎ入れて引火させたとしています。
一方当時の理事長と職員の2人については不起訴としました。
美容専門学校のバーベキューで引火 生徒死亡 起訴内容認める|NHK 福岡のニュース2025.5.20
おととし、福岡県柳川市の美容専門学校で学校行事のバーベキュー中に、消毒用のアルコールを炭の入ったコンロに注いで引火させ、生徒を死亡させたとして業務上過失致死の罪に問われている25歳の元教員助手の初公判で、元助手は起訴された内容を認めました。
「ハリウッドワールド美容専門学校での事故」の場合「過失で消毒用アルコールに引火した」ではなく「火の勢いを強めようと、故意に消毒用アルコールを火に投入した→爆発的に燃え広がった火で、学生が火傷し1名が死亡、3名が負傷」と言う事件ではありますが。
そもそも「消毒用アルコール」は「着火が目的」の着火剤と違い、そうした用法は「危険な目的外使用」であり「論外」でしょう。