kojitakenに突っ込む(2025年9/23分)

自民党総裁にふさわしいのは 高市氏28%、小泉氏24% 朝日世論(朝日新聞デジタル有料記事(9/21)の無料プレゼント) - kojitakenの日記
 kojitakenも呆れてますが「本当かよ」とげんなりしますね。
 マスコミが「高市と小泉が有力」と報じてる影響はあるにせよ、なんでよりによって「極右の高市」が1位なのか。
 まだ小泉の方が「極右では無いだけ高市よりマシ」でしょう(高市と似たり寄ったりの極右の小林*1はともかく、林*2や茂木*3と比べて小泉がマシかどうかはともかく)。
 まあ、kojitakenも憶測するように「維新、国民民主、参政、保守と言った右翼野党の支持層」が高市支持なのでしょうが。
 一方で、皮肉にも「加藤*4財務相、河野*5元デジタル相らの支持表明*6が功を奏した」のか、自民支持層ではむしろ「小泉>高市」のようです。
 あるいは自民支持層では
【1】「極右よりは非極右」
【2】「親安倍派(裏金問題など)よりも反安倍派(あるいは反安倍派とまでは言えなくても安倍派からの距離が遠い候補)」
【3】「女性よりは男性」
【4】「ベテランよりは若手(高市は1964年生まれ、小泉は1981年生まれ:なお、他の候補は茂木が1955年生まれ、林が1961年生まれ、小林が1974年生まれ)」のいずれかで「小泉>高市」なのか?(小泉支持、高市不支持理由が【3】や【4】では評価できませんが、【1】や【2】なら評価できます)
 また、加藤、河野以外にも「菅*7(前回、小泉を支援)」「岸田*8(前回は党員投票では岸田派の林を支持し、決選投票では石破*9支持)」は恐らく決選投票では「高市以外」に投票する方向で周囲に働きかけるでしょうからやはり「石破が当選した前回総裁選」同様に「決選投票に小泉が残れば」、仮に高市も決選投票に残ったとしても「小泉総裁」なんですかね。
 まあ高市としては「党員投票」の段階で「小泉>高市」では「小泉総裁の流れが出来てしまう」ので、党員投票で自分が1位になることを目指した上で、決選投票では、前回、高市を支持した麻生*10の応援を今回も得るとともに、「2位小泉」を想定して3位以下の「小林」「林」「茂木」(なお、名前順であり想定順位順ではない*11)の陣営からどうやって協力を得るかと言ったところでしょう。
 「林の岸田派」は「石破を支持した」前回同様、「高市以外支持」に回る可能性が高い*12ので「世代交代を理由(高市は1964年生まれ、小林は1974年生まれ、小泉は1981年生まれ)に小泉支持をしかねないが、主張的には極右で、高市に近い小林*13」「石破政権では干されていた茂木(石破体制で要職に就いていた加藤(財務相)や菅(副総裁)が推す小泉が勝利すれば引き続き干されかねない)」を高市側にどう抱き込むかという所でしょう。
 勿論誰が総裁になろうとも、自民党批判派にとっては「評価に値しない」し、誰が総裁になろうとも批判し戦うだけの話ではありますが。
 なお、神奈川を選挙区とする「牧島かれん*14」「三原じゅん子*15」が小泉の推薦人に名を連ねてることには思わず吹き出しました。
 小泉も「小泉をプッシュする河野*16、菅」もいずれも神奈川県選出(勿論、政治力では牧島や三原より上の立場)とあっては「推薦人になってくれ」と頼まれれば断れないのでしょう。まあ、他の推薦人も勿論「主張が共感できる、勝ち馬に乗りたいなどで、自分から進んで推薦人になった人間もいる」一方で、「しがらみがあるから推薦人になってくれと頼まれれば断れない(例えば小泉の場合、支持表明した加藤、河野、菅の依頼。高市の場合、麻生の依頼。林の場合、林の親分である岸田の依頼)。なりたくて推薦人になったわけではない」という人間は結構多いのではないか。

*1:岸田内閣で経済安保等担当相

*2:福田内閣防衛相、麻生内閣経済財政担当相、第二次、第三次安倍内閣農水相、第四次安倍内閣文科相、岸田内閣外相、官房長官等を経て石破内閣官房長官

*3:自民党茂木派領袖。小泉内閣沖縄・北方等担当相、福田内閣金融等担当相、自民党政調会長(谷垣、第二次安倍総裁時代)、第二次安倍内閣経産相、第四次安倍内閣経済財政担当相、第四次安倍、菅、岸田内閣外相、自民党幹事長(岸田総裁時代)等を歴任

*4:第二次安倍内閣官房副長官、第三次安倍内閣一億総活躍等担当相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)、第四次安倍内閣厚労相菅内閣官房長官、岸田内閣厚労相等を経て石破内閣財務相

*5:第三次安倍内閣国家公安委員長、第四次安倍内閣防衛相、外相、菅内閣行革相、岸田内閣デジタル相等を歴任

*6:その後、加藤は小泉の推薦人にも名を連ねた(一方、河野は推薦人にはなっていない)。

*7:第一次安倍内閣総務相、第二~四次安倍内閣官房長官、首相を経て現在、自民党副総裁

*8:第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)等を経て首相

*9:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相を経て首相

*10:橋本内閣経企庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、外相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)、首相、第二~四次安倍内閣副総理・財務相自民党副総裁(岸田総裁時代)を経て現在自民党最高顧問

*11:想定順位なら5位は小林でしょう。さすがに「派閥領袖の茂木」「岸田派の支援を受ける林(岸田派中堅幹部)」は小林より上に行くのではないか。まあ茂木にとって、頭が痛いのは茂木派の加藤が「前回は自ら出馬、今回は小泉推薦人」と言う形で茂木を無視してることですが。

*12:とはいえ、林陣営(岸田派)にも一応高市支持を働きかけはするのでしょうが

*13:高市的には「主張的には同じ極右で近いのだから出るな」「高市支持層を削り、小泉を支援するための『小泉応援』出馬か?」と言いたくなるでしょう(実際その疑いはあるかと思います)。

*14:岸田内閣でデジタル相

*15:菅内閣厚労副大臣等を経て石破内閣少子化等担当相

*16:麻生派の河野が、麻生の意思(高市支持)を無視して小泉支持を表明する一方、河野が「田中派を離脱した竹下のように新派閥結成に動くこと」もできなければ、麻生が河野を派閥から追放することも出来ないのが興味深い。但し、麻生は前回総裁選では「鈴木総務会長」「武藤経産相」「浅尾環境相」など「自らに忠実な麻生派幹部」を石破体制の要職に推薦する一方で、河野には何もしないという形で報復(?)していますが