「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2025年10/17日分:荒木和博の巻)

日本政府はなぜ拉致認定しないのか(R7.10.16)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 「お前らの特定失踪者には拉致認定できる、まともな証拠がないから。そもそも国内で40人以上も特定失踪者が発見されて全部、北朝鮮は無関係、ほとんどが北朝鮮拉致どころか、犯罪や事故ですらなく、自発的失踪のくせにデマをほざくな。以上」で終わる馬鹿話です。


北朝鮮の人民軍はなぜクーデターをしないのか(R7.11.4)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 北朝鮮に限らず軍隊とは「体制維持」が目的の「体制側の権力機関」であり、「チリのピノチェトクーデター(1973年)」など体制に反逆する「クーデター」自体がむしろ例外です。
 戦前日本だって

竹橋事件1878年
226事件(1936年)
 斎藤*1内大臣、高橋*2蔵相、渡辺*3陸軍教育総監を暗殺。一時、陸軍省や警視庁を占拠。
◆宮城事件(1945年)

など「少数の一部例外」を除けば「軍の反乱」など起こっていない。


北朝鮮に嫌われたくない?(R7.10.23)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro

 朝鮮総聯の本部が今も残っていること、拉致した工作員や協力者*4が捕まらないこと、結局日朝交渉で北朝鮮がヘソを曲げられると困る、言い方を変えれば嫌われたくないということではないでしょうか。

1)朝鮮総連を敵視したところで拉致は解決しない
ロシア大使館を敵視したところで北方領土問題が解決しないようなもんでしょう。
2)北朝鮮と国交がない現在、むしろ朝鮮総連は重要な交渉パイプの一つ
ウクライナ侵攻でロシアを非難してもさすがに対露断交(大使館を撤去させるなど国交断絶)までする国はほとんどないのと同じようなもんでしょう。
と言う意味で「あんたバカ?(エヴァンゲリオン)」「お前(荒木)はアホか?(横山ホットブラザーズ)」ですね。どう見ても荒木ら拉致右翼の目的は「拉致解決を口実とした北朝鮮朝鮮総連朝鮮学校など関係団体含む)叩き」でしかないでしょう。
 なお、「朝鮮総連の本部」云々はともかく、拉致実行犯が逮捕されないのは単に「証拠がないから」あるいは「海外逃亡して日本にいないから」、つまり「逮捕できないから」にすぎないでしょう。
 「逮捕できるのに、警察、検察が故意に泳がせてる」ような荒木の物言いには呆れます。


NHK「未解決事件」【調査会NEWS3972】(R7.10.19)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 「拉致ドラマ」をどう評価するかはともかく、問題はこのドラマがほとんど話題になってないことでしょう。
 出演俳優には失礼ながら

未解決事件 (テレビ番組) - Wikipedia参照
蓮池薫拉致被害者):田中俊介
◆チェ・スンチョル(北朝鮮工作員):大倉孝二
◆喜多見守和(警視庁公安部外事第二課捜査官):高良健吾*5
◆吉田大輔(警視庁公安部外事第二課捜査官):矢柴俊博

といった「出演俳優」が「今ひとつ知名度に欠ける面はある」とはいえ、拉致の風化を実感します。おそらく「TBSの人気ドラマ『半沢直樹』(2013年、2020年に放送)やNHK大河ドラマ真田丸』(2016年、真田信繁役)で主演した堺雅人」など著名な人気俳優が出演しても話題にはならなかったでしょう。
 なお、このNHK番組「未解決事件」ですが、過去には

未解決事件 (テレビ番組) - Wikipedia参照
【時効成立事件】
◆グリコ・森永事件(1984年3月18日等に発生。全ての事件について2000年2月13日に公訴時効成立)
 2011年7月29日・30日放送
朝日新聞阪神支局襲撃事件(1987年5月3日に発生。2002年5月3日に公訴時効成立)
 「赤報隊事件」のタイトルで2018年1月27日・28日放送
◆国松警察庁長官狙撃事件(1995年3月30日に発生。2010年3月30日に公訴時効成立)
 2018年9月2日・8日放送
【未解決事件(時効不成立)】
◆八王子スーパー強盗殺人事件(1995年7月30日発生。殺人事件についての公訴時効が廃止されたため時効不成立(未だ犯人は逮捕されず))
 2025年10月4日・11日放送

等を取り上げています。

*1:第一次西園寺、第二次桂、第二次西園寺、第三次桂、第一次山本内閣海軍大臣朝鮮総督、首相、内大臣を歴任

*2:日銀総裁、第一次山本、原内閣蔵相、首相、加藤高明内閣農商務相、田中、犬養、斎藤、岡田内閣蔵相を歴任

*3:陸軍大学校長、陸軍航空本部長、台湾軍司令官、陸軍教育総監を歴任

*4:そもそも「北朝鮮工作員」はともかく「それとは別に拉致犯行の協力者がいる」というのは荒木の勝手な決めつけに過ぎず、根拠はないですが。

*5:1987年生まれ。2013年、主演映画『横道世之介』(吉田修一の同名小説の映画化)でブルーリボン賞主演男優賞を受賞(高良健吾 - Wikipedia参照)