読まないと理解できない感想が多いですがご容赦ください。
バダス@小幡文生
最終回(第13話)ですが、「人気がなかったので打ち切りなのか?」という「俺たちの戦いはこれからだ! (おれたちのたたかいはこれからだ)とは【ピクシブ百科事典】」的な「ええ、これで終わるの?」という中途半端な終わり方。
No murder No life@横山旬
主人公の女子高生が殺し屋と対決するという話も奇想天外ですが、殺害方法が「致死性の猛毒を作るよう品種改良したメマトイ(小バエの一種、人間、犬、猫などの目に卵を産み付け、眼病を発生させる)を使い、卵の代わりに、人間の目に致死性の猛毒が注入される」で「殺し屋は94歳の老婆」と言う設定には思わず吹き出しました。
「どうやってそんな品種改良が可能なの?」「いずれにしても731部隊のように味方の被害も覚悟でそういう昆虫兵器を使用するならともかく、自分に被害がない形で、昆虫をコントロールして特定のターゲットだけ殺すなんて無理だよね」ですね。
【11/17追記】
幸いにも「老女の殺し屋」は粉塵爆発 - Wikipediaを利用することで始末した女子高生(但し、自らも粉塵爆発に巻き込まれ重傷)ですが、話はこれで終わりません。どういう落ちが付くのかは今のところ全く予想できません。
9/15発売号のヤングキングBULL(9/17日記載)(副題:飲み屋紹介漫画『すたんどあっぷ』第9話ほか) - bogus-simotukareのブログで紹介した号から掲載(復刻)が開始されたマンガの最終回(第3回目)。
但し、きちんと落ちが付いてるわけではなく「アサシン(暗殺者)と名乗る覆面レスラーがゼネラル・トージョー(グレート東郷をモデルとした人物で主人公)に戦いを挑んできた(次号を待て!)」と言う終わり方なのに次号がなく、打ち切りという「何だかなあ」な終わり方。
【1】人気がなかったのか、【2】人気はあったのに、何らかの理由で宮谷または梶原が連載意欲を失い、打ち切ったのか?
いずれにせよ打ち切り(1970年代に連載)後、梶原(1936~1987年)や宮谷(1945~2022年)*1の生前に再開されることはなく、まともな落ちが付かなかったわけです。
「宮谷や梶原が何を考えていたかは不明」と注記されても「何だかなあ」です。
なお、宮谷については以下のような肯定的評価もありますし、今回、彼の作品を掲載したヤングキングBULLも同様の評価でしょうが、晩年ほとんど作品を発表しなかったこともあって世間的には「過去の忘れ去られたマンガ家」ではあるでしょう。
「このマンガを読め!」1位は宮谷一彦「ライク ア ローリング ストーン」 - コミックナタリー2017.12.12
カルチャー誌・フリースタイルVol.37(フリースタイル)が本日12月12日に発売された。今号では「THE BEST MANGA 2018 このマンガを読め!」と題したマンガランキングの特集が組まれている。
ランキング1位に輝いたのは、宮谷一彦「ライク ア ローリング ストーン」。同作は1969年から1970年にかけて雑誌・COM*2(虫プロ商事)で発表された作品で、約半世紀の時を超えて今年8月に単行本化の運びとなった。
いしかわじゅん*3
宮谷一彦が亡くなった。「ライク ア ローリングストーン*4」を2017年に出して、その頃会ったのが最後だった。日本の漫画を変えた人だ。手塚治虫、宮谷一彦、大友克洋の三人が、日本の漫画に大きな影響を与えた。俺の最大のスターだった。安らかにお休みください。
追悼 宮谷一彦:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ*52022.7.1
宮谷一彦さんが亡くなった。2022年6月28日。心よりご冥福をお祈りいたします。
2000年3月「BSマンガ夜話」で、たまたま刊行された宮谷『肉弾時代*6』を契機に放映することになった。僕はもう自分一人で一時間喋りまくる覚悟で準備を始めたが、どう考えても彼の果たしたことを『肉弾時代』だけで語り切れないと思い、スタッフを通じて宮谷さんにお伺いを立てた。「自分の持っている単行本にもなっていないスクラップの作品も含めて、『肉弾時代』以外の作品も触れたいが、お許し願えないか」と。直後、宮谷さんから直接FAXをいただき、「そのほうがありがたい。君とはいずれこうした形で出会えると思っていた」とあった。じつは、大学生の頃僕は宮谷さんに手紙を出しており、その中で彼の作風が変化したことに、生意気に批判的なことを書いたりしていた。それを彼はおぼえていてくれたのである。驚愕した。
夜話で僕は必死にしゃべりまくり、この回は伝説的な回として記憶された。深夜、自室に帰るとFAXが届いていた。毛筆で一言「ありがとう 助かった 宮谷一彦」とあった。一気に涙が溢れた。深夜誰もいない部屋でしばし一人慟哭した。少しでも報えた気がして嬉しかったのである。マンガ批評をやっていてよかったと思えたことのひとつである。
宮谷さん、これまでご苦労さまでした。本当にありがとうございました。
すたんどあっぷ@伊藤静
今回登場の店は九段下駅近くの立ち飲み「wata軒 (ワタケン) 」。
マンガ内では主に「SRF極黒牛(きわみくろうし)のステーキ」が取り上げられています。
SRF極黒牛は
SRF極黒牛(snake river farms きわみくろうし)|うまいもんドットコム
SRF極黒牛は、黒毛和種と米国牛(アンガス牛など)を掛け合わせ、アメリカの広大な自然の中で育てた米国産牛です。
とのこと。
次回は餃子の店が登場する予定とのこと。
【参考:wata軒】
第063食 鳥のように九段下の宿り木で翼を休めて:wata軒(B12) - カレイなる日々(隠井 迅) - カクヨム
wata軒は、「立ち飲みバル」と自称しているように、ディナー・タイムには、スペインやイタリア料理を中心に提供しているそうだ。そもそも、〈バル〉とは、イタリア語やスペイン語なので、この提供メニューは、なるほど納得である。
イタリアやスペインの〈バル〉とは、カウンターで立ち食い・立ち飲みをする、スタンディング・スタイルの飲食店で、アルコールのみならずコーヒーも提供している。
英語読みすると〈バー〉で、外来語として日本語に入っているバーの場合、主として、カウンターで酒、特にカクテルが提供される店というイメージが強い。
語源を同じくしながらも、国や地域によって、性質が異なっているのは興味深い点だ。
外来語としては、長らくバーの方が日本では流通していたのだが、昨今では、日本各地で「バル」と銘打っている店を見かけるようになった。
「立ち飲み」バルの〈wata軒〉は、基本、立ち食い形式なのだが、椅子がない分けではなく、(ボーガス注:店が混んでなければ)椅子に座る事も不可能ではない。
東京九段下にある立ち飲み居酒屋「wata軒(ワタケン)」一人でグラス片手にスペイン料理に舌鼓 : あさぴーのおいしい独り言2023.8.11
通りから入った小さな雑居ビルの1階にお店はありました。
立ち飲み居酒屋で店内は狭かったです。一応、イスも置かれていました。
お世辞にもきれいなところではありませんでしたが、まぁ、これはこれで味があるお店と言えるかもしれません。
若い男性お一人で切り盛りされていて、お聞きすると彼はスペイン料理のお店で腕を磨いたようです。
やはりスペイン料理のメニューが目につきました。
最初の一杯のビールはサントリーの「Tokyo Craft」。ペールエールです。
料理の方は、おつまみの盛り合わせを頼みました。
3種盛り(850円)でオリーブ、キャロット・ラペ*7、スペイン産生ハム。
次に頼んだのは「ニジマスのコンフィ」。ニジマスのオイルサーディンですね。コンフィは油で揚げるのではなく低温の脂でじっくり煮て作ります。
最後に頼んだのは「カルドソ」というスペイン風おじや。赤と黒があって、イカスミを使って作る黒を頼むことに。一人前は1,500円でした。
具はイカ、エビ、アサリ。具は大きめにカットされていて食べ応えがありましたね。
アルコールの2杯目と3杯目は角ハイボール(600円)を飲んでいます。
以上を飲み食いして5,800円ほどだったを思います。まずまずのコスパでした。
ランチタイムはカレーがウリのようでした。
【参考:バル】
バール (飲食店) - Wikipedia参照
イタリアのバルはコーヒー中心のカフェ・バルの店舗数が多い。日本では1999年頃からイタリア系資本のセガフレード・ザネッティがカフェ・バルのチェーン展開を行っている。
スペインのバルは、喫茶店と居酒屋と食堂が一緒になったような飲食店を指し、イタリア同様、酒以外(コーヒー等)も提供する。
日本では、ピンチョス*8、アヒージョ*9等のスペイン料理や、ビール、ワイン等を供する「スペインバル」を名乗る店が、2005年頃から増加している。
また、バル(立ち食い)形式の飲食店や業態を指す言葉としても用いられ、スペイン、イタリア料理だけでなく「中華バル」「和食バル」「焼鳥バル」「餃子バル」など、多様なバルが登場している。
*1:そもそも宮谷は「1970年代が主な活動時期で、1980年代以降はほとんど作品を発表していない(宮谷一彦 - Wikipedia参照)」ですが。
*2:1967年から1973年まで虫プロ商事から発刊された漫画雑誌(1973年の虫プロ商事の倒産により雑誌が廃刊)(COM (雑誌) - Wikipedia参照)
*3:マンガ家
*4:2017年、フリースタイル
*5:夏目はマンガ家、マンガ評論家。著書『夏目房之介の漫画学』(1992年、ちくま文庫)、『消えた魔球:熱血スポーツ漫画はいかにして燃えつきたか』(1994年、新潮文庫)、『手塚治虫はどこにいる』(1995年、ちくま文庫)、『マンガと「戦争」』(1997年、講談社現代新書)、『手塚治虫の冒険』(1998年、小学館文庫)等
*7:ニンジンサラダのこと(キャロットラペ - Wikipedia参照)
*8:タパス(前菜)の一種。パンの上にアンチョビ(鰯の塩漬け)などを乗せたもの(ピンチョス - Wikipedia参照)
*9:オリーブオイルとニンニクで食材(海老、牡蠣、イワシ、タラ、エスカルゴ、マッシュルーム、チキン、野菜など)を煮込むスペイン料理(アヒージョ - Wikipedia参照)