読まないと理解できない感想が多いですがご容赦ください。読んだ本 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明への感想の形で書いていきます。
居酒屋で「ボージョレヌーボーの赤ワイン」を頼んだ同僚に「赤ワインが、居酒屋のつまみに合うとは思えない。普通にビールや日本酒でええやないか?」と不満を言いながら、実際に飲んでみると「意外とつまみ(モツ煮込み、焼き鳥、ハムカツ、だし巻き卵)に合うな」と言い出す主人公(ボージョレに当初否定的だったが後に考えを変える辺りは作者の実体験か?)。モツ煮込みなどでボージョレを飲んだことがないので分かりませんが、どんなもんなんですかね?
なお、以下の記事に寄ればボージョレ市場は縮小傾向にあるようです。
ボージョレ・ヌーボー輸入販売、メルシャンも撤退…市場はピーク2004年の2割以下 : 読売新聞2025.7.7
キリンホールディングス(HD)傘下のメルシャンは、フランス産の新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」の輸入販売から撤退する。円安や輸入コストの上昇、消費低迷で採算が悪化したためとしている。
ボージョレは毎年11月の第3木曜日に販売が解禁され、長年、ワイン業界では試飲イベントなどを開いてきた。メルシャンは約40年前から輸入販売を手がけたが、小売店や飲食店での販売から撤退する。グループ会社の通販サイトでは販売を続ける。今後は成長が期待される日本ワインの新酒の販売に一段と注力する。
ボージョレの国内市場規模はピークだった2004年の2割以下に落ち込む。酒類大手では2024年にアサヒビールが販売から撤退、サッポロビールが販売を休止する一方、サントリーは継続する方針とみられる。
熱心に取材してたのが急に行方不明になったら(ボーガス注:悪評の多いカルト宗教だし、警察に)捜索されるだろ、と思ってしまうが。>おままごとはそのまま@鳩ヶ森。
悪評紛々のカルト宗教を調べていた悪徳フリーライター。
彼はこの宗教がマリファナを密造し、信者相手に売買していた事実をつかみ、警察に通報したり、記事を書いたりしても、金にならないと、教団を恐喝するがあっさりと口封じ(殺害)されてしまう(若干、ひねりがある*1ものの、メインの話はそういう話です)。
しかし「この種のサスペンス物」にマジに突っ込んでも仕方がないのかもしれませんが、
1)警察や厚労省麻薬取締部(マトリ)、あるいはマスコミ等が把握できなかった「薬物密造」を一介のライターがつかめるわけないだろ?とか
2)薬物を密造する「危ない連中」なら最悪「口封じの殺害」もありうるだろうに、「口封じの殺人などそう簡単に出来るわけがない」と甘く考えていたのか、そうした危険性をライターがどう見ても、全く危惧してないあげくにあっさり殺されるのはあまりにもお粗末だ、とか、まあ突っ込みどころは多いとは思います。
やってはいけない@湖西晶
今回は最近流行ってる「少量の油による揚げ焼き」について「火災の危険性」を指摘。
何か、うまい「少量の油による調理法(家計節約やヘルシー料理が目的)」があればいいですが、無難なのはやはり「適切な油の量による揚げ物」なんでしょう。
またIHコンロの安全機能について過信すべきではないという指摘もあります。
SNSでも散見する少ない油の「揚げ焼き」に注意喚起 発火の危険も #エキスパートトピ(矢野きくの) - エキスパート - Yahoo!ニュース2025.6.17
物価高の今、使用する油の量を減らしたい気持ちは分かりますが、揚げ物をするときはやはりたっぷりの油を使用してください。
万が一、発火してしまった場合、やりがちなのが水をかけることですが、水をかけると火が上がってしまい、さらに危険になります。コンロの火を止め、鍋に蓋をしたり、濡らしたタオルを被せたりし、酸素がない状態にして火を消すのが推奨されています。消火器の使用もおすすめです。
「油少なめ揚げ焼き」財布にも健康にもやさしい人気調理法だが…油が少ないと短時間で発火 ことし京都で「揚げ物火災」が急増|FNNプライムオンライン2025.6.13
手軽さに、物価高などさまざまな理由で、広がりをみせる「油少なめ」調理。
しかし、この状況に「待った」をかけるのが京都市消防局だ。
油が少ないと温度が上がるのが早くなり、発火時間が短くなるという、思わぬ危険がある。
コンロによっては温度センサーがあるので、安心だと思っている方もいるだろうが、温度センサーは油が適量の時に発動するもので、油が少量だと反応しないこともある。
てんぷら油が少量の「揚げ焼き」でフライパンはすぐに発火のリスク 冬場に増えるこんろ火災に注意を | TBS NEWS DIG (2ページ)2025.11.14
(ボーガス注:火災の)原因の一つが今、SNSでも流行している、少量の油で調理する「揚げ焼き」です。油の量を減らせるメリットがある一方で、危険な落とし穴もあります。
揚げ物に適切な量とされる400CCの油と、少量の油200CCが発火するまでの時間を比べてみます。
少量のケースでは、火をつけてから3分後に煙が上がり始めました。その後も過熱を続けると、着火から5分後にはフライパンが発火しました。
一方、揚げ物をする際の適量400CCの油を加熱した場合は、5分を過ぎても発火する様子はありません。
油が少ないと温度が一気に上昇するため、火災につながるリスクが高まります。
IH調理器「4.少ない油で発火」 | 製品安全 | 製品評価技術基盤機構
IHこんろは(ボーガス注:ガスコンロなどと違い)火を使わずに調理できる上に安全機能が充実しているため、火災の心配がないように思われがちですが、取扱説明書に定められている油量よりも少ない油で揚げ物調理をすると、温度が急激に上昇し、温度センサーが正確な温度を測ることができなくなり、発火するおそれがあります。
ヘルシー志向〝少ない油で〟IHで調理し火災に 専門機関が注意喚起
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、IHこんろは火を使わずに調理でき、安全機能も搭載されているため、「火災の心配がないように思われがち」として、次のように警戒を呼びかけます。
・揚げ物調理中は、その場を離れない
・揚げ物調理の際は、必ず揚げ物モードを使用する
・揚げ物調理の際は、規定の量の油を使用する
・IH調理器専用鍋を使用し、鍋底に反りや変形がある鍋は使用しない
定められているよりも少ない油で揚げ物の調理をすると、温度が急激に上昇し、温度センサーが正確な温度を測ることができなくなり、発火するおそれがあるということです。
また、揚げ物を調理するのに通常の加熱メニューを選択したり、反りや変形がある鍋を使用したりすると、それも温度センサーが正しく働かなくなる原因になるといいます。
「安全機能を過信せず、取扱説明書に記載されている注意事項をよく確認しましょう」と注意喚起しました。
*1:説明が面倒なので「ひねり」の説明はしません。