12/1発売号のヤングキングBULL(12/2日記載)

 読まないと理解できない感想が多いですがご容赦ください。

 えびすこ!@えれまどか

 今回が最終回の相撲漫画。
 主人公(三段目)が「三段目の優勝決定戦まで進むが敗北し準優勝」に終わるが、優勝できなかった物の、優勝決定戦まで進むことができる地力を付けたことで自信を深め「もっと上を目指す」と改めて決意する「俺たちの戦いはこれからだ」パターンの最終回。
 「不人気で打ち切り」ではなく、当初からこの形での終了予定のようですが、当然「幕下」「十両」「幕内(幕内も横綱大関、関脇、小結の役力士とそれ以外の平幕力士の差がある)」ともっと上があるので、何とも消化不良感があります。
 なお、タイトルですが

えびすこ - Wikipedia
 大相撲の隠語で「大食漢の力士」のこと。語源は、恵比寿講の集まりでお腹一杯にごちそうを食べる風習があったことに由来しているとか、お腹一杯食べた丸いお腹がえびす様みたいであるからなど、諸説ある。但し最近は「えびすこ」という単語は相撲界でもあまり使われなくなっている。
【逸話】
◆大砲(おおづつ)万右エ門(第18代横綱、1869~1918年)
 サツマイモが大好物で、毎日二貫目(約7.5kg)を焼き芋にしておやつにしていたという。
男女ノ川登三(みなのがわ・とうぞう)(第34代横綱、1903~1971年)
 ジャガイモが大好物で、毎日一貫目(約3.75kg)を塩ゆでにしておやつにしていたという。
◆前田山英五郎(第39代横綱、1914~1971年)
 同郷(愛媛県)のプロ野球選手(大阪タイガース)の景浦將*1と大食い対決を行い、焼き鳥を100本食べたが、160本(130本とも伝わる)平らげた景浦に負けたという。

とのこと。

 おきばりやすラズウェル細木

 東京から京都に転勤になったサラリーマンが、京都在住の「会社の先輩や同僚」等に「京都の食文化」を教えてもらうという設定の連載「食マンガ」。
 今回は「関東ではまず見かけない」以下の大衆料理(?)を紹介。「京都人にはむしろ常識」なのでしょうが、関東人の俺も無知なので今回初めて知りました。忘れないようにメモしておきます。

ウィキペディアも参照】
たぬきうどん・そば
 関東では「揚げ玉(天かす)を載せたうどん・そば」だが、京都では「刻んだ油揚げと青ネギをあんかけにした物」がうどんやそばにかかっている。
 関東のたぬきうどん・そば(揚げ玉うどん・そば)は「ハイカラうどん・そば」と呼ぶ(関東でも「京風うどん」を売り物にする外食チェーンなか卯」では「ハイカラうどん・そば」の名前で提供)。
◆きつねうどん・そば
 たぬきうどん・そばの「あんかけにしてない」バージョン
◆衣笠丼
 「広義の玉子丼(卵とじ丼*2)」の一種。青ネギと甘辛く炊いた油揚げを刻んで、鶏卵で綴じ、飯に乗せた丼物。信太(しのだ)丼とも呼ぶ。
◆きつね丼
 衣笠丼の「卵でとじないバージョン」。
◆木の葉丼
 「広義の玉子丼(卵とじ丼)」の一種。薄切りにしたカマボコやシイタケを鶏卵で綴じ、飯に乗せた丼物。2014年4月に「京風うどん」を売り物にする外食チェーンなか卯」が木の葉丼を全国発売*3したが、これには「薄切りにしたかまぼことシイタケ」ではなく、油揚げと「ごぼう入りの薩摩揚げ(いわゆるごぼう*4)」を薄切りしたものが使用されている。

参考

京都のうどんは他府県と違う!?京都の「たぬきうどん」の秘密に迫る! | 京都産業大学
 関東地方の「たぬき」は、うどんの上に、天かすが乗っているものを指します。しかし、京都・大阪では、天かすがのったうどんは「ハイカラ」と呼ばれています。
 そして、大阪の「たぬき」は、(ボーガス注:関東の「きつね」と同じもので)、そばの上に大きな甘い油揚げがのったもの。京都の「たぬき」は、刻んだ油揚げを(ボーガス注:京都の伝統野菜である)九条ネギ*5とともにうどんの上にのせ、あんかけにしたものを指します。
 また、香川県のコシの強い讃岐うどんと比べ、京都のうどんはやわらかいのが特徴です。

キツネとタヌキのうどんとそばが、京都と大阪で違いすぎる!(季節・暮らしの話題 2016年07月02日) - 日本気象協会 tenki.jp
 一般的に「たぬきうどん」というと、揚げ玉がのったうどんを指しますが、京都では、油揚げを2cmの幅の短冊状に切り、九条ネギとともにうどんの上にのせてあんかけにしたものを「たぬきうどん」といいます。
 油揚げは「きつねうどん」のように甘辛く煮ず、味つけをしていないものを使います。
 京都では、「きつね」については、甘辛い油揚げを「甘ぎつね」とよび、「たぬき」に用いられているような短冊状の油揚げを「刻みきつね」とよびます。「きつねうどん」というと、一般的には、味のない短冊状の油揚げがのったうどんを指し、それがあんかけになると、「たぬきうどん」となります。
 つまり京都では、「きつねうどん」といえば、味のない短冊状の油揚げがのった「刻みきつね」うどんのことで、甘辛く煮た三角形の油揚げがのったうどんは「甘ぎつね」うどんといいます。そして、「たぬきうどん」といえば、「きつねうどん」をあんかけにしたものを指します。
 大阪は「きつねうどん」の発祥地なので、「きつねうどん」といえば、甘辛い油揚げがのったうどんのことを指します。一方、「たぬきうどん」はというと、「たぬきうどん」そのものが存在しません。
 大阪で「きつね」というと、甘辛い油揚げがのった「きつねうどん」を指し、「たぬき」というと、これまた甘辛い油揚げがのった「そば」のことを指します。つまり、関東でいうところの「きつねそば」が、大阪の「たぬき」なのです。
 大阪では、
・「きつね」=「きつねうどん」
・「たぬき」=(関東の)「きつねそば」
という図式になり、「たぬきうどん」と「きつねそば」がありません(ややこしい)。

*1:1915~1945年。1936年に大阪タイガース(現在の阪神タイガース)に入団。1936年秋季には防御率0.79で最優秀防御率を獲得。1937年に投手から三塁手へ転向し、首位打者(1937年秋季)、打点王(1937年春季、1938年春季)を獲得(日本プロ野球で、最優秀防御率首位打者の両方を記録したのは現時点で景浦のみである。)。1937年秋季、1938年春季のタイガースのリーグ優勝に貢献した。1944年に応召され、1945年5月20日にフィリピンのルソン島で戦死したとされる。1965年に野球殿堂入り。水島新司の漫画「あぶさん」に登場する「あぶさん」こと「景浦安武」のモデル(景浦將 - Wikipedia参照)

*2:「狭義の玉子丼(卵とじ丼)」は「ネギ、タマネギ、ミツバ、シイタケ等の繊切りを、砂糖、醤油、みりん、出汁などで煮て、鶏卵でとじたものを飯に乗せた料理」(玉子丼 - Wikipedia参照)

*3:現在は販売を終了

*4:但し「ごぼう入りの薩摩揚げ(関西などでは薩摩揚げを天ぷらと呼ぶ)」ではなく「ごぼうの天ぷら」をごぼう天と呼ぶこともある。

*5:京都では一般にネギといえば九条葱を指し、白ネギ(根深ネギ)は東京ネギといって区別する(九条葱 - Wikipedia参照)