不破哲三の死 - 紙屋研究所
「神谷の低劣な文章が不愉快」なので「具体的な文章紹介は省略」しますが、このタイトルでありながらまともな追悼文ではなく
1)「不破は立派だった、それに比べて今の執行部はダメだ」という現執行部への悪口
→わざわざ紙屋が書いた「補足」とやらで「党への悪口」を補足するのには脱力しました。「不破哲三の死」と言うタイトルで普通の人間はそういう非常識なことはしないでしょう。そういう行為が党支持者は勿論「他党支持者、無党派層など党不支持者(極度の反共主義者やアンチ不破、紙屋シンパを除く)」も「ドン引きさせてる」、その結果「松竹や紙屋の支持者を減らしてる」という理解はないんですかね?。ないんでしょうね。心底呆れます。
2)「不破の問題意識を正当に受け継いでるコミュニスト(共産党員、共産主義者)は俺(紙屋)だ」という自画自賛
がほとんどだから「まともな追悼文を書けよ」「不破氏の死はお前にとって自画自賛と党への悪口の前振りかよ。どんだけ不破氏やご遺族に失礼なんだよ。全く紙屋は人格低劣なゲスだな。くたばれよ、カス野郎」と心底呆れます。
党への悪口や自画自賛は少なくとも、まともな人間は「不破哲三の死」というタイトルの記事ではやらんでしょうよ。
珍右翼・高世仁に悪口する(2022年11/5日分)(副題:デマ右翼・野村旗守を褒める高世に呆れる)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで
高世の野村礼賛は「高世記事の副題」である
「朝銀」取材の思い出
でわかるように「ジンネットの北朝鮮報道(朝銀取材)を自画自賛するための前振り」にすぎず、ある意味「野村に大変失礼な話」ですが。
遺族が高世記事を読んだら「兄貴はあんたの自画自賛のネタか!(弟)」とむしろ激怒するのではないか。
と批判した野村旗守さんの逝去によせて~「朝銀」取材の思い出 - 高世仁のジャーナルな日々並みに酷いと思いますね。
「不破氏を尊敬してる」と抜かす紙屋ですが、「どこがだよ(怒)」ですね。「不破氏に対して無礼で非常識な神谷」なんぞを支持したり、評価したり出来る「バカ野郎」の気が知れません。
それにしても、紙屋が除名された時点(2024年8月)において不破氏は存命であったし、党執行部を「神谷除名」を理由に批判もしてないので、1)「不破は立派だった、それに比べて今の執行部はダメだ」という現執行部への悪口という主張はどう考えてもおかしいですが。
それとも、不破氏の「2024年1月の常任幹部会委員退任後(名誉役員になり現役から引退)」が紙屋の除名(2024年8月)の後なので「不破は悪くない」と強弁する気か?
とはいえ、松竹の除名時点(2023年2月)では不破氏は現役の常任幹部会委員であり、一方で、紙屋は「松竹除名」を不当と非難してるので「不破は悪くない」なんて主張は全く成立しませんが。
いずれにせよ、不破氏が「紙屋の側」ではなく「現執行部の側」にいたことは明白です。
紙屋が何で不破氏を持ち上げるのか正直意味不明です。
なお、コミュニスト(共産党員、共産主義者)を連呼する紙屋ですが、紙屋の考える「あるべきコミュニズム(共産主義)」が何かはこの駄記事を読んでも全く分かりません。
紙屋の著書『正典で殴る読書術:「日本共産党独習指定文献」再読のすすめ』(2025年、かもがわ出版)を読めと言うことなんですかね?
俺個人は
1)紙屋のことだからどうせ見るに堪えない党への悪口文章を書き殴ってる
2)俺個人は共産主義を理由に共産党を支持してるわけではなく、
◆自民、維新、国民民主、参政は右翼政党
◆「右翼政党」自民と連立を長く組んでおり、最近も高市の軍拡予算案に賛成した公明は左派的とは言いがたい
◆「右翼政党」国民民主にすり寄る立民も、立民党内に左派、リベラル的な議員もいるとは言え左派的とは言いがたい
◆社民党は左派だが、共産に比べ党勢(選挙での獲得票数、議員数、世論調査での支持率等)が弱い
という政治的評価から「一定の党勢がある左派、リベラル政党というと共産しかない」と言う消去法で選んでおり、正直、共産主義(マルクス主義)への関心も薄い(1980年代なら共産でなく社会党や社民連を支持していたかもしれない)
ので紙屋本を読む気は全くないですが。
というか
「頭と性格の悪い」kojitakenに悪口する(2025年10/30分) - bogus-simotukareのブログ
「働いていると本が読めなくなる」から (?)、10月は4冊しか読めなかった - kojitakenの日記
昔は「月1冊程度は本を読んでいた」ところ最近は「老眼で目が疲れてきたこと」「年を取って昔以上に頭が働かなくなってきたこと(本を読んでいると結構頭が疲れる)」等もあって◆8/12発売号のコミック乱ツインズ(8/12記載) - bogus-simotukareのブログ2025.8.12
◆8/20発売号のグランドジャンプ(8/21日記載)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ2025.8.21
◆立ち飲み屋紹介漫画、伊藤静『すたんどあっぷ』第1巻(追記あり) - bogus-simotukareのブログ2025.9.16
◆伊藤静『美味の異国飯』1巻(第1~6話)、2巻(第7~13話) - bogus-simotukareのブログ2025.9.20
◆新刊紹介:「経済」2025年11月号 - bogus-simotukareのブログ2025.10.12
◆新刊紹介:「前衛」2025年11月号 - bogus-simotukareのブログ2025.10.13
◆新刊紹介:「歴史評論」2025年11月号 - bogus-simotukareのブログ2025.10.19
◆10/20発売号のヤングキングBULL(10/21日記載)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ2025.10.21
◆10/24発売号の漫画ゴラク(2025年10/24記載)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ2025.10.24等、
【雑誌】
・月刊『前衛』『経済』『歴史評論』
・漫画雑誌『週刊漫画ゴラク』『コミック乱ツインズ』『グランドジャンプ』『ヤングキングBULL』
【漫画本】(まあ、漫画本も広い意味では本ですが)
・伊藤静『すたんどあっぷ』『美味の異国飯』は読んでいても本は読んでいない俺
ということで、最近は雑誌は読んでも、本(志位著書『Q&A 共産主義と自由』(2024年、新日本出版社)、『Q&A いま「資本論」がおもしろい』(2025年、新日本出版社)など共産党関係者の著書を含む)をほとんど読まない俺ですが。
不破が関わってきた理論分野での探究や、彼の探究を土台にした日本共産党の路線は、「左翼っぽい命題」を次々に裏切った。
・左翼だから道徳教育に反対する
・左翼だから愛国心に反対する
・左翼だから非武装中立*1にする
・左翼だから開発*2に反対する
・左翼だから革命的暴力を支持する
・左翼だから差別的な言葉の規制に賛成する
「左翼だから云々」については「紙屋が書いたもの全部」ではなく、いくつか取り上げました。
紙屋もこんなわかりにくい文章ではなく
「左翼なら道徳教育に反対する」という主張をA(社会党、日教組など共産党以外の他の某左翼)がしたが、共産党は道徳教育それ自体は否定しなかった。
あるべき道徳教育としてBと主張した。
Bという共産党の主張においては不破のCという主張が大きく影響した
Cという不破の主張については不破の著書Dで読むことができる
とかもっとわかりやすく書いたらどうなのか?。
ついでに言えばそうした様々な方針に「幹部の不破氏」が無関係の訳もないですが、紙屋のように、やたら「不破氏を持ち上げる」のもいかがなものか。党の方針は当然「不破氏など特定個人の見識」のみによって作られるわけではありませんので。
例えば「道徳教育」については当然「教育学者や教職員労組(日教組等)など教育関係者」の意見を反映してるでしょう。
それと俺個人は「戦前型道徳教育(教育勅語等)に反対」ならともかく「道徳教育に反対」が左翼的とは別に思わないですけどね。
左翼と言った場合、「社会党(その後、社民党)、社民連、新社会党といった日本国内の左翼政党」「日本国内の労組、左派市民団体」は勿論、やはり「旧ソ連・東欧」「中国」「北朝鮮」「ベトナム」「ラオス」「キューバ」と言った共産国や、「日本共産党以外の非共産国の共産党」を誰しも想像するでしょうが共産国において「軒並み道徳教育が否定されていた」という事実はないでしょう。
この点は「愛国心」「武装(軍保有)」「開発」も同じでしょう。共産国において「愛国心」「武装(軍保有)」「開発」が否定されてる事実はないでしょう。
そもそも「開発を全否定する」なんて無理な話です。それでは鉄道も道路も空港も、何も作ることが出来なくなってしまう。
また、開発が「自然破壊を危惧する」ほど大規模になったのは明治以降ですが、開発自体は「野火止用水 - Wikipedia」とか江戸時代から存在するわけです。
問題は開発それ自体ではなく「開発が環境に配慮しているか?(環境破壊でないか?)」「開発が生活を向上させるか?」「他の政策(医療、福祉の充実など)に比べて開発の優先度が高いか?」「開発に国家(あるいは自治体)の予算を投じることで財政破綻を招かないか?」等と言った個別具体論でしょう。
特に「左翼だから非武装中立にする」は「はあ?」「ちょっと言ってる意味が分からない(サンドウィッチマンの富澤)」です。
第一に紙屋は「ワルシャワ条約機構(旧ソ連・東欧の軍事同盟)」をどう考えてるのか?
第二に日本国憲法について、1946年の国会審議で野坂参三(当時は徳田書記長時代)が「憲法九条(非武装)には反対」と述べたことや共産(当時は徳田書記長時代)が当時主張した憲法案では
日本共産黨の日本人民共和國憲法(草案)(テキスト) | 日本国憲法の誕生
第五条
日本人民共和国*3はすべての平和愛好諸国と緊密に協力し、民主主義的国際平和機構に参加し、どんな侵略戦争をも支持せず、またこれに参加しない。
として憲法九条同様に「侵略戦争を否定」しても「非武装条項」はないことは有名ですが、「武装(軍保有)」は徳田時代(共産党では無茶な武装闘争で国民の支持を失ったとして、現在では極めて否定的な評価)からそうした主張であって、不破は関係ないでしょう。
むしろ「旧社会党の非武装主張」の方が「特異な主張」でしょう。むしろ左翼なら「米国の侵略から身を守るためには一定の武装は必要。実際、キューバはピッグス湾事件で政権転覆されそうになったし、ベトナムは米国の侵略を受けている」等と述べるのが自然な気がします。
正直、俺は以前から「ねえねえ、岡村、旧社会党はどうして非武装中立主張だったの?。旧ソ連・東欧には軍があったのに?(チコちゃん)」という疑問を持っています。
・左翼だから革命的暴力を支持する
民主国においては「革命的暴力」は肯定されませんが、「民主的闘争の余地がない独裁国(軍事独裁のミャンマー、エジプト等)」においては「革命的暴力」が肯定される余地はあるでしょう。勿論「徳田書記長時代の日本共産党の武装闘争」「極左過激派(革マル派、中核派、日本赤軍等)の暴力行為」はそれに該当しませんが。
・左翼だから差別的な言葉の規制に賛成する
規制が「業界団体等の自主規制か、法的規制か」「法的規制だとしてどのような規制か(刑罰があるのか、刑罰があるとしてどの程度の刑罰か(罰金、有期の拘禁刑等)」「差別的な言葉として、具体的に何を規制するのか?(差別も外国人差別、女性差別、障害者差別など色々ありうる)」等によって話は変わるので、「いかなる形でも規制反対」でない限り、単純に「規制に賛成、反対」とは言えないでしょう。紙屋のここでの物言いは「あまりにも雑すぎる」でしょう。
なお、俺個人は「排外主義(外国人差別)」の深刻さから「もはや差別表現の一部(例えば、排外主義)については一定の法的規制(刑罰つき)は不可避」と思っています。少なくとも「業界団体等の自主規制も含めて規制ゼロ」は現実的ではないでしょう。紙屋の書きぶりでは「業界団体等の自主規制」も否定し「規制ゼロ」にしたいらしいですが。
街頭での「反差別」を掲げた闘争が共感を得ない形で暴走していったときに、それは「左翼的」と言えるのだろうか
家登みろく氏辺りへの悪口なのだろうとは想像は付きますが、とはいえ「もっと具体的なわかりやすい文章を書けよ」ですね。
紙屋的に「誰のどんな行為」が「共感を得られない」「暴走」なのか?。「カウンター行動についての知識(例えばカウンター行動実施者の家登みろく氏が、紙屋や松竹のお仲間に悪口されてること)」が無い限り、この駄記事だけでは全く分かりません。
何で紙屋は街頭での「反差別」を掲げた闘争を実施する「具体的な個人名や団体名」を書かないのか?
何故そのように、紙屋が否定的に評価するのかも、この駄記事だけでは全く分かりません。
神谷の主張に具体性がなさ過ぎて「ちょっと何言ってるか分からない(サンドウィッチマンの富澤)」ですね。
何でこんなに曖昧な理解不能な文章を書くのか?
そして「家登氏などのカウンター行動」のことなのでしょうが、「共感を得られない」「暴走」呼ばわりするなら紙屋自身は一体どんな「反差別運動」を考え、実行しているのか?。
何もせずに「共感を得られない」「暴走」呼ばわりで終わりなら、それは「差別反対闘争の否定」と変わらないでしょう。恐らく紙屋自身は偉そうなことを抜かしながら「反差別運動」など何もしてない(事実上「差別反対闘争の否定」)でしょうが。
これまた「もっと具体的な、わかりやすい文章を書けよ」ですね。
「前衛」(共産党の理論誌)*6で紹介された「フェミニズムの理論*7」とは具体的に何なのか?
その理論の中に紙屋的に「マルクス主義と整合的」でないものがあるのか?。もし整合的でないなら「何処が整合的でないと思うのか?。なぜそう思うのか?」はっきり書いたらどうなのか?
それとも「前衛のジェンダー関係記事」について何の考えもなしに、紙屋が因縁を付けてるだけで、紙屋に詳しく問いただしたら「前衛のジェンダー記事がマルクス主義の観点から見て間違ってるとは言ってない、疑問提示しただけだ」と「言い訳するレベルの主張」に過ぎないのか?
神谷の主張に具体性がなさ過ぎて「ちょっと何言ってるか分からない(サンドウィッチマンの富澤)」ですね。
何でこんなに曖昧な理解不能な文章を書くのか?
つうかこういう曖昧な書き方すると、共産と交遊があるフェミニスト学者やフェミニスト団体から「我々の主張が、神谷の立場(マルクス主義理解)では間違ってるというのか?」と反感買って神谷が距離置かれる(神谷支持者が減る)と思うんですけどね。神谷も呆れたバカです。
なお、
【1】「マルキスト(マルクス主義者)」「コミュニスト(共産党員、共産主義者)」ではない
【2】「党外のソフト支持者に過ぎない」「共産主義を理由に共産党を支持してるわけではない」俺個人は「マルクス主義と整合的かどうか」ということにはほとんど関心はありません。
俺的には「フェミニズムの理論(?)」が「俺的に賛同できればそれでいい」ですね。マルクス主義にそれほどの思い入れはありませんので。
まあ、そもそもフェミニズム解釈もいろいろであり、「マルクス主義と整合的かどうか」なんてそんなに簡単に答えが出るか疑問ですが。
なお、いろんなフェミニスト学者が共産と交遊があると思いますが俺の知ってる方では、以下の方がいますね。以下の方などは神谷の物言いに「言いたいことがあるならもっとはっきり言えよ。私のフェミニズム主張が、神谷の立場(マルクス主義理解)では間違ってるとでも言うのか?」と神谷に反感を覚えてるんじゃないか。
共産党の躍進に期待します/各界の著名44氏メッセージ
◆岡野八代氏
同志社大学教授。著書『法の政治学:法と正義とフェミニズム』(2002年、青土社)、『シティズンシップの政治学(増補版)』(2009年、現代書館)、『フェミニズムの政治学』(2012年、みすず書房)、『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』(2024年、岩波新書)、『ケアの倫理と平和の構想(増補版)』(2025年、岩波現代文庫)等(岡野八代 - Wikipedia参照)。以前、新春対談/同志社大学教授 岡野八代さん/日本共産党委員長 志位和夫さん(2021.1.1)で志位氏と対談
いずれにせよ、こんなことを抜かす紙屋の方は「どんなフェミニスト学者やフェミニスト団体と交遊があって、どんなジェンダー観を持って、どんなジェンダー平等運動をしているのか?」と聞きたくなりますね。多分、偉そうなことを抜かしてもフェミニスト学者やフェミニスト団体と何の交流もないし、「ジェンダー平等運動」等、何もしてないし、ろくにジェンダー平等(ジェンダー問題)について考えてもいないバカが紙屋でしょうが。下手したらフェミニズム関係の本もまるで読んでないんじゃないか?。
「ジェンダー平等(ジェンダー問題)について何も考えてない奴(紙屋)が、党に対して嫌みたらしい当てこすりするな。アホか、手前」と腹立たしい。
少なくとも建前上は「無批判」ではなく「批判的に受容」してるでしょうがそれはさておき。
これまた「もっと具体的な、わかりやすい文章を書けよ」ですね。
こんなことを書く紙屋は「学者の主張を無批判にベースにした質問が過去にある」と理解してるのか?
だとしたらその質問は具体的に誰(何という共産党国会議員か?:WHO)がいつ(WHEN)行ったどんな質問(WHAT)なのか?
紙屋が無批判呼ばわりする理由(WHY)は何なのか?
その場合の「様々な学者の主張」の「学者」とは誰(WHO)で、「主張」はどんなもの(WHAT)なのか?
それとも「共産の国会質問」について何の考えもなしに、紙屋が因縁を付けてるだけで、紙屋に詳しく問いただしたら「共産の国会質問がマルクス主義の観点から見て間違ってるなどとは言ってない、疑問提示しただけだ」と「言い訳するレベルの主張」に過ぎないのか?
神谷の主張に具体性がなさ過ぎて「ちょっと何言ってるか分からない(サンドウィッチマンの富澤)」ですね。
つうかこういう曖昧な書き方すると、共産と交遊がある学者(特に質問作成に協力した学者)から「我々の主張が、神谷の立場(マルクス主義理解)では間違ってるというのか?」と反感買って神谷が距離置かれる(神谷支持者が減る)と思うんですけどね。神谷も呆れたバカです。
何でこんなに曖昧な理解不能な文章を書くのか?
【参考:リプロダクティブ権】
脚注で触れたリプロダクティブ権については以下の「最近の記事」を紹介しておきます。
将棋・福間香奈女流6冠「第2子諦めざるを得ず」 出産規定で会見 | 毎日新聞【新土居仁昌】2025.12.10
日本将棋連盟に女流タイトル戦の妊娠・出産に関する規定の変更を求める要望書兼提案書を送った福間香奈清麗(33)が10日、大阪市北区の大阪弁護士会館で記者会見した。福間清麗は「今の規定では2人目の妊娠を諦めなければならない。非常に苦しい状況です」と述べ、タイトル戦の日程が対局者の出産前後の一定期間と重なる場合、対局者を変更するとした将棋連盟の規定の即時運用停止と見直しを訴えた。
会見には代理人の松田真紀弁護士ら5人の女性弁護士も同席。松田弁護士は現行規定は出産するかどうかを自分で決めるリプロダクティブ権を制約しているとして、「人権上も極めて重大な問題を含んでいる」と指摘した。
(以下、省略)
「妊娠・出産自体を回避する義務を課してはならない」憲法学者・木村草太教授が女流棋士の規定見直しを語る:東京新聞デジタル2025.12.21
将棋の福間香奈女流六冠(33)が女流棋士の妊娠・出産をめぐる規定の見直しを訴え、将棋界における「リプロダクティブ権(性と生殖に関する権利)」の保障が議論となった。日本将棋連盟は規定の一部を削除。検討委員会を設置して幅広い意見を聞く方針だ。憲法が専門で、連盟の外部理事も務める木村草太*8東京都立大教授に話を聞いた。(樋口薫)
樋口記者
「そもそもリプロダクティブ権とは」
木村
「1990年代以降、国際的に注目されている人権で、『性と生殖に関する権利』を指す。出産に当たり不利益を受けない権利など、日本でも当たり前になりつつある概念の基盤となっている。」
(以下、省略)
木村草太「リプロダクティブ・ヘルス/ライツとは」 | 無料のアプリでラジオを聴こう! | radiko news(ラジコニュース)2025.12.23
将棋の福間香奈女流六冠が、妊娠・出産を理由に事実上不戦敗となるタイトル戦の規定の見直しを求め、日本将棋連盟は規定を一部見直した。12月23日の「武田砂鉄*9ラジオマガジン(文化放送)」では、東京都立大学大学院教授で憲法学者の木村草太が「性と生殖に関する権利」について語った。
木村
「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ*10という言葉がありまして、これは『性と生殖に関する権利』で1994年にエジプト・カイロ*11で開催された国際人口開発会議で提唱されました。性と生殖を自己決定するんだという権利で色々な権利の基盤となっています。
性暴力を受けないとか、若年での出産を強要されないとか、産休などの制度の権利にもなっています。これがスポーツ界などでも最近注目されるようになってきているんです。」
(以下、省略)
*1:但し「社会党の非武装中立」に対抗して「軽武装中立」を掲げていた共産ですが、社会党(社民党)が村山自社さ連立内閣(1994年誕生)で「非武装」主張から自衛隊容認に変わったこともあり「社会党(社民党)が非武装主張を取り下げたので軽武装を主張する意味が乏しい(そういう面で社会党(社民党)と差別化する必要がなくなった)」「下手に軽武装を言うと改憲派を利しかねない」「軽武装というと護憲派市民運動の支持を得にくい」等という判断があるのか、近年では「当面は天皇制を含む全ての憲法条項を守る」としており私見では「軽武装主張」を事実上辞めています。
*2:文脈から見て「科学技術の開発」ではなく「都市や地域の開発(箱物建設など)」でしょう。
*4:まあ確かに「理論誌」ではあるのですが、「幹部党員がマルクス主義関係の理論を論じるガチガチの左翼雑誌」かと言えばそうではなく、党外筆者の寄稿もあるし、党外筆者の寄稿が典型ですが必ずしもマルクス主義的でもない。まあ例えば「原発は危険だから廃止すべきだ」「リニア新幹線は環境破壊の恐れがあるし、建設に多額の金がかかるので、経営として成り立つか疑問だから辞めるべきだ(例:樫田秀樹『リニア新幹線が不可能な7つの理由』(2017年、岩波ブックレット)、『最新報告・混迷のリニア中央新幹線』(2025年、旬報社))」なんてのはマルクス主義は関係ないですしね
*5:前衛のコラム『ジェンダー覚書“The personal is political”』のことか?
*6:紙屋が「前衛」に限定してるのが謎です。共産党機関紙「赤旗」の記事(勿論、ジェンダー関係の記事はある)は問題はないのか?。あるいは「女性向け」という「その性質」から考えて前衛以上に「ジェンダー関係の記事が多いに違いない」共産党機関誌「女性のひろば」(女性向け機関誌。自民党女性局の「りぶる」、創価学会の「パンプキン」(潮出版社)等に当たる)は問題はないのか?。なお、俺は前衛は読んでます(前衛 カテゴリーの記事一覧 - bogus-simotukareのブログ参照)が『女性のひろば』までは読んでいません。
*7:但し俺の認識では「フェミニズム理論」の紹介などほとんどないですが。まあ例えば「ジェンダー概念」「リプロダクティブ・ライツ(リプロダクティブ権:性と生殖に関する権利)」「包括的性教育」等も「フェミニズムの理論(あるいはフェミニズム理論に基づく施策や主張)」ではあるでしょうが、いずれも、もはや「人口に膾炙」して「定説化」「通説化」していますからね。後で紹介しますがリプロダクティブ権なんて「福間香奈(女流棋士)」という一般人まで普通に使っていますからね(福間自身がそういうことに詳しいわけではなく、弁護士の助言ではあるでしょうが)。「定説、通説化しているジェンダー概念やリプロダクティブ・ライツや包括的性教育」等とは違う「特定の学者が唱え、異論等がある独自、特異なフェミニズム理論」の「前衛」での紹介はなかったと思います。というか、神谷もこんな意味不明な文ではなくもっと具体的に「前衛で紹介されたジェンダー概念やリプロダクティブ・ライツや包括的性教育について私(神谷)はマルクス主義者の立場からこう思う」とか具体的に書いたらどうなのか?
*8:著書『平等なき平等条項論:equal protection条項と憲法14条1項』(2008年、東京大学出版会)、『キヨミズ准教授の法学入門』(2012年、星海社新書)、『憲法の創造力』(2013年、NHK出版新書)、『テレビが伝えない憲法の話』(2014年、PHP新書)、『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』(2015年、晶文社)、『憲法という希望』(2016年、講談社現代新書)、『憲法学者の思考法』(2021年、青土社)、『増補版・自衛隊と憲法』(2022年、河出書房新社)、『「差別」のしくみ』(2023年、朝日選書)、『憲法の学校:親権、校則、いじめ、PTA』(2025年、角川書店)、『幸福の憲法学』(2025年、集英社インターナショナル新書)等(木村草太 - Wikipedia参照)
*9:作家。TBSラジオ『武田砂鉄のプレ金ナイト』MC。文化放送『武田砂鉄ラジオマガジン』MC。著書『紋切型社会』(2019年、新潮文庫)、『日本の気配(増補版)』(2021年、ちくま文庫)、『コンプレックス文化論』(2021年、文春文庫)、『わかりやすさの罪』(2024年、朝日文庫)、『マチズモを削り取れ』(2024年、集英社文庫)等(武田砂鉄 - Wikipedia参照)
*10:なお共産(機関紙「赤旗」、機関誌「前衛」など)は「/」がわかりにくいとして「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」ではなく「リプロダクティブ・ヘルス&ライツ」と表現している。しかし共産が「&」なのに対しマスコミや国(内閣府男女共同参画局)、地方自治体等が「/」なのはどういう意味なんですかね?。「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」については「リプロダクティブ・ヘルス・アンド・ライツと読みます(リプロダクティブ・ヘルス/ライツ 狭山市公式ウェブサイト、リプロダクティブ・ヘルス/ライツをご存じですか/倉吉市公式ウェブサイト参照)」だそうですが、「ねえねえ、岡村。だったら何で共産みたいに表記が『&』じゃないの?。何で『/』なの?」(チコちゃん)ですね。
*11:エジプトの首都