今日のしんぶん赤旗ニュース(2026年1/6、1/7分)

市田副委員長 勝訴が確定/名誉毀損訴訟 松竹氏、上告できず | しんぶん赤旗|日本共産党
 まずは「党支持者」「アンチ松竹」として素直に喜びたい。
 それにしても「正当な上告理由ではない(最高裁)」として「上告棄却の可能性が高い場合」でも
【1】「万に一つ、上告が認められる可能性」に賭けて、あるいは
【2】「上告しないのは松竹も自分の非を事実上、認めざるを得なかったのだ」という「松竹に対する否定的な印象」を松竹批判派に与えることを恐れて、 
「上告棄却覚悟で、松竹が上告する(そして上告が容認*1された場合は、判決が出る前でも最高裁をある程度評価し、逆に棄却された場合は、最高裁を批判する)かと思っていた」ので「期限内に上告なし」というのは意外でした。
 2審敗訴判決直後は「上告する」かのような文章を確か自ブログに書いてましたから。
 松竹が勝訴してれば、マスコミも報道したかもしれませんが、特にマスコミの報道はないようです。
 松竹が訴えてる別の訴訟(除名無効訴訟)でも同様に「党の勝訴」で決着したいところです。
 なお、松竹は本日の「赤旗」の市田名誉毀損訴訟に関するコメント | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
1)2審で名誉毀損は認められたが「賠償請求を認めるほどの違法性はない」として敗訴した(全面勝訴を認めなかった2審判決は不当だが俺(松竹)の一部勝訴だ)。「正当な論評」扱いで名誉毀損は全く認められなかったとの「赤旗報道」「市田氏の言明」は間違ってる
2)最高裁へは「法令、判例違反」以外は上告できないこと(事実誤認では上告できないこと)が原則であり、上告をやむなく断念した*2にすぎない
(俺の要約)
として、上告しなかったことについて言い訳していますが特にコメントはしません(一応、公平のために紹介はしておきます)。
 なお、少なくとも2審敗訴直後には2)などとは言ってなかったし、赤旗報道が出るまで、「残念ながら上告は断念するつもり」とも言ってなかったことは確かです。


不破前議長の弔問・記帳開始/各界代表や党関係者など250人 | しんぶん赤旗|日本共産党

 読売新聞グループ本社の老川祥一*3会長・主筆が訪れ、志位和夫議長と懇談。志位氏が弔問への謝意を伝えました。同日夕に訪れた読売新聞東京本社の村岡彰敏*4社長は田村智子委員長が応対し懇談しました。

 ググったところ

佐藤正雄(前福井県議会議員(日本共産党))
 讀賣新聞の村岡社長らが不破哲三さんの弔問。
 以前、讀賣新聞に不破さんの「時代の証言者」が連載され、なぜ讀賣が不破さんの連載を⁉️と驚いたことがあります。
 そのインタビューの担当者が、当時の政治部長の村岡氏だったのですね

という指摘がヒットしましたが、読売幹部の弔問は、不破氏が晩年、読売新聞「時代の証言者」(著名人の回顧コラム。日経の「私の履歴書」にあたる)に連載し、その後、『不破哲三・時代の証言』(2011年、中央公論新社)として刊行したからでしょうか。
 「会長、社長という最高幹部」の訪問に対し、共産党側も志位議長、田村委員長という最高幹部で対応しています。
 それにしても話が脱線しますが、内容の是非はともかく*5、紙屋が不破氏死去について不破哲三の死 - 紙屋研究所を書いてるのに、松竹が何も書いてないことには呆れます。
 松竹『不破哲三氏への手紙』(2023年、宝島社新書) などと言う著書を出し「不破氏の最大の理解者」面していたのに。

参考

藤原のりまさ(衆議院議員立憲民主党)・弁護士) 愛知10区
 長らく日本共産党委員長を務められた不破哲三さんの弔問に足を運んだ。小池晃書記局長が出迎えてくれた。
 私は水上勉さん*6の小説『飢餓海峡*7』(新潮文庫)を愛読しており、水上勉さんと不破さんの対談本『一滴の力水*8』(光文社)を学生時代に読んだ。小池さんと思い出を語りながら不破さんが築いた一時代を悼んだ。

小池晃日本共産党
 不破哲三さんの追悼記帳所(共産党本部ロビー)に立憲民主党の藤原規眞衆議院議員が弔問に来てくださいました。不破さんと水上勉さんの「一滴の力水」を読んだと。思い出を語り合いました。今日はれいわ新選組辻恵*9衆議院議員も弔問においでいただきました。

*1:なお、上告容認とは「上告に正当な理由がある(棄却できない)」というだけの話に過ぎません。「上告を認容した上」で「2審の松竹敗訴判決が維持されること」は充分あり得ます。

*2:なお、「単なる事実認定」ならともかく、松竹が言うように「事実認定に基づく違法性の評価」の問題なら「法令、判例違反(正しい法解釈なら「賠償請求に値する違法性」が認められる。過去の判例に照らして適切な法解釈ではない等)」を主張し、上告できるのではないか?、と思い、松竹の主張には疑問を感じます。

*3:読売新聞政治部長、編集局次長、編集局長、大阪讀賣新聞(現:読売新聞大阪本社)専務、読売新聞大阪本社副社長、社長、読売新聞東京本社社長等を経て読売新聞グループ本社会長・主筆。著書『政治家の胸中』(2012年、藤原書店)、『終戦詔書と日本政治』(2015年、中央公論新社)、『政治家の責任』(2021年、藤原書店))

*4:読売新聞政治部長読売新聞東京本社経理局長、読売新聞東京本社副社長等を経て読売新聞東京本社社長

*5:俺個人は是と思わないので転落分子・紙屋研究所を批判する(2025年12/31分) - bogus-simotukareのブログで批判しました。

*6:1919~2004年。取り込み詐欺を扱った松本清張の社会派推理小説『眼の壁』(1958年、光文社)に影響を受け、自らも取り込み詐欺を扱った社会派推理小説『霧と影』(1959年、河出書房新社)を発表。1960年、水俣病(小説では水潟病)をテーマとした社会派推理小説『海の牙』を発表し、翌1961年に日本探偵作家クラブ賞(現在の日本推理作家協会賞)を受賞。また、1961年に『雁の寺』で直木賞を受賞。その後も、金閣寺放火事件にヒントを得た『五番町夕霧楼』(1963年、文藝春秋新社)や『飢餓海峡』(1963年、朝日新聞社)によって当初は、松本清張のような社会派推理小説作家として評価された(水上勉 - Wikipedia参照)

*7:1965年に映画化され、毎日映画コンクール監督賞(内田吐夢)、脚本賞鈴木尚之)、主演男優賞(犯人役の三國連太郎)、主演女優賞(被害者役の左幸子)、助演男優賞(刑事役の伴淳三郎)を受賞。その後もテレビドラマ化(1968年のNHK、1978年、1988年のフジテレビ)されている。(飢餓海峡 - Wikipedia参照)

*8:2000年刊行

*9:衆院議員時代(2003~2005年、2009~2012年)は民主党に所属