共産党の「中道」批判 共闘の原理への無理解 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
「中道改革連合」の綱領・政策があきらかになり、(ボーガス注:公明党に迎合し、まともな説明もなく、立民党時代の脱原発、安保法違憲を反故にしたことなどから)共産党が批判を強めている。「中道」には選挙協力しないそうだ。
これは共産党の政権論への無理解*1が生みだしたものだ。
自民党政治を変えられなくても、「反高市」で共闘できるかだ。
その原理を理解していないうちは混迷が続くだろう。
中道新党に批判的なのは「共産だけでなく社民党も同じ」ですし、「共産支持層(党員、後援会員、サポーター)の多くは松竹と違い、恐らく中道新党に批判的」です。また松竹と対談した斎藤幸平氏*2(東大准教授)も、拙記事今日のしんぶん赤旗ニュース他(2026年1/15~1/21分) - bogus-simotukareのブログで触れましたが、意外にも「中道新党に否定的*3」ですが、「おいおい(呆)」ですね。
恐らく紙屋など「松竹の類友も同意見(中道新党と共闘しろ)」なのでしょうが「とにかく最大野党(昔なら社会党や新進党、民主党、民進党)を支持し、政権交代で自民政権が終わればいい(あるいは政権交代までいかなくても、自民の選挙敗北で首相を辞任に追い込めればいい)。最大野党と政策的共通点がなくてもいい」なんて立場では昔から共産はない。だからこそ「非自民連立(細川、羽田内閣)」「民主党政権(鳩山、菅、野田政権)」について、共産は入閣どころか、閣外協力もしなかった(まあ、非自民連立や民主党政権の方も共産には冷淡な態度であって、そんな協力を共産に求めてなかったんですが)。
それを「混迷と松竹が呼びたければ呼べばいい」としか言いようがない。
あるいは俺的には
「お前(松竹)がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」(少女ファイト)
でしかない。
紙屋や松竹は内心では「党員時代」も「何で非自民連立や民主党政権に共産執行部は否定的、批判的*4なんや?」「入閣した、社会党の山花委員長(細川内閣政治改革等担当相)、公明党の石田委員長(細川、羽田内閣総務庁長官)、民社党の大内委員長(細川、羽田内閣厚生相)、新党さきがけの武村代表(細川内閣官房長官)、社民連の江田代表(細川内閣科技庁長官)、社民党の福島党首(鳩山内閣少子化等担当相)、国民新党の亀井代表(細川、菅内閣金融等担当相)等がうらやましい」とでも思っていたのか?
それにしても
(ボーガス注:村山自社さ連立政権で)社会党が安保廃棄の旗を降ろした時点で、自民党政権の根幹を変える政権交代のための共闘は現実味がなくなったのだ。
には「ちょっと何言ってるか分からない(サンドウィッチマンの富澤)」ですね。
「日米安保廃棄が即時、実現できなければ野党共闘や政権交代に意味はない」なんてことは共産は言ってないし、その立場で民主党、立民党とも野党共闘してきたし、それを松竹も「一応評価していた」のではないのか?
というかこんなことを言う松竹は一体、「何のために政権交代したい」のか?。松竹が何がやりたいのかさっぱり分かりません。
実は松竹自身も「とにかく中道新党を支持しろ」と言いたいだけで、それ以上のことは何も考えておらず、「共産は中道新党を支持しろ」も「共産への悪口(立民支持層など、反自民、非自民系に限る)」で「一番受けそうなネタ」に乗っかってるだけではないのか。
しかし「とにかく中道新党に共産は協力しろ」では「それ、お前や紙屋が言わんでも、中道新党支持者が言ってるやないか?。お前らの独自性とか何もないんか?。お前らが政治活動する意味は何なんや?。中道新党支持者と同じことしか言わないのなら、お前らが政治活動する意味ないやろ。つうかそこまで共産に悪口するなら中道新党に入党しろよ」と心底呆れます。
右傾化への対抗軸は中道+左翼 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
立憲と公明の中道新党は、右傾化への対抗軸が大義名分で(ボーガス注:彼らの言う「反極右の穏健保守」が誰を意味するかはともかく、反極右の穏健)保守も含むそうだが、それなら(ボーガス注:社民党、共産党などの)左翼を排除してはならないはずだ。
このように松竹がイキったところで立民も公明も「支持者のまるでいない無力な松竹」など相手にしないのが滑稽です。
一方、共産党は「反動ブロック」への対抗軸として「国民的民主的共同」を掲げているが、共同の対象は(ボーガス注:政党や会派として社民党、新社会党、衆院会派『沖縄の風』、れいわ新選組と?)あまりにも狭すぎる。
「おいおい(呆)」ですね。
共産は別に「立民との共闘」を否定してないでしょう。
「共産が立民を排除してる」わけではなく、公明にすり寄る立民が「一方的に共闘を辞めた」だけの話です。恐らく「不破氏の弔問に訪れた藤原のりまさ衆院議員(立民)」など個別には立民議員の支援もありうるのではないか?
共産としては広く共闘を呼びかけたが
【1】4野党・会派の女性党首・幹事長による街頭トーク | しんぶん赤旗|日本共産党(2025.12.28)ということで、一緒に合同演説会をやった「社民党」「新社会党」「衆院会派『沖縄の風』」
→社民党については憲法真ん中に確かな共同を/田村共産党委員長 福島社民党党首 対談/平和・暮らし・人権の要求に立って | しんぶん赤旗|日本共産党(2026.1.10)ということで、田村共産党委員長と福島社民党党首が対談
【2】政権の大軍拡と改憲 共に批判/山添・れいわ大石両氏が議論 | しんぶん赤旗|日本共産党(2025.12.19)ということで山添共産党政策委員長と、大石れいわ新選組政審会長が対談した「れいわ新選組」以外は反応が悪いだけの話です。
何でそれで共産を松竹は非難するのか。「全く道理がない」松竹の「反共態度」です。
かつこれらの党との関係は松竹が言うほど「否定的に評価して良いもの」でもないでしょう。
いずれにせよ松竹がやってることはこうした「ブログ記事の発表」だけ。共産、立民、公明に対して「仲間と一緒に要望書を提出する」などのアクションは全くしない(そもそも仲間もまるでいないのでしょうが)のだから無能、無気力にも程があります。「無能、無気力な松竹」が少数のシンパを除いて野党各党やマスコミなどに今や「全く相手にされない」のも当然でしょう。
*1:やれやれですね。単に「松竹と価値観が違うこと」を「無理解」呼ばわりです。
*2:著書『人新世の「資本論」』(2020年、集英社新書)、『大洪水の前に:マルクスと惑星の物質代謝』(2022年、角川ソフィア文庫)、『ゼロからの『資本論』』(2023年、NHK出版新書)等
*3:今日のしんぶん赤旗ニュース他(2026年1/15~1/21分) - bogus-simotukareのブログで触れましたが「共産は中道新党に否定的すぎる」として、共産に悪口する松竹も、「中道新党に否定的な斎藤氏」には何一つ悪口しないのでしょう。なお、『資本論』と現代を語る 志位議長と斎藤幸平氏の対談から/第1回 共産主義とはそもそもなにか?(2025.11.5)、『資本論』と現代を語る 志位議長と斎藤幸平氏の対談から/第2回 AI、デジタル社会で『資本論』はどうなる? | しんぶん赤旗|日本共産党(2025.11.6)、『資本論』と現代を語る 志位議長と斎藤幸平氏の対談から/第3回 労働時間の短縮――「自由な時間」について | しんぶん赤旗|日本共産党(2025.11.7)、『資本論』と現代を語る 志位議長と斎藤幸平氏の対談から/第4回 左翼の力、日本共産党をどう伸ばすか? | しんぶん赤旗|日本共産党(2025.11.9)、『資本論』と現代を語る 志位議長と斎藤幸平氏の対談から/第5回 搾取の問題、共産主義のイメージをどうよくするか? | しんぶん赤旗|日本共産党(2025.11.11)、『資本論』と現代を語る 志位議長と斎藤幸平氏の対談から/第6回 「脱成長」、「脱成長コミュニズム」をどう見るか? | しんぶん赤旗|日本共産党(2025.11.12)、『資本論』と現代を語る 志位議長と斎藤幸平氏の対談から/第7回 『資本論』を読むムーブメントを協力してつくろう | しんぶん赤旗|日本共産党(2025.11.13)が報じる「志位議長との対談(志位氏を100%肯定しているわけではないにせよ、全く評価してなかったら対談しないでしょう)」も考えれば、斎藤氏の共産評価は松竹や「松竹の類友(紙屋など)」よりもずっと肯定的である気がします。
*4:少なくとも「細川首相に佐川急便ヤミ献金問題が浮上した時点」「社民党が沖縄基地問題を理由に鳩山政権から離脱した時点」では「否定的評価」でしょう。