総選挙で共産党には踏ん張ってほしい:7中総を読む - 神谷貴行のブログ
これまで何となくそれ*1を「左派・リベラル」として立憲民主(または(ボーガス注:社民党出身の辻元清美氏など)立民の左派的な一部の議員)が担ってきたふしがありましたが、それが「中道」を掲げるようになり、さらに(ボーガス注:社民党は失礼ながら共産より党勢が弱いし)「れいわ新選組」は「左派・リベラル」の結集軸になる気があまりなさそうなので、ここはやはり(ボーガス注:「左派・リベラル」の結集軸として)日本共産党にがんばってもらわねばならないと思います。
目標としては共産党の議席が8から5になってしまう*2のを防ぎ、せめて6〜7議席になる程度に減少幅をとどめること。8維持できれば大健闘。議席増なら大勝利…という感じでしょうか。
今後の左翼結集の軸*3が痩せ細りすぎては困るのです。
「最低でも現有議席維持、出来れば1議席でも議席増」が当然「支持者としての俺の希望」ですが、不幸にして議席減でも俺は勿論共産支持を続けます。議席増できず、議席減や議席維持だったとしても「参政や国民民主が2025年参院選で議席増し、社民や立民も苦戦するような日本社会の右傾化」を考えれば「共産に内在的問題が全くない」とまではさすがに言いませんが「外在的要因(日本社会の右傾化等)」が要素として大きいと思うので党執行部を批判する気もそれほどありません。
所詮「神谷は反党分子」にすぎず、こうした物言いは「紙屋の本心ではなくお為ごかしに過ぎない」のですが、「共産の奮闘を期待する」「立民が公明と野合し、中道を標榜し、左派リベラルから距離を置き、れいわは左派リベラルの結集軸になる気がなさそう。社民の党勢は共産に比べて弱いし、現実的な左派リベラルの結集軸は国政政党としては共産しかない(俺も概ね同感ですし、だからこそ共産支持ですが)」と一応は語る紙屋と、党に悪口しかしない松竹*4は明らかに「違いが出ている」と見るべきでしょう。
紙屋の態度が正直「意外」でした。
これが「松竹と神谷に方向性の違いが出てきた」と見るべきか、「松竹と神谷の役割分担(なぜそんな役割分担をしてるのかはともかく、松竹と神谷の相談の結果、松竹は党に悪口ばかりする一方で、紙屋は党に一定程度期待するかのようなポーズを取る)」なのかはともかく。いずれにせよ外部から見る限りでは「松竹と神谷に方向性の違いが出てきた」ようにしか見えず、「これでは松竹と神谷で新党は作れないわな」「所詮、党に除名された恨みしか共通点がない連中だった」と思えます。
いずれにせよ、松竹は「立民(中道新党)への期待を語り」、紙屋は「共産に奮闘してほしい*5」。いずれも「立民、共産」といった「他力」頼み(他力本願)な点(紙屋や松竹自体が政治運動を新たに組織するわけでは全くない点)は「松竹や神谷がどんなに自画自賛しよう」とも松竹や神谷が「政治的に無力な存在でしかないこと」を完全に露呈しています。
しかも紙屋や松竹は「立民や共産にこうしてほしい、ああしてほしい」と「自ブログやX(旧ツイッター)に個人の願望を書く」だけ。
第51回衆議院選挙に向けて野党各党に政策要請しました(2026年1月) | 市民連合
午前10時半から、社民党の福島みずほ党首、服部良一幹事長に要請書を手交し、福島党首は「全面的に賛同できる」と受け取ってくださいました。
続いて午前11時半から、日本共産党の小池晃書記局長に要請書を手交し、小池書記局長は「この政策の実現に向けて力を尽くす」と受け取ってくださいました。
という市民連合のように「各党に対し直接、要請書を交付する」わけでもないので、紙屋や松竹の態度は全く「無気力」であり、心底呆れます。「共産や社民には対応してもらったものの、立民に袖にされた市民連合」も「それほど政治力があるとは言いがたい」のですが、市民連合と比べても紙屋や松竹の政治力は「皆無」といっていいでしょう。そもそも「紙屋や松竹の支持者自体が極めて少ない」のでしょうが。
志位氏退任会見論の続き・下 憎悪の政治は暴虐共産主義 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
「憎悪の政治」というなら「参政党や国民民主党の高齢者叩き、排外主義(外国人差別)」「トランプの反DEI」等の方がよほどそれに該当するでしょう。「志位氏を『憎悪の政治』呼ばわりとか手前(松竹)、舐めてんのか?」「手前(松竹)の志位氏に対する悪口雑言の方がよほど『憎悪の政治』だろ?」ですが、それはさておき。
志位氏の言動をいろいろ批判しているが、立憲に対する「裏切りは人間の行為の中でも最も卑劣な行為の一つだ」ほどあきれた言葉はない。安保法制でも原発でも、立憲の新しい政策のどこに問題があるかを批判すれば良い*6ではないか。「裏切り」とか「卑劣」という人格批判とは最低である。
「松竹が非難する志位発言」は
志位和夫
裏切りは人間の行為の中でも最も卑劣な行為の一つだ。
ですが、 「(松竹が)ちょっと何言ってるか分からない(サンドウィッチマンの富沢)」ですね。
立民が「支持者(特に左派、リベラルの支持者)」「共闘相手(共産、社民、市民連合)」にまともな説明もなく「過去の公約(安保法違憲、辺野古移転反対、脱原発)」を反故にして、公明と野合したことは「裏切り」「卑劣」以外の何物でもないでしょうに。
志位ツイートにも「必ずしも共産支持者ではない」でしょうが
にゅーとん(時事問題)
共産が怒るのも当然。
中道は何がしたい人たちなのか支離滅裂。
つまるところ、「議員バッジ」をつけ続けたいだけ
淡水魚大好き
(ボーガス注:共産とは)相容れないけど、中革連*7に投降した立民より共産党のほうがよっぽどまとも。
政治は信念だと思う。それを具体化したものが政策でしょうに。
それも、今までの主張が誤りだったというならともかく、そんなこと言ってないとか昔の話だとか立場で主張を変えるだとか本当に情け無い
いろいろ気になる
こればかりは志位さんの言う通り。
主義を変えるのであれば、(ボーガス注:事前に共産、社民、市民連合など)これまで協力してきた方に説明し、理解を得られなかったとしても頭を下げてから次に進むべき。
最低限のモラルも持ち合わせない彼ら*8に、政治家を続ける資格はない。
等、志位氏に賛同するツイートがついています。
勿論「まともな説明のない政策変更は、支持者や共闘相手への裏切り」と言った批判だけではなく、「政策として何処に問題があるか」は「安保法違憲、辺野古移転反対、脱原発(原発再稼働容認)」の立場から、志位氏も批判していますし、「安保法違憲、辺野古移転反対、脱原発(原発再稼働容認)」の立場の人間は勿論「安保法合憲、辺野古移転容認、原発再稼働容認」の立場の人間だって「まともな説明のない立民の変節」には呆れてるでしょう。
あえて言えば「どんな政治的立場に立とう」とも立民の「説明のない変節」は批判されて当然の行為です。
俺は「立憲の新しい政策」が正しいとは全く思いませんが、仮に「正しい」としても「ならば過去の主張(安保法違憲、辺野古移転反対、脱原発)は間違いだったのか?。それならば過去の主張の間違いについて立民は公式に詫びよ」という話でしょうに。
他のケースはともかく、今回について言えば「裏切り」「卑劣」は全く正当な評価でしょう。
「最低」なのはむしろ「まともな説明もなく変節した立民」「そんな立民をかばう松竹」の方です。
というか今回の「立民のまともな説明のない政策変更」に限らず「安倍元首相と統一教会の癒着」「斉藤兵庫県知事のパワハラ」「田久保前伊東市長の学歴詐称」「杉本前福井県知事のセクハラ(知事辞任に追い込まれる)」など「人格的に問題がある行為」について「卑劣」「低劣」等の「人格批判」がされてもそれはむしろ「当然のこと」でしょう。「人格批判」が常に不当であるかのような松竹の物言いは明らかにおかしい。
共産主義政党は過去、仲間とのいさかいを機に、敵を見失って社会民主主義主敵論に走った。スターリンやポルポトの虐殺行為も同じ思想が生み出したりした。
おいおいですね。
社民党、れいわ新選組なども立民を批判してるのに、今回の「共産による立民批判」を「悪名高い、スターリン時代の社民主義主敵論」と同一視したあげく「スターリン粛清」「ポルポト虐殺」云々とは、松竹は非常識にも程があります。
そもそも「公明と野合し、共産を袖にした立民」の方が「先に共産に喧嘩を売った」のであり「松竹の認識」は明らかにおかしい。
そもそも立民は今や「自称中道」であって社民政党(左派政党)では無いし、「自称社民政党の社民党」とは共産は「最近も田村共産委員長と福島社民党党首が対談する(憲法真ん中に確かな共同を/田村共産党委員長 福島社民党党首 対談/平和・暮らし・人権の要求に立って | しんぶん赤旗|日本共産党参照)」など友好関係にあります。
それで何が「社民主敵論」なのか?
俺的には
◆ちょっと何言ってるか分からない(サンドウィッチマンの富澤)
◆お前(松竹)は何を言ってるんだ?(ミルコ・クロコップ)
◆あんた(松竹)、バカァ?(『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレー)
◆お前(松竹)はアホか?(横山ホットブラザーズ)
◆お前(松竹)がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな(『少女ファイト』の式島滋)
◆それって、ただのあなた(松竹)の感想ですよね(ひろゆき)
◆それはひょっとしてギャグで言ってるのか?(『魁!!クロマティ高校』の主人公・神山高志)
ですね。
*1:「左派・リベラル」の結集軸のこと
*2:神谷曰く「共産党の7中総(第7回中央委員会総会)で、2026年衆院比例票が2025年参院比例票と同程度ならこのレベルになるだろう、と警告された議席数」。この紙屋の指摘で分かるように党も勿論「景気の良いことばかり言ってるわけでは全くない」。
*4:党に悪口しかしないという点では「リベラル21の阿部治平や広原盛明」も「松竹に近い態度」です。
*5:とはいえ、紙屋の中道新党評価は「松竹に近く」、志位氏などの中道新党批判(裏切り行為など)についても松竹ほど悪口はしない物の、「厳しすぎる」というのが神谷の評価です。
*6:こう書きながら松竹自身は「立民の新しい政策」とやらをどう評価するか書かないのが松竹らしい卑怯さ、姑息さです。
*7:中道改革連合のこと
*8:立民のこと