今日の産経ニュース(2026年1/26分)

高市首相、TM特別報告は「明らかに誤り」と批判 給食・高校無償化は「何とかやれる」 - 産経ニュース
 しかし「何が誤りか(高市についての記述が誤りなのか、それ以外の自民に関する記述も誤りなのか等)」はまともに説明しない辺りが高市らしいデタラメさです。


<主張>次期学習指導要領 防衛の大切さ明記したい 社説 - 産経ニュース
 「教育を洗脳と勘違いしてるのか?。戦前日本(教育勅語など)が産経の理想か?」「学習指導要領について一番論じたいことがそれなのか?*1」と心底呆れます。これでよくも「中国」「プーチンロシア」「北朝鮮」、あるいは「朝鮮学校」の教育を「個人崇拝」「国家主義」云々等と非難できたもんです。


<浪速風>国益を損ない続ける「スパイ天国」の放置 急がれるスパイ防止法制の整備 - 産経ニュース
 以前も指摘しましたが
1)スパイ天国呼ばわり(中曽根内閣でのスパイ防止法法案提出の頃からウヨが放言)にはまともな根拠はない
2)現状でも「特定秘密保護法」などスパイ取り締まり法は存在する
のでこうした物言いは虚偽でしかない。「特定秘密保護法」など現行法でどんな問題があるのか、産経など「スパイ防止法主張派」からまともに説明されたことは一度もないでしょう。


【動画】「山本太郎代表が戻るまで戦い抜く、移民政策は反対だ」 れいわ新選組・高井崇志幹事長 衆院選2026 党首に聞く - 産経ニュース
 山本の病状はよく分からず病状が仮に深刻であれば「脳卒中によって事実上、政界引退に追い込まれ田中元首相(しばらく国会議員は続けたものの、後遺症のために事実上、政治活動はしてない)」「自転車事故によって議員引退に追い込まれた谷垣元自民総裁」などのように「戻る保証はない」のですが、それはさておき。
 「移民政策は反対」では「国民民主や参政と言った排外主義右翼」との違いは明白ではなく「れいわは支持できない」が私見です。
 そもそも「外国人労働者などほとんどいなかった昔」とは違い、「安倍政権の入管法改定」等で「外国人労働者」は既にかなりの数で存在しており、「そうした外国人労働者の人権擁護」という観点が必要でしょう。まさか「外国人労働者は皆母国に帰れ」というわけにもいかず、もはや「移民政策に反対」で済む時代ではない。


<主張>日本のレアアース 資源大国への一大転機に 社説 - 産経ニュース
 現時点では「レアアースが大量に獲得できる可能性がある」程度の話でしかないのに随分と喜ぶもんです(呆)。仮に商業化(実用化)が期待通りに上手くいっても、商業化には時間がかかるので少なくとも「現在、実施されている中国のレアアース禁輸」に対して効力を発揮する話ではない。しかも「商業化が上手くいく保証」は全くない。
 海外との価格競争に敗れ「商業化に失敗した人形峠のウラン鉱山」「閉山した日本各地の炭鉱」と同じにならないとは言い切れない。
 「期待通り、レアアースが取れるかどうか」も疑問ですが、仮に取れたとしても「海外*2との価格競争に勝てない」のでは意味がない。


「旧統一教会系が野田佳彦氏支援」 関係者証言「教団施設で『巨人の星』替え歌で激励」 - 産経ニュース
 仮に事実としても*3
1)野田も高市自民も、共に批判されるべき
→勿論、統一教会とこうした関係がない政党(共産や社民?)や政治家は高く評価されるべき
2)「野党議員・野田との付き合い」よりも「与党議員である高市や自民との付き合い」の方が恐らくズブズブ
民主党が政権与党だった時期は短期間に留まるし、その際に「菅内閣財務相」「首相」だった野田が統一教会に便宜を図ったという報道は今のところない。仮に産経記事が事実としても、「首相在任中も統一教会とズブズブだった安倍(統一教会関係団体への安倍ビデオメッセージなど)」と違い、むしろ財務相、首相等の要職について以降は、野田は「醜聞になること」を恐れて、統一教会と疎遠になったとみられる
であって「野田も統一教会と関係があった」で「高市や自民と、統一教会の付き合い」についてごまかせると思ったら大きな間違いです。
 日本の統一教会から韓鶴子総裁に出されたTM(トゥルーマザー)報告書に高市早苗首相の名前が32回も出てきて「総裁に選ばれることが天の最大の願い」とまで書かれていることは報道しないで、野田佳彦「中道」代表の統一教会疑惑のことは熱心に報道する産経新聞。 - Everyone says I love you !も批判していますが、そもそもこうした情報を産経に持ち込んだ「統一教会関係者」の意図も、その情報を記事にした「産経」の意図も「野田批判」というよりは「高市や自民と、統一教会の付き合い」をごまかして、高市や自民を擁護することでしょう。
 とはいえさすがに高市自民や産経も「野田」云々で、問題を有耶無耶にしようとはしても、統一教会に解散命令が出た今「自民が統一教会に支援を受けて何が悪い。創価学会公明党を支援するのと何も違わない。統一教会はまともな宗教団体だ(なお、未だに統一教会はこのように強弁)」とはもはや強弁できないわけですが。
 なお、俺個人は「政策面(安保法違憲公約等を反故にしたこと)」はともかく、この件が事実でも「積極的に中道新党を支持する気はない」ですが、この件で「野田はともかく」立民(中道新党)を批判する気はあまりありません。
 自民の方が統一教会との関係はおそらく「もっとズブズブだから」です。
 俺的には、リクルート事件で、未公開株受領議員に「公明の池田克也衆院議員(有罪判決)」「社会党上田卓三衆院議員(後に衆院選挙で当選し、復党もするが一時、議員辞職社会党離党に追い込まれる)」など一部野党議員がいるとはいえ「中曽根元首相(後に復党するが一時自民離党に追い込まれる)」「竹下首相(竹下派領袖)、宮沢蔵相(宮沢派領袖)、安倍幹事長(安倍派領袖)、渡辺政調会長(全員、世論の批判で首相等の役職辞任に追い込まれる)」など党幹部(派閥ボスなど)が軒並み「未公開株受領議員」で「政治的謹慎」を余儀なくされ

リクルート事件当時】
◆中曽根元首相
 岸内閣科技庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相、鈴木内閣行管庁長官を経て首相
◆竹下首相(竹下派領袖)
 佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相を経て首相
◆宮沢蔵相(宮沢派領袖、後に首相)
 池田内閣経企庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、福田内閣経企庁長官、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相を歴任
◆安倍幹事長(安倍派領袖)
 三木内閣農林相、福田内閣官房長官、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相を歴任
◆渡辺政調会長
 福田内閣厚生相、大平内閣農水相、鈴木内閣蔵相、中曽根内閣通産相を歴任

等「未公開株を受領して、一時、政治的謹慎に追い込まれた自民幹部議員」と違い「福田、中曽根内閣文相しか大臣経験*4がなく、所属する河本派が、竹下派(総裁派閥)、安倍派、宮沢派に比べ少数派閥でもあったので首相に就任する可能性はほとんどなかった海部氏」を首相に担ぎ出した自民の方が「もっと深刻」なのと同じ話です。
 なお「巨人の星」替え歌といえば過去にも以下の報道がありました。「巨人の星」にとっては「迷惑」ですが、統一教会では「一般的な替え歌」なのでしょう。

「巨人の星」替え歌で激励した信者たち 生稲晃子氏は目頭を押さえた [旧統一教会問題][自由民主党(自民党)]:朝日新聞
 信者が生稲氏*5を「行~け行~け~晃子~*6、どんと行け~」などと激励した。

*1:いわゆる右派、保守派ですらここまで「軍事中心の教育観」では必ずしもないでしょう。

*2:当然、中国を含むが、中国に限らない。

*3:現時点では野田がきちんと反論せず「覚えてない」「これから調べる」という応答では「事実の可能性」が否定できませんが

*4:文相、文科相経験者の首相は、戦後、海部以外では鳩山一郎氏(戦前の犬養、斎藤内閣文相ですが)、森喜朗氏(中曽根内閣文相)しかなく、正直文相、文科相ポストは自民党では軽い扱いです。総裁選に出馬した林芳正(現在、高市内閣総務相)は「文科相経験者(第四次安倍内閣文科相)」ですが、文科相就任以前に「福田内閣防衛相、麻生内閣経済財政担当相、第二次、第三次安倍内閣農水相」に就いてるので「文科相経験」が自民党内で重要視されてるとはとても言えません。

*5:元女優。自民党参院議員。石破内閣で外務大臣政務官

*6:産経記事が事実ならば、野田の場合はここが「佳彦」になるのでしょう。