米のイラン攻撃 「国際法違反」をむなしい主張にしない道 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
記事本文読めば分かりますがタイトル「空しい主張にしない道」とは「日本は本気で批判してるのか」と疑われないようにする道という意味であって、「英仏独など米国の同盟国(NATO諸国)も米国をきちんと批判しろ」という意味ではありません。
残念ながら日本だけでなく「英仏独など米国の同盟国(NATO諸国)」も米国に忖度したか、米国をろくに批判しないので呆れますが。
「イラン最高指導者(ハメネイ)」の殺害を許容すれば、理屈の上では米国が敵視する「習近平中国国家主席」「プーチン・ロシア大統領」どころか米国の同盟国である「日本の高市首相」「英国のスターマー首相」「フランスのマクロン大統領」「ドイツのメルツ首相」など「他の国家元首」の殺害も「OK」になるし、「イラン以外の国家元首の殺害もオールOK」とまでは「日本」「英仏独など米国の同盟国(NATO諸国)」も認めない*1だろうに何ともデタラメです。
「大国(中国やロシア)相手には出来ないことでも小国(イラン)なら何をしてもいいのか」と呆れますね。
中国、ロシアに続き主要な大国*2が堂々と国際法違反をする現実。
「ウクライナ侵攻のロシア」「イラン攻撃の米国、イスラエル」はともかく中国については「何のこと?」ですね。
「詳しく説明しなくても分かる」と思い込んでるのか、動画内で松竹の説明はありません。
国際法を守る世界を日本が構築する先頭に立つという主張をむなしいものにしないためには、本気になるしかないかも。ICCの東京事務所の設置に本格的に取り組むとか、あるいは国連をニューヨークから日本に移転させるとか。
松竹には
◆ちょっと何言ってるか分からない(サンドウィッチマンの富澤)
◆お前(松竹)は何を言ってるんだ?(ミルコ・クロコップ)
◆あんた(松竹)、バカァ?(『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレー)
◆お前(松竹)はアホか?(横山ホットブラザーズ)
◆お前(松竹)がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな(『少女ファイト』の式島滋)
◆それって、ただのあなた(松竹)の感想ですよね(ひろゆき)
◆それはひょっとしてギャグで言ってるのか?(『魁!!クロマティ高校』の主人公・神山高志)
ですね。
第一にそんなことが現実的だと思うのか(特に国連本部の日本移転が)。仮に実施出来たとして意味があると思うのか?
例えば日本には「国連大学の本部」がありますが、失礼ながらそれにどれほどの意味があるのか?
第二にご存じの方もいるでしょうが、日本はICC(国際刑事裁判所)に「検察庁出身の赤根智子*3」と言う人物をICC所長(ICCのトップ)として送り出しています。
そしてICCがネタニヤフにガザ攻撃を理由に「戦争犯罪者」として逮捕状を出したときに、トランプやネタニヤフは赤根氏やICCを攻撃しました。
今回、「イランを攻撃した」のはトランプとネタニヤフです。
そして日本政府は「自らの国から赤根氏を判事として送り出してる」にもかかわらず、トランプやネタニヤフの攻撃から、赤根氏をまともに擁護せず、トランプやネタニヤフをまともに批判しませんでした。まず日本が「すべきこと(簡単に出来ることでもある)」は「トランプやネタニヤフ」の「赤根氏やICCへの攻撃」を批判し赤根氏やICCを擁護することではないか?
なお、トランプらの赤根氏、ICC攻撃については以下の拙記事で触れたので改めて紹介しておきます。
◆今日の産経ニュース(2025年2/8~2/19日分) - bogus-simotukareのブログでのICC赤根所長、トランプ氏の制裁から「法廷守れ」と訴え 79カ国が支持声明 日本不参加 - 産経ニュースの紹介
◆新刊紹介:「前衛」2025年11月号(追記あり) - bogus-simotukareのブログでの◆論点「トランプ米政権による国際刑事裁判所への制裁」(島田峰隆)やトランプ政権、ICC本体への制裁へ - 高世仁のジャーナルな日々(2025.9.24)の紹介
それにしても松竹がこの動画で「(ボーガス注:『社会党を離党して新社会党を作った矢田部理』などのように)自分は政党を作る気がないが、仮に政党党首ならICCの東京事務所の設置とか、あるいは国連をニューヨークから日本に移転させるとか主張する」とはっきり「自分は政党を作る気がない」と言ってるのには吹き出しました。
「政党を作る気がない」というより「支持者が少なすぎて作れない」が事実でしょうに。かつ「政党党首でもない上に、政治活動家として世間に評価されてるわけでもない」「マスコミや与野党に全く相手にされてない松竹」がICCの東京事務所の設置とか、あるいは国連をニューヨークから日本に移転させるなんて言ったって社会的影響力皆無でしょうに。
そもそも「ICCの東京事務所の設置とか、あるいは国連をニューヨークから日本に移転させる」て多分、「松竹が個人的に放言してるだけ」であって、
◆「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(1/19分:高世仁の巻)&北朝鮮最新ニュースその他色々(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログ
→高世仁の記事米軍基地を「引き取る」 - 高世仁のジャーナルな日々、米軍基地を「引き取る」2 - 高世仁のジャーナルな日々、米軍基地を「引き取る」3 - 高世仁のジャーナルな日々を批判。Bill_McCreary氏から賛同コメントをいただいた。
◆「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(9/29分:高世仁の巻)&北朝鮮最新ニュースその他色々(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログ
→高世仁の記事共産の変心で「普天間」意見書見送りに - 高世仁のジャーナルな日々を批判。Bill_McCreary氏から賛同コメントをいただいた。
◆「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(12/11分:高世仁の巻)&北朝鮮最新ニュースその他色々(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログ
→高世仁の記事沖縄だけでなく本土でも住民投票を - 高世仁のジャーナルな日々を批判。Bill_McCreary氏から賛同コメントをいただいた。
◆高世仁に突っ込む(2020年8/9日分) - bogus-simotukareのブログ
→高世仁の記事沖縄の基地を本土が引き取る―賛成?反対? - 高世仁のジャーナルな日々を批判。Bill_McCreary氏、アンドリュー・バルトフェルド氏から賛同コメントをいただいた。
で俺が批判した「沖縄基地を本土で引き取り運動」程の支持者もいないでしょう。支持者があまりにも少ないせいか、今では高世も自ブログ記事でこの運動を取り上げませんが。
まあ「沖縄基地を本土で引き取り運動」だって「賛同者は超少数」で「実現可能性ゼロ」でしょうが、それよりも酷い惨状「松竹個人が放言してるだけ」がICCの東京事務所の設置とか、あるいは国連をニューヨークから日本に移転させるでしょう。
紙屋など松竹のお仲間に話を聞いたら「松竹さんが個人的に勝手に言ってることですよ。『沖縄基地を本土で引き取り運動』みたいな『ICC事務所を東京に設置』運動、『国連本部を東京に移転』運動みたいなそんな運動は別にありません」で終わるでしょう。
松竹もこういうことを放言するなら『沖縄基地を本土で引き取り運動』みたいな『ICC事務所を東京に設置』運動、『国連本部を東京に移転』運動でも、紙屋高雪など松竹シンパと一緒に組織したらどうなんですかね?。別に政党を作らなくてもそういう運動体(市民運動団体)を作ることは出来るでしょうに。
その種の運動体も組織せずに、松竹個人が放言しても実現可能性ゼロでしょうに。
これまた「政党を作れない」のと同様に、市民運動団体も「支持者が少なすぎて作れない」んでしょうが。
松竹に「個人的に放言するだけでなくて、『沖縄基地を本土で引き取り運動』みたいな『ICC事務所を東京に設置』運動、『国連本部を東京に移転』運動を組織したらどうですか?」と言えば、松竹は黙りかしどろもどろでしょう。そんな運動を組織する能力や人脈が自分にないことは松竹もよく理解してるでしょう。
松竹シンパ(紙屋高雪など)ですら、「日本共産党への非難には同調するがそんなこと(『ICC事務所を東京に設置』運動、『国連本部を東京に移転』運動)は支持できない」「そもそも現実性あるの?。実現したとしてどんな意味があるの?」がほとんどではないか?
というか、松竹や神谷の「自称シンパ(支持者)」て「本当にシンパ」というよりは「除名されたなど、党に対して、何らかの理由で私怨があり、『党叩きの都合の良い道具』として松竹や神谷を利用してるだけ」でしょう。『党叩きの都合の良い道具』が松竹や紙屋以外にあればそれでもいいし、単に『党叩きの都合の良い道具』でしかないから「松竹や神谷をリーダーに左翼新党を作ろう」なんて話にもならない。
なお、「国連本部の東京移転」はともかく、「ICCの東京事務所設置」は「あり得るかもしれません」が、それは単に「赤根ICC所長が置きたがってるから」であって、松竹発言とは全く関係がない(赤根発言は後で紹介します)。そして赤根発言をネタに「赤根さんがICCの東京事務所を起きたがってる。ICCの東京事務所設置は充分あり得る。一緒に運動しましょう」として松竹が『ICC事務所を東京に設置』運動をやることはたぶんないでしょう。
なお、松竹記事に
>ICCの東京事務所の設置に本格的に取り組むとか、あるいは国連をニューヨークから日本に移転させる
本気でそうしたことを実現したいなら、松竹さん個人が放言するだけでなく、そういう運動を組織したらどうですか?。個人的放言では実現可能性は乏しいと思います。
とコメントしましたが、いつものように掲載拒否でしょうね。
【参考:ICCの東京事務所設置】
国際刑事裁判所、日本人初の所長に赤根智子裁判官 「東京事務所」設置に意欲 - 産経ニュース2024.3.11
赤根氏は11日、産経新聞の電話取材で、「日本はアジアの有力なICC締約国。日本人が所長になることは重要だと考え、立候補した。重責に緊張している」と話した。所長として、ICCと日本の連携、広報の拠点となる「地域事務所」の東京設置を目指す考えを示した。
ICC、世界4か所に「地域事務所」検討…アジア候補地は日本有力 : 読売新聞2024.3.28
戦争犯罪を裁く国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)が、世界4か所に地域事務所の設置を検討していることが明らかになった。アジアでは、日本が有力な候補地だ。
「政治圧力には屈しない」 ICC赤根智子所長が就任後、初来日 - 産経ニュース2024.6.12
国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)の赤根智子所長が12日、東京都の慶応大で講演し、記者会見した。
ICCの東京事務所設置を目指す考えを示し、「日本やアジアでICCの理解を深め、加盟国を増やすことにつながる」と意欲を示した。
政治圧力に「裁判官は服さない」 赤根智子ICC所長が日本で会見:朝日新聞2024.6.14
国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)の赤根智子所長(67)が就任後初めて日本を訪れ、14日、東京の日本記者クラブで記者会見した。
アジア太平洋地域のICCの広報を担う地域事務所を置く構想があり、東京は候補地の一つになっていることも明かした。
トランプ政権、ICC本体への制裁へ⑥ - 高世仁のジャーナルな日々2025.10.05
赤根智子ICC所長が、ICCのレジリエンスを高めるために日本に期待する協力とは、まず日本が未署名の「ICCの特権・免除に関する協定」に加わることである。ICC職員に外交特権のようなものを与えて、日本が強く支援している姿勢を示すことになる。
次に、それをもとに、ICCの広報拠点となる事務所を日本に開設できるよう働きかけてほしいという。アジア太平洋地域で締約国は53カ国中19カ国と少ない。日本からの広報活動を通じて認知度が高まれば加盟国増加も期待できる。
「ICCを知ってもらい、締約国を増やすことがICCを強くします。すべての国が加盟すれば、不法な裁判所などとは誰も言えなくなります。アジアの締約国を増やすのはそういった意味でも重要です。そのように穏やかで、しかし、しっかりと法の支配を標榜する形の応援が日本らしいと私は思っています」(赤根所長)
*1:まあ大国「中国、ロシア」の報復が怖いので、さすがに米国もそこまで無法はしませんが
*2:米国(ベネズエラ、イラン攻撃)、イスラエル(ガザ攻撃、イラン攻撃)のこと
*3:札幌地検公判部長、名古屋高検検事、法務省法務総合研究所国際協力部長、函館地検検事正、法務省法務総合研究所所長、最高検検事、ICC判事等を経て、現在、ICC所長(赤根智子 - Wikipedia参照)