珍右翼・三浦小太郎を批判する(2025年3月21日分)

佳那晃子さんが天国に旅立たれました。『魔界転生』での妖艶な魅力は忘れられません。|三浦小太郎
 佳那氏は「1980~1990年代はテレビの二時間ドラマ(日本テレビ『火曜サスペンス劇場』、テレビ朝日『土曜ワイド劇場』など)」でよく見ました。
 「主役、準主役級の役は少ない方」とはいえ

江戸川乱歩の美女シリーズ - Wikipedia参照
◆天知茂版・第24作「妖しい傷あとの美女:江戸川乱歩の『陰獣』」(1985年)
 小山田商会社長「小山田六郎」(根上淳)の妻小山田静子(佳那晃子)。小山田殺害などの犯人であることを明智(天知茂)に暴かれ自決する(例えばゆに亭小鳥の読書三昧 ドラマ 「江戸川乱歩の美女シリーズ(天知茂版)」 第24作 「妖しい傷あとの美女」参照)
◆北大路欣也版・第6作「妖しい稲妻の美女:江戸川乱歩の『魔術師』」(1990年)
 宝石商「玉村善太郎(佐竹明夫)」の娘玉村妙子(佳那晃子)
 実際は「玉村を恨む奥田源造(日下武史)」の娘で奥田の命令で、玉村殺害など、奥田の犯罪に加担していたが、正体を明智(北大路欣也)に暴かれ自決する(例えばゆに亭小鳥の読書三昧 ドラマ 「江戸川乱歩の美女シリーズ(北大路欣也版)」 第6作 「妖しい稲妻の美女」参照)。
 視聴率が不振だったのか北大路版・明智の最終作品。
 天知版第2作『浴室の美女』(1978年、佳那氏が演じた玉村妙子役は夏樹陽子*1)として映像化した江戸川乱歩『魔術師』を改めて映像化。
 佳那氏出演作品に限らず、美女シリーズでは天知版第1作「氷柱の美女」(1977年:美女役の三ツ矢歌子は、犯人に命を狙われる被害者であって犯人ではない)など「例外もある」とはいえ「美女が犯人で、明智に正体を暴かれ、最後に自決」パターンが多いかと思います。

では「ヒロインを演じたりもしていました」(話が脱線しますが、俺は美女シリーズは大好きで、記憶が薄れていますが、多分、佳那氏出演作品を見ています)。
 最近は彼女を見ることもなかったのですが

借金1・7億円を抱えて“写真集”発売、重病、そして「くも膜下出血」で闘病12年…女優・佳那晃子の波乱万丈すぎる人生 夫・源高志さんが語る(3ページ目) | デイリー新潮2025.8.16
 2006年に、ネフローゼの症状が出てきたのだ。
「老廃物がたまって身体が膨れ上がってしまいました。入院が6~7カ月続き、その後もステロイド治療を続け、ようやく寛解したのが2012年頃です」

佳那晃子 - Wikipedia
 2013年1月10日、自宅でクモ膜下出血のため倒れて意識不明状態となり、病院に搬送された。医師からは病状が最も重い「重度5」であり、脳死もしくは植物状態であると診断されたが、蘇生措置により回復

だそうです。「死去もありうる最悪の状態から回復した」とは言え

「奇跡の回復がコロナ禍で帳消しに」 女優・佳那晃子 くも膜下出血から12年半 「入院費が支払えず、生活保護を勧められ…」 夫・源高志さんが明かす夫婦の今(全文) | デイリー新潮(2025.8.16)から一部引用
「かみさんは今も伊豆の病院に入院したままです。基本的にはベッドに寝たきりですが、病室に入って“来たよ”と言うと、目を開けてパチっとまばたきで返事をする。食事は胃ろうで摂っており、喉に穴が開けられているので、話すことはできません。声を出そうとすると、うなり声になってしまうんですね。排泄もおむつをつけています」
と説明する源さん。
 奇跡的に一命を取り留めた佳那。その生命力には、医者も驚いたという。しかし、それは長いリハビリ生活の始まりをも意味していた。
「ベッドの上にいて動けない。目は開いていますが、天井を見つめているだけの状態でした。入院して3~4カ月経ち、状態が落ち着いた頃、先生に“リハビリ専門の病院に移った方が良い”“そうしたら回復のカーブが上がるかもしれない”と言われ、3つの病院を勧められました。そのうちのひとつが今も入院している東伊豆町の病院。」

では「寝たきりで、昔のように演技ができる状態」ではなく「2012年以降は芸能界を事実上引退」、それ以前も「2006年以降はネフローゼのために芸能界を事実上引退、あるいは仕事を大幅にセーブ」だったのでしょう。
 「1956年生まれの享年70歳」であり、同じ1956年生まれの

1956年 - Wikipedia参照
【名前順(敬称略)】
・榎木孝明(俳優)
・大門実紀史(参院議員(共産党))
・竹中直人(俳優)
・役所広司(俳優)

などの存在(若い頃に比べれば出演が減ったかもしれないが今も活躍)を考えれば、早死にだと思います。

佳那晃子さんが天国に旅立たれました。『魔界転生』での妖艶な魅力は忘れられません。|三浦小太郎
 夫で放送作家の源高志氏がバブル崩壊後(ボーガス注:事業の失敗で)多額の借金を作ってしまった以後も、生活を切り詰め、テレビドラマの仕事などを次々とこなしながら、夫を励まして着実に借金返済を続けました

ということで「過去の借金返済のために、経済的にも楽ではなく」、彼女や周囲(夫など親族や友人、知人)も「彼女の晩年」は本当に辛かったでしょうが、ご冥福をお祈りします。


新しい公民教科書 市販本化のためのクラウドファンディングが始まりました。どうかご支援をお寄せください|三浦小太郎
 実際につくる会の公民教科書とやらが世間に評価されてれば、「多くの学校で採択されてる」でしょうがそうでない(全然採択されてない)からこその「市販画策」でしょう。
 しかも「市販してもいい」という出版社が無い、つまり売れる見込みが無いからこそのクラファンでしょう。何とも滑稽です(苦笑)。

 つくる会は、日本の未来を担う子供*2たちが、日本に誇りを持てる教科書で学べることを目的に、平成9年に発足し、以降29年間、中学校歴史教科書、公民教科書の執筆に取り組んできました。
 日本人がまず日本国を愛し、誇りを持つこと、それが国際化の基盤であり、他国の歴史や文化を尊重することにつながります。

 第一に歴史教科書、公民教科書の目的は「歴史や公民(政治経済)についての基礎知識を学ぶこと」であって「日本を愛する、誇りを持つ」だのではないでしょう。
 第二に「愛する、誇りを持つ」が具体的に何を意味するか、このようなことを言う三浦は「つくる会以外の教科書では誇りを持たないと思ってるのか」、ならば「つくる会と他の教科書で何が違うのか」、この三浦の駄文に具体的なことが一言も書いてないことに呆れます。 
 第三に「自国への愛、誇り」が排外主義的、外国人差別的なもの(『ろくでもない外国に比べ日本はこんなに立派』など)であるならば、それは「国際化の基盤」「他国の歴史や文化を尊重」どころか「他国の歴史や文化への蔑視」につながりかねません。
 「自国への愛、誇り」が当然に「他国の歴史や文化を尊重」につながるかのような三浦の物言いは全く事実に反します。
 というか「中国政府の愛国教育」を「漢民族(中国の多数派)重視、少数民族(チベット、ウイグルなど)軽視や日本敵視(反日)を助長している」と非難していたのが「三浦らウヨ」では無かったのか?(そうした三浦らウヨの中国批判が正しいかはひとまず置きます)
 「中国の愛国教育は汚い愛国教育、我々(つくる会)の愛国教育はきれいな愛国教育」とは、いつもながら何ともデタラメな三浦です。

 「新しい公民教科書」は、私たちが良き日本国民、そして良き国際社会の一員となり、ひいては日本国が独立国として激動の社会に立ち続けるための重要な視点がいくつも記されています。
 あくまで中学生にも理解できるようようできるだけわかりやすく書かれてはいますが、この教科書には、子供たちだけではなく、すべての国民にぜひ読んでいただきたい内容が記されています。
(以下、詳しい教科書内容などはリンク先をお読みください)

 というなら(以下、詳しい教科書内容などはリンク先をお読みください)でごまかさないで、重要な視点、ぜひ読んでいただきたい内容の「その具体例をこの文章内で挙げろ」という話です。なんで三浦はこの駄文で具体例を何一つ挙げないのか?

*1:失礼ながら夏樹氏(1952年生まれ)も年を取ったせいかあまりテレビでは見なくなった気がします。美女シリーズでは夏樹氏は他にも『エマニエルの美女:江戸川乱歩の「化人幻戯」』(1980年、天知版第12作、大河原由美子役)、『妖しいメロディの美女:江戸川乱歩『仮面の恐怖王』より』(1986年、北大路版第1作、小早川涼子役)に美女(ヒロイン)として出演しています(夏樹陽子 - Wikipedia参照)

*2:子どものSNS利用、相次ぎ制限 欧州 - 日本経済新聞(2026.2.28)、新名神の多重事故 6人死亡、3人は子どもか 容疑者は勤務中 | 毎日新聞(2026.3.20)など、最近は「子ども」表記が多いのですが何故か「子供」表記にこだわるのが三浦らウヨです。