・藤井裕久財務相が健康不安を理由に辞任し、後任が菅直人国家戦略担当相(内閣府特命担当大臣(科学技術担当)兼任)となったとのこと。菅氏は国家戦略担当相と内閣府特命担当大臣(科学技術担当)を外れる。
その結果、次のようになったとのこと。
菅財務相(副総理)
仙谷由人行政刷新担当相(国家戦略担当相兼任)
川端達夫文部科学相(内閣府特命担当大臣(科学技術担当)兼任)
菅氏と仙谷氏の立場が重みを増したと言うことか(それの是非はともかく)
一方、健康不安ではなく一部マスコミが報道するように、政治的対立(小沢一郎幹事長との?)が真の辞任原因なら今後の藤井氏の動向が注目される。これでネトウヨの小沢叩きもエスカレートするんだろうなあ(笑い)。
まあ、国会が始まってから辞任と言う安倍首相みたいな事でなかったのは「不幸中の幸い」ではある。
また緊縮財政路線の藤井氏が去ったことは、結果的には良いことなのかも知れない。
・北朝鮮の女子サッカーチームは結局入国するそうで良かった、良かった。
「モスクワ五輪ボイコットで日本選手が出れなかったみたいなことがなくて良かった」「スポーツに政治をくっつけるな」「それで拉致問題や核・ミサイル問題などが解決すると思ってんのか!」と思う。
(まあ、麻生前政権の決定を覆してまで、FIFAに喧嘩を売るようなことが出来るとは思えないが)
入国させないかもとか言った中井洽氏(国家公安委員長)は猛反省すべし。入国させるなとか言ってるウヨ連中(完全にウヨ化した家族会と「救う会」を含む)は論外。
・小沢一郎氏の水谷建設闇献金疑惑について今週の赤旗日曜版が取り上げてるみたいなので後で読む予定(場合によってはここで紹介)。
しかし、小沢氏は大丈夫なのか?
なお、マスコミ報道が事実なら小沢氏は非難されて当然だが、共産の批判なら「良くやった!」「いいぞ、もっとやれ!」と思うのに自民の疑惑を平気でかばうネトウヨ連中が批判すると実に不愉快になるな。
【1/9追記】
今日の赤旗によれば藤井氏絡みで金の疑惑がでており、それが氏の辞任理由なのかも知れないと思った。
藤井氏が本当にもらったにせよ、もらってないにせよ、財務相が国会でこの問題を追及され立ち往生では洒落にならない。
日本共産党の市田忠義書記局長は8日、民主党の小沢一郎幹事長が、自身の資金管理団体「陸山会」の土地購入取引をめぐり東京地検特捜部から事情聴取を要請されたと報じられたことについて、「政権与党の現職幹事長が『政治とカネ』の問題をめぐって地検から事情聴取を受けることになれば戦後政治史上、前代未聞のことだ」と述べ、「小沢幹事長は国民にたいし説明責任を果たすべきだ」と主張しました。国会内で記者団に語りました。
市田氏は、今回の事情聴取要請の最大の理由は、「小沢氏秘書の寮の土地取得をめぐり約4億円の使途不明金があること」で、「西松建設による偽装献金事件で公判中の大久保隆規・元公設秘書によれば、『小沢氏が購入を指示した』と述べている」と指摘。
また、「この政治資金問題も含め政治資金収支報告書に記載されていない金額は17億円にものぼる」と述べました。
西松建設による偽装献金事件をめぐり、小沢氏が“すべて秘書にまかせていた”と述べていることについて、「自らの資金管理団体の問題であり、このような言い訳は通用しない」と批判しました。
市田氏はさらに、小沢氏が党首を務めていた旧自由党時代に、15億円以上もの政治資金が辞任した藤井裕久前財務相に渡ったとされながら、藤井氏自身が「知らない」としている別の疑惑についてもふれ、「これは国民の税金が原資となっている政党助成金も含まれている。この問題もあわせて、小沢氏には徹底した説明責任がある」と強調しました。