2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

シートンさん「新自由主義という醒めない悪夢」(副題:かわいそうなワシントン)

http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20100730/1280494314 まあ、シートンさんの主張には特に付け加えることはありません。 何を付け加えるかというと、瀉血の話。 以下は私が以前斜め読みした雑学本の話なので間違ってるかも知れません(うろ覚えの記憶による。…

【産経抄】7月31日

今日の産経抄も産経らしいトンデモなクオリティ(いつもの枕詞)。 明治28年、日清戦争に勝った日本は清国から台湾の割譲を受けた。 この書き出しから台湾問題とかじゃなくて民主党叩きというアクロバットが産経抄。 自民党も選挙のたびに消費税導入や税率…

潮匡人「朝日新聞がスクープした理由」

「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」が菅総理に提出する報告書案を、7月27日付朝日朝刊が1面のトップ記事でスクープした。 さすが、読売とともに新聞業界の雄と呼ばれる朝日。無能な産経さんとは違いますね。今後もリストラで有能な記者は産…

【千葉氏の死刑執行について】私には理解できない話(追記・訂正あり)

【死刑執行】「国民にレッドカードの法相がすべきことか」野党から批判・疑問の声 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100728/stt1007281324006-n1.htm産経に代表される死刑執行派は「政治的判断はせず粛々と死刑は執行すべき」「既に裁判官が冤罪…

【産経抄】7月29日(追記・訂正あり)

今日の産経抄も産経らしいトンデモなクオリティ。 「幸せ」を昔は「仕合わせ」と書く人が多かった、と以前に書いた。相手と「し合う」関係を重んじるのは、日本人の美徳のひとつだ。 「以前に書いた」 そう言えばそんなコラムありましたね。 「相手と「し合…

【産経抄】7月28日(追記・訂正あり)

今日の産経抄は産経らしいトンデモなクオリティ。政治のことを書くのはやめた方が良いと思う。昨日みたいなほのぼのコラムを書いてればいいんですよ。突っ込みネタ提供はありがたいですが。 両雄並び立たず、ではなく、両雌並び立たず、と書いたら怒られるだ…

古典主義とモダニズム?(追記・訂正あり)

ひょんな事で見つけた文章が面白いと思ったので紹介。なので深く突っ込まれても答えられないのでそのつもりで。 鈴木督久氏のサイト http://suzuki-tokuhisa.com/ かつて「調査における古典主義とモダニズム」ということを書いたことがある。このころのモダ…

井上元首相秘書官が語る「対北極秘交渉の舞台裏」

何だかなあという感じ。 「井上氏の主張はどこまで正しいのか」 「彼はこの主張をするに当たって関係者(安倍元首相など)の同意は得たのか」 「彼がこういうことを語って日朝交渉に悪影響が出ないのか」と思います。 いまだにわからないのが民主党の小沢一…

【産経抄】7月26日

きょうは、土用の丑の日。今年は特に熱中症対策を兼ねて、ウナギの蒲焼きに手をのばす人も多いだろう。古来、世界各地で食べられてきたウナギだが、日本での消費量が突出している。 「今年は特に熱中症対策を兼ねて」 熱中症は体温上昇と水分不足で起こるの…

NHKの民主党批判に感動した!

NHKスペシャル・シリーズ「日本と朝鮮半島:第4回「解放と分断・在日コリアンの戦後」」 http://www.nhk.or.jp/japan/program/prg_100725_2.html 在日コリアンの法的地位。その原点はGHQの占領期にある。敗戦後、在日の多くが在日本朝鮮人連盟(朝連)を軸に…

【産経抄】7月25日

連日の猛暑に耐えかねたように、エンジュが花を散らし始めた。 こういう書き出しなのに途中から「金元工作員は」と言いだし民主叩きにつなげるそれが産経クオリティ。 人間の社会がヒマワリやダリアのように、自己顕示の強い人ばかりになってしまったような…

【産経抄】7月24日(追記・訂正あり)

シャンソン歌手、石井好子さんが亡くなったとの記事に、父親の石井光次郎氏の名前はほとんど出てこなかった。かつての自民党の実力者、といっても活躍したのは昭和30年代だ。仕方ないとはいえ当時の政治に興味を持つ者としてはちょっと寂しかった。 光次郎…

【産経抄】7月23日

「初恋の人の名前を次女につけ」。出所は忘れたが、気に入っている川柳だ。かわいい娘に、妻の知らない初恋の人の名前を付けたい。誰にはばかることはないけれど、長女では何となく気がとがめる、というのだ。 そう言う考えは虐待親と似たり寄ったりの考えで…

【産経抄】7月21日(追記・訂正あり)

塾の夏期講習や習い事でスケジュールが埋まっている子供も少なくないんだとか。ゆとり教育が逆に競争を激化させ、子供からゆとりを奪ったのは何とも皮肉だ。 意味不明。ゆとり教育の是非はともかく、ゆとり教育は夏休みの塾通いなどとは関係ありません。私の…

怪文書を書いた東国原は宮崎県知事を辞めろ(追記・訂正あり)

東国原のブログ http://ameblo.jp/higashi-blog/entry-10594999317.html 理由(わけ) (前略) 立場上、余り突っ込んでは書けない。あくまで上っ面なことしか書けないが、上記1+2+3+4+その他を参考・ヒントに、山田大臣が「民間種雄牛の6頭はとに…

【産経抄】7月20日(追記・訂正あり)

「美貌の女スパイ」といわれたアンナ・チャップマン元被告(28)への注目度は高かった。 注目度が高かったって、スポーツ紙とかワイドショーとか、そういうゴシップ的な注目度ですけどね。 それと産経らしく「美しすぎる女スパイ」って書けばいいのに?。…

田村貞雄氏の毛利敏彦「明治六年政変説」批判の紹介

すでに、「歴史評論」8月号の紹介(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100715/1276252007)で田村論文は一部紹介してるがさらに追加。脚注など一部を省略しているので、詳しくは田村氏のHPを参照してほしい(http://members2.jcom.home.ne.jp/mgrmho…

そうだそうだ韓リフ先生をDISっとかなきゃ…!(追記・訂正あり)

元ネタはこれ。 「児童小銃:そうだそうだ韓リフ先生をDISっとかなきゃ…!」 http://d.hatena.ne.jp/rna/20070214/p2まあ、id:rna氏に対する無茶苦茶な対応(どう見ても韓リフ先生よりid:rna氏の方がまとも)みても韓リフ先生というのは同じ上武大学の池田信…

【産経抄】7月18日

陰で「瞬間湯沸かし器」とけなされているらしい小欄 正直でよろしい。なお、抄子の最大の問題点は「すぐに切れること」ではなく「文章の論理性のなさ」とかだと思います。 それと、産経社内にも抄子に批判的なまともな人がいるんですね。良かった、良かった…

【産経抄】7月16日

何故、ひばりなのかと思ったら今日が命日のようですね。 映画初出演のひばりは、井上さんより3つ下の11歳だ。この年、ひばりはたちまちスターダムにのし上がる 今と違ってジュニアアイドルなんてジャンルはありませんし、この時のひばりは、ただの子役で…

【産経抄】7月15日

「野心満々の青年行員であり…ギラギラした体臭をもった人でありました」「ドスのきいた米語でてきぱきと事務所をとり仕切る傍ら、多くの米人を友としてダイナミックな米国社会の探究にあくなき情熱を燃やしていた」。 この書き出しで「日本振興銀行の木村剛…

新刊紹介:「歴史評論」8月号

「歴史評論」8月号(特集「現代日本国家・社会の特徴とその歴史」)の全体の内容については「歴史科学協議会」のサイトを参照ください。ここでは私にとって興味のある文章のみ紹介します。http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekihyo/ ちなみに今月特集の目的は巻頭言…

【産経抄】7月14日(追記・訂正あり)

かつて製鉄業で栄えたドイツのオーバーハウゼンという地方都市の水族館で飼われているタコが、占った8戦すべての勝敗を当ててしまったのだからすごい。 単なる偶然でしょう。また、水族館の仕込みの可能性もあります。抄子はアホかと。 以下、面倒なので引…

【産経抄】7月13日(追記・訂正あり)

今日の産経抄はつかこうへい氏の追悼文ですが、突っ込みどころだらけです。 「こんな時に、女とチャラチャラしてて、恥ずかしくないのか」。全共闘華やかなりしころ、キャンパスの片隅で、芝居の稽古をしていると、ヘルメット姿の学生から罵声を浴びた。 ▼肺…

社説&【産経抄】7月12日(追記・訂正あり)

産経は社説でも民主敗北、自民勝利に大喜び、うかれたその結果、いろいろとトンデモないことを社説に書いています(まずは社説に突っ込みます)。 首相の政治責任は明白だ。本来なら菅内閣は総辞職するか、衆院解散・総選挙を行って政権継続の是非を問わねば…

投票してきた(追記・訂正あり)

まあ、常日頃支持していると書いている共産とそこの候補者(埼玉選挙区)に投票してきたわけですが。 世論調査を信じるならば楽な選挙ではなく、残念な選挙結果ですと精神的につらいので今日は選挙速報を見ず明日落ち着いた心で見て、何か書きたいと思います…

【から(韓)くに便り】ソウル支局長・黒田勝弘・日本人が韓国人化!?

韓国人が肉親や家族を亡くしたときの嘆き悲しみ、慟哭する姿はすこぶる印象的だ。 まあ、人間誰しも悲しいとき、つらいときは大声を上げて泣きたくなることはあります。 ああいう文化が日本にはないだけのことです。 むしろああいう文化の方が良いのではと思…

【産経抄】7月11日

今日はサッカーW杯決勝、そして参院選当日という書き出しですがオチが中国叩きです。 このめちゃくちゃさが産経抄の魅力。 この1カ月、世界が「たかがサッカー」で熱くなった。勝手な想像だが、その理由の一つに、出場国がさまざまな歴史的因縁で結ばれて…

【ネタ】民主党に入れたら地獄が待っている(追記・訂正あり)

(半分冗談、半分本気です) いよいよ明日は参議院選挙だ。私は日本共産党支持者として、愛国者として民主党がいかに危険な政党であるかを改めてここに訴えたい。 改めて検証してみよう。民主党が勝つと次のようなことが起きることが想定される。・法人税減…

選挙対策〜迷ったときは、共産を選べ

ネットでよく言われていることなのですが、誰に投票すべきか分からない場合・決めかねている場合の金科玉条があります。『迷ったときは、共産を選べ。』 これはどういうことかというと、吹けば飛ぶような貧乏人なら、貧乏人の気持ちが分かる共産に投票するの…