【松本浩史の政界走り書き】菅と小沢・どちらが首相の器?

(菅氏の)華やかな経歴の裏には、かつての同士を一顧だにしない冷酷さがあるとされる。市民運動をしていた当時の仲間が、その人柄をよく言わないケースもあるらしい。

 仮にも全国紙が「らしい」かよ。悪質なネガキャンと言われても仕方ないだろ。
 そこは「人柄を批判するかつての仲間」とやらにインタビューしなきゃ。その「かつての仲間」とやらの批判が説得力のある批判なら、もちろん私も含めて多くの人が「産経良くやった」と評価しますよ。

 今回の代表選で、かつて自民党を離党し新生党を結党した際、行動を共にし、政界の荒波を乗り越えてきた石井一副代表や渡部恒三衆院副議長は、いずれも菅氏の推薦人として名を連ねている。この例だけでなく、小沢氏とたもとを分かった国会議員にその理由を聞けば、「あるときぷっつりと連絡がとれなくなる」「意見を言うと切られてしまう」などと、怨(えん)嗟(さ)にも等しい評がついて回る。

・上の菅氏の時と同じ匿名批判かよ、信頼性ゼロ。いっそのこと、袂を分かったらしい石井氏や渡部氏に「どうして小沢さんから離れたんですか」と、インタビューすればいいのに。石井氏や渡部氏の批判が説得力のある批判なら、もちろん私も含めて(以下略)。
・それと、いつものことだけど頼むから「怨(えん)嗟(さ)」ってやめてくれ、読みにくいから。
 それともそうしないといけない特殊理由でもあるんですか?

事に臨むに当たり綿密に策略をめぐらせて突破していく政治家らしい行いも共通しているだろう。

 そりゃ、そう言う人じゃなきゃ与党幹部にはなれないでしょうよ(苦笑)