今日も「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(11/19分)(追記・訂正あり)

島田洋一の巻】
島田洋一ブログ「再来日するチャック・ダウンズを中心に―政府主催・拉致シンポジウム」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2514232/

・チャック・ダウンズとは、「帰国事業による帰国者」や「朝鮮戦争による韓国軍捕虜、米軍捕虜」まで「広義の拉致」と言う概念を作り出して、「めぐみさん拉致のような暴力的な拉致(狭義の拉致)でなくても北朝鮮にいたくないのに外に出られない人は皆、拉致」と主張し、拉致被害者は全部で18万人いるとぬかすアメリカの極右で島田ら「巣くう会」にとって同志的な男。
ダウンズらの「拉致被害者は全部で18万人」という主張に付いては、俺と同様「無茶苦茶な主張だ」と批判する
ライプツィヒの夏「無茶いうな」(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/1dc5dbe32ce6ff4b757f77e9e0254080
も参照いただきたい。
・ダウンズの主張を支持する島田たち日本ウヨには呆れる。
お前ら従軍慰安婦問題では「暴力的な連行」以外、強制連行じゃないと言ってたがそれとの整合性はどうなってるんだ?
そしてそんな事を言ったら「めぐみさんのような狭義の拉致被害者」が「広義の拉致を含む拉致被害者18万人」の中に埋没して解決が困難になるだけじゃないのか?
・しかし島田が紹介する政府主催の拉致シンポジウムとやらにはこのダウンズが講師として講演するらしい(http://www.rachi.go.jp/jp/shisei/jinken.html参照)。
バカじゃねえの、政府。
こんなダウンズのような極右とつるんで拉致問題が解決するわけないだろ。政府も本気ではなく「ダウンズを呼べ、呼ばないと許さない」という家族会、巣くう会の圧力に屈しただけだろうが、いい加減まともな解決策を目指してくれよ。
そりゃ「問題が解決しなくてもいい、家族会に非難されなければいい」という保身重視の立場だとそうなるんだろうが。


樽床伸二*1は多少なりとも保守派か
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2514506/

 以前、自民党衛藤晟一議員から、「樽床(伸二)はしっかりした保守派だ」と聞いたことがあり、ある程度注目していたのだが、どうやら大した人物ではなかったようだ。

島田が立派な人物と評価する人間は安倍晋三が典型的だがろくな人間ではないので、評価されない方が世間的にプラスだろう(毒)
大体、評価しない理由が「外国人地方参政権に好意的」という排外主義的なものだからお話にならない。

ルーピー鳩山

島田が大好きな安倍よりはマシだと思うが。

自民党国会議員のあいさつはなかった

民団の式典自体に行かなかったのか、行ったが「外国人地方賛成権に触れること」がなかったのか、分かりづらい記事だ。
(さすがに民団が最大野党・自民に招待状を送らないと言うことはないだろう)
「触れないだけで出席はした場合」でも個人的には「何だかな」、と思うが出席すらしなかったのならお話にならないだろう。


■防衛相・一川保夫を解任し、抑止力を回復せよ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2514550/

 国賓(注:ブータン国王夫妻のこと)を迎えての宮中行事より資金集めパーティの方が「私にとっては大事」と公言した防衛大臣一川保夫を、野田首相は即刻解任せねばならない。

別に一川氏が好きなわけではないし、ブータン国民の反日感情を生みかねない例の発言は政治家としてどうかと思うが、隣国・韓国を「従軍慰安婦問題」で嘘つき呼ばわりし、日韓関係を悪化させたがる島田にそんな事を言う資格ないだろ。身の程を知れよ。
 そして例の発言はともかく欠席で批判するならノルウェー王室の主催行事を欠席し、森派の若手と会食してた森喜朗首相及び相手の若手は産経や島田的にどうなるんでしょうか。

参考
黙然日記「産経ねちねち続ける。」
http://d.hatena.ne.jp/pr3/20111119/1321692719#c

米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、10月17日に沖縄県仲井真弘多知事(72)と会談した際は「私も航空自衛隊小松基地を抱える石川県に生まれ育った。地元の悩みや苦労は分かっている」と米軍基地と自衛隊基地を混同した。

混同も何も基地問題(騒音被害とか)という意味では違いはないと思うが。さすがに自衛隊は米兵ほど酷い犯罪集団(不良米兵が空き巣に入るとか)ではないとは思うが。

11月12日には、年内に提出予定の普天間飛行場移設に関わる環境影響評価書について「無理に提出するものではない」と言い放った。

地元が反対してるんだからそう答えるのはむしろ当然じゃないのか?。地元を無視して強行したら話がぐちゃぐちゃになるだけだろ。産経や島田的には「沖縄なんか飴と鞭で黙らせればいい」としか思ってないんだろうが。

参考

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-15/2011111501_04_1.html
赤旗辺野古新基地、アセス評価書提出断念せよ、沖縄県議会が意見書」
 沖縄県議会は14日、米軍普天間基地宜野湾市)の名護市辺野古への「移設」に反対し、環境影響評価(アセスメント)の評価書提出の断念を求める意見書を全会一致で可決しました。
 野田首相は、12日の日米首脳会談で、辺野古の新基地建設に向けた環境影響評価の評価書を年内に県に提出すると明言したことから、事態は緊迫しています。
 意見書は、辺野古「移設」手続きを進める評価書の提出は容認できないと強く抗議。「県内移設に反対を求める県内41市町村長および、全県議会議員を含む県民の総意を無視するものであり、到底看過できるものではない」と批判しています。
 18日には県議会米軍基地関係特別委員会委員らが上京し、首相らに要請する予定です。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-18/2011111815_01_1.html
赤旗辺野古アセス提出反対、環境など11団体が声明」
 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に伴う環境影響評価(アセスメント)の評価書提出に反対する環境団体ら11団体は17日、「違法な辺野古アセス評価書、公有水面埋立免許申請の提出に強く反対する共同声明」を発表し、国会内で記者会見を行いました。
 政府・防衛省は、辺野古アセス評価書の沖縄県への年内提出に向け準備をしています。14日、沖縄県議会は、全会一致で辺野古アセス評価書提出の断念を求める意見書を可決しています。
 辺野古アセスは弾薬装弾場や洗機場、ヘリパッドなど事業内容の記載不備や、オスプレイ配備の隠ぺいなどがあり、その違法性が問題となっています。ジュゴンの生態系調査では、「生態環境を乱した上の調査であり、科学的ではない」と沖縄・生物多様性市民ネットワークの花輪伸一さんは調査方法のあり方を問題視します。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-19/2011111901_01_1.html
赤旗「米軍新基地建設許さない、評価書提出阻止へ連帯、沖縄県議会代表団 志位委員長と会談」
 沖縄県議会の超党派の代表団は18日、上京し、政府に同県への米軍新基地建設のための環境影響評価(アセスメント)の評価書の年内提出を断念するよう求める意見書を提出しました。また、国会などで各党にも要請し、日本共産党志位和夫委員長は「県民のみなさんと連帯・団結する本土のたたかいを大いに強めたい」と述べました。
 代表団は日本共産党自民党公明党社民党、沖縄社大党、改革の会、新政クラブの政党会派で構成。意見書は14日に県議会が全会一致で可決し、米軍普天間基地(同県宜野湾市)「移設」と称した同県名護市辺野古への新基地建設のための、評価書提出は「到底看過できるものではない」としています。
(中略)
代表団は首相官邸防衛省、外務省などを訪ね、関係閣僚宛てに意見書を提出しました。

10月7日に起きた航空自衛隊小松基地所属のF15戦闘機の燃料タンク落下事故について10月11日に「防衛省は国民目線の観点が十分浸透していない」と身内を批判し、自衛官の総スカンを食った。

事故を起こしたら身内だろうと批判せざるを得ないだろ。一川大臣は詭弁で小松基地関係者を擁護しろとでも言いたいのか?。産経や島田の言いたいことが分からん。マスコミ報道信じるならば地元は明らかに事故を起こした小松基地に好意的じゃないぞ。
そんな状況で下手なかばい方を一川大臣がしたら防衛省自衛隊が世論の袋叩きになるわ。
大体石原や橋下辺りが部下(都庁や府庁の職員)を批判すると「厳しい上司」とか言って持ち上げる癖に「自衛官の総スカン」云々とかふざけるな。

参考

http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20111116ddlk17040460000c.html
毎日新聞「空自小松基地F15タンク落下:能美市議会、飛行訓練の再開認めず/石川」
 航空自衛隊小松基地小松市)所属のF15のタンク落下事故で、能美市小松市の両議会で15日、全員協議会があり、空自側が求める飛行訓練再開を巡って協議した。能美市議会は「訓練再開は時期尚早」とし、小松市議会も能美市議会と歩調を合わせる方針。既に能美市住民団体は「市や市議会に一任」、小松基地周辺の住民団体は再開容認の姿勢を示していたが、両市議会の方針により問題は長期化する見通し。
能美市議会
 能美市議会では非公開で全員協議会を開いた。終了後に会見した明福憲一・同市議会議長によると、複数の議員から「時期尚早」「事故の重大さを認識すべきだ」と訓練再開への厳しい意見が相次いだ。一方で、一部の議員から国土防衛や技量低下防止のため再開を容認する意見もあった。
 市議会側は、小松基地側に対し、防衛省幹部が陳謝し、今後の対応を説明する▽住民の不安を解消する−−などを口頭で要請したという。明福議長は再開を認める前提を「事故原因の究明により、同様の事故が起きないとの確証が得られること」とした。
小松市議会
 小松市議会では、この日午前開かれた小松基地・空港対策特別委員会で、委員の市議は「国防を考えれば一日も早く再開すべきだ」との意見でほぼ一致。しかし、「タンク部品は能美市内に落下しており、意向を踏まえるべきだ」と結論した。
 同日夕に全員協議会が開かれ、能美市議会が再開を認めなかったことを理由に、再開の是非を巡る判断を先送りすると決めた。
◆空自小松基地
 この日の小松市議会の協議では、市議から、「(一川保夫)防衛相の地元で起こった事故なのに、防衛省本省からの謝罪などが不十分」との声も出ていた。
 同日、両市議会が示した方針に対し、井筒俊司基地司令は、「(再開拒否は)住民代表の議会の意見。改善の必要な事項を調整し、住民の信頼を回復したい」と話した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20111116-OYT8T00059.htm
読売新聞「F15訓練・能美市議会再開認めず」
 能美市議会は15日の全員協議会で、小松基地小松市)所属F15戦闘機の飛行訓練再開を容認しないことを決めた。小松市議会は、能美市議会の意向を尊重するとして態度表明を避けた。これにより、同基地の訓練再開が先送りされることになった。
 能美市の全員協議会には、同基地の井筒俊司・基地司令らが出席し、冒頭以外は非公開で行われた。
 明福憲一議長は終了後、記者会見し、井筒司令に対し、「訓練再開は時期尚早」と伝え、〈1〉大臣や副大臣政務官といった防衛省幹部が市を訪れ、事故について陳謝し、対策を説明する〈2〉事故原因を究明する〈3〉住民不安を払拭する――などの対応を求めたことを説明した。
 明福議長は「原因究明が完璧ではなく、住民不安は払拭されていない。再開は尚早と言わざるを得ない」と述べた。
 小松市議会の全員協議会では、円地仁志議長が、能美市議会が早期の再開を認めなかったことを報告した後、議員が意見交換をした。
 再開を容認する意見もあったが、最終的に事故現場の能美市の住民感情を尊重するとし、「住民の代表である能美市議会が容認できないという判断なので、今日の時点では意思表明は避けるべき」と意見集約した。
 円地議長は「今後は、訓練を再開したい防衛当局と能美市議会の間で議論を深めるのが大前提だ」と、能美市議会の対応を見守る構えをみせた。

http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20111119ddlk17040441000c.html
毎日新聞「空自小松基地F15タンク落下:飛行訓練地、百里へ移転 21日再開 /石川」
 航空自衛隊小松基地小松市)に所属するF15戦闘機の燃料タンク落下事故で、小松基地は18日、事故後自粛してきたF15の飛行訓練を空自百里基地茨城県小美玉市)に移して21日から再開すると発表した。タンクが落下した能美市議会が「時期尚早」として容認しなかったため、再開の見通しが立っていなかった。事故後、全国の空自基地で自粛されたF15の飛行訓練は、先月31日に小松基地を除き再開している。

*1:現在、民主党幹事長代行