■【正論】改元を機に紙幣の肖像を新しく 文芸批評家、都留文科大学教授・新保祐司
https://www.sankei.com/column/news/180928/clm1809280005-n1.html
・前回は、千円札は後藤新平*1、五千円札は与謝野晶子、一万円札は内村鑑三でどうだろうかと書いたが、今年が明治維新150年の年であることも考えて、違う顔ぶれを提案してみたいと思う。
・一万円札は、やはり西郷隆盛*2がふさわしいのではないか。今まで、明治維新に大きな役割を果たした人物としては、伊藤博文*3が千円札、岩倉具視*4が五百円札、板垣退助*5が百円札になったことがある
・(ボーガス注:内村鑑三の著書)『代表的日本人』は、西郷隆盛の後「上杉鷹山*6−封建領主」「二宮尊徳−農民聖人」「中江藤樹*7−村落教師」「日蓮上人−仏教僧侶」となっているが、二宮尊徳はかつて紙幣の肖像になっている*8から、上杉鷹山が五千円札、中江藤樹が千円札でどうだろうか。
前回にせよ今回にせよ単に「僕の好きな人間が紙幣の肖像になればいいなあ」程度の与太に過ぎないわけです。
しかし後藤新平は「台湾統治の功績(台湾総督府民政長官)」かと思いますが、与謝野や内村はどういう理屈でしょうか?
■「旭日旗」掲揚自粛、日本は断固拒否 海自「要請は非常識」
https://www.sankei.com/politics/news/180928/plt1809280030-n1.html
むしろ非常識なのは要請を拒否する海自の方だと思いますが
1)田母神が幹部になるほど極右な団体が自衛隊の上
2)安倍政権が極右
なのでこういう挑発的態度になるんでしょう。うんざりします。安倍政権でなければ「わかりました、当面自粛しましょう」で終わる話でしょうね。何も向こうも「今すぐ廃止しろ、今後二度と使うな」とまではいってないわけですし。
というか「戦前日本海軍と戦後海自は違うから」でこういう要請自体が来ないかもしれない。明らかに「安倍が首相だから来てる」つう面はあるでしょう。
■「週刊金曜日」新社長・植村隆氏*9「リベラルなジャーナリズムの灯火を消してはならない」
https://www.sankei.com/entertainments/news/180928/ent1809280017-n1.html
正直「過去の911陰謀論記事」の件で週刊金曜日を「全否定はせず、それなりの価値は認めているが、それほどには評価してない俺」としては「うーん(手放しで喜べない)」といったところですね。
もちろん植村新社長の下、そうした問題点が是正される可能性はあります。また今の右傾化する日本において金曜日以外に植村氏をまともに処遇するメディアがどれほどあるのか、つう問題もありますが。
平成5年創刊の「週刊金曜日」は定期購読部数が当初の5万部から1万3000部程度にまで落ち込んでいる
正直、「売れれば正しい」訳でもなければ、「売れてないから間違ってる」わけでもない。売れ行きはそういう単純な論理では決まらない。
また「それが部数減理由のすべてだとはもちろん言いません」が「911陰謀論記事で読者に失望されたことによる部数減」は結構大きいのではないか。「いい加減、あの記事を公式に訂正してくれ」と思うのですがね。
係争中の訴訟の当事者である植村氏が、その記事を載せる雑誌媒体のトップとなることについて、「週刊金曜日」の小林和子編集長は「本誌が偏向報道をするのでは、との懸念をもたれる方もいる。当該裁判の報道は、より冷静に、より丁寧に臨んでいく」と語った。
むしろそれは、この裁判での産経に該当すると思いますけどね。植村氏に提訴された「桜井よしこや西岡力」に未だに産経コラム書かせてるわけですから。
こういう質問をしたのってやはり産経なんですかね?。
■新藤義孝*10会長、来夏の知事選「何としても勝ち抜く」 自民党埼玉県連大会
https://www.sankei.com/politics/news/180929/plt1809290013-n1.html
「勝ち抜くて何、上田の対抗馬立てるの?」「まさか相乗りで勝ち抜くとは言わないわなあ」「でも結局、候補者が立てられなくて、自主投票にすらできず、上田支持表明で、上田の軍門に降るのと違うの?」ですね。まあ「あの高橋史朗を県教育委員長にした前科がある」極右・上田は俺も嫌いですが、とはいえ、「昔ならともかく」今の極右政党・自民が立てる候補では期待できるとは思えませんが。会長だという新藤自体が
2011年(平成23年)8月1日、稲田朋美*11衆議院議員・佐藤正久*12参議院議員と共に韓国の鬱陵島へ向かおうとして、金浦国際空港で、韓国入管当局から出入国管理法第11条(「国益・公共の安全が侵害される恐れがある場合」)に基づき、入国拒否処分となる(ウィキペ「新藤義孝」参照)。
という札付きの極右ですし。