今日のしんぶん赤旗日曜版紹介(2/27分)

まず川柳。

いのち、いのち、いのちと幾度重ねても:徳島県・男性

 施政方針演説は言葉だけで実体が伴ってない。
 鳩山首相はどこのゴルゴ松本だよと言うことですね、分かります。


次に最近のフィギュアスケートは芸術点重視で技術点軽視しすぎじゃないか、と言う問題。

 四回転ジャンプを決めて二位だったエフゲニー・プルシェンコ選手(ロシア)の発言が、物議をかもしました。


 「五輪王者が四回転の飛び方を知らないなら、男子シングルではなくアイスダンスに名前を変えなくてはならない」

 三回転ジャンプしかしなかったのに金メダルを獲得したエバン・ライサチェク選手(アメリカ)と、彼を金メダルにした審査員への皮肉。言うなあ、プルシェンコ(ただし、過去の国際大会でライサチェクは四回転をしたことがあるそうなので、「知らない」は言いすぎだが。今回の五輪では失敗の危険のある四回転を封印して安全策をとったということだろう)。
 浅田真央キム・ヨナにこういう事を言うかと言ったら言わないだろう。日本人選手では考えられない発言。
 プルシェンコ発言は「負け犬の遠吠え」「負け惜しみ」っぽい気もするけど。

 フィギュアスケートを長く取材するフリージャーナリストの辛仁夏さんは「勝負が絡む以上、失敗のないクリーン(精密で正確)なたたかい方が戦略としてあるのは当然です。でも、高難度の技に挑んで競技を発展させてきた歴史から見ると、物足りなさが残ります」と語ります。
 (中略)
 「すでに国際スケート連盟では、四回転ジャンプや六種類*1全ての三回転を跳べばボーナスポイントをつけることなども検討しているようです」と辛さん。バンクーバー五輪後のフィギュアスケートは、果たして大技が増えるのでしょうか。

 どうなるのですかねえ。

*1:トウループサルコウ、ループ、フリップ、ルッツ、アクセル