今日の産経ニュース(2/17分)(追記・修正あり)

■【平昌五輪】(ボーガス注:将棋の)羽生の次は(ボーガス注:フィギュアスケートの)羽生? ネット上で「国民栄誉賞」授与を求める声続々
http://www.sankei.com/pyeongchang2018/news/180217/pye1802170063-n1.html
 まあ安倍だと人気取りで本当にやるかもしれないですね。
 何せ、早速
■【平昌五輪】安倍晋三首相「感動をありがとう!」 羽生結弦の金メダル祝福
http://www.sankei.com/politics/news/180217/plt1802170014-n1.html
■【平昌五輪】安倍晋三首相、男子フィギュア金、銀に「手に汗握る演技だった」 
http://www.sankei.com/politics/news/180217/plt1802170015-n1.html
■【平昌五輪】安倍晋三首相「ミカンを握りつぶしそうに…」 羽生結弦の演技に興奮 祝福の電話詳報
http://www.sankei.com/pyeongchang2018/news/180217/pye1802170095-n1.html
で「政治利用する気満々」ですからねえ。
 安倍は「痛みに耐えてよく頑張った!、感動した!」とか言うんでしょうか(小泉元総理への皮肉のつもり)。
 とはいえ過去の受賞者だって大して客観的な判断基準があるわけではないですからねえ。
 例えば「なぜ長谷川町子がもらって、手塚治虫がもらってないのか」なんてのに合理的な理由はないわけです。
 過去の受賞者と比べ、羽生結弦の今回の「五輪連覇(ソチ、平昌)」という「あの偉大なキム・ヨナ閣下ですら実現できなかった快挙(バンクーバー金、ソチ銀なので)」が劣ってるともいえません。 
 まあ、「人気オンリー」で浅田真央バンクーバー五輪銀)にやるよりは説得力はあるでしょう。
 しかし浅田がプレッシャーでソチで自滅したのに対し「果たして怪我が克服できているのか(五輪前に一回も公式戦に出てないので)」「今回は日本勢では宇野昌磨(今回銀メダル)に期待するしかないのでは」というプレッシャーの中、連覇を実現した羽生は技術力はもちろんですが相当な精神力とはいえるでしょう。
 ということで羽生の快挙をおとしめる気は無いのですが、「安倍が政治利用してマスコミがそれに乗っかるのか」と思うとその点だけはアンチ安倍としてうんざりします。


■【平昌五輪】フィギュア男子・羽生が一夜明け会見(下)「痛み止めなしでは飛べる状態ではなかった」
http://www.sankei.com/west/news/180218/wst1802180032-n1.html
 上で書いた「痛みに耐えてよく頑張った!、感動した!」はあくまでも冗談であって、小生は「怪我は完治した(大事をとって休んでるに過ぎない)」と思っていたのですが羽生の発言を信じるなら、そうではないようです。
 こうなると選手生命や「さらなる負傷の危険性」という意味で「果たして出場して良かったのか」という疑問はあり得るでしょう。


■共産市議が酒気帯び運転容疑 茨城・つくばみらい
http://www.sankei.com/affairs/news/180217/afr1802170017-n1.html
 議員辞職願を提出したそうです。共産支持者として残念ですが仕方が無いでしょう。