【産経抄】9月3日

土俵の外での不祥事で、大相撲が窮地に陥る事態は、心外だったに違いない。「三代目ウルフ」と呼べるような、日本人力士の出現が何よりの供養のはずだ。

 土俵の外での不祥事(暴力団問題はともかく、時津風問題は土俵の外か疑問ですが)に心を痛めていたのなら、不祥事再発防止が何よりの供養のはず。オチが抄子らしい意味不明さ(日本人の強い力士、典型的には日本人横綱、が誕生することを花田氏は望んでいたかもしれませんが)。