小泉時代の
「この程度の公約*1は守る必要はない」だの
「仮定の質問に答えるつもりはない」*2だの
「(イラクで)大量破壊兵器が見つからないからと言ってなかったとは言えない」だの
「自衛隊がいるところが(イラク特措法の)非戦闘地域」だの
「人生いろいろ、会社もいろいろ」だの
「(田中真紀子が外相を辞任したときの)女の涙は最大の武器」だのは開き直りと逃げではないのか、と、まず言っておく。
何であんなのが長期政権だったのか(呆)
首相は小沢氏の問題について「対応は(岡田)幹事長が検討している」と、6日夜に記者団に語った言葉を繰り返しただけ。
歴代自民政権も同じこと(幹事長に任せてる)を言っていたのだが?(例:鈴木宗男疑惑に対する小泉首相)。もちろんだから菅首相がそう言っていいと言うことではなく「お前が言うな、産経。」
中国当局に今も拘束されている中堅ゼネコン「フジタ」の日本人社員について、温首相に解放を要求したのかとただされても「外交上のやりとりの細かい部分については差し控える」と明らかにしなかった。
外交ってそう言うものだろ?。自民政権の時だって何でもあけすけに言ってたわけじゃあるまいし。もう小泉時代の「金正男と思われる人を不法入国で逮捕したがそうとは断定できないし、断定する気もないから国外追放したよ事件」(だって本当の金正男だとして身柄拘束し続けて北朝鮮ともめたらあとが厄介じゃん事件)を忘れたのか。
衆院の代表質問では、かつての連立相手である社民党の重野安正幹事長が、首相の所信表明を「説得力がない。『大風呂敷を広げた』といわれないだけの実績を残せるかどうかだ」と批判。すると首相は「(所信表明は)率直に申しあげて大風呂敷を広げたんですよ」と開き直った。
別に開き直りじゃないんじゃないの?。「大風呂敷を広げる」=「嘘をつく」じゃないし。「大風呂敷を広げた」が実現する自信はありますって事では?。表現の是非はともかく。
この日の衆院本会議では、6日の代表質問で自民党の稲田朋美氏に対し「原稿を読まないで質問するのが筋だ」など発言したことについて、「不適切とのご指摘を頂いた。ご指摘を真摯(しんし)に受け止め、以後、与野党が十分議論に臨めるよう努めたい」と謝罪した。
稲田が「原稿を読むな」と菅氏に喧嘩を売ったから出た「売り言葉に買い言葉」発言なんだが?。答弁で読むなというなら質問も読むべきではないわな。菅氏も大人げないとは思うが、稲田の方がずっと下品。菅氏だけが謝る話じゃないがいわゆる「ねじれ国会」だから仕方ないという判断だろう。ただ、謝らせたことが自民にプラスかどうかは疑問。「稲田だって酷いのに」と自民支持層ですら引いた可能性もあるし、政策論争とか実質のあるもので勝った訳じゃ全くないからね。
臨時国会は序盤戦から、首相の軽さだけが目立っている。
少なくとも産経が挙げた例は別に軽くねえじゃん。