今日もid:noharra氏のtwitterに突っ込む(11/12分)

 別に彼と対話したいわけではないので自分用メモ書き。コメ欄等で私の勉強になる建設的な意見があればありがたい。
 なぜそんなに何度もあいつに絡むのかだって。あいつに「スターリニズム」呼ばわりされたことに今でも腹が立ってるのさ。俺はそういう「けつの穴の小さい男」さ!。今後も誹謗中傷、言いがかりにならないよう注意した上で絡みまくってやるぜ!。覚悟しろよ!。id:noharra。まあ、あちらさんは「スルー力」を発揮して全力で無視するんでしょうけど。

http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00420*1からの引用。シャランスキーを劉暁波に、ゴルバチョフ胡錦濤にそしてレーガン菅首相に置き換えて、実現していただきたい。『一九八五年レーガンゴルバチョフに向ってこう言ったのだった。「シャランスキーはアメリカのスパイだとあなたがいくら主張し続けようと、アメリカ国民はあの女性*2を信用する。あなたがシャランスキーや他の政治犯を監禁している限り、我々は信頼関係を築くことはできない。」』

レーガンという男がイラン・コントラゲート事件やグレナダ侵攻をやらかしたことを考えれば、留保条件もつけずにレーガンを美化するなどid:noharra氏は人として恥知らずのバカとしか言いようがない。マジで「死ねばいいのに」と言いたい。

ウィキペディアレーガン」より一部引用
 「エルサルバドル死守」を中米外交の基本政策に掲げ、中米紛争ではニカラグアコントラエルサルバドル軍、グアテマラ軍、及び極右民兵組織を支援し、CIAを使って各国軍の死の部隊による「汚い戦争」を支え、結果的にニカラグア内戦、エルサルバドル内戦、グアテマラ内戦を激化させて当該地域で何十万人という犠牲者と、何百万人もの亡命者を出す要因を作った。このような態度から、「レーガンは公然と反共ゲリラ戦争を支援している」と非難するものもいた。
 ニカラグアの指導者ダニエル・オルテガ*3は、激しさを増す第二次ニカラグア内戦*4の最中にこう語っている。


ニカラグアはテロを実行したことも支援したこともない。独立国に干渉したり、政府転覆を図るゲリラ(コントラ)を支援することこそテロではないか。ニカラグアの港湾に機雷を敷設したのは誰か。石油タンクを爆破したのは、空港を爆撃したのは、ゲリラ作戦教本を作ったのは誰か。一体誰が真のテロリストだというのであろうか』


 その一方で1982年に中米問題や国内の左翼ゲリラへの弾圧などで技術協力していたアルゼンチンの親米軍事政権がフォークランド紛争を引き起こした時はイギリスに全面的に協力し、さらに1983年にレーガンは、カリブ海の小さな島国グレナダ社会主義政権内でのクーデターが起きた後、公式に軍隊の侵攻を命令した(グレナダ侵攻)。このグレナダ侵攻作戦は実は就任当初から周到に準備されており、就任当初からグレナダのニュー・ジュエル運動による人民革命政府を崩壊させようとプエルトリコビエケス島で軍事演習を繰り返していた。
 レーガングレナダのみならず、「西半球の癌」と呼んでいた容共的なニカラグアのサンディニスタ政権に対して、駐ホンジュラスアメリカ陸軍を増強し、ニカラグア直接介入(侵攻)をも狙っていたようだが、1984年のレバノン介入の失敗によってニカラグア侵攻は不可能になった。
 またレーガンは、1973年*5アメリカが支援したチリ・クーデターによって大統領になり、以降軍事独裁政権を保っていたチリのアウグスト・ピノチェト将軍を「友人の中の友人」と呼び、カーター政権時代に人権問題のためになされていた対チリ経済制裁を解除し、ピノチェト政権の延命を支えた。

・なおニカラグアでのアメリカの無法行為についてはICJ(国際司法裁判所)でニカラグア勝訴の判決が出ているらしい(いわゆるニカラグア事件判決)。しかしそれがアメリカにスルーされてしまうのが国際法の無力さなのだが。
・ちなみにウィキペ「シャランスキー」(以下、糞野郎だと思うので、軽蔑の思いを込めて「シャラ公」と呼ぶ)によれば「シャラ公」はネオコンのリーダーの一人で、今はイスラエルタカ派政治家として活躍しているらしい。まあ、日本の腐れウヨ団体が評価する人間などその程度の人間でしょう。所詮、「シャラ公」のソ連批判など、ウヨの立場からの反共産主義に過ぎないと。だからイスラエルタカ派政治家としてパレスチナ人の弾圧に荷担することが出来ると。そんな野郎を劉暁波に置き換えろとは劉氏をバカにするにも程がある。彼は「シャラ公」みたいな糞野郎なんですか?
 「シャラ公」みたいな奴を留保条件もつけずに評価して人間として恥ずかしくありませんか?。あなたイスラエルを批判していたんじゃなかったんですか?

*1:朝鮮学校無償化に反対する某腐れウヨ団体のサイト

*2:「夫はスパイではない」というシャランスキーの妻のこと

*3:1979年にアメリカが支援するソモサ独裁政権を打倒(いわゆるニカラグア革命)。1985年から1990年までニカラグア大統領。1990年の選挙で敗北し下野するが、2006年の大統領選挙で勝利し政権に返り咲く

*4:ソモサ政権打倒が第一次内戦。ソモサ派残党などからなる反政府ゲリラコントラとの戦争が第二次内戦。

*5:当時の大統領は共和党のフォード