埼玉県毛呂山町の自民党内紛

東京新聞『【埼玉】<統一地方選ルポ 熱戦>(下)毛呂山町長選 自民ねじれ 町二分』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150424/CK2015042402000146.html

 毛呂山町長選は新人で元町議の岡部和雄(56)と、再選を目指す現職の井上健次(56)の無所属二人が一騎打ちの激戦を繰り広げている。
(中略)
 町長選で自民は地元の毛呂山支部が岡部、県連が井上を推薦。結果的に毛呂山支部内も分裂する選挙となった。「昨年夏に支部として岡部さんの推薦願を県連に提出したが、県連は現職の井上さんを推薦した。地元には何の説明もない」。岡部陣営幹部は口々に不満を漏らす。
 県連と毛呂山支部の「ねじれ」は、先に行われた県議選から始まった。毛呂山町を含む西9区で再選を果たした自民現職の武内政文(62)=越生町出身=に対し、毛呂山支部有志は元毛呂山町長の四男の下田俊哉(61)を擁立。岡部と下田の出馬には、当時の支部長で地元政界に大きな影響力を持つ埼玉医大名誉理事長・丸木清浩(元県議会副議長)の支持があったとされる。

 「何だかなあ」と思いますね。完全に「自民党毛呂山支部の内紛」であってどう見ても「政策論争」とかそう言う話には見えません。一応選挙結果を簡単に書いておくと現職が勝ったようですが、大差がついたわけではなく、今後内紛が宿便のように続いていくのでしょう。