「市民置き去り」万博建設費増で大阪市議会批判 横山市長が陳謝 - 産経ニュース
舌先三寸で謝罪しても市民の負担が減るわけではないし、「市長の辞任表明」ならともかく横山に政治的打撃があるわけでもないので「ふざけんな」ですね。
◆宝塚のパワハラ問題
いじめ否定の宝塚報告書「間違い」遺族代理人 - 産経ニュース
遺族の代理人弁護士が同日、東京都内で記者会見した。報告書では上級生からのパワハラやいじめは確認できないとしており、「報告書の事実認定と評価は間違いである」と反論、事実関係の再検証を求めた。
遺族代理人の川人博弁護士は「劇団と上級生の責任を否定する方向に誘導している」と批判。
調査のヒアリングに応じた遺族は、パワハラが否定されたことに「大変落胆し、やるせない気持ちがある」と話したという。
宝塚歌劇団会見「失望大きく、姿勢に疑問」 ファンで作家の玉岡かおるさん - 産経ニュース
パワハラやいじめがなかったという劇団側の報告と、遺族の訴えにはずれがある。
玉岡氏はともかく、「特定失踪者」と言う「荒木のデマ」に加担する川人(特定失踪者問題調査会メンバー)は「反吐が出るほど大嫌い」で「顔も見たくないし声も聞きたくない」「表舞台から消えて欲しい(弁護士を引退か廃業して欲しい)」のですが、こうした批判「それ自体」には全く同感です。
それにしても散々、共産を「パワハラ」云々、「組織防衛」云々で悪口していた「反共右翼のクズ」kojitakenが、こうした「宝塚のパワハラ問題(しかもパワハラについて「確認できなかった」という宝塚の態度はどう見ても、悪い意味での「組織防衛」としか思えない)」について何一つ言及しないことは奴の「パワハラ」云々がただの共産叩きでしかないという「下劣さ」を露呈していると言っていいのではないか。
「共産のパワハラには異常なまでに興味があるが、宝塚などその他のパワハラには興味がない(カス駄犬)」というのは「パワハラをまともに考えてる」とはおよそ言えないでしょう。
【論点】共産「気合だけで党勢拡大できない」中北浩爾氏 - 産経ニュース
「産経において共産に悪口雑言」とは、中北も「反共右翼の正体」を隠さなくなったと言うべきでしょうか?(まあ、そういうことをすればまともな人間は中北を相手にしなくなるでしょうが)。
それにしても
中北浩爾『日本共産党』(中公新書, 2022)が喝破する日本共産党の「民主集中制」の問題点 - kojitakenの日記で中北を礼賛したid:kojitaken
リベラル21 中北浩爾著『日本共産党』を読んでで中北を礼賛した自称「リベラル」阿部治平
時代と社会の流れが政治のあり方を決める、政党はその変化を受け止めなければ生き残れない、「身を切る改革」が必要なのは共産党だ、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その3)、岸田内閣と野党共闘(68) - 広原盛明のつれづれ日記
この1年余り、刊行された何冊かの日本共産党に関する著書のなかで大きな刺激を受けたのは、中北浩爾著『日本共産党、「革命」を夢見た100年』(中公新書、2022年5月)と碓井敏正著『日本共産党への提言、組織改革のすすめ』(花伝社、2023年9月)の2冊である。
と中北を礼賛した広原盛明などは「自らの人を見る目の無さ」を恥じるべきでしょう。
なお、
急進左派的な主張で存在感を示す作戦は、「あり」だ。しかし、その場合には、野党共闘を半ば諦める必要が出てくる。
というのは中北の「右翼性」が露呈されてるだけです。野党共闘における日本共産党の主張(例:軍拡や『自衛隊の集団的自衛権行使』、米軍の侵略戦争には反対するが自衛隊と在日米軍は当面容認する)は十分保守派(勿論穏健保守派ですが)に配慮しており、「急進左派」と呼べるような代物ではないでしょう(せいぜい「穏健左派」)。あれが「急進左派」に見えるのなら中北が右翼なだけです。
高市早苗氏が勉強会発足へ 総裁選へ支持固め 岸田内閣低迷の中 - 産経ニュース
こうした高市の行為は勿論、「彼女が総裁選に出馬できるかどうか、出馬したとして当選するかどうか」に関係なく自民党内において「岸田おろし」の空気を強めるでしょう。果たして岸田がそれに対抗できるかどうか。
政務三役3人目の辞任で政権打撃 神田憲次財務副大臣更迭 - 産経ニュース
「山田文科大臣政務官(買春疑惑)」「柿沢法務副大臣(公選法違反疑惑)」に続く不祥事辞任であり、いわゆる「身体検査」の杜撰さが露呈したと言うべきでしょう。それでもすぐに神田財務副大臣を更迭すれば良かったところ、遅れたことで打撃がさらに大きくなった。
自民、福島県議選も敗北 過半数割れ、宮城から連続 - 産経ニュース
勿論「地方選結果を単純に国政選挙にスライドできない(敗北理由が岸田のせいと言えるか不明)」とはいえ、
福島県議選、自民も立憲も共産も敗北 躍進したのは若手と無所属 [福島県]:朝日新聞デジタル*1
県連の総務会長を務める当選3回の小林昭一氏(71)と、当選9回の元・党県連副会長の青木稔氏(77)を含む4人が落選した。
では「内閣支持率の低さ」もあって岸田おろしの動きが出てくるかもしれない。
<速報>福島県議選、10選挙区で41人の当選者決まる 自民が単独過半数割れ | 福島民報
日本維新の会は元職1人が出馬して当選し、初めて党として議席を得た。立民は1議席減らした。投票率は40・73%で過去最低となった。
維新の当選にはげんなりです。とはいえ「元職」ということは、「元県議の保守系無所属か元自民」が「維新入りで立候補」であり「維新の勢力増加」を必ずしも意味しないでしょうが。
自民支持率低下にも関わらず最大野党が議席を減らす*2とは何ともかんともです。
<速報>福島県議選、10選挙区で41人の当選者決まる 自民が単独過半数割れ | 福島民報
共産は改選前から一つ減らし4議席となった一方、公明は4議席を維持した。日本維新の会公認の元職、れいわ新選組推薦の新人が当選し、県議会で初の議席を得た。
という(1議席増を目指し6人立てたが、1議席減の4議席)のは共産支持者として無念ではありますが諦めずに戦うほかないのでしょう。
青梅市長に新人・大勢待氏初当選 自民推薦の現職破る - 産経ニュース
野党共闘ではなく「都民ファの候補」では全く嬉しくない。何とか野党共闘で候補を立て勝利できなかったか。
なお、勿論「地方選結果を単純に国政選挙にスライドできない(敗北理由が岸田のせいと言えるか不明)」とはいえ、これまた福島県議選結果(自民議席減)とともに「内閣支持率の低さ」もあって岸田おろしの動きが出てくるかもしれない。
激戦の京都・八幡市長選、自立公推薦の33歳女性が制す 維新候補退ける - 産経ニュース
共産候補が勝てなかったことは支持者として残念ですが、「維新市長」という「最悪の結果」でなかったことは何よりです。
同じ京都府とは言え「京都市」と「八幡市」を単純比較できませんが、これでは「京都市長選(自公立民相乗り、維新系、共産系の三者が出馬表明)での維新勝利」の可能性はあまり高くないかもしれない。勿論俺は「京都市長選での共産候補当選」を希望しています。
しかしいい加減立民も京都市長選で「自公との相乗り」はやめて、野党共闘推進のためにも「自主候補を立てた上で共産と共闘」するなり「共産候補を支援する」なりしろと心底呆れます。
*1:躍進したのは「維新とれいわ」と言うタイトルでない点に注目したい。他の地方選はともかく福島県議選では「維新とれいわ」は1議席獲得にすぎず躍進とは言えないという朝日の評価でしょう。
*2:しかも<速報>福島県議選、10選挙区で41人の当選者決まる 自民が単独過半数割れ | 福島民報によれば現職で県連幹事長