今日の産経ニュース(2023年8/6日分)(副題:今日は埼玉県知事選、小川、杉戸町議選)(追記あり)

【埼玉県知事選】各候補が声からし最後の訴え - 産経ニュース

 任期満了に伴う埼玉県知事選は6日、投開票が行われる。立候補しているのは、共産党新人で党県委員会書記長の柴岡祐真氏(39)、無所属新人で音楽家の大沢敏雄氏(69)、再選を目指す無所属現職の大野元裕*1(59)。

 「現職(自公、立民、国民民主、維新の相乗り)VS共産の一騎打ち」でしかも「共産の正式な出馬表明が7月に入ってから(せめてもっと早く表明して欲しかった)」では「勝ち目は薄い(正直、いわゆるゼロ打ち(8時直後の当選確実報道)や史上最低投票率も覚悟している)」のですが、勿論、支持者として共産候補に投票します。
【追記】
埼玉県知事に大野氏 与野党の支持で2新人破る - 産経ニュース
埼玉県知事選の投票率23・76% 全国知事選で過去最低 - 産経ニュース
 ゼロ打ちだったようで、勿論、共産支持者として残念ですが「予想の範囲内(現職のオール相乗り相手に共産が勝つことは市町村長選挙では「京都府大山崎町長選(赤旗京都・大山崎町長に共産党支持の前川氏/自公など推薦の現職破る(2018.10.23)、住民運動 勝利の土台/京都 大山崎町長選・町議選(2022.10.29)参照、なお、党が支持表明しただけで党員ではない)」「埼玉県蕨市長選(赤旗蕨市長に頼高氏 5選/埼玉 「あったか市政」飛躍へ(2023.6.6)参照)」など、たまにあるが滅多にないし、知事選では聞いたことがない)」なのでそれほどショックは大きくはない。
 勿論「いろいろと共産に反省材料はある」でしょうし、そうした議論を希望していますが、俺個人は「もっと早く出馬表明して欲しかった」以外には特に思い浮かぶこともありません。
 むしろ自公と相乗りし「史上最低投票率」に貢献した立民の方が許しがたい。立民の支持率も相変わらず低迷していますし、衆院選がいつであれ、このままでは立民の衆院選惨敗は避けられないでしょう。まずは泉代表、岡田幹事長ら党執行部が総退陣すべきです。
 なお、8/6に町議選があった「小川町、杉戸町」は、町議選も県知事選も投票所が同じ場所なので、比較的投票率が高かったようです。
 但しそれでも、後で紹介する選挙ドットコムのデータに寄れば、小川町議選投票率54.04%(前回58.92%)、杉戸町議選投票率40.48%(前回54.71%)で、前回よりも下がってる(特に杉戸町の落ち込みは10ポイント以上で酷い)上に「40~50%台」で決して褒められた投票率ではない。県知事選での市町村別の投票率の詳細までは確認していませんが、「小川、杉戸町議選投票率≒小川、杉戸町での県知事選投票率」でしょう。「町議選だけ」あるいは「県知事選だけ」投票する人はほとんどいないでしょう。
 選挙結果ですが

【小川町】
 16定員で19立候補(3落選)
→公明2(現職の再選)、共産1、無所属13。落選者3名中、2名が現職(無所属)。落選者は全て無所属で政党候補(公明、共産)は全て当選(小川町議会議員選挙 - 2023年08月06日投票 | 埼玉県小川町 | 選挙ドットコム参照)
杉戸町
 18定員で15立候補(3落選)
→共産3(現職1、新人2)、公明2(現職の再選)、自民1(現職の再選)、幸福実現党1、無所属8。落選者は全て無所属で政党候補(共産、公明、自民)は全て当選(杉戸町議会議員選挙 - 2023年08月06日投票 | 埼玉県杉戸町 | 選挙ドットコム参照)
 幸福実現党というのは本当に勘弁して欲しい。「幸福の科学」信者票なのか、はたまた支持層は必ずしも信者ではなく、「幸福実現党でもいい人だ」という判断があるのか。

とのこと。


【主張】原爆の日 抑止力を高め平和の道を - 産経ニュース
 「核廃絶」ではなく「核抑止力(米国の核の傘?)強化」というタイトルで絶句です。


国民県議が無免許運転 離党の意向、静岡 - 産経ニュース
 「免許の失効に気づかず」は言い訳で本当は「失効を知りながら故意(ばれなければいいという甘い考え)」ではないかと疑います。勿論「気づかず」でも「簡単に免許証で確認できる」以上言い訳になりませんが。


【ニュース裏表】政権交代に執念の小沢一郎氏、瓦解繰り返した構想の〝矛盾〟自覚を 伊藤達美 - 産経ニュース
 アンチ小沢の産経らしいですが、過去には「自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、民主党幹事長」という「与党または最大野党の幹部だった」小沢ももはや無役で「政治力のない」批判する価値もない「終わった政治家」だと思います。
 しかも小沢が野党共闘を訴えたところでそれは「共産党との野党共闘を再建しリベラル路線推進」などの政治的信念に基づく物ではなく「とにかく野党候補を一本化すればいい」という代物なので、共産、社民、れいわ、維新、国民民主など他野党から相手にされないのも当然です。

*1:野田内閣で防衛大臣政務官