今日の産経ニュース(5/5分)ほか(追記・修正あり)

■読売新聞『「あの小泉氏も首相見限ったか」自民若手も憶測』
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180505-OYT1T50018.html?from=tw

 小泉純一郎*1・元首相ら自民党の大物OBが、安倍内閣に相次いで厳しい注文をつけている。
 山崎拓・元副総裁や古賀誠*2・元幹事長らは依然、各派閥で一定の影響力を保っており、9月の自民党総裁選をにらんで健在ぶりをアピールしているとも言えそうだ。
 「(安倍首相の連続3選は)難しいだろう。信頼がなくなってきた。何を言っても言い逃れ、言い訳に取られている」
 小泉氏は4月14日、水戸市で講演後、記者団にこう語った。学校法人「森友学園」や「加計学園」などの問題で政権への不信がぬぐえなければ、首相が総裁選に勝つことは困難との認識を示したものだ。
 首相にとって小泉氏は、自らを党幹事長や官房長官などの要職に起用し、首相への道をひらいた恩人とも言える存在だ。それだけに、党内では「あの小泉氏が首相を見限ったのか」(若手)と臆測を呼んだ。

 むしろこうした記事を書く「あの読売新聞も首相見限ったか」でしょう。産経は「麻生はともかく」安倍はまだ見限ってないようですが。


【ここから産経です】
■「親から『そろそろ国会に出ろ』と…*3」“17連休”の6野党、批判に耐えかね審議復帰へ
https://www.sankei.com/politics/news/180505/plt1805050014-n1.html
 産経らしい野党ネガキャンですが、審議拒否に否定的な世論(俺個人はそうした価値観ではなくむしろ審議拒否を支持する立場ですが)も必ずしも安倍が潔白だと思ってるわけでもなければ、麻生が大臣を辞めなくていいと思ってるわけでもないでしょう。
 審議に復活されたからと言って与党が有利になるわけでも何でもないわけです。


■英イングランド統一地方選、与党大敗回避 メイ*4首相「安堵」
https://www.sankei.com/world/news/180505/wor1805050031-n1.html

 英BBC放送によると、国政最大野党の労働党が多数を占めた議会は改選前と同じ74。保守党は改選前より2減の46議会で、二大政党はほぼ現状維持となった。
 一方、反移民を掲げEU離脱の急先鋒となった英独立党(UKIP)は123減のわずか3議席と、壊滅状態に。対照的に、親欧州を掲げる自由民主党は75増の536議席と躍進し、改選前より4増の9議会で第1党となった。

 「独立党一人負け」「自民党一人勝ち」ですね。
 保守党にも労働党にも飽き足りないものを感じてる層が以前は独立党だったのが、かなり自民党に動いたと言うことでしょう(もちろん保守党に行った層もいるでしょう)。
 労働党としては悔しいところですが、独立党を除けば「保守党が一番苦しい」でしょうね。
 まあ、このままだと「いずれメイ首相おろしが起きかねない結果」ではあるでしょう。


■【自民党総裁選】自民党岸田文雄政調会長「判断は国会閉会後。今は信頼回復に集中」
https://www.sankei.com/politics/news/180505/plt1805050013-n1.html
 安倍に対する態度がいつもながら腰が引けてますね。


■【政界徒然草】止まらない“山拓*5”の「反安倍」発言 「ついていけない」「愛されキャラだ」派閥に賛否
https://www.sankei.com/premium/news/180505/prm1805050012-n1.html
 自民党内においてはっきり安倍を批判する人間が政界引退した小泉氏、山崎氏などに限られるという今の事態は明らかに異常と言うべきでしょう。
 山崎氏の子分である石原伸晃も、安倍を積極的に擁護しないとはいえ、山崎氏と距離を置いてるらしいと言うのだから困ったもんです。


■「知らなんだ」「アイムソーリー」と河村名古屋市長 前川氏「異様」批判の教科書、市教委の採択めぐり
https://www.sankei.com/premium/news/180505/prm1805050011-n1.html
 産経の言ってる意味がわからないですね。名古屋市が道徳教科書に採択したものを前川氏がある場所(なお、市教委主催の講演ではないようです)で批判したからなんだというのか。そういうことと関係なく*6、市教委は前川氏を評価して講師に呼んだわけです。
 河村も「前川氏のご意見は一つのご意見として伺い、市教委が適切に判断すればいいと思う」「教科書採択について私があれこれ言うのは教育への不当介入になる恐れがあるから『教科書記述に明らかな事実誤認がある』などの重大な問題がない限り、何か言うべきではないと思う」といえば済む話で全く変な男です。
 そして前川発言は「価値観の問題に過ぎない」ので「前川氏が明らかに間違ってる」つう話でもない(まあ俺個人はこの件において前川氏の主張に賛同しますが)。
 しかしこれほど産経がこの件で前川氏に絡むのは
1)産経が加計告発や道徳教育批判、朝鮮学校無償化除外批判など、産経にとって気に入らない前川氏の言動によって、前川氏を激しく憎んでる
2)例の道徳教科書が産経がプッシュするつくる会系列
のどちらか、あるいは両方なんでしょう。
 なお、現役官僚時代ならともかく、退官した前川氏が何を言おうとそれは不当な政治介入にはなり得ません。彼の発言は別に文科省の意向でも何でもないからです。
 そして中曽根一族と縁戚関係にあること(前川氏の妻が中曽根康弘*7元首相の娘、中曽根弘文*8元外相の姉という関係)が「マスコミ報道などで」判明した彼ですが、彼の言動は中曽根一家の意向でもないのでこれまた不当な政治介入にはならないでしょう。

横浜市教育委員の評論家、小浜逸郎*9

 まあ、極右・中田宏市長時代でしょうが、よりによって小浜ごときが教育委員ですか。しかし八木*10だの小浜だのしか前川氏非難に持ち出せないのだから産経も哀れです。まともな人間はこんなことで前川氏を非難しない。

 産経新聞は前川氏に代理人弁護士を通じ取材を申し込んだが、回答はなかった。

 まあ産経の取材に回答したところで「記事の中で因縁つけられて」不愉快になるだけで利益がないですからね。


■【産経抄】5月5日
https://www.sankei.com/column/news/180505/clm1805050003-n1.html
 自民党機関紙でもないのに「安倍総理が野党などの集会で独裁者、極右歴史修正主義者、腐敗政治家、嘘つきなどと罵倒されると腹が立つ」と堂々と公言できる神経には呆れますね。

・このほか広島市での同様の集会では、表側が安倍首相で裏側がヒトラーの拳銃を持った人形が登場したという。だが、戦前・戦中の日本も現在の安倍内閣も、組織的なユダヤ人の迫害・抹殺に類することなど全くやっていない。
・自分たちと考えが異なる他者にも当然、人権があることが理解できないらしい。

 詭弁が酷すぎて呆れますね。この場合の「ヒトラー」は「独裁的政治家」や「自衛隊海外派兵」などのアイコンであることぐらい解るでしょうに。
 つうか菅*11首相に向かって「狂犬・菅ダフィ*12」なんて罵倒をした前科のある新聞がよくも言ったもんです。
 その産経の理屈では「菅首相カダフィ大佐のようなこと(例えばパンナム機爆破テロ)をいつやったのか」「産経新聞には自分たちと考えが異なる他者(この場合、菅氏)にも当然、人権があることが理解できないらしい。」つう話になるわけですが、そのあたり産経はどう言い訳するのか。

 政治評論家の故三宅久之さんは、かつてこう語っていた。「9条があるから他国が攻めてこないというなら、台風は日本に上陸するなと憲法に書いてもらいたい」。

 馬鹿馬鹿しい。
 まず第一に俺の知る限り「9条があるから他国が攻めてこない」なんて発言は聞いたこともありません。
 「9条があるから日本が『韓国のベトナム戦争参戦』『英国のイラク戦争参戦』のような『日本の安全保障に関係ない戦争(専守防衛でない戦争)』に参戦して犠牲を出すことがなくて良かった」つう発言なら聞いたことがありますが。
 これは、ウヨ(一部の改憲派)が護憲派誹謗のためにでっち上げた都市伝説じゃないか。
 第二に仮にそういう発言者がいるとしても、「外国の侵略(人間の意思による行為)」と台風(自然現象)と全然違うのだから、三宅の発言は何の批判にもなっていません。三宅がバカであることをさらしてるだけです。


■中高の制服は時代の映し鏡 「学ラン」も復権の兆し LGBT配慮も(文化部 玉崎栄次)
https://www.sankei.com/premium/news/180505/prm1805050006-n1.html

 千葉県柏市で4月5日に開校した市立柏の葉中学校はLGBTに配慮し、保護者や学校関係者らでつくる検討委員会を立ち上げ、男女とも性別に関係なくスラックスやスカートを自由に選べるようにした。

 これが、産経記者でも阿比留だの安藤慶太だの、ガチの右翼なら「男がスカートをはくなどおぞましい。ジェンダーフリーの陰謀」とか抜かしそうですが、まあこの記事の書き手はまともな人間のようです。
 とはいえカミングアウトになってしまいますのでどこまでスカートをはく男子生徒などがいるか疑問ですが。しかし時代も変われば変わったもんです。

 制服は左胸にエンブレムがついた3つボタンの紺ブレザーで、市教育委員会の担当者は「男女の制服の差を少なくしたことで、悩んだ生徒が入学した場合でも対応できるようにできたのではないか」と話した。
 LGBTに配慮した制服導入の動きは広がっており、福岡市中央区の市立警固中学校も来年4月入学の新1年生から制服を現行の詰め襟とセーラー服から改め、男女共通のブレザーにするとしている。

LGBT配慮という要素がないとは言いませんが
1)学ラン(詰め襟)は人気がない(一方、ブレザーは人気がある)
2)わざわざ男女で分けるより、男女共通にした方が、学校の事務作業が簡素化できる
つう要素もあるでしょう。
 なお、この記事の別の箇所では

「東京の学校は、詰め襟からブレザーに変更するところが多い。学ランよりもブレザーの方がデザインで個性を出しやすく、他校との差別化が図れるため人気が高いのでしょう」と松本さんは話す。

という指摘があります。


■【財務次官セクハラ】減給理由は「役所に迷惑」麻生太郎*13財務相 「セクハラ罪という罪はない」
https://www.sankei.com/politics/news/180505/plt1805050004-n1.html
 「役所に迷惑」という言葉が出てきても「セクハラ被害者に対する人権侵害」という言葉が出てこないのはどういうことなんでしょうか?。全くもって無神経な麻生です。

 セクハラ行為を認定した上で減給とした財務省の対応とは食い違う説明になる。
(中略)
 福田氏がセクハラを否定していることを踏まえ「(福田氏の)人権を考えないといけない。言い分を聞かないと公平を欠く」と、これまでの主張を繰り返した。

 産経ですら麻生批判するように言ってることが全く意味不明です。「セクハラをやったかどうか解らないが役所が迷惑したから処分した」とでもいうのか。「福田の人権」てセクハラ被害者の人権は考えないのか。
 セクハラ被害者に対する侮辱としか言い様がない。いい加減、麻生は更迭した方がいいと思いますが、「それができないのが安倍」なんでしょうねえ。
 「(石破*14派、石原*15派、岸田派が政権に距離を置き始めてる今)麻生派を敵に回したくない」とか「財務相を更迭したら俺の任命責任になる」とかくだらない保身しか考えてないんでしょう。


■【財務次官セクハラ】麻生太郎財務相「セクハラ罪という罪はない、事実述べただけ」と改めて主張
https://www.sankei.com/politics/news/180508/plt1805080019-n1.html
 批判されても居直り続ける神経は度しがたいですね。

 セクハラについて「親告罪であり、訴えられない限りは罪にはならない」と強調した上で、改めて「セクハラ罪という罪はないと思っている」との認識を示した。

 言ってることが完全に支離滅裂ですね。「セクハラ罪という罪はない」のに「セクハラは親告罪」なんだそうです。


■【政界徒然草】「平和憲法」!? 現実を見ない宏池会の政策骨子 これでは政権を任せられない(政治部 田北真樹子)
https://www.sankei.com/premium/news/180505/prm1805050013-n1.html

 自民党岸田文雄政調会長(60)率いる岸田派(宏池会)が4月18日に出した政策骨子の柱の一つである「Humane(人間味ある)な外交」を見て、目を疑った。「平和憲法・日米同盟・自衛隊の3本柱で、平和を創る」とまで書いてある。

 むしろ産経とは逆の意味で「目を疑うとまでは言いませんが」疑問を感じますね。
 それは「平和憲法」という理解と「日米同盟&自衛隊」をどう両立させるのかということです。
 「日米同盟&自衛隊」について米国の要望に応えて集団的自衛権容認ではそれは到底「平和憲法」という認識とは両立しないでしょう。「単に護憲派の批判をかわすためにとってつけたように平和憲法って書いただけと違うのか?」という疑問を感じます。

前外相(ボーガス注:で自民党政調会長)の岸田氏と、現防衛相の小野寺五典氏(58)を抱える派閥が出す政策なのか。

であるからこそ俺なんぞは「単に護憲派の批判をかわすためにとってつけたように平和憲法って書いただけと違うのか?」「安倍政権の閣僚、党三役が今の安倍の方針と違うことを派閥が違うとはいえ派閥方針にできるのか」と疑念を持つわけですが産経はなぜかそうではないようです。

政策骨子は同日に開かれた岸田派のパーティーで披露された。その際、岸田氏はこんなあいさつをしていた。
 「私たち宏池会は結成されてから今日まで、水のようにしなやかに、リベラルで自由な社会を目指し、権力には謙虚に向かい合って、いま、国民が求めているものは何なのか、徹底した現実主義に基づいて政策を考えていく」

 安倍の極右路線からは今後距離を置いていくと言うことでしょうか?。
 とはいえ、はっきり安倍批判してるわけではないし「安倍政権の閣僚、党三役」が岸田氏、小野寺氏の訳で、特に小野寺氏など防衛相ですから産経が危惧する程の「護憲性(?)」など現時点では俺は全く感じないのですが。

政策骨子は「Humaneな外交」以外に、▽Kind(優しい)な政治▽Warm(温かい)な経済▽Inclusive(包括的)な社会▽Sustainable(持続可能)な土台−が並ぶ。すべてに抽象的な形容詞が付けられているところに、やや旧民主党っぽさが漂う。

「はあ?」ですね。
安倍の「美しい国」とやらは「抽象的な形容詞」ではないのか。

「Kindな政治」には「権力に対するチェックアンドバランスを確保する」とある。その説明はこうだ。
 「国民の多様な声、異なる意見にも丁寧に耳を傾けるボトムアップの政治を行うとともに、国民目線にたって霞が関見える化・デジタル化を徹底し効率的で開かれた行政を実現する」
 「官邸1強」と呼ばれる安倍政権を意識したものであることは明白だ。

 いやいやどこにも「安倍について何一つ言及してない」のに良くもどこまでも妄想できるもんです。
 「つまり、産経は安部政治は、
1)優しくない(Kindでない)政治で、
2)チェックアンドバランスが機能せず、
3)国民の多様な声、異なる意見を無視したトップダウンの政治で、
4)見える化、デジタル化が徹底されておらず、非効率的で閉鎖的な行政だと思ってるんですね?」と聞きたくなります。こういうのを「語るに落ちる」といいます。

 岸田氏は4月18日の宏池会パーティーで、森友問題や加計問題、または財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題などに言及し、「行政の信頼、そして民主主義の根底が問われる問題が起こっている。政府与党一体となって信頼回復に努めなければならない」と語った。その上で「宏池会は力を結集して、この大きな岩を動かす。こうした力を結集して課題に立ち向かっていかなければならない」と訴えた。

 まさか「加計森友なんかどうでもいい」とはいえないでしょうが、これを本当に実行するならすべきことは「まず安倍おろし」でしかないでしょう。

*1:宮澤内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相

*2:橋本内閣運輸相、自民党国対委員長(小渕総裁時代)、幹事長(森総裁時代)、選対委員長(福田、麻生総裁時代)など歴任

*3:これは「希望の党代表の玉木の発言」でしかないのに「野党全体のムードであるかのように」タイトルで印象操作するあたりさすが産経です。もちろん褒めてません。

*4:キャメロン政権内務相を経て首相

*5:宇野内閣防衛庁長官、宮澤内閣建設相、自民党国対委員長(河野総裁時代)、政調会長(橋本総裁時代)、幹事長、副総裁(小泉総裁時代)など歴任

*6:というか検閲官じゃあるまいし、前川氏の言動を全てチェックするわけにもいきませんが。

*7:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相

*8:小渕、森内閣文相(科技庁長官兼務)、麻生内閣外相、自民党参院議員会長など歴任

*9:著書『「恋する身体」の人間学』(2003年、ちくま新書)、『エロス身体論』(2004年、平凡社新書)、『言葉はなぜ通じないのか』(2007年、PHP新書)、『癒しとしての死の哲学』(2009年、洋泉社MC新書)、『なぜ人を殺してはいけないのか』(2014年、PHP文庫)など

*10:新しい歴史教科書をつくる会」元会長。日本教育再生機構理事長。著書『誰が教育を滅ぼしたか:学校、家族を蝕む怪しき思想』(2001年、PHP研究所)、『反「人権」宣言』(2001年、ちくま新書)、『明治憲法の思想』(2002年、PHP新書)、『日本国憲法とは何か』(2003年、PHP新書)、『本当に女帝を認めてもいいのか』(2005年、洋泉社新書y)、『公教育再生:「正常化」のために国民が知っておくべきこと』(2006年、PHP研究所)、『憲法改正がなぜ必要か』(2013年、PHP研究所)など

*11:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相などを経て首相

*12:ググっても該当記事が見つからない(さすがに後で産経も削除したのでしょう)ですが、これは俺の「産経誹謗目的の捏造」ではなくマジです。つうか「菅ダフィ(カンダフィ)」なんて別に菅氏を憎む理由のない俺には思いつきませんし。つうかどう見ても菅氏とカダフィと共通点ないし。産経も深い意味があったわけではなくまず「狂犬同然の菅」と書いてから、「菅ダフィ(カンダフィ)と書いたら受けるんじゃないか」程度ののりでしょう。ただ普通の新聞はそういうことしませんけど。

*13:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相。現在、第二〜四次安倍内閣副総理・財務相

*14:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相を歴任

*15:小泉内閣国交相自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相、第三次安倍内閣経済財政担当相を歴任