岸田総裁、「３Ａ」取り込み 衆院選へ党内基盤強化 - 産経ニュース
「取り込み」ではなくむしろ岸田は
という「傀儡師」に操られる「傀儡（かいらい又はくぐつ、と読む）」「操り人形」ではないのか。
戦争犯罪・責任を少しも反省しない朝日新聞 - 酒井信彦の日本ナショナリズム
（ボーガス注：鈴木内閣で）緒方は書記官長だけでなく、情報統制の元締めである内閣情報局総裁も兼ねていた。緒方が情報局総裁となったのは、戦争中からであり、東条英機*1内閣に代わって誕生した小磯国昭*2内閣において、緒方は国務大臣・内閣情報局総裁になっている。
さらに、小磯内閣と東久邇内閣の間の、鈴木貫太郎*3内閣においては、やはり朝日新聞副社長であった、下村宏が情報局総裁になっている。朝日は戦中から戦後にかけて、情報局総裁という権力の中枢に居座っていたのであり、報道によって国民を戦争に駆り立てただけでなく、報道統制によって真実を隠蔽していたのである。朝日は戦中から戦後にかけて、情報局総裁という権力の中枢に居座っていたのであり、報道によって国民を戦争に駆り立てただけでなく、報道統制によって真実を隠蔽していたのである。
だからこそ、あの戦争を深く朝日は反省して「産経などウヨとは違い」あの戦争を今、批判してるのに酒井は何が不満なのか？
そもそも下村は戦後、公職追放の対象となり、朝日を去っています。 十分かどうかはともかく「一定の責任はとった」。
一方、緒方は、戦後「吉田内閣官房長官、副総理」として政界に進出したので批判されても仕方ないでしょうが
1）緒方の政界進出は朝日が後押ししたわけではないので、「少なくとも戦後の緒方の行為」については朝日に責任はないし
2）ここまで緒方を非難するのなら『緒方を政権幹部として重用した小磯国昭（戦前）、吉田茂（戦後）』を批判すべきでしょうに、それはしないのだから酒井も全くデタラメです。
ちなみに緒方竹虎 - Wikipediaによれば国連難民高等弁務官、JICA理事長などを歴任した緒方貞子氏*4（旧姓：中村）は『緒方の三男』と結婚しており、緒方が義父だそうです。
前代未聞の誓約書 白鵬に相撲協会の不信感あらわ - 産経ニュース
大横綱に対してどこまで無礼なのか。
サルコジ元仏大統領、また禁錮判決 選挙不正会計で - 産経ニュース
今のマクロンは「サルコジに近いわけではない」とはいえ元大統領の犯罪をきちんと裁けるフランスと「元首相の犯罪（安倍のモリカケ、桜）が野放しの日本」との違いにため息が出ます。
河野氏を広報本部長に起用へ 自民 - 産経ニュース
「スタンドプレーばかりの河野は、実権のないチンドン屋が最適だ」ということでしょうか。そしておそらく石破は今後も干し続けるのでしょうね。
「石破が河野を担いで、総裁選から逃げた時点」で「河野や小泉jrを取り込めばもはや石破など恐れるに足らず」と舐められてるのではないか。そして残念ながら（？）それは正しいのでしょう。
甘利氏を幹事長で最終調整 高市氏も重要ポスト起用へ - 産経ニュース
「UR疑惑の甘利」を幹事長とは事実ならば呆れて二の句が継げません。
もちろんこれは甘利個人というよりは
◆甘利の所属する麻生派のボス麻生（甘利は麻生内閣では行革等担当相）
◆首相時代に甘利を「第一次安倍内閣経産相」「第二次、第三次安倍内閣経済財政担当相」「自民党政調会長、選対委員長（第二次安倍総裁時代）」として登用し続けた安倍
に忖度した人事でしょう。
しかしそうなると二階幹事長はどうなるのか。また「副総理・財務相」が長い麻生も「この機会に退任する」のかどうなのか（追記：麻生氏を副総裁に起用へ - 産経ニュースによれば財務相を辞めた上で、副総裁とのこと）。そして麻生派の後継者は「甘利」が最有力と言うことなのか。
自民政調会長に高市氏起用へ - 産経ニュース
決選投票で「高市の票」をもらったことの見返りですね。
1）高市が過去に政調会長を務めたこと
2）「稲田（第二次安倍総裁時代）」「下村（菅総裁時代）」と最近の政調会長にウヨが多いことを考えれば予想の範囲内ですがげんなりします。
官房長官に松野博一元文科相起用へ - 産経ニュース
例外は勿論ありますが官房長官は
歴代の内閣官房長官 - Wikipedia
参照
◆岸内閣：
岸派の椎名悦三郎*5
◆池田内閣
池田派の大平正芳*6、鈴木善幸*7
◆佐藤内閣
佐藤派の橋本登美三郎*8、保利茂*9（保利は佐藤政権で自民党幹事長も務めた）
◆田中内閣：
田中派の竹下登*10、二階堂進*11（二階堂は田中政権で自民党幹事長も務めた）
◆三木内閣
三木派の井出一太郎*12
◆福田赳夫内閣
福田派の園田直*13（福田内閣で外相も務めた）、安倍晋太郎*14
◆大平内閣
大平派の田中六助*15、伊東正義*16
◆鈴木内閣
鈴木派の宮沢喜一*17
◆中曽根内閣
中曽根派の藤波孝生*18
◆竹下内閣
竹下派の小渕恵三*19
◆宮沢内閣
宮沢派の加藤紘一*20、河野洋平*21
◆森内閣
森派の中川秀直*22、福田康夫*23
など、「首相派閥の側近」が務めることが多い。
そこで今日の朝のニュースなどは
◆「現役の議員でない」と言うネックがある物の「福田内閣防衛相」「麻生内閣経済財政担当相」「第二次安倍内閣農水相」「第四次安倍内閣文科相」と大臣を歴任した「林芳正氏」
◆「女性官房長官」という人気取りができ、第三次安倍、菅内閣法相という大臣経験もある「上川陽子氏」
と言った岸田派メンバーを「官房長官候補」としてあげていましたが、細田派で「第三次安倍内閣文科相」の松野氏だそうです。
細田派や麻生派に忖度して人事で「岸田色」なんか全く出せないんじゃないか。
それにしても「官房長官」を細田派から出すなら「下村政調会長」「萩生田文科相」なんて説もあったところ「松野氏」というのは「岸田なりに配慮してるつもり」ではあるのでしょう。
「細田派で第三次安倍内閣文科相」とはいえ、松野氏は「下村や萩生田に比べれば地味で右翼色が薄い」からです。もちろんあくまでも「極右の下村や萩生田と比べれば」にすぎませんが。
*1:関東憲兵隊司令官、関東軍参謀長、陸軍次官、陸軍航空総監、第二次、第三次近衛内閣陸軍大臣、首相など歴任。戦後、死刑判決。後に靖国に合祀
*2:陸軍省軍務局長、陸軍次官、関東軍参謀長、朝鮮軍司令官、平沼、米内内閣拓務大臣、朝鮮総督、首相など歴任。戦後、終身刑判決で服役中に病死。後に靖国に合祀
*3:海軍次官、連合艦隊司令長官、海軍軍令部長、枢密院副議長、議長などを経て首相
*4:著書『難民つくらぬ世界へ』（1996年、岩波書店）、『私の仕事：国連難民高等弁務官の十年と平和の構築』（2002年、草思社）、『紛争と難民：緒方貞子の回想』（2006年、集英社）、『満州事変』（2011年、岩波現代文庫）、『共に生きるということ』（2013年、PHP研究所）など
*5:岸内閣官房長官、池田内閣通産相、外相、佐藤内閣外相、通産相、自民党政調会長（池田総裁時代）、総務会長（佐藤総裁時代）、幹事長（田中総裁時代）、副総裁（田中、三木総裁時代）など歴任
*6:池田内閣官房長官、外相、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、蔵相、三木内閣蔵相、自民党幹事長（福田総裁時代）などを経て首相
*7:池田内閣郵政相、官房長官、佐藤内閣厚生相、福田内閣農林相、自民党総務会長（佐藤、田中、大平総裁時代）などを経て首相
*8:池田内閣建設相、佐藤内閣官房長官、建設相、運輸相、自民党総務会長（佐藤総裁時代）、幹事長（田中総裁時代）など歴任
*9:吉田内閣労働相、官房長官、農林相、自民党総務会長（池田総裁時代）、幹事長（佐藤総裁時代）、佐藤内閣建設相、官房長官、田中内閣行政管理庁長官、衆院議長など歴任
*10:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長（中曽根総裁時代）などを経て首相
*11:佐藤内閣科学技術庁長官、田中内閣官房長官、自民党幹事長（田中総裁時代）、総務会長（鈴木総裁時代）、副総裁（中曽根総裁時代）など歴任
*12:石橋、岸内閣農林相、佐藤内閣郵政相、三木内閣官房長官など歴任
*13:佐藤内閣厚生相、福田内閣官房長官、外相、大平内閣外相、鈴木内閣厚生相、外相など歴任
*14:三木内閣農林相、福田内閣官房長官、自民党政調会長（大平総裁時代）、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党幹事長（竹下総裁時代）など歴任
*15:大平内閣官房長官、鈴木内閣通産相、自民党政調会長（鈴木総裁時代）、幹事長（中曽根総裁時代）など歴任
*16:大平内閣官房長官、鈴木内閣外相、自民党政調会長（中曽根総裁時代）、総務会長（竹下総裁時代）など歴任
*17:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、福田内閣経済企画庁長官、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣蔵相
*18:大平内閣労働相、中曽根内閣官房長官、自民党国対委員長（中曽根総裁時代）など歴任
*19:竹下内閣官房長官、自民党副総裁（河野総裁時代）、橋本内閣外相などを経て首相
*20:中曽根内閣防衛庁長官、宮沢内閣官房長官、自民党政調会長（河野総裁時代）、幹事長（橋本総裁時代）など歴任
*21:新自由クラブ代表、中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、自民党総裁、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長など歴任
