テレ朝・おはよう時代劇『暴れん坊将軍3』第21話「二人の新之助」(1988年放送の再放送)(2024年1月9日記載)

◆第21話「二人の新之助(2024年1月9日再放送)
 以下の通り、記事を紹介しておきます。

番組詳細|テレビ朝日
第21話「二人の新之助
 め組に新之助に会いたいという娘・おゆき(原日出子)が訪ねてきた。新之助とは昔からの知り合いで大切な話があるためやってきたという。だが、おゆきが捜していたのは(徳田新之助ではなく)信州雁金藩主・内藤家*1の次男・新之助(草川祐馬*2)で、人違いだとわかる。おゆきの話では、自分が原因で新之助が家を出てしまったため、彼を捜し出し屋敷へ帰るよう説得したいという。やがて、これがきっかけで新之助と上州須坂藩*3の姫君「百合姫」(岩上佳寿美)との間で縁談が持ち上がっていることを知った吉宗(松平健

暴れん坊将軍 III
第21話「二人の新之助
 上州・須坂藩の後継騒動、姫にとる婿(となる若様)を狙って(藩主の座を狙う)藩主舎弟「須坂出雲」(勝部演之)の(暗殺)陰謀が渦巻く。しかし当の若様は出奔中、乳母「おふく」(松村康世)の娘おゆきと相愛で武士を捨てる覚悟をしていた。

あふろん@芝神明
◆(「人違いだ」という吉宗の言葉をすぐには)信じないめ組ギャルおちよ*4(田中綾子*5)、おはる*6山本真由美
◆(「人違い」とわかって)どや顔の新さん(笑)
◆上州須坂藩って群馬なのか長野なのか*7
百合姫という感じではない
◆(あの外見で)12~13歳の姫?、激しく年齢誤認している新さん
◆(新さん以外も、御庭番、須坂出雲、内藤新之助、おゆきも全て「13歳」と語るので)本当に13歳だったのか(笑)、さっきの百合姫なら16進法で13歳*8だろう
◆二人が結ばれたら百合姫(13歳)はどうなってしまうのか
◆須坂出雲『(内藤新之助暗殺の陰謀が上様に)そこまで露見してはもはやこれまで!、かまわぬ!お命を頂けっ!』
◆八百屋新之助
◆(別の藩の三男坊)亀三郎におしつけられた百合姫(13歳)
◆(須坂出雲の陰謀に気づいたために殺された須坂藩奥女中・藤尾(星野美恵子)の)墓参りのシーンしか出てこなかったのに(13歳設定なら子役を使うべき所、何故かそうせず、明らかに外見が13歳でないので)印象強過ぎ百合姫
◆(最後の若山弦蔵のナレーション)
 内藤新之助にとっておゆきの支えさえあれば苦労もまた楽しみとなるであろう。そう願う吉宗であった

 (寝過ごしたので)最後の方しか見れませんでしたが。
 内藤新之助百合姫との婚儀について「見ず知らずの上、相手は13歳で、自分とは大分、年の差がある*9」と後ろ向き。愛するおゆきと結ばれたいと武士を捨てる覚悟で出奔。「身分違い」を理由に当初は「家に帰り百合姫との婚儀を」と説得するおゆきも「内心では彼に好意を持っており」彼の熱意に押され、結婚をOK。
 しかし病身の藩主に代わり「次期藩主の座を狙う藩主実弟」須坂出雲は「そんなことは一時の気の迷い」「このままではいずれ百合姫との婚儀は成り立つ」「それでは自分が藩主になれない」と内藤新之助暗殺を画策したことで吉宗(徳田新之助)が成敗。
 「結婚OK」とはいえ、「内藤家が彼の意思をくんで百合姫とは結婚しないが、家に戻り武士として、おゆきと結婚するのだろう」と思いきや、武士を捨て、おふく、おゆき母子と共に「八百屋を開業する内藤新之助」。
 内藤新之助との婚約を解消された百合姫の方も無事(?)他の藩の三男坊との婚約が整いエンド。

*1:雁金藩でググってもヒットしないので架空の藩か?。なお、「信州、内藤家」でググると「信州高遠藩主・内藤家(高遠藩は現在の長野県伊那市高遠町にあった)」がヒットする

*2:1959年生まれ。1973年、よみうりテレビの視聴者参加番組で、西城秀樹の物真似をして優勝。これを契機に1975年にシングル「若者時代」で歌手デビュー。日本テレビのドラマ『ゆうひが丘の総理大臣』(1978年)に生徒役で出演するなど、俳優としても活動したが、『ゆうひが丘』出演中の1978年に結核で長期休業。1981年の復帰後は、俳優活動が中心となり、テレビ・舞台等で活動

*3:須坂藩は信濃国高井郡(長野県須坂市)にあった藩で、実際はドラマの設定「上州(群馬県)」ではない。歴代藩主は堀氏

*4:め組の頭・辰五郎(北島三郎)の姪。暴れん坊将軍III〜暴れん坊将軍VII(1988~1997年)に登場

*5:松平健が所属する芸能事務所「三喜プロモーション」所属

*6:め組の住み込み

*7:歴史上の須坂藩は信州

*8:10進法だと19歳

*9:内藤新之助役の草川祐馬、おゆき役の原日出子は1959年生まれで「放送当時29歳」、劇中の設定年齢も恐らくその程度でしょう。