今週の週刊漫画ゴラク(2024年1/20記載)(追記あり)

 読まないと理解できない感想が多いですがご容赦ください。
読んだ本 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

 ホタテづくし。>酒のほそ道@ラズウェル細木

 行きつけの居酒屋で「帆立のバター醤油焼き」「帆立の貝焼き風(帆立のヒモ、肝と、豆腐、ネギを醤油で煮てから卵でとじる)」「最後にご飯を投入して卵雑炊風」で帆立を堪能する主人公。
【参考】

貝焼き味噌 - Wikipedia参照
 青森県津軽地方及び下北地方の郷土料理。ホタテや、ネギ等をホタテの貝殻に入れて味噌で煮込み、卵でとじる。

貝焼き味噌 青森県 | うちの郷土料理:農林水産省
 ホタテの貝殻を鍋として使い、味噌を溶き入れ、煮立ったところで具材を入れ、最後に卵でとじて食べる。海の幸が豊富な下北地方では、ふのりや海苔等の海藻、ウニ、イカ、ホタテなどを入れて提供されることが多い。

かやき - Wikipedia参照
 「貝焼き」がなまった言葉。秋田県等で食べられる。ホタテの貝殻を鍋代わりとし、季節の魚(ハタハタ、カワヤツメヤツメウナギ)等)、野菜(ネギ、ゴボウ、春菊等)、豆腐、キノコ等をだしで煮込む。味付けにしょっつる(ハタハタから作られた魚醤)を用いるものは「しょっつる貝焼き」という。
 なお、秋田県内陸部では貝を利用しない鍋料理も「貝焼き」と呼ぶことが多い。
 島根県には鴨肉やセリ等を用いたすき焼き風の貝焼きがあり、鍋にする貝殻はアワビを用いる。

鴨の貝焼き(かものかやき)とは? 意味や使い方 - コトバンク参照
 島根の郷土料理で、あわびの貝殻を鍋代わりに用いる料理。だしをはった貝殻に、鴨の胸肉、鴨を叩いて作った肉団子や野菜(大根、ごぼう、ネギ、セリ等)、豆腐等を入れ煮ながら食べる。

【参考終わり】

 他人の不幸や絶望は、想像は出来ても理解できるかは難しい。>ラクガキ~呪いの館~@志名坂高次×粂田晃宏。

 「あなたに私の気持ちが分かるのか!(他にも、「あなたが私に対して何ができるの?」等)」は「犯罪被害、災害等の不幸にあった人物」によって実生活でも出てくる言葉ですが、不幸のどん底にいる登場人物から、「登場人物の苦しみを共有したいと語る主人公(登場人物の友人)」にこの言葉が放たれる。正直多くの場合「分からない」し「できることもない」(だからこそ同情ぐらいはしたい)。黙らざるを得なくなる主人公。次回どうなるか。
【2024.1.27追記】

読んだ本 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
 残り3回。>ラクガキ~呪いの館~@志名坂高次×粂田晃宏。

 あと3回でどうやって落とすのか?
【追記終わり】

 年齢的に完全にアウトな(小学生)風俗、プチエンジェル事件*1もモデルになってるのかしら。>鶯谷デッドゾーン@井深みつ×三日閉両。

 フィクションであり、さすがに小学生風俗の「セックスシーンは描かれない」とはいえ読後感は悪い。しかし実際の所、そんな物が本当にあるのかどうか?。そして、今後どうやって落とすのか?

*1:2003年7月に東京都赤坂にあるウィークリーマンションで起きた小学6年生の少女4人が誘拐・監禁された事件。プチエンジェルとは犯人が経営していた児童買春デートクラブの名称。遺書もなく犯人が自殺したため、犯行の詳細は分かっていない(プチエンジェル事件 - Wikipedia参照)