今日もkojitakenに悪口するほか(2024年1/20日分)

共産党、志位和夫が委員長を退任し田村智子を新委員長に就任するも、松竹伸幸し除名を批判した神奈川県議団長に対していきなりパワハラ炸裂(呆)/事実上、志位が田村氏に発砲した「後ろ弾」か - kojitakenの日記*1
 「反共分子」kojitakenなら「絶対に田村委員長に悪口するだろう」「一部の連中がパワハラ云々抜かしてるのに絶対に同調するだろう」という予想通りの発言なので「呆れたり怒ったりする」よりも「馬鹿馬鹿しくて、思わず吹き出しました(呆れたり怒ったりもしていますが)」。
 立民代表を西村智奈美、共産委員長を田村智子にそれぞれ代えてから「野党共闘」を再開すれば良い。そうすればスーパーマッチョな新選組の反動的体質との対比が鮮やかになって、新選組に無駄に流れる票も減るのではないか - kojitakenの日記(2023.6.20)というのは「心にもないデマ」だったわけです。
 勿論別記事でも書きましたが「批判はパワハラではない」。 
 むしろ

ともかフェノメノン
 叩ける材料があれば使うだけの連中も多いですからね。立憲神奈川*2や三重のパワハラ問題*3に無関心だった連中が(ボーガス注:田村氏相手に)急にハラスメント撲滅とか言ってますし。

イナモトリュウ
 共産党神奈川県議O氏、委員長が田村氏に交代するタイミング狙って今回の件やったとしたら(ゲスい意味で)策士とは思う。反共攻撃に保守右派のマンスプ*4 男どもも乗ってくれると間違いなく考えているだろうし。

道産子ナオ
 タムトモさんの発言は、共産党アイデンティティを否定する除名者を擁護した代議員に対する反論であって「糾弾」でも何でもない。

ザオラルさん
 松竹さんの肩を持とうと「代議員発言」という形で「公の場」に出して論戦しようということを本人が望んだからには、「それ相応の批判」が返ってくることがどうして想像できないのか。いろんな意味で考えが甘かったと言わざるを得ない

ニヤリ本舗
 ほんと、田村智子さんが女性だからというミソジニー的なものもあるんじゃないか。何か言ってる人の大半が男性だし。田村さんの反論は別にきつくもなんともなく筋の通ったものだったと思うし、これが志位さんや山添さんだったらこんなふうに批判してたか?と思うし。

ですよねえ。「何も批判せずになあなあで済ませろ」とでもいうのか?
 また予想通りですが「山添拓氏(現在39歳)の政策委員長抜擢」についてもkojitakenは何ら言及しません。


「表紙=女性委員長」だけ換えても「中身=志位体制」が変わらなければ意味がない、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その14)、岸田内閣と野党共闘(79) - 広原盛明のつれづれ日記
 「女性党首にしても意味はない」とはむしろ「嘉田*5代表が短命に終わり、党自体も短命に終わった未来の党(実質的党首は小沢一郎だと批判されていた)」「蓮舫*6代表が短命に終わり党自体も短命に終わった民進党」と思いますがそれはさておき。

 不破氏が委員長退任後も志位委員長の方針に対して「僕は違うな」と悉く口を挟み、志位氏がノイローゼになった話は余りにも有名だ。

 一部の反党分子が勝手に放言してるだけでまともな根拠は何一つない。馬鹿馬鹿しい限りです。

 「君たち、表紙だけ替えても中身が変わらなければ意味はないよ」と言ったのは、農林官僚出身で政府の数々の要職を務めた伊東正義*7である。伊東は1989年の竹下内閣崩壊後、自民党総裁に押されたが固辞して引き受けようとしなかった(国正武重*8伊東正義、総理のイスを蹴飛ばした男:自民党政治の「終わり」の始まり』岩波書店、2014年)。

 当時の最大派閥「竹下派」の「雇われ社長」として、身動き取れなくなるのを嫌ったのでしょう。この点「女性醜聞で短命に終わった宇野氏*9」はともかく竹下派の支援で実際に首相(自民党総裁)になった「海部氏*10、宮沢氏*11」をどう評価すべきかは色々と議論がありうるでしょう。
 勿論田村氏の委員長就任とは直接には関係ない話です。広原が「志位院政=竹下院政」とでも因縁つけたいことは予想がつきますが。
 なお、田村氏、志位氏は

第29回党大会での志位議長の閉会あいさつ2024.1.19
 さらに女性役員の比率を引き上げるために、中央でも、地方でも、女性が、男性とともに、その力をのびのびと発揮できる条件と環境をつくるために、お互いに努力をしていこうではありませんか。

希望ある党の政策伝えたい/田村委員長就任後メディア初出演/TBSラジオ2024.1.20
 田村氏は、日本社会のジェンダーギャップが依然大きく、(中略)「日本社会のジェンダーギャップをなくしていくことと、党の会議のあり方を含め、女性も参加できるような活動の改革は両面でしていかなければならない」と語りました。

として「党役員の女性比率増に取り組む」「(党運営、政策提言等)各方面でジェンダー平等に向けて取り組む」と言ってるので「看板を変える(女性党首)だけで終わることはない」と「願望込みですが」俺は認識しています。
 なお、以上は投稿しますが、広原はいつものように掲載拒否でしょう。「コメントを掲載拒否するような老害が偉そうなことを抜かすな」と心底呆れます。

*1:神奈川県議団長が「この件だけを理由に県議団長を外される」などがあればともかくおそらくそんなこともないでしょうによくも「パワハラ」呼ばわりができたもんです(世代交代など別の理由で県議団長を勇退することがあり得るとしても)。

*2:例えば立憲神奈川、ハラスメント認定の3県議を2~6カ月の党員資格停止に [神奈川県]:朝日新聞デジタル(2022.12.13)参照

*3:例えば「パワハラなかった」と判断 立憲民主党県連、県議選四日市選挙区の出馬巡り - 伊勢新聞(2023.1.22)参照

*4:マンスプレイニング(Mansplaining:主に男性が女性に対し、相手を無知と決めつけて見下すような態度を取ること(女性差別の一種)を指す言葉)の略

*5:滋賀県知事、未来の党代表等を経て現在「前原新党」副代表。著書『生活環境主義でいこう!:琵琶湖に恋した知事』(2008年、岩波ジュニア新書)等

*6:菅、野田内閣行政刷新担当相、民主党代表代行(岡田代表時代)、民進党代表、立憲民主党副代表(枝野代表時代)等を歴任

*7:1913~1994年。水産庁長官、農林事務次官を経て政界入り。大平内閣官房長官、副総理、鈴木内閣外相、自民党政調会長(中曽根総裁時代)、総務会長(竹下総裁時代)など歴任

*8:1933~2019年。朝日新聞政治部次長、編集委員等を歴任

*9:田中内閣防衛庁長官自民党国対委員長(三木総裁時代)、福田内閣科技庁長官、大平内閣行管庁長官、中曽根内閣通産相、竹下内閣外相等を経て首相

*10:自民党国対委員長(三木総裁時代)、福田、中曽根内閣文相を経て首相

*11:池田内閣経企庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、福田内閣経企庁長官、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相等を経て首相