「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」とアジアプレスと石丸次郎を笑おう・パート3(追記・訂正あり)

 パート2の続き。
【アホな石丸ツイッターに突っ込む】

きゃんきゃんと吠え立てるのは弱い犬です。

「僕、石丸次郎はきゃんきゃんと吠え立てる弱い犬です、人間のくずです」という自己紹介ですか?
スーパーゲームズワークショップエンタテイメント「ふてえ奴だ! この石丸次郎のニセモノめ! 」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/230/)で非難されてる石丸の恫喝行為は「きゃんきゃんと吠え立てる弱い犬」以外何物でもないだろうに。
いきなり「告訴も検討する」と恫喝するのはまともなジャーナリストではないわな。

今日も頑張って文楽劇場

何で石丸が文楽文楽言うかわからなかったが「文楽を罵倒する橋下と僕は違う」アピールなのだろうと言うことに今、気付いた(笑い)。
橋下と違う俺をアピールしたいなら、そんな回りくどいやり方じゃなくて正面から批判しろ。

講談社のフライデーに酷い記事が一本。「日本が『10万人超の大量脱北者』に侵略される日」。官邸関係者の「10-15万人推計」といトンチンカンな説明を引用。仮に北政権の統制無力化しても、船で日本に10万人も来るわけない。すぐに到達する韓国に行きますよ。危険覚悟で日本まで来る理由ない。

 反北朝鮮極右と友達のお前が言うなとは思うが、まあ正論だろう。日本のオヤジ向け雑誌はレベルが低すぎる。

大阪の総連は、28日の追悼集会を大阪朝高でやるのだそうだ。なんとも、政治センスの悪い決定。朝高の授業料無償化適用を支持・応援しする立場からすると、大いなる逆風。

「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」(http://roodevil.blog.shinobi.jp/)の中の人も常々こいつを批判してるが、無償化を応援してる人間が「除外派」の三浦小太郎「守る会」とトモダチづきあいしてるのか。デマカセも大概にしろ。
大体無償化賛成派が、この時期に総連批判しかツイッターに書かないってどういう事だ(怒)。

【追記】
という俺と同じような批判はスーパーゲームズワークショップエンタテイメント「相変わらず反省と総括というものを知らない石丸次郎 」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/375/)もしているので是非参照してほしい。

日テレだったと思うが、早稲田の重村さんが19日の夕刻ニュースに出ていた。「金正日死亡説、影武者説」は総括したのだろうか?、と多くの人が思ったはず。

お前の方こそ「石丸次郎と自由アジア放送は即刻筆を折って廃業すべし」(http://sgwse.dou-jin.com/Date/20111016/1/)で指摘された間違いについていつ総括するんだ?。
そしてお前のダチ・萩原は「産経と萩原が早くも大誤報」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/371/)で指摘された間違いについていつ総括するんだ?。お前はいつ萩原を批判するんだ?。デマ屋のお前と萩原こそとっとと言論界から消えろよ。

【追記】
忘れていたが、石丸には東京新聞で「息子の世襲はあり得ない」と言った過去があった。
それについてはスーパーゲームズワークショップエンタテイメント「相変わらず反省と総括というものを知らない石丸次郎 」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/375/)を参照。要するに石丸に重村を非難する資格などない。石丸のようなバカで屑のどこが高く評価できるのか、ぜひid:noharra先生には教えて欲しい。

マスメディアは、画がないからといって、朝鮮中央テレビ通信(注:「通信」いらないだろ?)の配信映像に頼りすぎてはダメ。これは、今平壌が見せたい姿、つまりイメージ戦略である。

 いや実際に悲しんでる人もいるだろ。勿論すべてがそうだとは言わないが、「誰一人悲しんでいない」と言うのはデマだろう。そして昭和天皇が死んだときの日本のマスコミ報道(昭和天皇批判など全くなかった)を考えればどうして石丸は北朝鮮メディアに対してここまで偉そうな事が言えるのか?
 そしてマスコミ報道などというモノは大なり小なりイメージ戦略である。こういう石丸の言い方では「真実の報道」がどこかにあるみたいだが、「小泉郵政報道」一つとっても分かるようにそうした考えは間違いだと思う。所詮報道など「メディアの切り取ったモノに過ぎない」と言う認識が必要だろう。取材される側も「見せたいモノしか出さない」だろうし。
 出来る限り各方面から情報を集め自分の頭で判断する、わからないことは勇気を持って「判断保留できるもの」ならば堂々と判断保留することが大事だと思う。

カメラを向けられると、何が何でも泣かねばならぬ民衆に同情を。

性格が大分違うだろうが、日本だって「悲しみの同調圧力」はあると思うが。拉致問題で「横田夫妻を批判しづらい」とかな。

アジアプレスの事務所から歩いて五分の大阪の扇町公園で今「従軍慰安婦水曜デモ」1000回記念の集会中。

例の慰安婦像について自分の意見を言わずトンズラこいてる分際で、「慰安婦デモ」がどうこう言ってサヨぶってるところが気持ち悪過ぎる。アジアプレス共々消滅すればいいのに。
石丸先生も良心があるなら「撤去要請しかしない民主、自民に失望した」ぐらいのツィートしたらどうなんだか。まあ、良心なんかないんでしょうけど。

柔道界重鎮からも「情けない」「恥」などのコメント出ているが、「犯人視」は、本人が全面的に認めるか、司法の場で決着つくのか発言控えるべきだ。

ご自分の大嫌いな北朝鮮、総連関係が叩かれたときに『「犯人視」は、本人が全面的に認めるか、司法の場で決着つくのか発言控えるべきだ』なんて言わない癖に格好つけやがって。この辺り、「犯人視扱い」を平然とスルーした石丸発言については、素人の俺よりも「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」(http://roodevil.blog.shinobi.jp/)の中の人が詳しいだろうから「内柴犯人視報道は批判するが、北朝鮮だとスルーする石丸は人間のくず」とでも言うエントリを書いて欲しい(毒)。内柴を擁護しなければいけない何か義理でもあるのか?(毒)
そして既にはてブでも指摘があるが、「犯人扱い」はまずいだろうが、本人の主張が事実でも「教育者にして妻子持ち」が「未成年に酒飲ませてセックス目的でホテルに連れ込む」なんて問題行為すれば「情けない」「恥」と言われても仕方ないと思うぞ。お前は犯罪じゃなきゃ無問題と思ってるのか?

権力の言うことを聞かない弁護士を、検察がストーリー作って捕まえて事件にした「国策捜査」の典型。

朝鮮総連絡みの事件でも「国策捜査」ではないかと言われてる事件(たとえば緒方元公安調査庁長官が逮捕された事件)があるのをどう思いますか、石丸さん。あなたが「国策捜査」とそれ以外を区別する根拠は何ですか、石丸さん。
あなたが国策捜査がどうこう言うのって「左翼ぶる」and「小沢一郎と宗男に媚びる」のが目的だろうし、あなたは反北朝鮮珍右翼ですからまともな回答は全く期待していませんが(毒)。
【追記】
スーパーゲームズワークショップエンタテイメント「石丸次郎は予想通り「佐藤優ファミリー」入りを決断したようです」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/372/)も俺と同様「国策捜査ってのならたとえば総連の捜査はどうなんだよ」「他にも左派団体なんかに対する国策捜査はたくさんあるだろうが」「小沢と安田弁護士と宗男・佐藤主従だけが国策捜査か」「連中への媚びへつらいも大概にしろよ」という俺と同様の石丸批判をしており心強い。

金正日政権は「強盛国家」建設に邁進してると連日報道。その成果か、逆効果か「来年は強盛国家になるっていうから大変だ。飢え死にしてしまうぞ」と冗談とも本気ともつかぬ言い方が流行。「強盛国家」をいい始めて生活みるみる悪化したから「強盛国家」達成した暁にはどれだけしんどくなるのかと揶揄。

北朝鮮極右の石丸先生では本当かどうか怪しいので話半分に聞いておこう。つうか別に北朝鮮好きでない俺ですら糞の役にも立たないこういう低レベルな誹謗中傷をかませる石丸には吐き気がするな。

自民のアホ議員坂本哲志(熊本三区)が「もし日本が2対0、3対0で勝利でもしていたらサッカー選手そのものが拉致されていたと考えられる」と衆院拉致問題特別委員会で戯言言うた件に朝鮮中央通信が「思考脱線」と非難している。これは理解できる。アップhttp://www.asiapress.org/apn/archives/2011/12/05132225.php

お前がつるんでる「巣くう会」だの「守る会」だのは坂本と同レベルのバカの巣窟だろ?。格好つけてるんじゃねえよ、屑。アジアプレスともども早く地獄に堕ちろ。

金正日政権は、官製メディア動員して連日韓米FTA批判。資本主義社会の「1%の富者と99%の貧者」を罵っている。それはそれでひとつの意見だが、北朝鮮の貧富格差も凄まじい。内部写真で報告http://www.asiapress.org/apn/archives/2011/11/28120440.php

 いや、「それはそれでひとつの意見」っていうのはどういう意味なのかね。韓米FTA批判は正論だが北朝鮮に言う資格はないという意味なのか?。はっきりと「韓米FTA」についての自分の意見を言わず、「北朝鮮への罵倒だけやる」とは人として恥ずかしくないのか?。韓米FTAに対する意見が何で言えないの?
 韓米FTA批判してマスコミから干されるのもいやだが、韓米FTAに何の問題もないと言って週刊金曜日など左派メディアから干されるのもいやって事かね?(韓米FTAに肯定的な人=TPPに肯定的な人(日本の主流マスコミ)、否定的な人=TPPに否定的な人(日本の左派リベラルと一部極右)と理解すればそう大きく外れてはいないだろう)。北朝鮮批判する前に自分のせこい人格を何とかしたらどうかね?

新潮45ゲット。これでもかの橋下特集。「嘘を平気で言う。バレても恥じない。信用できない。約束を果たせない。自分の利害にかかることに理屈を考え出す。相手が傷つくことを平気で言い続ける」北野高校の恩師の橋下評だそうだ(野田正彰氏)

石丸の紹介が事実なら意外とまともな記事のよう。しかしそれが事実なら橋下とは子どもの頃からロクでもない人間だったのだろう。こんな奴を支持する奴は最低の人間だと思う。
ただし、「小泉訪朝後にも拉致がある」だの「特定失踪者・山本美保さんは北朝鮮で今も生きてる、死体が発見されたと発表した山梨県警は嘘をついてる」だの

嘘を平気で言う。バレても恥じない。信用できない。(拉致被害者を奪還するという)約束を果たせない。自分の利害にかかることに理屈を考え出す。相手が傷つくこと(蓮池透さんを北朝鮮シンパ扱いする、朝鮮学校無償化除外を主張し、子どもの心を傷つけるなど)を平気で言い続ける

荒木和博ら救う会の連中とつきあって恥じないお前が言うな、石丸とは思うが。
ちなみにこの石丸ツイッターについては、スーパーゲームズワークショップエンタテイメント「やっぱ橋下徹と石丸次郎は何もかもそっくり」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/363/)も俺とほぼ同様の石丸批判をしているのでご参照願いたい。

橋下徹はテレビメディアが生んだ一種のモンスター。言動がオモロイ、つまり視聴率や部数が稼げる。それでメディアがずっと取り上げまくった。橋下にメディアの担当者たちが共感したからでもなんでもない。

ちなみに俺は「巣くう会、家族会」も「テレビメディア(特にワイドショー)が生んだ一種のモンスター」だったと思っている。彼らの意向に逆らうことは「議論の余地なく悪」というトンでもないこととなり、その結果、ヘギョンさん取材(朝日新聞毎日新聞、フジテレビ)やジェンキンス氏取材(週刊金曜日)をしただけでそのメディアが問答無用でたたかれるとか、経済制裁の有効性について疑問提示したり「横田さんご夫妻はお孫さん、ヘギョンさんと一度お会いになってはどうですか?」と言ったりすることすら北朝鮮シンパ呼ばわりされタブー視されるなどといった異常な事態が発生したわけだ。
しかしそのモンスターは今では「視聴率や部数が稼げない」ということで、メディアも余り扱わなくなり力をかなり落としている(残念ながら力はゼロになったわけではないが)。「巣くう会や家族会にメディアの担当者たちが共感したからでもなんでもない」からそうなったわけだ。こうした状況の形成にはもちろん蓮池透氏の除名も影響していることだろう。
で、石丸は「巣くう会や家族会」というモンスターについてどう思うのか、北朝鮮ウオッチャーの端くれとしてまともに語ったらどうなのかね?。出来れば批判して欲しいがまあ無理だろうね。

北朝鮮勝利。選手は皆、きりりとええ顔しとるなあ。一方の日本選手はマスクが甘〜い。

何というくだらない精神論か。顔で試合結果が決まるわけがあるまい。その種の精神論はこいつが批判している「はず」の橋下そっくりだ。やはり「スーパゲームズワークショップエンタテイメント」の中の人が指摘するように「本性は橋下と同じ」なのだろう。

判官びいき(注:「日本と違って予選敗退が決まったこと=判官」か?)で朝鮮チームを応援したくなる。

レイシスト集団「守る会」とつるむ人間のくずが心にもないことを言うなよ。

それにつけても韓国ジャーナリズムの劣化の激しさよ。

今日の「お前が言うな」。「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」の中の人も突っ込んでるがレイシスト集団「守る会」とつるむ人間のくずがよく言う。
【追記】
「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」の中の人もこのツイッターに「西日本新聞も自分の事になるとチキンになる」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/369/)で「日本のメディアがそんなに立派かよ」と突っ込んでいる。

空論と大言壮語とその場しのぎを繰り返す橋下とおるさんには(注:政界を)退場してタレントに戻ってもらいたい*1。もうけっこうです。

橋下批判自体は正論ではあるが、今日の「お前が言うな」。「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」の批判に反論できないのなら、橋下と同レベルの「空論と大言壮語とその場しのぎを繰り返す石丸次郎さんと石丸を幹部にして恥じないアジアプレスにはジャーナリズムの世界から退場してもらいたい。もうけっこうです。」
 むしろ石丸とアジアプレスは橋下の存在を喜ぶべきだろう(つうか本心では喜んでるのかも知れない)
 橋下のような酷い人間がデカイ面できる国だからこそ、石丸やアジアプレスごときもデカイ面が出来るのだ。

(注:報道特集は)是非ずっと生き残ってほしい番組。

そうですよね、報道特集がなくなったら石丸先生の生活の糧が一つ消えますものね(毒)
なお、スーパーゲームズワークショップエンタテイメント「最近の石丸次郎と盗人猛々しいそのお仲間」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/379/)は報道特集こそが極右以外にも北朝鮮たたきを蔓延させた元凶の一つではないかと批判している。報道特集については俺も「今日もid:noharra氏に突っ込む(9/21分)(追記・訂正あり)」(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20110921/5643098721)で批判してるので参照いただけると幸いだ。

毎日の「平壌ルポ」(http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20110920k0000m030132000c.html)と題した記事にはがっかり。「十年一日」のメディアの平壌訪問から出ない。「町並み整備急ピッチ」とあるが、「たった五日の滞在、しかも当局に監視の下で案内された場所だけは急ピッチに見えた」と書くべき。

何が何でも北朝鮮を誹謗中傷せずにはいられないらしいな、石丸のガキは。
俺も毎日の記事を読んだが、「強盛国家に向けて町並み整備を急ピッチでやってる」としか書いてない記事(別に北朝鮮を絶賛してるわけではなく「強盛国家に向けて」が記事のポイント)をそこまで非難するか?(石丸の「経済難で町並み整備は遅れてる」*2という非難が正しいかも議論の余地があるだろうが)。それと滞在期間が5日間ってのは記事にちゃんと書いてあるだろうが。
いちいち「当局に案内されて」なんて書かなくてもあの国での取材がそうならざるを得ないことは常識だろ?(共同通信及び加盟社代表団の一員として行ってるわけだし、代表団に迷惑かけるような取材が出来るわけねえだろ)
 大体、日本国内でも取材先(役所とか企業とか)が案内してくれる取材はある*3と思うが、お前はいちいち毎回毎回「たった1日の取材、しかも案内された場所だけは立派に見えた」とかわざわざ書くのかよ?
 この記事には「平壌と地方の格差は広がってるらしい」という北朝鮮について嬉しくない記述もあるのだが、この程度では反北朝鮮極右の石丸はほめないらしい(毒)
 お前みたいなゲスはアジアプレス共々、メディア界から消滅しろよ。ジャーナリスト気取ってるんじゃねえ。真面目にコンビニバイトでいちから人生やり直せ。

(注:「巣くう会、家族会」など制裁論者は北朝鮮の在日帰国者(帰国した在日朝鮮人という意味だろう)に対し)どうやって生きて行けというのか?「拉致被害」という人道問題の解決を目指すのなら、独裁政権の被害者である在日帰国者に対し、送金を認めないような方針は撤回すべきではないか。「経済制裁で拉致解決は困難」という現実をしっかり見なければならない。

『「経済制裁で拉致解決は困難」という現実をしっかり見なければならない。』
 で、そう言う趣旨の発言をしたら、蓮池透さんが家族会を除名されたとき、お前は家族会を批判したのか?(おそらくしていない。むしろ経済制裁万歳論だったのだろう)。
 そのうち俺よりもずっと石丸の生態に詳しい「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」管理人が石丸に突っ込むだろうが、「パイプライン計画が実現可能性を持ってきたから」と言って突然「経済制裁批判」を始めて、掌返しするとは絵に描いたような恥知らずだ。アジアプレス共々、業界から消えてなくなれ。

自民党片山さつきによる「フジ韓流問題」への政治介入糾弾!8/30ツイッターで「自民党として初めて、広瀬民放連会長に要請した」旨をぬけぬけと書いている。「フジ韓流問題」の是非はともかく、政治家は放送内容に絶対に介入してはならない。

『「フジ韓流問題」の是非はともかく』
 いや是非はともかくじゃねえよ、アホか、お前。珍右翼のフジ韓流批判なんてただの言いがかりじゃねえか?。お前はまさか「珍右翼に一理あるかも知れない」と思ってるのか?。
 そこは「フジ韓流についての非難は言いがかりだと思うが、たとえ正論でも政治家は放送内容に絶対に介入してはならない」とでも書け。文章能力がないんだか、「嫌韓の主張が正しいと思ってるバカ」ないし、「嫌韓に媚びる屑」なんだか。
それと「「フジ韓流問題」の是非はともかく、政治家は放送内容に絶対に介入してはならない。」は書き換えれば「教育内容の是非はともかく、政治家は教育内容に絶対に介入してはならない。」になるな。それにしては石丸の朝鮮学校除外論への批判はアリバイ作りとしか言い様のないしょぼい物だが。本気ならその種の集会に参加するとか,もっと大々的にアピールしろよ、屑。


【スーパーゲームズワークショップエンタテイメントの紹介】

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/379/
■最近の石丸次郎と盗人猛々しいそのお仲間
 金正日の死後もデマゴーグ稼業に精を出す石丸次郎。ツイッターで馬鹿なブーメラン発言を繰り返すほど信用を失うという事に、本人が未来永劫気付く事はないだろう。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/157493094923776000
「いつ」かを語るのは困難だけれど、経済難放置すると正恩体制の寿命は長くないかもしれない。経済難を克服するには各権力機関に分断支配されてしまっている経済システムを、内閣に一元化して改革開放に進むことしかないと思うが、それを進められる憂国の実力者が権力周辺に果たして存在するだろうか?

 寿命が長くないのはアジアプレスと石丸次郎の商売の行く末だろう。
 「いつ」かを語るのは困難だけれど、大嘘政治宣伝を繰り返してばかりいるとアジアプレス&石丸次郎のジャーナリストとしての寿命は長くないかもしれない。信用を回復するにはアジア蔑視と新植民地主義に支配されてしまっている連中のオツムを、完全に刷新化して発想転換に進むことしかないと思うが、それを進められる憂「ジャーナリズム」精神の実力者が野中・石丸周辺に果たして存在するだろうか?
 「金正恩体制は長くない」
 このセリフが昨年末から嫌になるほど日本のマスコミに満ち溢れた。でもね、おまえら金正日体制発足後も同じ事を言ってなかったかい? 1994年に金日成が死んでその後を継いで以降も「金正日体制は長くない」と言い続け、17年も金正日政権は続き、その死後も大した混乱もなく息子への権力継承まで安定して行われた。もちろん石丸もずっと食糧難を挙げて「北朝鮮はもたない」と毎日毎週のように繰り返していたではないか。サンデー毎日の過去の連載や本人のツイッターにその証拠が山のように残っている。それの総括はどうしたよ。
 改めて聞くよ。
 北朝鮮は崩壊しましたか?(笑) あんたらがそれを言い出してもう何年になるの? 
 客観的に見て、将来が絶望的なのは人類史上最悪の原発事故を起こした日本の方だろう。しかも原発被災者に一銭の補償もなく、避難した人々を汚染地帯へ半ば強制的に戻そうとし、放射能を汚染していないよその地域へ積極的に広めよう(瓦礫処理)とまでしている。昔のソ連でさえこんな非人道的でアホな事はしなかった。石丸次郎らの北朝鮮報道はこうした日本社会の現実から目を背けさせる「宗教的麻薬」として機能しており、その需要がある限りは連中の商売も安泰かもしれない。いつまで続くかは知らないが…。
 それにしてもツイッターとはつくづく「馬鹿発見器」だと思う。ロクでもない奴らが率先かつ嬉々として自分の馬鹿振りを世間にさらしたがるのだから。
 それと石丸次郎が常々持ち上げ続けてきた「盟友」がTBSの報道特集だろう。この番組は日本の国内問題についてはそれなりに良い報道も少なくないが、朝鮮半島報道に関しては最低の極みだ。ここが今までどれだけひどい北朝鮮に対するネガティブキャンペーンを繰り返してきたかは、多分在日であれば知らぬ者はいないだろう。北朝鮮の経済難や食糧危機をひたすらクローズアップし、あるいはくだらない些細なスキャンダルを針小棒大に取り上げて嘲笑する事でいかにも「こんなに恐ろしい独裁国家が日本の隣にある」という論調を垂れ流し続けて来た。そしてその原因となった歴史的経緯に対する深い考察(特にアメリカや日本の悪事・犯罪に関わるネタ)は番組内でほとんどゼロ。これによってどれだけ在日への差別・偏見や北朝鮮と日本の外交関係などを悪化させてきたか。しかも日本の国内問題では比較的良心的なリベラル・左派的な番組がそれをやってきたのだから、右派メディアの北朝鮮攻撃以上に悪質かつ悪影響は大きい。
 そして報道特集がその言い訳としてきた言い草を、代表的スタッフである金平茂紀のブログで見る事が出来る。

http://tbs-blog.com/houtoku-kanehira/17475/
 日本と北朝鮮という国のあいだには国交がありません。拉致問題と核開発で、あの国は日本にとっては「仮想敵国」となっているのが現実だと思います。報道の役割は、憎しみを煽ることではなく、なぜこのような事態になってしまったのか、という冷徹な分析と検証、そして圧政下に苦しむ人々の事実を提示することでしょう。その意味では、この「報道特集」のような放送は他とは一線を画していたと自負していますが。

 報道特集の番組内容が今までどれだけ北朝鮮を日本の「仮想敵国」化させてきたか、北朝鮮に対する「憎しみを煽」ってきたかは実際に一連の番組内容を見れば一目瞭然だろう。この番組が「提示」してきた「なぜこのような事態になってしまったのか、という冷徹な分析と検証、そして圧政下に苦しむ人々の事実」とやらも全て北朝鮮に対するネガティブイメージを増幅させる為に行われてきたに過ぎなかった。
 あれだけひどい悪趣味な出歯亀ゲテモノ趣味のネガティブキャンペーンを繰り返しておきながら、自分らの行為を「憎しみを煽ることではなく」「圧政下に苦しむ人々の事実を提示」という美辞麗句で正当化しているのである。そう、これでお分かりの通り、報道特集北朝鮮報道というのはスタンスからモットーに至るまで石丸次郎のそれと全く同じなのだ。
 だが実際に報道特集がこうした事をやってきたのは石丸次郎よりも早かった。報道特集北朝鮮報道がひどかったのは今に始まった話ではなく、前身である「JNN報道特集」時代だった90年代前半辺り(あるいはもっと前?)からすでにそうした傾向があったと記憶している。その頃はもちろん佐藤優現象が出てくるはるか前であり、週刊金曜日も創刊されるかされないかという時期、石丸次郎でさえまだ北朝鮮や総連と良好な関係だった頃だ。筆者は当時この番組について「日本国内の問題についてはそれなりに良い内容が多いのに、何で北朝鮮問題になると急にバッシング・ネガティブ報道に偏向するのか?」と不思議に思ったものだ。今でこそそうした左派・リベラルからの北朝鮮バッシングは珍しくないが、当時としてはかなり意外な印象を受けたものだった。
 2002年の小泉訪朝以後に左派リベラル媒体でも北朝鮮攻撃が顕在化したが、その大きな根っこになった一つがひょっとして報道特集ではなかったか、と筆者は最近思っている。

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/371/
■産経と萩原が早くも大誤報
共産党転向者の反北朝鮮活動家である萩原遼は、今や言ってる事が完全に妄想と白日夢の域に達しており、その著書や発言は出来の悪いギャグとして見るべきだという事は、朝鮮半島研究者の間では常識になっている。その男が産経と一緒に早くも失笑ものの大誤報をやった。

http://news.livedoor.com/article/detail/6131929/
金正日総書記死去「他殺の可能性もあるのでは」ノンフィクション作家の萩原遼
 正恩氏は、後継に指名はされたものの、権力中枢である国防委員会のメンバーでも、朝鮮労働党の最高指導機関である政治委員会のメンバーでもない。
その地位は決して高いとはいえず、萩原氏は「(後継指名には)何とかハクをつけようとする焦りが感じられたが、権力の継承として不安定だというのが一般的な見方」と分析する。

 金正恩は去年の党大会ですでに国防委員会の副委員長、つまり父親に次ぐナンバー2のポストに就いており、党中央委員にもなっている。この事は当時大々的に世界中で報道されたし、日本語版ウィキペディアにすら書かれており、北朝鮮の専門家でなくても知っているような事実である。故・金正日に次ぐナンバー2の地位が「高いとはいえず」ならば、一体どのくらいの役職であれば「高い地位」と言えるのか、萩原にはぜひ説明して欲しいものだ。このように上記の記事はいかにも産経らしい完全なデタラメである。あるいは萩原は単なるアルツハイマーなのか。
 大体、萩原は金日成が死んだ時も「金正日が暗殺した」という勝手な妄想を垂れ流して右翼の喝采を浴びていた。しかもそれを裏付けるような事実関係の調査や取材は何もなく、とても「ジャーナリスト」の仕事とは言えない。この手の誇大妄想狂連中も、金正日という「最大の敵」が死んだ事で失業の危機をそれなりに感じているのだろう。派手な事を言って注目された者勝ちという旧態依然の考えなのかもしれないが、これからの世の中はそんな手法が通用するほど甘くはない。
ちなみにこの萩原を北朝鮮問題の師匠格として崇め奉っているのがアジアプレスの石丸次郎である事も付け加えておこう。萩原が金正恩の地位という北朝鮮問題専門家でなくても知っているような常識以前の事実を知らなかったように、石丸も北朝鮮の要人に関する知識がゼロに等しかった(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/348/)。この師匠にしてこの弟子ありという事が良く分かる。
 萩原も石丸も今度の件をきっかけに、とっとと失業でも何でもして消えてくれた方がアジアの平和の為だ。

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/368/
■釜山日報の件を無視したがる気持ちは分かるけど
 例の釜山日報の事態だが、労組はストと籠城闘争で徹底抗戦の構えのようだ。
 で、この件が日本のメディアでどれだけ取り上げられているか気になって検索してみたのだが、報道していたのはハンギョレサランバンと西日本新聞の二つだけ! ハンギョレサランバンは本家から公認された翻訳ブログなので事実上韓国メディアと言って良く、純然たる日本メディアでこの件を扱ったのは西日本新聞だけという事になる。同紙は釜山日報と提携して姉妹紙関係を結んでいるので、報道しなければモグリだろう。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/275922
編集局側が強行発行 労使対立の釜山日報
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/276092
2日ぶり輪転機回り歓声、拍手 労組が強行発行の釜山日報
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/276094
「発行中止」政治問題に

 その他に大手新聞社はどこも当然のごとく無視しているし、中小のメディアもことごとく壊滅状態だ。
 もちろんアジアプレスがこんな事件を報道するなど太陽が西から昇るに等しい。おい、 「歴史の闇に流されていく声なき声に耳を傾け、埋もれていく事実と人間の精神に光を当てる」「人間をたんなる対象として路傍の石のように打ち捨ててしまう社会への、私たちなりの意思表示」「私たちはアジアの人々から学び、そして勇気づけられる体験を通じて、インディペンデントなジャーナリズムの極北に立つ意志を固めようとし」「独立系ジャーナリズムの潮流を形成しながら、メディア変革を主体的に担っていく」はずのアジアプレスよ、その「アジア」で現在進行中の報道の自由に関わる重大事件を無視して一体何してる(笑)。これが北朝鮮だったらどんな他愛のない下らない話でも針小棒大に書きたてるくせに。それとも北朝鮮は「アジア」の一国だが、韓国はそうじゃないとでも言いたいのか。石丸次郎も現時点ではこの件について一言も言及なし。この男の「朝鮮半島専門家」としての駄目っぷりはもう限度を超している。それでいて、何の参考にもならない朴斗鎮の戯言デマ記事を礼賛しているのだからレベル低過ぎ。まあこの男の事だから、そのうち釜山日報の記者達や労組を「北朝鮮の手先」扱いし始めるかもしれない。アジアプレスと石丸は韓国の386世代(韓国の民主化を成し遂げる中心的役割を果たした世代)を蛇蝎のごとく忌み嫌っているから。

本当に石丸とアジアプレスはゴミだな。

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/361/
■【翻訳記事】五つの怪談タイプと消息通の正体

五つの怪談タイプと消息通の正体
真実の言葉つぶて
韓浩錫(ハン・ホソッ 統一学研究所所長)
 五つの怪談類型が広まっている。
 いつ頃からか言論媒体達は「北朝鮮情報」を垂れ流し始めたが、誰もが知るように、「北朝鮮情報」は悪毒で、苦痛で、醜悪で、絶望的な姿で描写された怪談だ。
 だが言論媒体達が日毎垂れ流す様々な「北朝鮮情報」をよく見てみると無定形に垂れ流すのではなく、ある一定の型に従って引き続き繰り返されているのを知る事が出来る。
 言うなれば、「北朝鮮情報」は5種類の怪談タイプで繰り返されるのだが、暴圧怪談・飢饉怪談・腐敗怪談・犯罪怪談・堕落怪談がそれにあたる。この地の言論媒体達が垂れ流す各種「北朝鮮情報」達は全てこの5種類の怪談タイプの中のどれか一つに属す。
 最近南のマスコミで出回ったのは堕落怪談だ。例えば、北の女学生達が高い携帯電話を買う為に売春をするだとか、あるいは北の女性達が生活費や小遣い銭を作る為に売春を手を出すだのといった堕落怪談が「北朝鮮情報」に変身してマスコミ報道に出るのだ。
 だが2011年10月17日に国防部で行われた国会情報委員会国情監査に出席した国防情報本部関係者は、上記の怪談報道に対する国会議員達の質問に「事実無根であり、噂に過ぎない」と答えた。
(中略)
 怪談提供者は何者なのか? 
 怪談提供者の正体は「対北消息通」・「中間消息通」・「内部消息通」の三つの部類に分けられる。「対北消息通」とは南にいる消息通であり、「中間消息通」とは中国にいる消息通であり、「内部消息通」とは北にいる消息通だ。
 2011年10月10日、インターネット媒体「メディアオヌル(今日)」の高スンウ専門委員が書いた暴露記事によれば、「対北消息通」とは国情院(国家情報院)の要員だ。国情院が対北情報を独占する唯一の機関である為、怪談もそこで作られてマスコミ記者へ定期的に繰り返して提供されるのだ。
(中略)
 簡単に言えば、「中間消息通」とは中国で暗躍する固定スパイであり、「内部消息通」とは北側で暗躍する固定スパイだ。
(中略)
 2011年7月20日に南側のマスコミ媒体が一斉に報道した所によると、2010年8月に国情院4級幹部2名が中国瀋陽朝鮮族達を買収して北側指導部の情報を収集しようとしたが、中国国家安全部に検挙された。
 李明博政権は中国で検挙された国情院派遣要員達を南側に追放する形式で釈放してくれと要請したが、中国はその要請を拒否した。切羽詰った国情院は海外担当1次長・全在万(チョン・ジェマン)氏を中国に急派し、中国国家安全部次長に直接会って謝罪、追放形式で釈放してくれと懇請するも、中国政府は国情院の懇請を聞き入れなかった。検挙された国情院派遣要員達はスパイ罪で中国長春監獄に収監された。
 また2010年9月にも中国へ侵入してスパイ活動を行った韓国軍情報機関所属の現役将校が検挙され、1年以上収監されて犯人引渡し形式で追放されて南側に戻って来た。「東京新聞」2011年10月6日付報道によれば、2011年6月に国情院要員3名が観光客に偽装して中国に入り、吉林省延辺朝鮮族自治州で対北諜報工作を繰り広げて検挙され、スパイ罪で収監されている。
 本来、国情院や軍諜報機関に所属する要員は諜報工作を訓練して中国に侵入しているので、中国公安当局に検挙される場合よりも検挙されない場合がはるかに多いだろう。従って、国情院と軍諜報機関がどれだけ多くの要員を中国に潜入させているかは、読者の想像にお任せする以外にない。
 上の情報を総合すると、
内部消息通→中間消息通→国情院派遣要員→国情院所属対北消息通→マスコミ記者→マスコミ媒体→南側国民達
へとつながる怪談捏造流布経路が明らかになる。
怪談流布とその終末
 上記のような捏造流布経路を通じて南の社会に広がる怪談は、国民達に果たして通用しているのだろうか? 荒唐無稽に捏造・歪曲された猟奇的流言蜚語である為、南側の国民達に通用しないものと考えられるが、そう単純にみなすべきではない。南側の国民達は国情院が捏造流布する怪談に欺かれている。なぜこのような事が起こるのか?
 第1に、古い諺で「10回切り付けて倒れない木はない」と言うように、いかに真っ赤な嘘であろうとも繰り返し連続して聞かせれば理性的判断力が徐々に蚕食され、ある瞬間から嘘を事実と受け入れるようになる。
 ナチスドイツの敗亡と共に一家心中で生を終えた極悪な戦犯ジョセフ・ゲッベルスが1933年から1945年までヒットラーの下で宣伝相を務めた間、ドイツ国民達に絶え間なく怪談を流布して彼らをファシズム体制に順応させた、ぞっとする過去の経験を覚えておく必要がある。
(中略)
 第2に、偏見を持った人間は己の偏見と反する情報を聞いても、それを信じようとせずに既存の偏見を以前と固守しながら、偏見に符合する情報のみ選択的に受け入れる*4。偏見が人間の頭脳の中に固着して、人間を愚かにしてしまうのだ。国情院が狙っているのは、まさにそうした偏見固着による愚者作りだ。
(中略)
 南側で民生経済破綻と貧富格差極大化が国民大衆を苦痛と不幸に引きずりこむほど、国情院は「内部消息通」「中間消息通」「対北消息通」を総動員して対北怪談を一層狂乱的に捏造流布する事だろう。なぜなら、民生経済破綻と貧富格差極大化で苦痛と不幸を体験した南側国民大衆が北側の社会主義体制に憧れるのではないかという、国情院の心配がしきりに大きくなるからだ。
 だが怪談は怪談に過ぎず、現実ではない。国情院の怪談が世間を永遠に騙す事は出来ない。ナチス宣伝相ゲッベルスの怪談流布が結局は悲惨な終末を告げたように、国情院の怪談流布も破滅するだろう。

(中略)
 デイリーNKや自由アジア放送などは典型だが、韓国や日本で流布している北朝鮮情報の多くはいわゆる「消息通」と呼ばれる匿名情報に頼っている。だが、それらは基本的に韓国国家情報院や軍諜報部の流す国民向け反共宣伝に過ぎない。しかも連中はリークする際に「国情院または軍からのネタだとは言うな」と念を押すので、北朝鮮情報の「消息通」とはこうした機関のほぼ100%別名と考えるのが常識である。
(中略)
 韓国国情院による「現地朝鮮族脱北者を買収し、携帯や衛星電話を渡して情報をやり取りする」という謀略活動の手口は、石丸次郎の手口と全く同じだという事にも気付かされる。いや、実際には国情院の手口を石丸がパクったか、あるいは石丸自身もまた国情院の紐付きと見るべきだろう。手口も流布する情報内容も全く同じなのだから。石丸が北朝鮮国内に飼っている「記者」とか称している者も国情院に買収された人間でないと誰が断言出来よう。考えてみればぽっと出の朝鮮語もロクに出来ないチンピラ記者が、いきなり朝中国境地帯へ行って現地人を買収して携帯電話を渡すような危険な行為をそう簡単に出来るはずがない。韓国の国情院や軍諜報部といった本職の協力を受けたり手口をレクチャーしてもらわなければ無理だろう。
こんな人間が「北朝鮮の公式発表は信用出来ない」などとよくも偉そうに言えるものだ。
北朝鮮怪談」は今や韓国だけでなく、日本においても同様の働きをするツールとなった。今回の記事中にある「韓国」という国名を「日本」に、「国情院」を「日本政府」に、「消息通」を「アジアプレスや石丸次郎(その他産経新聞拉致問題関係団体など反北朝鮮勢力ならどこでも可)」に変えてもそのまま通用する内容となっている。
 日本で民生経済破綻と貧富格差極大化が国民大衆を苦痛と不幸に引きずりこむほど、日本政府は「アジアプレスや石丸次郎」「産経新聞」「拉致問題関係団体」を総動員して対北怪談を一層狂乱的に捏造流布する事だろう。なぜなら、民生経済破綻と貧富格差極大化・大震災・原発事故などで苦痛と不幸を体験した日本国民大衆が社会主義体制に憧れるのではないかという、日本政府の心配がしきりに大きくなるからだ。
 日本人にせよ韓国人にせよ、もういい加減よその「独裁国家」を見て現実逃避する悪い癖とは決別すべきだろう。先日コンビニで世界の独裁者ランキングとか何とかいうムック本が出ていた。カダフィ金正日といった人間達がいかに悪辣で好色な人間かというのをあげつらった本だったが、これなどまさにそうした現実逃避の最たるものだろう。「民主主義国家」であるはずの韓国・日本・アメリカで、こうした「独裁者」よりもまともな為政者がどれだけいるというのか。むしろ「民主主義」を謳っておきながら、国民の生活をどん底に陥れて責任一つ取らない為政者の方がかえって悪質だ。原発事故被災者へまともな補償をせず、それどころか放射能汚染のひどい地元へ無理矢理帰そうとしている日本こそ、「国民を保護する能力に欠ける」国ではないのか。「保護する責任」をどうこう言うなら、日本こそ他国から空爆を受けてしかるべきだろう。
 どんなにおぞましく聞こえる「北朝鮮怪談」とて、実態を暴いてみれば悪質な流言蜚語とその捏造作業による政治宣伝に過ぎない。そうしたデマに惑わされぬよう、改めて警告を発しておきたいと思う。その手のデマに惑わされた先には地獄しか待ってはいないのだから。


 以下の指摘が事実なら、小宮山洋子厚労相小宮山重四郎福田内閣郵政相)の娘(小宮山泰子)と勘違いするようなものだ(実際にそう言うアホなネトウヨは存在するが)。石丸はお粗末すぎだろ。確かに「廃業すべき」だ。

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20111016/1/
■石丸次郎と自由アジア放送は即刻筆を折って廃業すべし
 アジアプレスの大阪支部代表である石丸次郎という男について、筆者はこれまで何度もそのデタラメ・嘘つき・ペテン師ぶりを批判してきたし、ジャーナリストの資格なし、筆を折るべしとも主張してきた。この男は北朝鮮問題の第一人者であるかのように振舞っておきながら出所不明の怪しげな情報を垂れ流し、さらには在日朝鮮人への民族差別や北朝鮮と日本の外交関係を悪化させる為の政治扇動を繰り返している。北朝鮮に対する戦後補償を否定(http://www.pressnet.co.jp/2010_07/100703_02.shtml)したり、南北朝鮮の民族和解や緊張緩和の為の努力を嘲笑って妨害する(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/233/)などこの男の本性はレイシストそのものであるが、たまに「朝鮮学校への無償化適用」「大阪の橋下知事批判」「脱原発」といった心にもない良識っぽい発言をわざとらしく言って誤魔化すので、それに騙される人間が(在日の中にも)少なくない。
 それでも石丸が専門家として北朝鮮に関する優れた知識を持っているというなら、まだ見るべき所もあるだろう。だが、実際には金正日の後継者について本当に「専門家」ならば絶対にあり得ないデタラメ予想を東京新聞紙上で堂々と発表(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/162/)したり、北朝鮮のウラン濃縮作業が韓国の盧武鉉政権、すなわち太陽政策の時代に行われた(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/186/、実際は南北対立が再燃した李明博政権になってから。アメリカのスタンフォード大学の研究者達が実際に訪朝して確認済み)などという全く事実に反する事ばかりを述べており、石丸次郎はそもそも北朝鮮という国に対する基本的な知識をロクに持ち合わせていない、完全な知ったかぶりなのだ。何も知らない知ったかぶりが専門家のような顔をしてデマを言いふらし、偉そうにしている。これが詐欺でなくて何であろう。
 そして最近になってまた石丸はとんでもない、かつ「北朝鮮専門家」であれば絶対に間違ってはいけない事をツイッターで自慢げに述べていた。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/123752318972858368
 2010年にデノミ失敗の責任を取らされて処刑されたというパク・ナムギが、かつての副主席キム・イルの息子だったという興味深いリポートを、RFAのムン・ソンギ記者がしている。ナム・イル(俺注:キム・イルの誤記だろう)の本名はパク・ドクサムだったとか。容疑がソ連のスパイだというhttp://www.rfa.org/korean/weekly_program/nk_now/fe-ms-10102011102259.html

 朝鮮労働党の財政部長だった朴南基(パッ・ナムギ)が本当に粛清されたのかどうかはまだ確証がなく、韓国政府の統一部もその裏付けが取れないので生存扱いとしている件については以前書いた(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/235/)。これは韓国内の反北朝鮮勢力の中でさえ生存説と処刑説で意見が真っ二つに分かれているのだが、どうやら石丸次郎はツイッターを見る限り処刑説の方を採用しているようである。実際に石丸とアジアプレスの提携先であるデイリーNKは処刑説を熱心に主張して広めてきたのだから、石丸もそちらを支持するのはまあ当然と言えば当然だろう。
だがこれは一体どういう事か? RFA、つまり韓国の自由アジア放送の記事を引用する形で述べているのだが、まさか石丸は本当にその記事が正しいとでも思っているのだろうか? だとしたらまさに石丸は知ったかぶりの馬鹿もいい所であり、即刻「北朝鮮専門家」の看板を外して筆を折るべきだ。それほどこれは、玄人であれば絶対に間違えるはずのない初歩の初歩とも言うべき事実を誤認してると言って良い。それほど、重大な間違いを平然かつ公然と自慢げに語ってしまっているのである。ある程度北朝鮮について詳しい人間であれば誰であれ、こんな記事を見たら途端に大爆笑するだろう。筆者もそうだった。
 では上記自由アジア放送と石丸次郎の話のどこが間違っているのか?
 まず一つ目は「パク・ナムギが、かつての副主席キム・イルの息子だった」という話である。
(中略)
 だが結論から言うと朴南基は金一の息子などではない。確かに金一副主席こと朴徳山という人物に息子はたった一人だけしかいなかったが、それは朴南基などではなく、かつて北朝鮮労働党中央委員会検閲委員長や最高人民会議代議員などを務めた朴容錫(パッ・ヨンソッ、1928〜2007、咸鏡北道出身)という人物の事である。この事は北朝鮮のまともな専門家や研究者であれば誰でも知っている話であって、間違える方がおかしい常識の範疇に入る話だ。2007年に朴容錫が死んだ時も、北の要人の死という事で韓国ではそれなりに大きく報道されたのだからなおさらだ。
(中略)
 もし朴南基が金一の一人息子だというなら、じゃあ2007年に死んだ朴容錫検閲委員長は何者だと言うのか? それとも南に亡命して去年死んだ元北朝鮮高官のように、隠し子がいたのだとでも言うつもりか? ぜひこれについて納得の出来る説明を自由アジア放送と石丸次郎にお願いしたいものだ。
大体、朴南基と朴容錫のどこに共通点があるのかという話だが、確かに両者とも朴姓であり、北朝鮮の高官であり、生年が同じ1928年という点が共通している。だがそれだけで全くの別人を赤の他人の息子と間違えてはいけない。あまりにも馬鹿げた、北朝鮮の専門家としてはあってはならない大間抜けな初歩的事実誤認のミスである。
 石丸次郎の第2のミスは「ナム・イルの本名はパク・ドクサムだったとか」としている所である。はて、この前段で石丸は「パク・ナムギが、かつての副主席キム・イルの息子」と書いていたのだが、今度は「キム・イル」ではなく「ナム・イル」となっているではないか。(中略)同じ文章で同じ人物の名前が滅茶苦茶に変化して訳が分からないのだが…。
 確かに「キム・イル(金一)」も「ナム・イル(南日)」もかつて北朝鮮の高官であった人物である。が、両者は全くの別人であり、それらを混同するなどやはり北朝鮮専門家であれば本来あり得ないミスだ。
(中略)
 石丸次郎は本当に北朝鮮という国の事を分かっているのか? こんな人間を講師として呼んで講演を行い、それをありがたがって聞いている人間達の頭も大丈夫なのか? 
(中略)
 さらに言うなら金一の本名である朴徳山は朝鮮語で「パッ・トッサン(またはパク・ドクサン)」と読む。「ドクサム」ではない。
(中略)
 これを見て分かる通り、石丸次郎は北朝鮮に関する基礎的な歴史や内外情勢に関する情報・知識だけでなく、実は朝鮮語の語学能力も極めて怪しいのである。もちろん元は自由アジア放送がとんでもない誤植と人物誤認をしたのが原因とは言え、同放送のミス(実際は確信犯のデマと思われる)など北朝鮮情勢と朝鮮語にある程度明るい人間であれば一発で気付く。気付かなければモグリだ。気付かないばかりか、その間違いを鬼の首を取ったように自分のツイッターで公表してスクープ扱いして喜ぶ「日本における北朝鮮報道の第一人者」って一体…。
 普通こういうのは「興味深いリポート」などとは言わない。ただのジャンク記事である。むしろこんなデマ記事を垂れ流したり、日本に流布させようとしている連中のオツムの中身がどういう構造をしているのか、そっちの方がよほど興味深いだろう。
 石丸次郎は北朝鮮の情勢をロクに知らず、朝鮮語もロクに出来ないようなので、代わりに筆者がこの自由アジア放送の元ネタ記事についてさらなる問題点がある事を指摘してあげよう。
 この記事では取り上げているテーマは二つあり、一つは上記の「パク・ナムギが、かつての副主席キム・イルの息子だった」という話、もう一つは最近北朝鮮の高官である洪錫亨(ホン・ソッキョン 1936年忠清北道槐山郡生まれ。日本の報道では同音の「洪石亨」と記述される事もある)が粛清されたという話だ。この洪錫亨という人物は、かつて日帝植民地時代に「朝鮮の3大天才文筆家」と称された独立運動家でもある洪命熹(ホン・ミョンヒ)の孫である。先述の朴南基の後任として労働党の財政部長に就いたが、今年の6月6日の朝鮮中央通信で同職からの解任が発表された。
ところが今年の10月6日に朝鮮日報が洪錫亨は粛清されて殺されたと報じ、その後を追うように上記自由アジア放送も「北朝鮮では幹部層にだけ回される『通報資料』によれば」という怪しげなネタ元を押し出して粛清説を唱え始めたのである。だが…。
 朝鮮日報や自由アジア放送と同じ韓国の反北朝鮮勢力の一つであるデイリーNKが意外な事に、それらと全く逆の事を言っているのだ。
(中略)
 朴南基の時は熱心に処刑説を主張したデイリーNKが、何と今回の洪錫亨については生存説を報じているのだ。これはまた一体どういう風の吹き回しか? 言うまでもなくデイリーNKはアジアプレスに記事を配信している提携先にして反北朝鮮活動の盟友関係でもある。今回の件は朴南基の時のように、またしても反北朝鮮勢力の中で真っ二つに意見が割れているのだ。生存説と処刑説を主張しているメンバーがかなり入れ替わっているが。
 当然石丸次郎はアジアプレスの人間である以上、洪錫亨問題についてはデイリーNKと同じ生存説に立たねばならない「党派的立場」(笑)だ。それが処刑説の立場を取る自由アジア放送の記事に平然と便乗して、挙句の果てには朴南基関連のデマ情報を垂れ流しているのだから全く世話がない。石丸は一体自分とこの仲間であるデイリーNKと、それとは反対の立場を取る自由アジア放送のどっちの立場を取るつもりなのか、せめてそれくらいはっきりしろ!
 石丸次郎という男は北朝鮮に関する基礎的な知識も知らず、朝鮮語もロクに出来ず、挙句は反北朝鮮業界における自分の立場や主義もはっきり打ち出せない優柔不断なグズという事がこれで判明した。
 いずれにせよ出鱈目な記事を垂れ流す自由アジア放送も、その間違いに気付きもせず日本に広めようとしている石丸次郎も、朝鮮半島の平和にとっては百害あって一利ない邪魔者以外の何者でもない。両者共に即刻筆を折って廃業すべきである。


『石丸次郎の言う「朝鮮高校無償化除外反対」が信用出来ない理由』の「石丸次郎」は「id:noharraや三浦小太郎」と書き換えても良いだろう。ねえ、今日も俺をスルーしかできない腑抜けの野原さん(毒)。今日も「あんなバカな奴(id:bogus-simotukare、つまり俺のこと)を相手にしないのは当然だ、反論できない訳じゃない」「相手にするのは時間の無駄だ」「俺はもっと有意義なことをやるのに、つまり原発関連エントリ書いたり、北一輝の本読んだりするのに忙しいんだ」と、敗北を勝利にすり替える阿Q式精神勝利法(池乃めだかメソッド)ですか?。「守る会への不当な非難には反論する」と俺に対し、デカイ口叩いた過去をもしかして後悔していますか?(嘲)

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110902/1/
■石丸次郎の言う「朝鮮高校無償化除外反対」が信用出来ない理由
 石丸次郎は最近自身のツイッターでやたらと朝鮮高校無償化除外問題について書いている訳ですが、傍から見ていると明らかに自暴自棄な現実逃避のように見えます。直近の北朝鮮情勢で言うなら、まずは金正日ロシア訪問を挙げなきゃ駄目でしょ。ところがツイッターを見てもアジアプレス本家の配信記事を見ても、石丸は金正日訪露については何も語っていません。日頃から「金正日は自国の資源(鉱山など)を中国に叩き売っている」「金正日政権は弱体化している」「北朝鮮は中国に隷属している」といった事ばかり書き立ててネガティブキャンペーンしてきた立場からすれば、今回のロシア訪問は相当都合の悪い出来事だったのでしょうね。今回のロシア訪問はかなりスケールの大きな資源外交であり、ガスパイプライン建設はそれだけで終わらず送電線や鉄道の建設もセットで行われる巨大なプロジェクトになります。北朝鮮の「北方開放」が2012年という節目を直前にして加速している事がよく分かる話であり、同時にこれはパイプラインが南の韓国へも達すれば南北関係にも大きく好転する契機になり得ます。北との対立政策を続けて来た李明博(MB)も出身母体である現代建設*5の事業絡みでこのパイプライン事業に対してだけは内心で熱心な所があり(最近の統一部長官交代は象徴的)、まさに北朝鮮の経済「北方開放」が「南方開放」へと再び広がって軍事的緊張緩和へと進む可能性も秘めた、重要なターニングポイントの出来事なのです。
朝露韓のみならず中国やアメリカも巻き込んだ外交戦もまた激しくなってくるでしょう。今回の件を契機に北朝鮮の資源開発を巡る熾烈な「銃声なき戦争」(プレシアンの記事より)が始まった訳であり、韓国の専門家の間では当然ですが、日本でもある程度北朝鮮情勢を冷静に見れる研究者は今回の「金正日訪露」を非常に大きな出来事と捉えて皆注目しているのです(河信基の深読み「朝ロガスパイプライン敷設合意、金総書記の狙いは?」(http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/43283592.html)参照)。
 ところが「北朝鮮問題のエキスパート」であるはずの石丸次郎(に限らず日本の多くの反北朝鮮勢力)が、これだけ重要な歴史の転換点に当たる大きな出来事について何も語らずひたすら無視して逃げ回るとは…。
(中略)
 何度も指摘してきましたが石丸次郎という男の本性はどこまで行っても民族差別主義者そのものでしかありません。この男は時々まともっぽい事を言う時もあるのですが、それはどれも差別主義者としての本音・本性を誤魔化す為のアリバイ・言い訳として言ってるだけです。
 例えば石丸は朝鮮高校の無償化除外に反対しているかのように装っていますが、これほど信用出来ないものはないでしょう。なぜか? それは言ってる事があまりにも矛盾しているからに他なりません。
 石丸はこんな事を言っています。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/109107115381108736
朝鮮学校無償化手続き再開に自民・民主中から撤回求める声。「拉致家族会」や「帰国者守る会」も反発。ちょっと待って欲しい。本国情勢を判断基準にすることこそがそもそもおかしい。拉致、天安艦撃沈、延坪島砲撃と朝鮮学校生はなんの関連もない。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」式の狭量は問題だ

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/109110260479959040
朝鮮総連を気に食わないとか、道義的におかしいという感情が社会にあったとしても、それをもって教育上、制約や差を設けることは差別である。感情は「移ろい」やすいもの。感情に制度やルールが左右されることは恐ろしい。

 なるほど。「拉致、天安艦撃沈、延坪島砲撃と朝鮮学校生はなんの関連もない」「朝鮮総連を気に食わないとか、道義的におかしいという感情が社会にあったとしても、それをもって教育上、制約や差を設けることは差別である」というのは一見するとまともな意見に聞こえます。本国が起こした様々な事件や出来事と在日には根本的に何の関係も責任もないのですから、それを以って差別の理由にするのは全くおかしい。「本国情勢を判断基準にすることこそがそもそもおかしい」というのは確かにその通りでしょう。
ところが前にも言及した事がありますが、この少し前に石丸は同じくツイッターでこんな事も言っているのです。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/96132417206759424
かつて在日朝鮮人運動にも総連にも輝いていた時代があった。三代世襲策動にどう向き合うのか、問われる時が紛れもなく目の前に来ている。「総連系」の諸君が「それも良し」と判断するのであれば、総連の運動は「そんなもの」だった、あるいは「そうなり果てた」という評価になるんやろうなあ。残念だが

 「三代世襲」という本国の出来事をあたかも在日の責任あるいは関連した出来事のように決め付けている訳です。「本国情勢を判断基準にすることこそがそもそもおかしい」んじゃなかったのですか? だったら本国で最高指導者の世襲権力委譲があっても在日(「総連系」であろうとなかろうと)には何の責任も関連もないし、ましてやそれを理由に攻撃されるいわれもありません。誰もが知るように北朝鮮の選挙は「投票率100%」の金正日政権信任投票です。そして在日朝鮮人にはこの北朝鮮の「金正日信任投票選挙」すら投票資格がないのですから。「総連系」の在日でさえ金正日に信任票を投じたためしがないのであれば、余計に「三代世襲」に対する責任を取る必要なんかないし「どう向き合うのか、問われる」筋合いもない訳です。石丸からあんな事を言われる筋合いは全くありません。
何でこういう時だけ「本国情勢を判断基準に」されなければならないのか。
さらに石丸次郎は延坪島砲撃事件についても金正恩の仕業だと断定している(何の確たる証拠も提示せずに)のですから。

http://www.asiapress.org/apn/archives/2010/11/23195053.php
北朝鮮>砲撃事件は金正日−正恩が決定(石丸次郎)
「延平島攻撃が、もし金総書記の裁可を受けていなかったとしたら、それを実行することできる唯一人の人物は、金正恩氏ということになる」

 石丸の理屈を積み重ねていくと
金正恩への権力世襲は在日にも責任・関連がある」
「その金正恩延坪島砲撃を命令した」
という事になり「当然延坪島砲撃は在日にも責任・関連があるのだから、それを理由にした無償化除外も正しい」という結論にならなければおかしいのです。ところが不思議な事にここに来て突然「本国情勢を判断基準にすることこそがそもそもおかしい」と矛盾した事を言い出し始める始末。一体どっちなんだよ?
 石丸は時と場合によって「本国情勢を判断基準に」したりしなかったり明らかに矛盾する事を言っている訳で、とてもこんな男の言う事を信用する事は出来ません。「本国情勢を判断基準に」するならするし、しないならしないで首尾一貫・旗幟鮮明にしろという事です。
 これは石丸が無償化除外問題をいかに真面目に考えていないかを物語るものであり、この件を利用して自分が民族差別主義者ではないかのように装う事しか頭にないでしょう。
 さらに石丸が許し難いのは、この無償化除外の責任を日本政府や日本の右翼勢力のせいではなく、北朝鮮本国や朝鮮総連になすりつけている事です。

http://www.asiapress.org/apn/archives/2010/11/19200607.php
「どうも総連の中から授業料無償化実現を放棄しようという動きか出ているようなのである」

http://www.asiapress.org/apn/archives/2010/11/27104052.php
「それは、「授業料無償化の条件」として、教科書の内容を変える、金父子の肖像画を下ろすなどが出された場合は、断固として受け入れるべからず。その場合は無償化申請を取り下げよ、というものだっという」
「このような流れに土壇場で水を差すような、運動の梯子を外すような指示が平壌から下された場合、教育関係者から相当な反発が出るのは間違いない。総連離れが一層加速化するのは避けられないだろう、筆者はそう見ていた」

 石丸は「本国からの指示」をやたらと強調しますが、別に北朝鮮本国から言われなくても総連や朝鮮学校側が日本政府の不当に抗議する意味で無償化申請をしない、という戦術もあり得る訳です。差別する日本政府に抗議してそれを世界中に知らしめる為に、「だったら最初からそんなものはいらん」というスタンスを敢えて取ると。何よりも、苦しいとはいえども今まで無償化などなくてもやってきたのですから。実際の効果の程はともかくとしてそういう抵抗の仕方もあるのに、石丸はそれを頭から「運動の梯子を外すような指示が平壌から下された」と否定するのです。この男は在日朝鮮人の民族的権利を守る為の抵抗権すら「本国からの指示」として否定し、日本政府や右派勢力の責任を免罪してそれを北朝鮮や総連のせいになすりつけようとしている。これが差別でなくて何でしょうか。 
 そして無償化除外に反対と言っておきながら、朝鮮学校の教育内容を「醜悪」とまで罵倒しています。注目しておきたいのは、以下のように石丸次郎がまさに「つくる会」並みのデマと歴史歪曲を行っている事でしょう。

http://www.asiapress.org/apn/archives/2010/11/19200607.php
「また、90年代の大飢饉の発生を、自然災害と帝国主義者たちの封鎖のせいだとしている。歴史を歪曲し個人崇拝を在日コリアンにも強いようとする醜悪な教科書だ」

 自然災害があの時代の北朝鮮大飢饉の原因じゃないって何だよ。自然災害が90年代における北朝鮮大飢饉の大きな原因の一つなのは全くの事実ではありませんか。それに経済封鎖がなければもっと他国の物資が入って来て、あそこまで飢える事はなかったでしょう。
 さらに付け加えるならば、この「苦難の行軍」の北朝鮮飢饉があそこまでひどくなった理由の一つには日本(に限らず先進各国)にも大きな責任があるという事は指摘しておかねばなりません。誰もが知るように北朝鮮は食糧事情がかなり前から悪化しており、80年代にはすでにタイからも米を輸入している状態でした。しかしながら、覚えている人も多いでしょうが日本は93年に史上空前の冷害で米が大凶作となり、急遽タイから米を大量輸入する事になります。いわゆる「タイ米騒動」の時代でした。この日本による米の買占めで国際価格が上昇し、北朝鮮が米を買えなくなってしまったのです。これって程度問題とはいえ、日本が北朝鮮の国民に米を食えなくして飢えさせたって事じゃないんですか? それでなくても苦しい北朝鮮国民の食い扶持を奪ったのは日本でしょ? しかもその強奪同然に買い占めたタイ米を日本人はまずいと言って捨てる例が当時頻発した*6でのは厳然たる事実ではありませんか。第3世界の食料を札束で頬を引っぱたくように奪った挙げ句、それをまずいから捨てたって何?。こんな醜悪で最低な国は世界中探したって日本しかないでしょう。これじゃ今の福島原発事故で日本の食品が放射能で汚染されて、それを外国に全く買ってもらえなくなっても文句は言えません。
 93年から94年にかけてのタイ米騒動に限らず国際的な穀物価格の上昇というのは日本や欧米諸国といった先進国の身勝手な買占めや投機によって発生するものであり、その影響で貧しい国(注:北朝鮮に限らない)が被害に遭う。北朝鮮のような貧しい輸入国は米が買えなくなり、タイのような貧しい輸出国も「飢餓輸出」を強いられて国民が自国の米を食べられなくなるのですから。
 90年代の飢饉については北朝鮮政府の農業政策失敗という人災も大きな原因ではありますが、それと同時に「自然災害と帝国主義者たちの封鎖」もそれと並ぶ重大な原因であり、決して事実に反する事ではありません。「歴史を歪曲」しているのは石丸次郎の方です。石丸次郎こそ「新しい歴史教科書をつくる会」並みの歴史歪曲で朝鮮学校を誹謗中傷しているではありませんか。
 石丸が言っているのは要するに差別されている側が悪いという屁理屈であり、こういう言い方は古来から差別者側の正当化理由としてさんざん行われてきた手口です。しかも最低・最悪な歴史歪曲というあからさまな大嘘までついて。
 今日また新たに石丸次郎の本性を説明するフレーズがもう一つ追加されました。
帝国主義者」「植民地主義者」「劣化ネオコン」に加えて「歴史修正主義者」の称号を捧げたく思います。

しかもこのエントリ主もこのエントリでは指摘してないが、過去エントリで何度か指摘しているように、石丸は無償化除外論者(三浦の「守る会」とか)を批判もせずに平然とおつきあいしてるのだから、悪質な詐欺師以外何物でもない。本気で除外論に反対なら、三浦などとつきあうことは恥ずかしくてできないだろう。一方、石丸がガチの無償化反対派なら、三浦の方だって石丸とつきあおうとは思わないだろうし、石丸を批判するだろう(しかし批判せずに石丸とつきあっている)。
 なお、id:noharraと三浦小太郎にも「歴史修正主義者」の称号を捧げたい。三浦は北朝鮮朝鮮学校の件抜きでも「放射線ホルミシス効果支持者」「デマ広告the facts支持者」の荒木とつきあって恥じない段階で誰が考えても歴史修正主義者だ。で、そんな三浦を批判しないどころか、そんな奴が代表の会に入って恥じない野原も同レベルの屑なのだろう。

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/332/
■翻訳記事 リビア反乱軍、移民労働者女性集団レイプ疑惑、より一部引用
(前略)
 これ(注:レイプ犯罪のこと)が「自由を望んできたリビア市民」の姿だそうです。移民労働者の女性という社会でも最も弱い立場の人間を性的暴行するのが「カダフィに反旗を翻したリビアの無告の民」の真の姿だそうです。冗談にも程がある。
(中略)
それにしてもこんなリビアイカサマ革命を最大限の賛辞で持ち上げた石丸次郎は本当に人間として終わってますね。
(中略)
こんな人間に朝鮮半島情勢を語る資格もなければ能力もない事を、しつこいようですが何度でも繰り返しておきます。
(中略)
今回の件は「リビアの民衆革命」とやらの正体がどれだけ嘘と欺瞞に満ちているかよく分かる話ではありませんか。こんな連中が本当のリビア市民であるはずがありません。西側の侵略者とその手先の汚い暴虐ぶりがまた一つ暴かれたのですから。

この疑惑について人権派ズラしてる石丸が何というのかが見物だ(他にも反カダフィ派の暴虐を指摘する報道はあるので連中がほめられた代物でないことだけは確かだろう。このエントリ主はカダフィに甘すぎると思うが逆に日本のマスコミは「反カダフィ派」に甘すぎる)。まともな応対をしないのならエセ人権派と言われても仕方ないだろう。しかしこれでは冗談抜きで「カダフィ時代」の方が良かったのかも知れない(それは今後明らかになることだが)。
 カダフィと反カダフィグループの関係は、「アフガンでの北部同盟タリバン」の関係でしかなかったと言うことか(どちらも正義とはおよそ言い難い)


カダフィ派の暴虐の事実、ないし暴虐の危険性を指摘する他の報道

http://jp.wsj.com/World/Europe/node_298929
ウォールストリートジャーナル『リビア反体制派の略奪行為、部族抗争につながる可能性も』
 リビア反体制派は、カダフィ大佐を長らく支持してきた村で、家を略奪し、住民をののしった ─ 大佐追跡の最終局面が、新たな段階の部族抗争をもたらすとの恐怖が国中にまん延している。
(中略)
 反体制派「国民評議会」を率いるマフムード・ジブリル氏は31日、略奪や報復攻撃を控えるよう反体制派に訴えた。しかし、反体制派の部隊には、評議会の影響がほとんどおよばない、つながりの弱い部族が多い。
(中略)
 バニワリド、ジュフラ、セブハなどでは、いくつかの部族が40年以上にわたってカダフィ政権の基幹を形成してきた。現在、こうした保守的で比較的閉鎖的な部族は報復を恐れている。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110831/mds11083119450005-n3.htm
産経新聞リビア 国民統合の前途多難」
 新政権の樹立過程では、反カダフィ派同士のポストや利権をめぐる争いも予想され、評議会が全国の都市や部族に誕生した反カダフィ派部隊を統制できなくなるとの見方は根強い。各部隊が一種の軍閥を形成していく可能性もある。
「このままではリビアは第2のイラクになる」

http://news.toremaga.com/politics/foreign/351199.html
カダフィ派、軍閥化の懸念も=武装解除や一元化が課題―リビア
 カダフィ大佐率いる政権が崩壊したリビア情勢は、新生リビアをどう構築するかが課題となる中、反カダフィ派が地域ごとにグループを形成して戦果を競い合うなど、軍閥化する懸念が出てきている。
 (中略)
 既に現場レベルでは、グループ間の確執の芽が生じている。反カダフィ派は政権軍から奪取した四輪駆動車や武器を各グループの所有としており、ある反カダフィ派戦闘員は「ジンタンの部隊はいつも真っ先に攻撃を仕掛けようとする。カダフィ派の車両や武器が欲しいためだ」と批判した。
 トリポリの反カダフィ派部隊幹部は「われわれは一枚岩だ。カダフィ政権軍を完全に駆逐した後は軍の下に一元化される」と語る。しかし、反カダフィ派によるリビア全土の完全掌握後、軍の要職人事をめぐって、グループ間対立が先鋭化する可能性がある。戦闘員の社会復帰といった武装解除や、将来の国軍への円滑な一元化をいかに進めるかがリビア安定のカギの一つとなりそうだ。(トリポリ時事)

http://www.47news.jp/movie/international_politics_economy/post_2007/
「反カダフィ派が出稼ぎアフリカ人処刑か」
 リビアカダフィ政権派とみられるサハラ砂漠以南からのアフリカ人らが反カダフィ派の手で処刑される危険性が拡大していると、国際人権団体アムネスティが警告した。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-21494720110602
ロイター「リビア内戦で反体制派側にも戦争犯罪、国連委員会が報告」
 国連人権理事会の委員会は6月1日、リビアカダフィ政権と反体制派の内戦に関する調査を終え、政府軍が戦争犯罪と人権に反する犯罪を行っていると結論付けた。一方、反体制派側にも戦争犯罪に当たる行為が認められたという。
 委員会は4月に調査団をリビアに派遣し、国際人権法の違反行為について約350人から聞き取りを実施。数千ページの文書や写真、数百件の動画を基に、今回の報告書を作成した。
 調査に当たっては、武力の過剰使用や拷問のほか、性的暴行や市民への攻撃、少年兵の動員などの有無について、専門家が検討したという。
 理事会は声明で、「委員会は、紛争の当事者双方にこれらの違反が認められたことに懸念を示し、両者に国際人権法と人道法を完全に順守するよう求める」と訴えた。

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110826/1/
■笹川財団の右翼でさえ今回のリビア内戦は欧米の侵略だと認識していた
 笹川平和財団のアドバイザーにして拓殖大学教授という、どこからどう見ても右翼そのものである佐々木良昭*7とかいう学者でさえ、今回のリビア内戦が欧米の侵略であって、今後のリビアが植民地のようにされるだろうという事はちゃんと分かっている訳です。

http://diamond.jp/articles/-/13752
【緊急寄稿】
革命後の国民は本当に幸福になれるのか? リビアの富を奪うために欧米諸国が仕掛けたカダフィ打倒
――笹川平和財団アドバイザー・佐々木良昭

 と言うより、よほど頭が悪いか、さもなければ何らかの邪な政治的思惑がない限り、今回の件が欧米の侵略だという本質は誰の目にも明らかで、これほど分かり易い話はありません。
 こういう「笹川良一系右翼学者」でさえ指摘している常識をスルーして「リビアの市民の歓喜は、どれだけ自由を望んできたかをよく物語っている」(http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/105616978999390208)なんてトチ狂った事を恥ずかしげもなく言っているのが、我らが親愛なる友人にしてアジアプレス大阪支社代表の石丸次郎です。岩波の世界や週刊金曜日、WEB論座などの左派・リベラルメディアに出て、いかにも良心的北朝鮮批判者のように振る舞って悦に入っている石丸次郎は、実際のところ笹川系右翼以下の存在である事がこれで証明されました。
 では笹川系右翼以下の存在だとしたら、石丸はどういうレベルの存在なのか? もちろん帝国主義植民地主義の権化・走狗ではあるのですが、その中でも本質的にはどのような系統なのか。
 同じくダイヤモンドオンラインでは上記の佐々木良昭とは逆に「邪な政治的思惑」からリビア侵略を正当化する意見も掲載されていました。アメリカの典型的なネオコンの言い分です。

http://diamond.jp/articles/-/11658
カダフィに吹きつける民主革命の嵐は中国、北朝鮮にも届くか――
ネオコン」の代表的論者に聞く リビア空爆の意味と日米の国益・外交への影響
ブルッキングス研究所 ロバート・ケーガン博士*8インタビュー

 「(多国籍軍によるリビア空爆は)正しい行動」「“カダフィ後”のリビアが安定するまで国際社会が関与し続けなければならないということだ」などなど、侵略者の醜悪でドス黒い本音を恥ずかしげもなく堂々と言いふらして胸糞が悪くなりますが、いかにもイラクアフガニスタンで大量殺人を推し進めたネオコンらしい言い分ではあります。
 読み比べてみれば分かるでしょう。アメリカのネオコンの言い分と石丸次郎の言い分がほとんど一緒だという事に。北朝鮮を軍事転覆させようとしている狙いも全く同じ。要するに石丸次郎というのは帝国主義者植民地主義者の中でも「劣化版ネオコン」だという事です。そしてこの日本における「劣化版ネオコン」は「笹川系右翼」よりもレベルが低いと。そしてこんな「劣化版ネオコン」に北朝鮮関連の記事を書かせている日本の左派・リベラル系媒体はもっとレベルが低いという事なのです。いくら北朝鮮問題を語れる人材が乏しいとはいえ、こんな劣化ネオコンの石丸はねえだろう。だったら下手な記事を載せない方がまだマシという事が分かんないんですから。
 石丸次郎などという劣化ネオコンは結局の所、朝鮮人・韓国人への民族差別や北朝鮮への戦争扇動を繰り返す事しか能がありません。さらにはそれを正当化する目的で、あるいは自分が差別主義者と批判されるのを回避する為に「トモダチ」の朝鮮人・韓国人を度々悪用する。自分のツイッターで今度は「民主労働党支持者」である韓国人の「トモダチ」の発言を引用する形で、韓国の左派・進歩派勢力を北朝鮮の手先呼ばわりする為のケチを付けていました。おまえそれしか能がないのかよ。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/106582190686613504
今月上旬に韓国に行った折、旧い知人と久しぶりに会い一杯やった。民主労働党支持者の彼に韓国政治の混乱についての意見を聞くが、口を極めてハンナラ党を批判。保守派の中にも今の李明博政権の体たらくにうんざりという人が大勢いるほど李大統領は不人気だから、民労党支持者としては当然だ。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/106588520369487873
彼は、ハンナラが人気トップのパク・グネを立て、野党が候補一本化したら、まず大統領選は野党が勝てるだろうと展望。「あと一年、金正日さんにはおとなしくしていて欲しい」と苦笑しながらのたまう。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/106584626469937152
続き)話は北朝鮮問題へ。韓国の革新政党は「従北」主義(北朝鮮の言いなり)問題で分裂したが、来年の国会議員選挙視野に再び統合に動いている。これについて「民労党の弱点は北朝鮮。指導部の中のゴリゴリの守旧派に、まだ金正日政権に幻想もって北の言うこと聞く連中がいる」

 どこまでも卑劣・卑怯な男です。韓国の進歩政党を北の手先呼ばわりして誹謗中傷するのに自分の言葉では語らず、飽くまでも「僕の韓国人のトモダチ」の口を借りてやる訳ですから。石丸に限らずこの手口は朝鮮人を差別してきた右翼が古くから使ってきた手口で、目新しい要素は何もないんですけどね。石原慎太郎だって昔は同じように「自分の知ってる韓国人がこう言っていた」という手口*9で差別発言や韓国・北朝鮮に対する攻撃をしょっちゅう行っていましたし。
 石丸次郎は自分がわざとらしく批判している橋下徹にそっくり。同時に最近になって少し批判するようになった石原慎太郎ともそっくりなのです。石丸が橋下や石原を批判する姿ほど滑稽なものはないでしょう。それとも近親憎悪というやつでしょうか。

*1:タレントとしても弁護士としてもあんな奴は有害だが「政治家さえやめればいい」と言うとは石丸にとってはそうじゃないのか?

*2:誰のせいで経済難だという気もするが。お前らが主張する経済制裁もその理由の一つだろ?

*3:ちなみに石丸先生は「シルシルミシル」みたいなタイアップ番組をどう思うね?

*4:橋下信者・小沢信者はその一例だろう

*5:李氏は元・現代建設社長

*6:捨てるのは論外だと思うがタイ米は日本米と性格が違い、ピラフなどに適しているので、日本米のように炊いたのでは、ぱさぱさしてまずいのも事実らしい。タイ米の正しい炊き方をもっと宣伝すればよかったと思う

*7:著書『ジハードとテロリズム』(2004年、PHP新書)、『革命と独裁のアラブ』(2011年、ダイヤモンド社

*8:著書『ネオコンの論理――アメリ新保守主義の世界戦略』(光文社, 2003年)

*9:「醜い韓国人」(本当は日本人が書いていたことが後でばれたが)とか「親日派のための弁明」とかな。最近では石平や黄文雄を使うだの中国でも似たようなことを珍右翼はやっている