「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート58(追記・訂正あり)

パート57の続き。

北朝鮮最新情報 :ミサイル:イランの技術者、北の発射場付近に滞在か
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00283
 ま、こういうのは話半分に聞いた方がいいでしょう。いわゆるネオコンはイランと北朝鮮が大嫌いでことあるごとに「あることないこと」悪口を言ってるわけですから。ま、事実だとしても「違法行為じゃなきゃ別にいいんじゃないの?」と俺は思いますが。


北朝鮮最新情報 :北朝鮮金剛山女性観光客殺害事件は韓国の謀略」 
 http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00282
ま、謀略つうより「殺害せざるを得ない事情があった、にもかかわらずいいがかりをつけて観光を韓国政府が中止したことは許せない」という話のようです。この件について詳しい事情を知らないので何とも言えません。「北朝鮮は以前からこう言ってたのか」「突然こう言い出したのか」「北朝鮮の言う事情って何か」とか何の解説もつけずにこんなもん見せられても訳がわかりませんよ。


北朝鮮最新情報 :<北朝鮮ミサイル*1>発射延期示唆 朝鮮中央通信が報道 
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00281
 実際何があったのかはわかりません。本当に延期する気なのか?。延期する気だとして
1)「単に技術的理由。また失敗するわけにも行かないから」
2)「政治的画策の当てが外れた(たとえば中国が予想を上回る抗議を猛烈にしたので)ので取りやめ」
3)「経済支援など、何かを引き出すことができたので、そのバーターとして取りやめ」
4)「その他」のどれかはわかりません。守る会が紹介する毎日記事は2)と見てるようですが。一方、河信基の深読み「北朝鮮人工衛星打上の狙い(下) 」http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/44496502.htmlは1)と見てるようです。
延期後、また近いうちに再打ち上げするのか、それとも当分しない(延期期間が長ければ事実上の中止と同じでしょう)のか、近いうちに打ち上げるとして何時になるのかも不明。
ま、俺個人は延期した方がいいのではないかとは思います。


■12月15日 小川晴久「北朝鮮 いまだ存在する北朝鮮強制収容所」 出版記念講演(NO FENCE)
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00933
 三浦曰く、小川は元左翼だそうですが、それならせめてリベラルの立場からの北朝鮮批判をしてほしい。ウヨと野合し、北朝鮮軍事的打倒もありうるとしたり、朝鮮学校差別に荷担したりするのは醜悪の限りです。とくに朝鮮学校差別なんか強制収容所問題と関係ないし。


北朝鮮最新情報 :ミサイル:「北の行動は中国の支援・黙認の結果」 
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00280
 共和党タカ派議員ならそういうでしょう。中国が支援し続けるなら中国相手の経済制裁すら躊躇しない口ぶりです。
 中国からすれば「誰もロケット発射しろなんて言ってない、ふざけるな」「中国への経済制裁がやれるものならやってみろ」と言ったところでしょう。この種のタカ派議員は中国自体大嫌いなんでしょうし、まともに相手をしてもしょうがないでしょう。安倍が北朝鮮批判するのと同レベルの男でしょう。中国に対してはこういう敵対的態度ではなくてむしろうまく自分の望む北朝鮮政策へコントロールすべきだと思いますね。


北朝鮮最新情報 :北、携帯需要の急増で「非正規」の携帯まで登場
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00279
 過大評価もできないでしょうが、こうしたニュースは北朝鮮崩壊論の非現実性を示してると思うのですが、そうは思わないらしい三浦率いる「守る会」一派の脳みそは理解できません。


■12月6日「アジアの民主化を促進する東京集会」のお知らせ(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1462
 前も突っ込んだが極右・西村幸祐が副会長を務める団体「アジア自由民主連帯協議会」が主催団体のひとつで、実行委員長が極右・加瀬英明、来賓も極右・桜井よしこなんて集会がまともな代物のわけがない。インドとの国交60周年云々というがそれとアジアの民主化と何か関係があるのか。インドと日本以外はアジアに民主国家がないわけでもあるまいに。結局「インドと手を組んで中国封じ込めというばかげた話」なんだろう。


■守る会理論誌「光射せ!」第10号が発売されました 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00935
ゲスがゲス雑誌を出したという話。どうして朝鮮学校差別というゲスな行為に精力を注げるのかわけがわからない。しかし目次の『「ネットと愛国」著者安田浩一インタビュー』というのには吹き出した。安田氏がなんと応答したか知らないが俺なら「あなた方のような在日差別者の批判本を俺は書いたんですがわかってますか?」と聞き「俺たちを在日差別者とは何だ」と反発されたら「じゃあ、取材はお断りでいいですね」と言うところです。いや三浦当たりが「誤解を解きたいので是非会いたい」とか猫なで声出すかもしれませんけど。


■守る会、各政党あて質問文発送、朝鮮学校問題などを問う
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00934
 いまさら質問しなくても
「自民と維新が朝鮮学校差別するゲスであること」
「社民、共産はその種のゲスではないこと」だけはよくわかる。ほかの党は知らん。しかしこんなゲスな質問を送れる守る会連中のゲスぶりは理解できない。そしてこれらの行為からわかるように明らかに「守る会」は朝鮮学校無償化除外派なのに「会員として会の方針をどう思うか」と俺に聞かれたら「除外は会の方針じゃない」と大嘘ついた挙句、いまだにそれをわびないid:noharraの下劣さも理解できない。


北朝鮮最新情報 :遺体の長靴にハングル 佐渡に不審船
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00275
 確かに不審な船なんですが、たぶん工作船じゃなくて、ただの事故でしょうからね。不審船と書くのはどうかと思います。ハングルなかったら不審船とは書かないんじゃないか、朝鮮差別じゃないかと思う。


■先日コンビニ本で「大東京ビンボー生活マニュアル」(前川つかさ)を見つけた(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1450
 三浦の説明文を読む限り「マニュアル」というが「貧乏生活のマニュアル本」ではなく、それを期待するとがっかりしそうだ。今風に言えば(いや,今風でもないか?)スローライフとかロハスとかそんな感じらしい。うわ、俺絶対読まないな。
 ウィキペによれば1986〜1989年にかけて「週刊モーニング」(講談社)に連載。三浦の言うコンビニ本というのは「ワイドKCモーニング」のようだ。
 それはともかく、前川つかさって誰だと思ってウィキペ「前川つかさ」をみたら低視聴率にあえいだ日テレの黒歴史ドラマ「レッツ・ゴー!永田町」の原作*2で、小沢万歳漫画として俺のような「アンチ小沢」には悪名高い「票田のトラクター」(小学館週刊ポスト連載)の漫画家らしい(ただし原作は、ケニー鍋島。ウィキペによれば鍋島の正体は、連載当時、ポストに小沢提灯記事を多数書いていたフリーライター・渡辺乾介)。
 ま、要するに前川って鳴かず飛ばずで終わった無名漫画家のワンオブゼムに過ぎないわけだ。今後も「鳴かず飛ばず」だろう。

コンビニ本セブンイレブンとかファミリーマートとかに並んでいる昔の漫画の復刻ね)

 つまらない揚げ足取りだが、「昔の漫画の復刻」というのは明らかに適切ではない。コンビニ本には復刻もあるが、「美味しんぼ」「ゴルゴ13」「総務部総務課山口六平太」「釣りバカ日誌」「酒のほそ道」「BARレモン・ハート」「三丁目の夕日」「鎌倉ものがたり」など明らかに現在連載中の漫画もある。基本的にコンビニ本にして、儲かりそうな漫画は全てコンビニ本になってると思う。復刻だけでなく、あまりにも長期連載過ぎて今更、単行本で買う気にはならないが「コンビニ本」で読み捨てなら買おうかなと言う漫画が多いと言ったらいいか。
 もともとは「復刻」だったのかもしれないが今は明らかにそうではない。

彼の最愛の映画監督が小津安二郎

何つうか「小津を出しとけば渋いって言われるだろうと言う計算じゃね?。小津に限らず他の芸術家も前川は本当に好きなの?」なんてへそ曲がりの俺はつい思ってしまう。「票トラ」なんか描く男だから。ま、それ言えば歴史捏造主義者で在日差別者のゲス三浦にも「小津の世界とか本当にわかるのか」と思うが。

最終回でママさんがコースケと別れるときに「虹の彼方に」をかけてくれる

ウィキペ曰く「虹の彼方に(虹の彼方へ)」とは

1939年のミュージカル映画オズの魔法使い』でジュディ・ガーランドが歌った劇中歌。1939年のアカデミー歌曲賞を受賞。ジュディもアカデミー子役賞を受賞

と言う曲だ。
 ちなみにウィキペ「ジュディ・ガーランド」のエピソードが面白い。「ホントかよ?」てのもあるがいくつか紹介。

・もともと「オズの魔法使い」でジュディがやった役ドロシーは人気子役・シャーリー・テンプルがやる予定だったのだが、テンプルの事務所と映画会社がトラブって、ジュディにおはちが回ってきたらしい。
・品行方正キャラを演じることが多く*3、実際品行方正な人物で、周囲の庇護もあったらしいテンプルと違いジュディはハリウッドによって体をぼろぼろにされる。
 売れっ子になったジュディは過密スケジュールを耐えるため、覚醒剤を常用するようになり、ついに精神に異常を来し一時、ハリウッドから離れざるを得なくなる。
・1954年に「スタア誕生」で映画界に復帰。アカデミー主演女優賞にノミネートされるが結局受賞を逃す。1969年に長年の薬物の過剰摂取がたたりついに47歳で若死に。どう見ても早死ににも程があるが、彼女が薬物過剰摂取で体がぼろぼろであることはあまりにも有名だったため周囲には全く意外でなかったという。
・長女ライザ・ミネリ*4(俳優・歌手)は、「母はハリウッドが大嫌いだった」「母を殺したのはハリウッドだ」と発言し、ハリウッドではなくニューヨークで葬儀を執り行い、ニューヨーク郊外の墓地にジュディを埋葬した。
・ジュディが両性愛者であることは有名だった。そのため同性愛者の隠語で「ドロシーの友達」は同性愛者を指し、同性愛解放運動の場では「虹の彼方に」の曲がかかることがある。また、「虹の彼方に」にちなみ「レインボー・フラッグ」は運動の象徴とされている。


北朝鮮最新情報 :北朝鮮ミサイル*5、12月6日にも発射準備完了へ
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00274
 現時点では何とも言えません。未確認情報ですから。日本や韓国の選挙で右派を有利にすることを狙った情報ロンダリングの可能性は否定できません。
 事実だとして北朝鮮が何を考えてるのかよくわかりません。地域の緊張を高める危険性があるため、やめるべきと思いますが、事実としても過剰反応はすべきではない。今すぐ戦争が始まるという話じゃないし、こんなのを理由に朴クネ支持だの、安倍晋三支持だのタカ派・極右支持をすることほど馬鹿げたこともないでしょう。
【追記】
 12/1に正式に発射予定を通告したそうですので、事実のようです。前回失敗したのに成功するのか、と言う意味でもやめた方がいいと思いますね。


拉致被害者松本京子さんの母死去 全ての総選挙立候補者はこの事態を受け止めてほしい 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00932
 受け止めるとしたら「高齢化が進む拉致被害者家族のことを考えたら一日も早い解決が望ましい。そのためには外交交渉しかない」「横田夫妻はまず孫・ヘギョンさんに会いに行け。体が丈夫なうちに。孫にあったからと言って問題解決が阻害される訳じゃない」でしょうね。しかし「北朝鮮打倒だけが目的」「拉致被害者救出などする気持ちは全くない」「横田夫妻が死ぬまで孫と会えなくても全く構わない」反北朝鮮極右の三浦達「守る会」や荒木・島田・西岡の「巣くう会」、平沼の拉致議連がそんなことをいうわけもなく、「北朝鮮が悪い。もっと制裁で締め上げろ」「特定失踪者も拉致に違いないから認定しろ」と無茶苦茶なことを言うんだから呆れます。人間こういう人でなしの外道にはなりたくないものです。しかし家族会もよくこんなバカ共とつきあい続けられる。俺が拉致被害者家族だったら蓮池透さんみたいに退会します。いや俺も結構ヘタレだから横田滋さんみたいに優柔不断な醜態をさらすかな?。少なくとも増元みたいに極右化はしないと思いますが。


■書評 「北朝鮮14号管理所からの脱出」ブレイン・ハーデン著 白水社(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1448

収容所の存在に目をふさぎ、囚人たちを精神的にも肉体的にも虐殺し続ける独裁政権との「平和共存」を選択する、日本を含む関係諸国はシンよりも遥かに偽善的な罪を犯している。私たちは今も、数万、数十万のシン・ドンヒョクが殺されていくのを看過しているのだ。

別に目をふさいじゃいない。どうしろという気かね?。まさか軍事力で打倒とか無茶苦茶言い出さないだろうな?
そしてここまで北朝鮮を非難しながら同胞たる「日本人フリージャーナリスト・長井氏」の命を奪った殺人国家ミャンマーに「犯人を引き渡せ、でなければ経済制裁を解除などできない」とは一言も言わない、三浦たちウヨの方こそ「偽善的」だろう。


■第八回講演会報告と動画「台湾問題から見た中国の膨張」講師 永山英樹
http://freeasia2011.org/japan/archives/1906

 以前、「12月6日 アジアの民主化を促進する東京集会のお知らせ」(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1422
で予告されてた永山講演の要旨報告がアップされたので突っ込む。講演内容の予告記事(三浦の文章)も「台湾の無血開城の危機が近づいてる」というトンデモでしたが、やはり予想通り報告もトンデモです。ちなみに要旨報告の筆者は三浦です。

吉田康一郎副会長が国政への挑戦(東京第7区、維新の会)を宣言し、自分は国政の場でも、中国など、独裁国家に抑圧されている人々の問題を訴えていきたいと語りました。

中国云々なんかより日本社会で苦しんでる人の救済でもしろと思いますが。大体吉田が所属する維新こそが「日本を独裁国家とし、国民を抑圧しようとするトンデモ集団」でしょうに。
このトンデモ集団について維新批判派の一人id:shigeto2006氏と言う方は

http://h.hatena.ne.jp/shigeto2006/
日本維新の会が発表した公約(日経新聞の記事 http://htn.to/bemX5E)の感想を補足しておくと、「最低賃金制度の廃止や解雇規制の緩和」なんてとても正気とは思えないよね。*6
・「最低賃金制度の廃止や解雇規制の緩和」を公約にしている日本維新の会橋下徹を参照)といい、国民の人権を否定する憲法改正案を作った自民党といい、実はこの国の保守・右派というのは日本国を滅亡させたい、日本人を絶滅させたいのではないだろうか。自国民に対するジェノサイドなのか…?

はてな俳句に書いてますがそういうことです。そんな維新のチンピラ議員(現在、都議)を副会長にして恥じないんだからアジア自由民主連帯協議会なんてろくな団体じゃない。大体、吉田は日刊ベリタ『「不逞朝鮮人は出て行け」と叫ぶ都議会議員と同議員が所属する民主党への公開質問状』(http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200906260809445)、薔薇、または陽だまりの猫『「在特会」を礼賛する議員(吉田康一郎都議)を除名できない民主党』(http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/388f05ad27fd78e788517aaf75549a1a)を見ればわかるように在特会の集会に出席して恥じないレイシストです。普通の人間はあの在特会の集会に参加はしないでしょう。これらの記事時点では吉田は民主党ですが、機会主義者の彼は維新に逃亡したわけで「政党選択を選挙に勝てるかどうかでしか考えていない(いや勝てるかどうかわかりませんけどね、維新の人気が今後どうなるかという問題と、『維新ないし吉田』に小選挙区で勝てるだけの力量があるかという問題がありますので)」と言う意味でも吉田は最低の人間と言っていいでしょう。
 外国人はこんなのと手を組んでも意味がないんですがバカなのか、そこまで精神的に追い詰められてるのか?。どっちにしろ三浦や吉田、永山らウヨ連中は「中国の悪口が言いたいだけ」ですし、中国からすれば三浦らゴロツキ右翼とチベットだのウイグルだのがつるむことはむしろ「あんなゴロツキウヨとつるむ奴らに批判されるいわれはない」と言い訳ができてしまうわけで万々歳でしょう。俺もそうですし、多くの人がそうでしょうが吉田のような連中とつきあって恥じない外国人なんか誰が支持しますか。「不逞朝鮮人」なんて叫ぶ人間・吉田が副会長の団体が「アジア自由民主連帯協議会」なんてブラックジョークでしかない。
 もしかしたら現地人はともかく国外で活動するチベットウイグルの活動家(野原先生の大好きなオーセルとか)はもはや「自治権拡大などはあきらめ」単に「支持者からの金でいい目を見る」と言う堕落路線に入ってるのかもしれません。ま、そうではなく「人を見る目がないだけ」だとしても論外ですが。しかし野原先生は「三浦の友達なんか知るか」と言って逃げ続けますが、いくら何でも「吉田が三浦の友達」を黙認していいんでしょうか?。ま、三浦は何があっても批判できない、しないid:noharra先生(あえてIDコールする)には何言っても無駄でしょうが。

中国共産党は政権を握って以後、現在に至るまで、台湾を「解放」することこそ、中国の建国が完成するときだと絶えず主張し、台湾海峡にて様々な武力挑発や威嚇を行ってきたが、それがなぜ今まで実現していないかと言えば、まずは、米軍、米国によって守られてきたからだ

間違いだらけの一文です。
まず第一に「明らかに軍事的統一をねらっていた」中国建国初期はともかく、李登輝*7時代の中国による軍事的威嚇は統一それ自体が目的じゃありません。既に中国は「軍事力による統一」というオプションは事実上あきらめていると見ていいでしょう。もしかしたら「平和統一すらあきらめてるが中国国内のタカ派に『弱腰だ』などと非難されるのをおそれて統一と言ってるだけ」かもしれませんがそこまでは素人の俺にはわかりません。
 それはともかく軍事統一する気がないのに、何故ああいうことをするかといえば当時の総統・李登輝がどこまで本気かわかりませんが「中国が何をしようと自分の総統時代に独立宣言をすることもあり得る」かのような態度を取ったからです。軍事的威嚇をしていいとは言いませんが、先に挑発行為を仕掛けたのは李登輝の訳です。
 李としては挑発することで中国の反発を招き自らの求心力を高めるという思惑があったのかもしれません。李時代以降ではあの種の軍事的威嚇は起こっていなかったと思います。
 第二に米軍の存在が無意味とは言いませんが、米軍がなくても侵攻はしないでしょう。台湾の軍事力だって当然、それなりのものです。俺も素人ですから詳しくは知りませんが「米軍に見捨てられたら何時中国に侵攻されるかわからない」と言うほどお粗末なわけがない。また侵攻なんかしたら国際社会が経済制裁を実施したり、外資が逃げ出したりしかねません。そこまでのリスクを冒して侵攻することは「台湾が独立宣言する(中国は独立宣言はどんな手を使ってでも阻止すると常に警告しています)」か「中国執行部が異常な軍事タカ派に支配される」かのどちらか、あるいは両方が同時に起こるという「ありえそうもない異常な事態」が発生しない限りありません。「軍事力がなければ戦争はできません」が「軍事力があれば戦争ができる」わけでもない。「中国の台湾侵攻」などとバカなことを永山が言うのは、「故意のデマ」でなければ「永山自身が軍事力の使用に躊躇しない極右(竹島北方領土を軍事力で奪回していいと思ってる)」か「中国を野蛮国家と蔑視してる」かどっちかでしょうが、どっちにしろろくな人間ではない。こんな永山とつきあえる三浦も永山の同類でしょう。前からわかってましたが。  

しかし、近年中国は、激しい「統一抗争」を仕掛けてきている。

 単に「李登輝時代と違い現在の馬英九*8総統は反中国的態度ではない」「であるなら経済・文化交流を進めた方が得だ」と中国が判断してるだけです。即、「統一が近づいた」という話じゃ全然ない。中国にとって台湾企業が進出したり、台湾人観光客が中国に来ることは万々歳ですし、台湾にとっても「中国に台湾企業が進出して安い賃金で物を創ったり」「中国に台湾企業の商品を売ったり」「中国人観光客に台湾に来てもらったりすること」は万々歳です。金銭的に利益にもなりますし、そこまで関係ができれば中国も台湾への軍事攻撃なんかできません。失う物が大きすぎるからです。本当に中国の台湾侵攻を防ぎたかったら「経済交流を進めるべき」でしょうが永山らの最大の目的は「打倒中国」ですからそういう話にはなりません。「打倒中国」が目的だからこそ「平和統一」でも因縁をつけるわけです。将来はともかく「平和統一」は当分ない、当分は現状維持でしょうが、台湾住民が「平和統一」を選ぶなら日本人がどうこう言う話じゃ全くないわけです。
ま、台湾と関係がなくても、今の中国は世界中から企業進出、観光客訪問があるので永山らのもくろむ「経済的に中国打倒」なんて無理な話ですが。

中国が台湾に侵攻した時、米国が救援に仮に駆けつけたとしても、そのレベルでは対抗できるだけの力をつけたと中国は判断している

 そもそもそんなことをしたら中国から外資が逃げ出しかねないし、国際社会が中国へ経済制裁を発動しかねません。そこまでして台湾を軍事力で統一する理由はどこにもない。俺は「毛沢東時の文革」はともかく、トウ小平政権以降は中国というのはきわめて現実的な、実利優先の国と思ってるので永山の言うような事態が起こるとは思っていません。

シナがエネルギー資源の獲得に夢中になっているのは、経済成長のためではなく、かの国の膨張政策を支えるためにこそエネルギー資源が必要だと指摘しました。

膨張政策のためかどうかは知りませんが、「経済成長は当然、目的の一つ」でしょう。エネルギー資源の獲得は経済成長とは関係ないとはずいぶんな珍論です。

インドネシアベトナムビルマバングラデシュスリランカなど、諸国をシナの影響下に置くことを意味

永山のいう「影響下」の意味がわかりませんが、そりゃ中国はこれらの国に対し自分の言い分をできる限り受け入れて欲しいでしょうね。で、一方、これらの国は必ずしも中国の言い分を受け入れたくはない。ま、ケースバイケースで中国と手を組んだり、中国と対決するために別の国と手を組んだり、いろいろでしょう。少なくとも永山のような「常に中国を敵視し、できれば封じ込める」なんて極端な反中国的態度は現実的じゃありません。

国際社会は、残念ながら有効な手を打つどころか、台湾問題は内政問題にすぎないという中国共産党の言い分を事実上受け入れてしまっている

いわゆる「一つの中国」って奴ですがそんなのは日本が中国と国交を結んだ40年前からそうです。昨日今日始まった事じゃない。で「一つの中国」を国際社会の多くの国が受け入れたからといって中国が軍事力で台湾を併合することまで受け入れた訳じゃないし、当の中国もそんな事をする考えはないでしょうし、実際「台湾が独立を宣言しない限り軍事力行使はしない」と宣言しています。

かつて民進党陳水扁*9政府が、住民投票で台湾の国連加盟の賛否を問うという極めて民主的でまっとうな提案*10をしたにも関わらず、当時の福田政権は北京にて、この投票行動が台湾海峡の緊張を高めるならば反対だと述べ、またアメリカもこの住民投票には大反対だった。

 そもそも陳が何を考えてそんな事を言ったのかわかりませんが、米国も日本も台湾独立など支持しないというのは米中国交正常化、日中国交正常化したときからの中国との約束であり、何を今更です。誰だって十分予想できる反応でしかありません。
 福田氏を媚中とでも言いたいようですがウヨ連中が大好きな安倍ですらそんな陳の態度にはそういうことは辞めて欲しいというでしょう。大体、この陳の態度、「在任中は現状維持」と言う約束に反するとして国民党など統一派の批判を受けていますし、実際問題、投票したところで賛成派が多数を占めることなどまずいないでしょう。最大勢力は現状維持派ですから。1)加盟反対派が投票ボイコットを呼びかけて、超低投票率で「加盟賛成派」しか投票しない、あるいは2)陳が明らかな不正選挙を実行する、という「ありそうにない」異常事態でもない限り、加盟反対(白票という消極的反対を含む)が多数を占めることはやる前から見えていますし、超低投票率で賛成多数になったからといってそれで加盟路線を強行するようなバカなまねもできないでしょう。不正選挙で結果でっち上げならなおさら加盟強行なんかできるわけがない。
「国連加盟≒事実上の独立宣言」ですから中国がどんな対抗措置(すぐに軍事攻撃はさすがにしないでしょうが)をするかわからないし、中国があらゆる手段(拒否権が使えるのかわかりませんが)を用いて国連加盟を阻止しようとするでしょう。でそんなトラブルを招いてまで国連加盟の是非を問う投票などやりたがる理由が不明。うがった見方をすれば「中国という敵を外に創り失政をごまかす」つもりだったのかもしれません。後に陳はスキャンダルの発覚もあり、立法院選挙で民進党を惨敗させ総統及び党首を引責辞任、辞任後は逮捕起訴され有罪判決が下っています。
陳は「国民党の国策捜査」呼ばわりしてるようですが、「小沢がそういう事を言って自分の疑惑をごまかそうとしても信者以外相手しない」のと同様、少数の信者以外陳を相手にはしないようです。もちろん俺は「国策捜査説」なんぞ支持しませんし、小沢は大嫌いです。
それはともかく、もはや民進党にとっては「過去の人」「黒歴史」となってるのが陳です。小沢にも早く「過去の人」になってほしいものです。もちろんその代わりに橋下や石原、安倍当たりがでかい面するのもお断り、ノーサンキューで橋下、石原、安倍にも早く「過去の人」になってほしいですが。

その結果出現したのが現在の台湾の国民党政権

というより単に陳の政治が失政と評価されただけの話です。陳政権末期には後に陳が逮捕起訴され有罪判決が下る金銭スキャンダルまで発覚していますし。「独立か統一か」だけが台湾政治の争点ではありませんし「独立派なら金銭スキャンダルがでようが、不況が克服できなかろうが構わない」なんて人は普通いません(これは統一派だって同じですが)。というより長期のスパンならともかく短期のスパンでは「独立も統一も非現実的」で最も現実的なのは現状維持です。

これは事実上シナ*11に対する屈服を意味する、国民党政権の誕生によって大陸と台湾の関係が良好になったなどという説はまったく欺瞞で、この前の胡錦濤*12の退場と習近平*13の登場の際、胡錦濤は、「分裂している状況の中で平和協定を結ぶ」という言葉を使ったが、これはかってチベットを平和条約を結ぶと言って侵略していった過程と同じだ、おそらく、あと3年半の国民党政権の間に、習体制は台湾統一(侵略)に向かうだろう、これが今の台湾の危機だと述べました。

ばかばかしいとしか言いようがありませんね。まず第一に「今の台湾」と「1950年代のチベット」じゃ政治環境も国力も全然違います。台湾をそう簡単に侵略できるわけがない。第二に平和協定ってのがどういうものかは実際に案がでないと何とも言えませんが、まあ台湾が何とか飲めるような案を出すんじゃないですかね。そもそも中国は一方的に「これを飲め」といえるほど台湾に高圧的態度がとれるほど政治面、経済面、軍事面で台湾を圧倒していないでしょう。
 第三に「あと3年半の国民党政権の間に侵略」と永山は言いますが現在の馬英九政権は「2008〜2012年(第1期目)」「2012〜2016年(第2期目)」で現在2期目です。永山が「あと3年半の国民党政権の間」というのは2016年には民進党政権が誕生するかもしれない、そうなると侵略が困難だから云々という話でしょう。しかしだったら中国は馬政権1期目に既に侵略を実行していたでしょう。実際には再選されたとは言え馬政権が2期目に突入する保障は何もないんですから。つまり永山の主張は矛盾していると言うことです。
 しかし国民党と言えば蒋介石政権時代の昔は大陸反攻を唱え日本ウヨとはずぶずぶでした。蒋介石民進党弾圧なんかも日本ウヨは平気で黙認してた。
 それが今じゃ「国民党は中国に甘い」「僕らは民進党の友達さby日本ウヨ」なんですからそのご都合主義には吹き出さざるを得ません。ま、「戦後の国民党と日本ウヨの野合」だってご都合主義ですけどね。戦前は「国民党を相手にせず(近衛声明)」なんて日本ウヨは言ってたわけですから。中国共産党という共通の敵ができたから野合しただけで、国共内戦蒋介石が勝利してれば日本ウヨは「蒋介石反日」とか言ってたかもしれません。

永山氏は歴史問題に移り、シナは三国志の時代に、呉の孫文が台湾に1万人の兵士を派遣し、数千の捕虜を連れてきたと主張し、これが台湾の領有の証だと言い募るが、これは歴史的には全く根拠がない。

ぶっちゃけ俺は台湾の歴史問題に詳しくないし、興味もないのですが、コメント。
まず第一にこんな事は部外者の日本人は全く関係のない話です。何で「台湾は中国領じゃない」とか言いつのるか意味不明。まあ中国も三国志時代など持ち出さなくても「清朝から日本が台湾を譲渡されたと言うことは台湾は清朝の領土、清朝の後継国家(中華民国清朝中華人民共和国の間に入りますが)である我々中華人民共和国が領有主張して何が悪い」でいいんじゃないですかね?。永山は、台湾は中国領じゃないというなら日本が清朝から下関条約で台湾の割譲を受けたのは違法行為ないし無効行為だったというんでしょうか?。いわゆるカイロ宣言で「台湾の中華民国への返還」が書かれてることはどう説明する気なんでしょうか?。下関条約は有効、カイロ宣言は有効というなら「三国志記述は真偽が怪しい」といったって仕方がないでしょう。清朝を引き継いだ正統国家は中華民国中華人民共和国じゃない、カイロ宣言だって中華民国に返す(カイロ宣言当時は中華人民共和国はありませんが)となってるというならまあ、永山の勝手ですがこれまた、「三国志記述にけちつける必要は全くない話」です。
 第二につまらないことですが何ですか、「呉の孫文」って?。永山が間違ったのか、永山はきちんと発言したのに三浦が間違ったのか、三浦がまちがったとして「本気で呉の指導者が孫文だと思ってるのか」「ただの誤記か」わかりませんが、まあお粗末な話です。
 さすがに本気で「呉の孫文」と思ってるほどバカだとは思いませんから誤記でしょうが。むろん「孫文中華民国の指導者」で「呉の指導者・君主」は孫権です。

永山氏はシナの影響を排した自由なアジアがこの時期に存在していたことを指摘しました。
(中略)
シナに飲み込まれると自由も繁栄もなくなる

 「シナの影響を排した自由なアジア」「シナに飲み込まれると自由も繁栄もなくなる」って何でこの男は中国がこんなに嫌いなんでしょうか。「この時期」ってのは明朝、清朝ですからね。共産党中国でもないのにここまで中国を敵視できる神経がよくわかりません。やはり中国に対する蔑視感情があるんでしょうか?。台湾がオランダ領のままだったら良かったみたいな無茶苦茶なこと言ってますけど、思いつきによる中国罵倒でしょうね。
 しかしオランダ領だったら中国に返還された香港(旧イギリス領)、マカオ(旧ポルトガル領)みたいな扱いだったのか、それとも独立国家台湾になったのか、今でもオランダ領なのか?
 なお、「飲み込まれる」が統一を意味するなら何度も言うようにそんな事を台湾は当面は目指していません。「経済圏に入ること」ならむしろ万々歳でしょう。中国人が台湾から中国への輸出品を購入したり、台湾に観光に来たりすることは台湾にとってメリットこそあれ、デメリットなんかありません。こういうこという永山のような連中が東アジア共同体構想に反対するのもよくわかります。

孫文であれ毛沢東であれ、台湾にほとんど関心を示しておらず、独立を容認していたのに、大東亜戦争中に蒋介石らは領土欲をむき出しにし、1943年、カイロでのルーズベルトチャーチル蒋介石の会談で台湾の領有を持ち出した。

ま、この辺り俺は「本当にカイロ宣言以前に蒋介石が台湾領有について何も言わなかったのか(永山が独立云々と書かないと言うことは独立容認発言は蒋介石にはなかったんでしょう)」「本当に孫文毛沢東がある時期には独立容認論だったのか」といった中国史に詳しくないので何とも言えません。ただ簡単にコメントしておけば何なんですかね、永山の蒋介石への罵倒は?
 まず第一に「孫文毛沢東の独立容認発言」はともかく「蒋介石が台湾について何も言ってなかったこと」が事実だとして何だという話です。「毛沢東は独立容認発言したのに領有権主張するとは」と言う批判はあり得ても「蒋介石は何も言ってなかったのに領有権主張した」と批判するのは馬鹿げてます。永山の蒋介石に対する指摘が事実だとしても「取り戻したい」とは思っていたが、日本から台湾を取り戻せる見込みがないから「取り戻す」とビッグマウス叩くことはしなかった(かえって自分がほら吹き扱いされかねないから)が、取り戻す見込みがついたから蒋介石は言及しただけではないんでしょうか?。それとも「独立を認めた時期」の孫文毛沢東を見習って蒋介石も独立容認発言し実際に容認しろとでも?。国民党創設者孫文はまだしも何故蒋介石毛沢東の意見(しかも永山の指摘が事実だとしても後に毛が撤回している意見)を受け入れないといけないんでしょうか?。大体「国共内戦」で勝利したならともかく、敗戦した蒋介石に「台湾独立論」を支持しろということは「蒋介石独裁批判+民進党万歳」を意味するでしょうが、あとで指摘するように、実際には蒋を支持し民進党を見殺しにしたのが日本ウヨです。
 いやお断りしておきますが、俺は「自民党政権民進党を支持し蒋打倒すべきだった」といいたいわけじゃありません。蒋介石の独裁が良かったとは言いませんが、打倒論なんてそりゃ非現実的すぎるでしょう。蒋介石の生前には「反中国共産党」の国民党を支持することは自分らの利益になると民進党を見殺しにした永山のような輩が「国民党が中国との共存路線に移行したから」といって、国民党をくそみそに言い、昔から民進党支持であるかのようなふざけた態度を取ることが不愉快なだけです。
 第二によくもまあ、「領土欲むきだし」とか言えるもんです。戦前日本のアジア侵略の方がよほど「領土欲むきだし」でしょうに。どうせ「大東亜戦争」と未だに言う男なので「アジア解放」「自存自衛」といった寝言がでることは容易に想像がつきますが。そして中華民国が勝利しなければずっと日本が台湾を領有し続け永山のようなウヨは「日本の領有はいい領有」とほざくんでしょう。反吐がでます。
 第三に「敵(毛沢東)の敵(蒋介石)は味方」で、戦後蒋介石を支持し、彼の独裁を容認したのは永山のようなウヨでしょうに。国民党が今や「大陸反攻」を捨て、むしろ民進党の方が中国批判姿勢が最近は強いとは言え長年「以徳報怨演説」とか持ち出して蒋介石万歳してたくせに「なんだお前ら日本ウヨは?」と呆れざるを得ません。

本来台湾の歴史は、シナ大陸の歴史との縁は極めて薄い

ま、そんなこというなら「北海道や沖縄の歴史」だって明治以前は「本州との縁はきわめて薄い」んですが。独立国家そのもの、ないし準独立国家みたいなもんですからね。同じような理由で「ハワイの歴史」も「アメリカとの縁はきわめて薄い」。

中華民国は台湾で「行政」を行う、つまり日本領である台湾を、勝手に自国の領土に編入しようとしたと永山氏は指摘しました。

 勝手にってお前な。カイロ宣言(台湾は中華民国に返す)やポツダム宣言(日本が戦争で得た領土は全て放棄する)ってもんがあるだろうがよ。ま、国共内戦に勝利しても当然「台湾の中華民国領土化」は行われた(勿論敗北したときよりもスムーズに行われたでしょう)わけですがその場合も永山は「勝手に奪った」とか言うんでしょうか?。台湾は今も日本領とでも言いたいのか?。もう訳がわからない。普通、中国の主張する「一つの中国」を支持しない人でも「中華民国としての台湾否定」なんかしないんですけどね。今更「蒋介石時代は法的に無効」と言ってもしょうがないでしょうよ。いや法的無効だとは言えないと思いますけどね。


ツイッターいろいろ(2012.12.1分)

有田芳生‏@aritayoshifu
 政府が総選挙投票日前に拉致問題で何か重要な発表をするのではないか。マスコミからそんな問い合わせがある。答えは「ない」。なによりも拉致問題は、民主党であろうと自民党であろうと政治利用してはならない。むしろ重要なのは5日、6日の日朝局長級会談だ。交渉の枠組みが設定されるだろう。

 政府高官でもない有田氏にそんなことがわかるわけがないだろう。聞くマスコミはアホか。「ない」と断言したという有田氏もどうかと思うが。正確には「私の知る限りない」だろう。ま、問題解決が本当に進むのであれば、俺個人は「政治利用していっこうに構わない」と思ってる。別にそれで俺は民主党に投票しないし。


ツイッターいろいろ(2012.11.29分)
 ツイッター社のバカ野郎がまた、アカウント凍結(これで三度目)したため「少なくとも当面はツィートができない」ので、ここで紹介。凍結理由が何がなにやらさっぱりわからないというのはサービスとして酷すぎると思う。対応のしようがない。「凍結解除の申請」とやらをまたやってみたら解除してもらえたが一体何が悪いのか?。暴言でもはいたかね、俺(文章の表現には気をつけよう)。それともツィートの回数が多すぎるのか?(減らすか)
何故こんな酷いシステムが放置されてるのか、さっぱりわからない。利用者から苦情はないのか?

有田芳生‏@aritayoshifu
鋭い政治分析で定評ある渡辺治さんが『渡辺治政治学入門』を出した。まずタイトルに違和感を感じたが、政治学者らしからぬ感情的な表現に驚かされた。たとえばー「国民のうち、あなたも含めて、小沢を好きな人はいるでしょうか。ほとんどいません。私も嫌いです」。

 表現が感情的なのはあまりいいことではないだろうが、「小沢には何の好悪の感情もありません」と嘘つくくらいなら正直な方がいいことだと思うよ。ちなみに俺も小沢は大嫌いだ。つうか別に好き嫌い関係なく、渡辺氏のような左派なら「タカ派で疑惑の政治家小沢」を評価する方がおかしいだろう。自公と手を組んで不信任案可決で菅をおろそうとしたあいつの脱原発なんか明らかに嘘だし。年額31万円の子ども支援とか「小沢新党(傀儡としての嘉田党首)」は言ってるそうだが、あれだけ子ども手当がぐだぐだになって信用されると思うのがすごいな(少子化対策を言わないどころか、「最低賃金制廃止」等無茶苦茶言ってる維新はもっと酷いが)。
小沢の子分となった有田氏の方がおかしい。

モトガオ‏@motogao
正恩氏はちょっと古風な朝鮮的美男子観からすれば実際にハンサムなんだよ。

 いや日本人の俺から見ても「ある種の美男子」だと思いますが。日本の昔のスターでもあんな感じの人はいるのではないかと。ただ横にむくむくしてるのがなあ。と「横にむくむくしてるので」口の悪いうちのオヤジに「隣国の最高指導者みたい」「ムネオの子分と言われる元外務省職員の作家みたい」「やせろよ」と言われてる俺ちゃんは思った。

ちなみに金正恩氏の祖父である故金日成主席がどれだけハンサムだったか知りたい方は、野村進「コリアン世界の旅」を読まれることをオススメします。

そんな話あったかなあ?。やべえ、読んだのに「在日無しではNHK紅白なんかできないと思うbyスター錦戸」位しか覚えてない。

林敏之‏@TTsaharawi
@Yougen_Sato 出た。これが在日認定とかいうやつですか。日本生まれ、日本育ち、父母も祖父母もその先も日本人の私が在日朝鮮人ですって(爆笑)!まあ、勝手に妄想にふけってください。何事も妄想でしか判断しない人間にいくらお答えしても無駄でしょうから、回答はこれまで。

 単に「朝鮮学校差別許せない」といっただけで高林氏を在日認定というのは斬新すぎる。ピレイ高等弁務官も「実は在日」なのだろうか?
 そもそも「その人の属性」と「その人の主張内容の是非」ってのは全く関係ないけどね。高林氏、お疲れ様でした。こういう事を言い出した時点で「敗北を認めたも同然」なんだけどね。そういえば本多勝一氏はエッセイの中でこの種の人間(デマや差別暴言を吐いたり、テロを実行したりする非論理的な人物)を「論理的勝利を目指すといいながら論理的敗北を公言している」云々と皮肉っていたように思うが、論理的に論破可能ならこの種の下品なレッテル貼りは必要ないわけだ。
 ヨハネス君の意味不明ツィートにも突っ込んでおく。

ヨハネスブルグ案内人‏@Johannesburg198
@bogussimotukatr @TTsaharawi
「誤った思想と歴史観を持ってるからという理由でその隣人を好きになれない」としたら悲しい人生だと思います。

 自分にとって「誤った思想と歴史観(もちろんあくまでも自分にとって、だが)」という欠点を持ってる人間は「その欠点を上回る長所」でもない限り普通の人間は好きになれないだろう。で俺にとってヨハネス君にはそんな長所は何一つない。
 嫌いな人間、それも見ず知らずの、つきあいもない、つきあいたいと思わない限り「学校や職場と言った接点がないから」つきあいも生じない「ヨハネス君のような人間」を好きになる必要はどこにもないだろう。別に「嫌いだからどんな手を使ってでも抹殺する」と言ってるわけでも無い。
 つうか「誤った思想と歴史観を持ってるからという理由でその隣人を好きになれない」って俺や高林氏よりもむしろ朝鮮学校無償化除外派が在日朝鮮人に取ってる態度だろうが。好きじゃないだけなら自由だが、民族差別(無償化除外など)なんだから容認できない。
まじでヨハネス君の脳みその構造はわからん。君の理屈だと「悲しい人生」なのは俺や高林氏よりも君が必死に擁護したいらしい「除外派」の方だろうに。そして人の人生に「悲しい」だの何だの暴言はいて「好きなんです」とか言えるヨハネス君も随分と面の皮が厚い。何がどう好きなんだか。高林氏が相手しないのも当然ではある(追記:氏の後にしたツィートによれば「あえて無視」ではなく気付かなかっただけだそうだが)。
 「在日差別という結論が最初にある」「理屈は後からくっつける」ヨハネス君には何を言っても正直空しい。

今の日本では「正しい思想&歴史認識を持っていなければ良い人間とはいえない」という信条こそが最も忌避されます。

根拠はなんなんだか。そもそも朝鮮学校無償化除外派こそが「正しい思想&歴史認識を持っていなければ良い学校とはいえない」といってるんだどね?。君のその理屈だと「無償化除外派」が忌避されないのはおかしいんだがね。で、俺はそういう奴らに「狭量な奴らだ」「それお前の勝手な価値観にすぎないだろ」と言ってるんだが何で君は「朝鮮学校の思想、歴史認識に寛大な」俺を支持しないんだか?。
畜生、ツイッター社のせいでリツィートができないとストレスがたまるぜ。

高林 敏之‏@TTsaharawi
@Johannesburg198 私としては、純粋に朝鮮学校の子どもたちや先生方の姿に、表情に接していただければという想いですね。

 まあ、ヨハネス君のような方には何言っても無駄じゃないですかね。見る気がなければ見える物も見えないし、そもそも見る気もないでしょうから(追記:と書いたが後のツィートによればご本人見る気はあるらしい)。ヨハネス君がそうだとは言いませんが、そういった見る能力のない人、見る気のない人の中には「陰謀論(例:南京事件は中国の捏造)」や「エセ科学(例:天地創造説)」というとんでもない物が見える方もいるわけです。

ヨハネスブルグ案内人‏@Johannesburg198
@TTsaharawi コメントありがとうございます。その事については賛成ですし、とにかく見学者が増えればいいなと思っています。途中、文字制限内でいい尽くそうとして、語尾がやや上から目線調になってしまった点についてお詫び致します

 「とにかく見学者が増えればいい」
 まあ、そうですね。朝鮮学校側に迷惑かけない配慮は当然必要ですが。
 しかし、上から目線って文字制限で起こるもんかいなあ?。


ファンキー末吉平壌6月9日高等中学校・軽音楽部 北朝鮮ロック・プロジェクト 』(集英社インターナショナル)発売の紹介
 これはねえ、この間の、小倉紀蔵「新聞・テレビが伝えなかった北朝鮮」(角川書店)出版といい、日本も主体朝鮮をもっと中立的に見よう、敵対してちゃダメだ、早く国交正常化して交流しようという動きの表れの一つかもしれませんな。実にうれしいですね。もちろんこの本も購入したい、文章能力のない俺でも可能ならば読んだ後で簡単な感想も書きたいと思っています(無理そうなら書きませんが)。内容は、既にファンキー氏が自ブログで書いてる「訪朝記」とかなりかぶるでしょうがイコールじゃないでしょう。
 一応、この本出版についての様々なブログ記事も紹介しておきましょう。


【著者・ファンキー末吉氏のブログ】
「本の発売に向けて大変なことになってきとる(笑)」(http://www.funkyblog.jp/2012/11/post_823.html
「本のプロモーションツアー!!」(http://www.funkyblog.jp/2012/11/post_824.html
「本の即売飲み会ツアー終了!!せずにまだまだ続く・・・」(http://www.funkyblog.jp/2012/11/post_826.html


【版元・集英社インターナショナルのブログ】
ファンキー末吉さんによる『平壌6月9日高等中学校・軽音楽部―北朝鮮ロック・プロジェクト』が発売になります!」
http://www.shueisha-int.co.jp/blog/?p=8012
ファンキー末吉さん怒濤のラジオ出演ツアー!」(http://www.shueisha-int.co.jp/blog/?p=8079
「12/9(日)ファンキー末吉さんトークショー&サイン会@ディスクユニオン池袋 のお知らせ」(http://www.shueisha-int.co.jp/blog/?p=8109
ファンキー末吉さんのラジオ出演に同行してきました!」
http://www.shueisha-int.co.jp/blog/?p=8126#more-8126


 ま、三浦ら「守る会会員(もちろん野原を含む)」のような輩はファンキー氏も氏の著書を出した集英社インターナショナルも「北朝鮮シンパ扱いして終わり」の「反北朝鮮極右」でしょうが。


■小生、2012年11/23,24の金曜土曜でちょっと群馬に小旅行に行ってきました
 まあたいした所じゃないんで説明はしませんが「昼は紅葉狩り+夜は温泉と宴会」と言う実におっさん臭い話。で、群馬県某所の掲示板に「横山ゆかりちゃん行方不明事件・懸賞金最高600万円」ってポスターが張ってありました(たとえばhttp://www.police.pref.gunma.jp/keijibu/02sou1/yukari/top.html参照)。
 1996年に群馬県太田市のパチンコ店で女の子*14が誘拐されたと言う事件です。正確には失踪*15なんですが、女の子が勝手にいなくなるわけがない*16し、パチンコ屋の防犯カメラに「サングラスで顔を隠した見るからに怪しげな男」が映っていたのでその男が犯人だろうと。で捜査したけど女の子の消息はつかめず、もちろん犯人も捕まらなかったと。何が言いたいかというと拉致問題でも感じることだけど、やはり親というのは生きていて欲しい、それが無理でも犯人が捕まって欲しい、そのためには何でもすると思うもんなんだなと。懸賞金600万円ですからね。一部は群馬県警などが出すのかもしれませんが親も当然出すんでしょう。
 正直な話、事件発生から16年経ってるわけで懸賞金を出そうと、もうどうにもならないとしか思えませんけどね。また、巣くう会は安易に拉致だ、拉致だと言いますが別に犯罪に巻き込まれて人間が姿を消すことなんか「恐ろしいことですが」全然珍しくないと思ったわけです。


■三浦小太郎のバカすぎる書評を笑う
 まずは荒木本「山本美保さん失踪事件の謎を追う・拉致問題の闇」の三浦小太郎書評(http://freeasia2011.org/japan/archives/1752)。たぶん初出は扶桑社の「正論」。過去に何度も荒木陰謀論には突っ込んでるのであえて今回はほとんど突っ込まない。リンク先を見るだけで三浦のバカさは常識人には一目瞭然だろう。まともな人間ならたとえウヨでも荒木の陰謀論など恥ずかしくて相手にできないだろうが

日本国民の市民的意識覚醒と国民国家復興への希望の書として推薦

とか言えるところがさすが荒木のダチ・三浦。こういう珍書評を書いて雑誌掲載するだけでも俺には理解不能だが、サイト掲載までするのはもっと理解不能。こんなバカ・三浦を役員(代表や副代表)にして恥じない「守る会」(バカの野原君が会員)のバカさも理解不能。大体サイト掲載するのなら「アジア自由民主連帯協議会」サイトより、むしろ「守る会」サイト(←俺の見落としでなければ未掲載)の方が適切だろうに。
 次に「西村幸祐著「幻の黄金時代 オンリーイエスタデイ’80s」祥伝社」の三浦小太郎書評(http://freeasia2011.org/japan/archives/1746)。

彼ら(注:三浦が左翼扱いする人々のこと)は、歴史問題で過去の日本を侮辱し、同時に自らの力ではなく、中国、朝鮮半島の「国家」の力を借りてでも*17日本を批判しようという「事大主義者」*18に成り果てたのだ。勿論この姿勢は、中国・南北朝鮮政府によって国際的に政治利用され、河野談話村山談話に直結していく。日本外交は未だにこの情報戦で貼られたレッテルから脱しえていない。本書はこの経緯を緻密にたどり、この動きに80年代文化が何ら有効な手を打てず、言論機関を反日史観が支配していった経緯を証明している。

 この三浦の文章はどう読んでも「河野談話」「村山談話」は「日本左翼の中国、韓国への媚びへつらいという事大主義である」「過去の日本への侮辱である」としか読めないだろう。この文章を三浦が個人ブログや、「守る会」サイトで紹介しないのは何故なのだろうか。三浦にとって「アジア民主連帯協議会」サイトとは個人ブログや守る会サイトと違い、自分の歴史捏造主義者ぶりを思う存分披露できるウヨの巣窟という事か。
 日本の戦前への反省「河野談話」「村山談話」を「左翼が中韓に媚びた」「左翼が戦前日本を侮辱した」「反日史観」「情報戦で貼られたレッテル」と平然と公言して恥じないクズが三浦である。大体、社会党委員長の村山氏はともかく、自民党河野氏は左翼ではないし、河野談話が出たのは自民党単独内閣(宮沢内閣)の時だ。 また、どちらの談話も、事情、動機は何であれ「保守政権」歴代自民党政権が踏襲しているのに左翼云々などバカ発言にもほどがある。そんなバカ三浦が役員(代表や副代表)の会「守る会」に入って恥じない「自称・アンチネトウヨ」の野原。まさに野原は「人間のクズ」「嘘つき、恥知らず」と言って構わないだろう。今日ばかりは三浦の文章に怒り心頭に発したのでid:noharraと打ってIDコールし、この三浦文章への感想を野原君に聞こう。この三浦の文章は君が批判していると自称する「歴史捏造主義ネトウヨ」とどこが違うのか。もしかして三浦は「慰安婦は違法ではないとは書いてない」と強弁しますか?。 しかし、事大主義、侮辱、反日史観、「情報戦で貼られたレッテル」という、河野談話村山談話に対する評価は「慰安婦は合法」「日本の戦争は正義の戦争」と言ってるのも同じだろう。
(追記:野原曰くこの文章には賛同しないそうだが、三浦を歴史捏造主義者として批判したり、守る会を退会したりする気はないらしい。ふざけた野郎だ)
 三浦への批判を続ける。

朝日新聞が、80年代の終焉に、記者が自らサンゴ礁に落書きをして撮影、それをダイバーの自然破壊だと報じたのは、まさに象徴的な事件だった。まさにこれは、中国政府がしばしば行う歴史偽造、ねつ造そのものの行為であり、朝日と中国の共犯関係のグロテスクな産物だったのである。

 呆れて物も言えない妄言だ。まず第一に三浦は「朝日と中国が共犯で行った歴史偽造・捏造」とは何のことか具体的に言えるのか?。田母神のように「張作霖暗殺はコミンテルンの犯行で関東軍の犯行じゃない」「南京事件は捏造」とでも言う気か。むしろ田母神のような発言こそデマであり、国際的に全く通用しない。朝日云々でごまかせると思ったら大間違いだ。
 第二に例の事件は個人の犯行であり組織的犯行ではない。朝日も当該記者への処分などで責任を取った。言うまでもないが中国は全く関係ない。そして朝日以外もやってるから無問題と言いたいわけではないが、この種の捏造や虚報、誤報は他社にもある。たとえば産経はどこがソースか知らないが

京都大学入学試験インターネット投稿問題について“捜査関係者からの情報”として「東京の高校生2人が関与、京都府警察がほぼ特定」と報じたがそのような事実はなかった(実際には山形県の受験生が単独でやった)
ウィキペ「産経新聞」参照

などという誤報をやらかしている。これなどまるきり事実に反するのだから限りなく捏造に近いだろう(他にもこうした産経の問題報道はある)。しかしこういう産経の誤報、虚報、捏造を三浦が批判することは勿論しない。

著者は日本の希望と復活の可能性を、天皇陛下の被災地でのお言葉から引き出そうとする。

 実に右翼らしい寝言。ある程度、常識のある人ならこの種の挨拶は大抵部下が草案を作って、上司がチェックするのに過ぎないことを知ってるだろう。しかも天皇は政治的発言ができないのだから挨拶は当たり障りのない「日本人みんなで震災復興のため頑張ろう」とか「被災者差別は良くない」などといったきつい言い方をすれば「誰も反対しない文章」「毒にも薬にもならない文章」がほとんどだ。良かれ悪しかれ「広域がれき処理を推進しよう(逆に「すべきではない」でもいいが)」だの「原発からは撤退すべきだ」だの国民世論が別れるような問題には言及しない。それのどこが「希望と復活の可能性」なのか?。どうせ三浦や西村のような右翼は「韓国にゆかりを感じる」などといった「かなり踏み込んだ発言」を評価してるんじゃないだろうし。天皇の踏み込んだ発言って大体「右翼が嫌いそうなリベラル発言」だからな。

これからの日本を再生しようと決意している90年代生まれの若い人にこそ本書をぜひおすすめしたい。

 ウヨの寝言なんて「90年代生まれの若い人(10〜20代)」に推薦できるわけがないだろう。ふざけるな。まあ、読んだってまともな若者なら内容の酷さに呆れて放り出すだろうが。


ツイッターいろいろ(2012.11/24)

有田芳生‏@aritayoshifu
自民党の「拉致問題」政策の詳細がわかった。〈必要に応じて「ヒト」「カネ」の移動をさらに制限していくなどの制裁強化を行い、北朝鮮拉致問題の全面的な調査のやり直しを強く要求します〉。条件付きの制裁強化路線。それでは何も動かなかった10年間。遠吠えでは解決しない。交渉が外交の基本だ。

 有田氏への悪口をツィートしたら見事にツイッターブロックされたのでここで紹介。別に「ブロックを解除してもらうためのお世辞」ではないが異論無し。正論だと思う。


■「クリスマスおもしろ辞典」(日本キリスト教団出版)はほんとに面白い(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1446

日本人はクリスマスにはにわかキリスト教徒となり、お祭り騒ぎやデートのBGMでクリスマスソングを楽しむ。少しも悪いことではないと思います。その程度に目くじらを立てるなら、愛とか平和とか寛容とか説いてはいけない。

 別にいいだろ、目くじらたてて批判したって。その目くじらが「にわかキリスト教徒へのテロ」のような無茶苦茶な代物でない限り。「批判の自由」てのもあるからな。
 部外者の癖に朝鮮学校に汚いいいがかりつける輩が寛容とか寝言抜かしてるんじゃねえよ。


■理念なき選挙は理念なき勝者を呼ぶ(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1441
 三浦が勝手に「俺が認めた理念以外は理念じゃない、以上」と言ってるだけの馬鹿話。呆れて物も言えない。三浦的には一体何時が「理念ある選挙結果」なのだろうか?。三浦にとっての理念とは何なのだろうか。ま、俺だってさすがに郵政選挙なんかには理念があるとは全く思わないが。

民主党が極めて中国よりの外交を志向し、「東アジア共同体」を謳っている点では確かに危険な政党


ウヨらしい寝言だな。やれやれ。民主党のどこが中国よりなんだか。中国よりなのに反日デモが起こるのかね?。
東アジア共同体」のどこが左翼的で危険なんだか。そもそも「中国よりで左翼的だと危険」って主張する三浦の脳みそも理解できないが。むしろ「反中国で極右的」の方が問題だろ。どれだけ中国に日本企業が進出してるかわかってるのか?。
なお、「東アジア共同体」でググると「東アジア共同体評議会」(http://www.ceac.jp/j/index.html)という東アジア共同体を推進の方向で検討していこうという団体の一つ(もちろん他にもあるだろう)がヒットするが、ここの役員や会員は政財界の大物揃い。あの鳩山元首相が会員なのは当然だろうが、他にも
中曽根康弘元首相
張富士夫氏(トヨタ自動車会長)
・野上義二氏(日本国際問題研究所理事長、元外務事務次官)などそうそうたる政財官界の大物が役員、会員だ。なかには田久保忠衛平沼赳夫など「この人は会の性格をわかった上で入会したのか?。あなたは反中国ウヨの産経文化人ではないのか?」と首をかしげたくなる人間すらいる。
今時保守だってまともな保守は「東アジア共同体」を「ありうる一つの政治ツール」としてまともに検討しているのだ。ま、東アジア共同体の実現によって、中国、韓国との間で日本の経済活動が活発になれば政財官界にとって願ったりかなったり反対する理由はどこにもない。
 大体「やり方が侵略という無法な行為」だが、戦前の大東亜共栄圏だって「戦前版・東アジア共同体」だろうに。
 「東アジア共同体は左翼じゃねえ、嘘つくな」と指摘しても三浦みたいな輩は「東アジア共同体支持者を左翼扱いしたこと」を「嘘ついてすみません」とわびもせず、平然と「中曽根やトヨタ会長らは金目当てで汚い」とか言い出すのだろうが。あのな、悪いけど金儲けはとても大切だから。人権も大切だけどね。うまく両立させないといけない。まあ、君らの人権って単に「気に食わない国を叩くための道具」であって、「日本の友達アメリカ」の「友達イスラエル」へ「パレスチナへの態度が問題だ」と批判するとか絶対やらないわけだが。ミャンマーに向かって「長井さん殺害犯人を引き渡さない限り経済制裁だ、覚悟しろよ」とか絶対に言わない。

左翼イデオロギーとは、煎じ詰めれば階級闘争論である。

ま、左翼の定義による。「レーニン型・ソ連型政党のみが左翼」ならそうだろうが、「イギリス労働党」「ドイツ社民党」なども左翼と見なすならば別に「左翼イコール階級闘争」ではない。ま、階級闘争の定義(労働者政党は全て階級闘争というならイギリス労働党なども階級闘争だろうが)にもよるが。いずれにせよ階級問題(格差問題)*19が存在する事とそれを解決しなければならないことは客観的事実であって、左翼イデオロギーの是非と関係ない。今時「階級問題など存在しない、貧富の差など放って置いていい」と言うのはバカか人でなしの言うことだ。

スターリンの国際共産主義戦略というのは要するにソ連の権益・領土の拡大のためのものであり、コミンテルン*20はその目的のために動いた

ま、だからこそいわゆるスターリン批判以降、中ソ対立とか、ユーロコミュニズムとか「日本共産党の独自路線*21」とかが生まれたのであって、スターリンの権威が絶対だった時代ならまだしも、スターリン批判以後の世界各国の共産党は「その政治運動を肯定的に評価するか否定的に評価するか」はともかく「ソ連の奴隷」ではない(そもそもイギリス労働党やドイツ社民党の存在を考えれば「左翼イコール共産党」ではないが)。スターリン時代とそれ以降を一緒にされてはたまらない。ソ連の奴隷でないからこそ「過大評価はできないが」今も日本共産党は一定の政治力を有してるわけだ。今時左翼政党や共産党に「ソ連の手先レッテル」張ろうなんて時代錯誤にも程がある。

民主党は左翼政党というより、戦後民主主義体制がついに生み出した成れの果ての存在

 三浦が何故か民主党が嫌いだと言うことだけはよくわかった。どうせ反中国の極右レイシストだから石原、橋下の党でも支持するのだろう。よくもまあ、野原燐閣下もこんなゲスが役員の会に恥知らずにも入っていられる。俺だったら恥ずかしくて「北朝鮮帰国者の権利擁護団体だ」と勘違いして間違って入会しても、こんなレイシストが役員の団体など、数日で退会だ。ま、野原先生は「守る会は会の方針として無償化反対じゃない」とモロバレの嘘ついてわびもしない「ギネスブック」級のゲスだからな。会サイトに「除外せよ」と言う声明があるのにバカも大概にしろよ。なお、「戦後民主主義体制がついに生み出した成れの果ての存在」というなら国際的にはジリノフスキー(ロシア)やルペン(フランス)、ハイダーオーストリア)などと同一視される「極右レイシスト集団・石原、橋下党」の方がその名にふさわしい。あんな党の存在が心底恥ずかしいが極右レイシスト・三浦と「その仲間・守る会会員(勿論、野原を含む)」はそうは思わないのだろう。そして言うまでもないが、小沢氏、鳩山氏、岡田氏のような自民党出身者がいる民主党を誰も左翼政党なんて思ってない。

中国と北朝鮮という一党独裁覇権主義国家、テロ国家がいまだに体制を維持している*22

覇権主義ね。俺の理解では覇権主義とは「対外拡張主義」「いわゆる帝国主義」のことなのだが何時中国や、北朝鮮がそんなことしたのだろうか?。むしろ米国がイラクやアフガンでやってることの方がよほど覇権主義だが、「アメリカのポチ右翼」三浦はもちろんそんな事言わない。

消費税で民主党が負けた、というのはおそらく真実ではない。消費税増税が批判されたのではなく、子供手当*23や高校無償化などの「ばら撒き政策」と、消費税増税という政策の総合性の無さが批判されたのだ。

単に三浦が子ども手当や高校無償化をばらまきと言って罵倒したいだけというくだらない話。ばらまき云々で負けたという根拠がどこにあるのか。俺は三浦と違い子ども手当も高校無償化も支持するし、ばらまきだと全然思わないがそれ以前の話だ。こんなゲスに副代表だの代表だのやらせて恥じない守る会(野原君も会員)は「滅亡した方がいいバカの集まり(言うまでもなく野原君もバカの一人)」と断言して問題あるまい。ま、朝鮮学校無償化除外だの「寺越さんを拉致認定しろ」とか言ってる時点で論外の存在だけどね。

派遣村」がクローズアップされたときの保守派の批判*24は、私は貧困に悩む同胞に対しここまで保守派が冷淡では、真の意味での国民統合が果たして可能だろうかとすら思った。

 「派遣村のようなことは何一つしないくせに」「その種のゲス右翼批判をしたことなどない癖に」心にもないこと言いやがって。それと「困ってる人を助けるという人道精神」じゃなくて「国民統合」がお前的には問題なのかよ?。国民じゃなければ救わなくていいのかよ?

みんなの党が存在感を示したのは、是非を超えて、小泉改革の徹底化、官僚制度批判*25新自由主義の確立という、内政における「理念」を示したからである。 

 アホかと言わざるを得ない。「選挙の得票」と「理念の是非」が直結してれば誰も苦労しない。視聴率が高いのがいい番組、発行部数が多いのがいい雑誌というに等しいアホさだ。大体、その理屈だと「世間的に無名な存在」三浦のようなウヨ連中には理念はないのか?。得票したこと(テレビや雑誌の例で言えば視聴率の高さや部数の多さ)はそれはそれとして評価すべきだろうがそんな事は理念がどうこうとは全く関係ない。単に今の日本では何故かネオリベが受けると言うだけの話だ。世界的にはむしろ時代遅れの思想なのだが(だからこそよりネオリベ度の低い候補がアメリカやフランスの大統領選では勝利した)
というか君、ポピュリズムを批判してなかったか、三浦君。俺には小泉政権も、みんなの党も日本的ポピュリズムの一種にしか見えないのだが、君の批判するポピュリズムというのは何かね?。ま、これは俺の個人的感想だが「ネオリベや極右が勝つような選挙は理念ある選挙」とはいえない。どちらも国際的には全く時代遅れ(ネオリベなんか実行したら弱者にのたれ死ねと言うのと同じだ)で、特に極右なんか「近隣諸国を敵に回して日本がやっていけなくなる」方針だからだ。ま、極右にもネオリベにも批判意識のない三浦の言う「理念」云々ってそうじゃないだろうが。


■11月24日くだらないイベントをやります(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1433
 ま、三浦とそのお仲間の存在自体がくだらないが。

人数限定であまり人に公開しないお話をしたい

というのを「不特定多数が見る」サイトに書く神経がよくわからない。ま、何がやりたいのかこの文章を読んでもよくわからないし、こんなわけのわからない、三浦曰く「くだらないイベント」に参加したいというのは「三浦のダチ」か「アンチだけど三浦のトンデモぶりを間近にウオッチしたいという奇特な人(ちなみに俺はアンチだがそんな趣味はない)」ぐらいのものだろう。だからこそサイトに書く意味が不明。

ロックやソウルに興味のない方は来ても損すると思います

というより

他人の悪口を言いまくり人権思想をけなしまくるというイベントです。 質問や抗議は受け付けず、私が延々と音楽をかけながらしゃべるだけ

なんてイベントには「三浦と常にほとんど同意見という怪人」か「アンチ三浦だが、三浦のトンデモぶりを身近でウオッチして後でネタエントリにでもして笑いものにしたい、その結果三浦とがちバトルになっても構わないという猛者(勿論ヘタレの俺はそういうことはしない、三浦のトンデモ発言を聞くだけで体力を消耗しそうだ)」以外いかないだろう。「俺・三浦が気にくわない他人*26の悪口をいいまくるが、それがお前の好きな人間で許せないと思ってもお前ら黙って聞け、反論も質問も抗議も受け付けない」なんて珍イベント(?)に行きたがる奴がどこにいるのか?。つうかそういう珍イベントをしたい、それも自宅や飲み屋でなくてわざわざ会議室を借りてという時点で三浦は俺には理解不能。大体、音楽をかけるのなら音楽についての話でもすれば良かろう。音楽をかけながら人の悪口に夢中ね?。変な奴だ。
 それにしても三浦本人も認めるように、「日程もすぐ間近(今週の土曜)だし」こんな珍イベントに申し込む奴はほとんどいないと思うがもし仮に大量申し込みがあったらどうするのか?。先着順ですか?。それともダチ優先ですか?

(追記)最初は数人にメールだけして公開もしない予定でいましたが、それだと一人も来ない危険性があるため公開しました(笑&泣)

いやそんなのだったら会場借りるなよ。自宅や近くの飲み屋でいいだろ。会議室なんて人を集めてから借りろ。つうか、こんな会、公開したって知人以外まず誰も行かないだろ。


■禿山の一夜 ディズニーアニメの最高傑作はこれではないかと(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1430

ムソグルスキーの「禿山の一夜」

ムソルグスキーが正しい。どうやら間違って覚えてるらしい。ま、それはともかく安易に最高傑作という奴は俺は嫌いだ。以前、永六輔のコラムを読んでたら「これが最高だというなら、その分野のものをできれば全て、それが無理でも限りなく網羅した上で言うべきだと僕は思うんです、一つや二つしか知らないで最高だなんて冒涜ですよ」なんて意味の文章があったと記憶してるが、三浦のこれはおそらく「冒涜」なんだろう。


■総連が競売回避画策か 商工人から資金集め
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00931
 総連が寄付を求めようが何しようがお前に関係ないだろ、三浦。どれほどゲスなんだろうな、三浦と三浦の駄文を載せる「守る会」会員共は。


■11月10日 守る会関東学習会(講師 小林三四郎)報告
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00929

今話題の「かぞくのくに」に対し、帰国事業という難しいテーマに挑んだ若い在日コリアンの試みは大いに買うが、正直映画としては自分はあまり評価できない、まず、細部の表現が荒すぎる、在日コリアンの住居の前に北(注:朝鮮)工作員の車がずっと止まって見張っているというシーンを見せられると、この日本でそんなことはありえない(警察に通報される)。そしてもっと問題なのは、帰国者の多くはかつては北朝鮮を信じ、希望に満ちて北にわたっていったはずであり、日本の両親も喜んで送りだしたはずなのに、その部分は全くほのめかされることもなく、ひたすら北での生活は暗黒であり、今日本の家族は北朝鮮を信じていない、などという点だけを描くのは、あまりに単純すぎはしないかと述べました。

それが事実なら作品としておよそ評価できそうにない。しかしこの発言をウヨの巣窟・守る会会員が黙って拝聴してたわけですか。信じられないけど。

映画としては、安い予算で、自分たちのテーマにこだわって世界に通用するものを撮ろうという志においては、韓国の映画人たちは日本の映画界に数段勝っているのではないかと述べました。

 いや日本映画人だっていろいろでしょうよ。決めつけは良くない。

日本と韓国の関係にも触れ、自分たちの会社は「台湾人生」という題の、日本と台湾の関係をテーマにした映画に関係したことがあるが、台湾の「日本語世代」と言われる、かつての日本植民地時代を体験した人たちは、日本に対し独特の愛憎半ばする意識を持っていて、単純な親日でもないし、もちろん日本に否定的でもない複雑な意識を持っている、その点に踏み込むようなドキュメントをやれたと思うが、同じように日本と韓国の間でそのようなテーマの映画をつくろうとしても多分現状ではとてもできないだろう、それが日本と韓国の難しい関係ではないだろうかと述べました。

 「台湾を親日とレッテルを貼るな」ということですね。そんな事はウヨ以外にとっては常識だと思いますけど。しかしこの発言をウヨの巣窟・守る会会員が黙って拝聴してたわけですか。信じられないけど。
 なお、「台湾人生」でググったらもちろんこの映画のDVDもヒットしましたが酒井充子「台湾人生」(2010年、文藝春秋社)と言うのもヒットしました。この映画の監督が書いた著書だそうです。
 この本のアマゾンレビューを紹介してみましょう。

分断された自己としての「台湾人生」 2010/6/13
By niji wo mita
日本の保守層が喜んで再生産するような、「統治時代は良かった」という言説を台湾人に語らせたものではない。その点で、このドキュメンタリーは大きく評価されるだろう。

 中には「日本の台湾支配万歳」なんてとんでもないレビューもありますが。台湾の場合、日本撤退後の蒋介石政権が「台湾土着の勢力でなく外部勢力」「独裁」だったこともあって、当時の台湾人の心情は複雑なようです。ただそれは日本ウヨのように「日本の支配は蒋介石より良かった」と評価していいものじゃないでしょう。

台湾の霧社事件を扱った大作映画を公開する予定も来春ある

 霧社事件は1930年に起こった植民地時代台湾で最大の抗日・反日事件で日本軍が鎮圧しています。しかしこの発言をウヨの巣窟・守る会会員が黙って拝聴してたわけですか。信じられないけど。どんな映画か知りませんが台湾側が作ってるわけですし、「正義の日本が無法なテロ集団をたたきつぶした」なんて描き方じゃないでしょうし。いずれにせよ霧社事件一つとっても「日本の植民地支配は良かった」「台湾は親日」なんてウヨの言い分は非常に問題があるわけです。
 ちなみにこの映画って、一時、日本に進出していたビビアン・スー氏が出演したとか言ってネットニュースでも報じられてた「セデックバレ」ですかね。
 他にも新潟水俣病を扱った「阿賀に生きる」(公式サイト:http://kasamafilm.com/aga/)を配給したりしていて、別にこの太秦という会社、「外国映画専門」「韓国映画専門」というわけでもないようです。


北朝鮮最新情報 :朝鮮学校無償化、文科相「白紙に戻す方が誠実」
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00271
 他の場所でも批判したが何が誠実なのか。一番誠実なのは、即時無償化実施だろう。この人は頭がおかしいし、角栄という人も子育てを失敗したと言っていいだろう。


■今年2012年でめぐみさんが拉致されて35年
 なんだそうだ。三十五年前、1977年はどんな時代だったか。ウィキペ「1977年」で見てみる。
(1)ロッキード事件初公判の年
 これだけで「すごい大昔感」が漂う。後で紹介する事件も全部大昔感が漂うが。この時期真紀子さんの父上角栄氏は裁判を有利にしようといわゆる「闇将軍支配」を自民党に敷いていた。
(2)中山千夏らによるミニ政党「革新自由連合」が旗揚げ
 今やテレビタレントと言えば「橋下的ウヨ」が多くてうんざりするが1977年はそうではなかったわけだ。
(3)巨人・王選手がホームラン世界記録で国民栄誉賞を受賞
(4)日本赤軍ダッカ事件
 「人命は地球より重いby福田赳夫」「超法規的措置」って奴ですね。福田康夫元首相のお父さんが現役ばりばり。
(5)いわゆる十大商社の一つで経営破綻した安宅産業を伊藤忠が吸収合併
 安宅産業とか今時の若者は知らない。ってリアルタイムには俺も知らないけど。
(6)1977年公開の映画「幸福の黄色いハンカチ」「ロッキー」

*1:ロケットと呼ぶべき

*2:ただし原作では英雄扱いされていた小沢だがドラマでは西村雅彦が最後まで滑稽な演技だったと思う

*3:だからこそ年を取ると役の幅が狭いと言われ次第に映画出演から遠ざかって事実上の引退になってしまったようだが、彼女個人としてはなにが何でも俳優というつもりはなく平凡な結婚をして妻、母として幸せな生活を送ったようだから、別に問題なかったのだろう

*4:「キャバレー」でアカデミー賞主演女優賞受賞

*5:ロケットと表現した方が適切でしょう

*6:ま、そうですが日経はタイトルにはそれは書いていませんからタイトルだけ読んで官僚支配打倒万歳というバカもいるんでしょう。テレビもこうしたことをどれだけ報じてるか。今後の世論調査でいくらかでも維新支持が下がることを期待したいですが日本はバカが多いからな。なお、官僚に問題がないとは言いませんが日本の政治は「政治家」「官僚」「財界」「労組」「外国」等様々なプレーヤーの取引で決まってるのであって官僚一人を悪者にすることは政治認識の歪みでしかありません。

*7:台北市長、副総統などを経て総統

*8:連戦内閣法相、台北市長などを経て現在、総統

*9:台北市長を経て総統

*10:自分に都合のいい住民投票だから永山はこう言ってるだけでしょう。日本での脱原発住民投票運動などは支持しないのだからご都合主義もいい話です。

*11:シナという差別用語も大概にして欲しいですね。中華民国時代からずっと中国は抗議してるわけですから、全く説明のできない酷い話です。

*12:現在、国家主席、国家中央軍事委員会主席

*13:現在、党総書記、党中央軍事委員会主席、国家副主席、国家中央軍事委員会副主席。胡錦濤氏後任の国家主席、国家中央軍事委員会主席就任が内定

*14:当時4歳、生きてれば20歳になる、もちろん生きてるかどうか自体がわかりませんが

*15:もちろん身代金目的誘拐で犯人から連絡があったなんてことはない

*16:こういう事件は、事件事故に巻き込まれる危険性があるから小さい子から親が目を離してはいけないという教訓ですね

*17:借りるも何も、歴史問題での中韓からの日本批判に誠実に対応しただけだろうが。批判が正当と思えば協力するのは人として当然だ。三浦が強弁するような「何が何でも日本を批判したい」なんて心情が左翼(三浦は河野氏も左翼扱いだが)にあるわけじゃない。そして中韓に関係ない左翼の批判だってむろんある。国内問題について左翼の批判がないとでも強弁する気か?。大体「外からの力」云々なんてことを言ったら「海外の支援を呼びかけて外の力を借りようとする」チベットダライラマは「事大主義」なのかよ?

*18:事大主義者はアメリカべったりの三浦らアメリポチ保守の方だろう。是非はともかく共産党竹島尖閣問題で中韓の主張を支持しないことからわかるように左翼は中韓の言いなりではない。

*19:階級闘争ではない

*20:何つうかコミンテルンなんて戦前に解散してるのに何でコミンテルンコミンテルン言いたがるかね。そして三浦のようなウヨ諸君が第三インターと言いたがらないところが謎。ちなみに確か、マルクス時代のが第1インターで、ドイツ社民党(カウツキーとか)が中心なのが第2インター、トロツキーが作ったのが第4インター。第5以降があるかどうかは無知なので知らない。

*21:日本共産党がある程度自立しているからこそ志賀グループ「日本のこえ」という親ソ連分子をソ連が一時支援し日本共産党乗っ取りを画策するわけだ。結局あきらめたわけだが

*22:三浦は極右として政権転覆でもしたいのか?

*23:子ども手当」が正しい。固有名刺なので「子ども」でも「子供」でもいいわけではない。なお、ウヨは子供と書きたがるが、最近は子どもと書く方がマスコミその他で主流化してるし、俺はウヨが大嫌いなので子どもと書くようにしている。

*24:批判じゃなくて誹謗中傷な。日本語もまともに使えないのか

*25:官僚制批判なら他の党も「ネオリベ」とは違う形でやってる。共産による「天下り批判」とかな。

*26:誰だか知らないが