「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート14(追記・訂正あり)

 パート13の続き。

■『日朝ピョンヤン宣言を否定せずして「市民の党」を笑えるのか?』への突っ込み・その1
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00629

・いい加減「管(くだ)首相」と間違えるのはやめろ。
・何故否定すべきかさっぱり意味不明。そんな事をやったら交渉の糸口がなくなってデメリットなだけだろ。
 「日本は北朝鮮と交渉のチャンネルがなくて困った」と以前三浦が書いたのは嘘だったのか?

市民の党を批判している拉致議連の多くの方々が、日朝国交正常化を明記し、拉致については明記していない日朝ピョンヤン宣言について、明確に否定した声はあまり聞きません

拉致議連メンバーはウヨが多いが、彼らにも常識はあると言うだけの話だ。交渉の糸口(宣言)を潰して意味があるのか?。そんな暴挙を6カ国協議参加国(中国、韓国、アメリカ、ロシア)が認めるのか?。三浦は「常識のないバカ」すぎだ。
そして拉致については、あいまいな形だが、触れた文章はある(後で紹介する)。
大体「村山談話」を認められないウヨの一員の癖に何様だ。

参考
「拉致に触れた平壌宣言の文章」

双方は、国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらないことを確認した。また、日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題については、朝鮮民主主義人民共和国側は、日朝が不正常な関係にある中で生じたこのような遺憾な問題が今後再び生じることがないよう適切な措置をとることを確認した。

「互いの安全を脅かす行動」「日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題」「日朝が不正常な関係にある中で生じたこのような遺憾な問題」が拉致だろう(もしかしたらミサイル発射とか拉致と別のものも何か含むのかもしれんが)。

ちなみに話がずれるが、宣言には

双方は、(中略)文化財の問題については、国交正常化交渉において誠実に協議することとした。

と言う文章があります。
文化財の問題は「略奪文化財」の話でしょう。菅談話で「韓国に返します」が実は小泉さんも「平壌宣言」で菅談話的なことを北朝鮮相手にやったわけです。なのに菅談話で文化財返すことに反対と無責任なこという自民には困る。

日朝ピョンヤン宣言には、帰国者、日本人妻、人権問題、収容所問題はもちろん一つもありません。

だから何だよ?。できることからこつこつと少しずつやればいいだろ?
いいがかりつけて北朝鮮との交渉を潰し、武力打倒路線に話を持って行きたいだけだろ?。
大体「人権問題、収容所問題」は日朝間の問題じゃねえし、ソ連や中国と国交正常化した時もそんな文言はねえだろ?

国交正常化の過程で拉致を解決する

 それの何が問題か?。国交正常化の過程(国交正常化とワンセットで)で、あるいは国交正常化後に拉致問題解決では何故いけないか?
 そもそも「犯人の処罰問題や真相解明問題」(今の北朝鮮の体制では「朴正煕に金大中事件の、戦前日本政府に大杉栄暗殺事件の真相解明を求めるようなもの」で誰が考えても限界があるが)はともかく「生きてる拉致被害者を取り戻せ」というのは三浦たちが言ってるだけで、生きてる拉致被害者がいるという保障はどこにもない。


 で、我らがid:noharra先生も「三浦を支持する」と寝言言ってると。

帰国者、日本人妻、収容所問題を明記した国交正常化を!
id:noharraツイッター

 「(日本からの)帰国者、日本人妻」については明記が可能ならすべき(なお、日朝間の外交問題でない収容所問題を持ち出す意味が分からない)だろうが「明記がない限り正常化しない」なんて行為に意味があるのか?。どんな形であれ、正常化すれば、「帰国者、日本人妻、収容所問題」に好影響があると俺は思うが。正常化すれば、「金、物、人、情報の流れ」で北朝鮮独裁体制にほころびが出来るかも(あるいは出来る方向、つくる方向で頑張ろう)、と思わないのがスゴイね。


■書評 アッラーの花嫁たち(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=432

 三浦の書評信じる限りまともな本*1のようだし、三浦の書評もそれほど変でないと思うがあえて突っ込む。

このような体験(注:ロシア軍に家族を虐殺されたこと)を経た女性が復讐のテロに走ったとしても、少なくとも私には到底批判する資格はない。

 三浦先生はウヨだが、じゃ、朝鮮民族弾圧への抵抗として、伊藤博文・韓国統監を暗殺した安重根や、白川義則陸軍大将を暗殺した尹奉吉とか非難しないな?。
 それはともかく「強者の弱者へのテロ(同情の余地はない)」と「弱者の強者へのテロ(ある程度同情の余地がある)」は確かに同一視はできん。


・三浦先生に寄れば「チェチェン自爆テロしてる女性は必ずしも自分の意思ではなく、チェチェン武装勢力に強制的にやらされ、恐怖を感じなくするためシャブ中毒にされたりする」んだそうです。
 「シャブ中毒にする」とはヒロポンを常用したという戦前日本の特攻隊そっくり。でも、そう言うことは言わないのが三浦たち珍右翼です。
・「自爆する女性の中には拉致されて調達された人もいる」(三浦書評の指摘を俺が要約)
 戦前日本による朝鮮人、中国人強制連行や従軍慰安婦(日本軍性奴隷制度)の調達そっくり。でも、そう言うことは言わないのが(以下略)

・「女性の中には事実上の性奴隷にされた人もいる」(三浦書評の指摘を俺が要約)
 従軍慰安婦そっくり。でも、そう言うことは言わないのが(以下略)

社会から疎外され、孤独な生活を送っている彼女らを、テロ組織の「スカウトマン」は探し出す。彼女らは言葉巧みに慰められ、時には妻として迎えられ、新たな家庭や友人を得る。その感謝の想い覚めやらぬうちに、バーブ教*2徒の文献、テロ讃歌の音楽、「聖戦」への誘惑が彼女の心に注ぎ込まれる。

「孤立している人間をターゲットにする」って三浦たちウヨのお友達「統一協会」のやり口そっくり。

旧ソ連時代の復活を思わせる軍産複合体

軍産複合体って別にソ連の専売特許ではないが。反共ウヨらしい(毒)

私見では、既にチェチェンは国連平和維持軍駐屯による秩序回復、人命救助、ロシア軍とテロ組織双方の実態究明と処罰が必要な状態であるが、国際世論も国連も何ら行動を起こそうとしていない。「人権、人道」は声高に語られるが、いまだ真に必要な地域、北朝鮮、中国、そしてロシアのチェチェンなどで、国際的な行動によって「擁護」「実現」されたことはないのだ。

 アメリカやイスラエルの蛮行ははっきりした形で批判せず、「など」で片づけるのが、実にウヨらしい(毒)
 それはともかく国連も国際世論も神様じゃありませんのでね。ロシアの同意無しではアクションを起こすことはなかなか難しい。


■「書評 血と砂」のコメント欄(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=430

平野マサト より:
 (前略)
 最終パラグラフの「戦後日本は、平和と人面尊重を史上の価値と考えることに慣れてきた」の文言に関してですが、すこし文面が理解しがたいので「戦後日本は、平和と人権尊重を至上の価値と考えることに慣れてきた」という文句のタイプミスでないかと思い、確認ついでにご連絡差し上げました。
miura より:
ごもっともです、私のばかさ加減を記録するためあえて修正しませんが、読んでいただいて感謝しております

 そのくらい書きなおせ。誰も文句いわないから。大体「私のばかさ加減を記録するためあえて修正」しないのなら、これとは別の某エントリの「管(くだ)首相」も修正しなければいい。
 そして平野君も「誤字がありました」だけじゃなくて「三浦の主張に付いてどう思うか」コメントすればいい。


■7月30日 アジア人権人道学会*3関西部会のお知らせ 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00623
従軍慰安婦の違法性を否定するデマ広告「the facts」賛同者「荒木和博」*4が「学会」理事で、荒木に講演(http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00458)させるという「どこが人権人道だ?」「従軍慰安婦問題はアジアの人権問題だろ?」「荒木の行為は吉見義明氏への誹謗中傷だろ?」と呆れざるを得ない集団「アジア人権人道学会」*5が、関西で会合やるらしい。
面子がまた酷い。

第1報告 9・17小泉訪朝以後の拉致問題
 報告者 特定失踪者問題調査会副会長 岡田和典

三浦のブログ記述(http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00112)を信じれば、岡田は「北朝鮮拉致に荷担した国会議員、県会議員がいる」とデマはいた馬鹿。だからそういう事ほざくなら、証拠付き、議員の名出しで言えと。
 荷担した事が明白なのに捜査当局に逮捕されないのは目こぼしがあったとでも言う気か。

特別報告 『強盛大国の大門を開く』まで半年と迫った北朝鮮の本当の姿(仮題)
 報告者 アジアプレス・インターナショナル大阪オフィス代表  石丸次郎

石丸の酷さについては、拙文
北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」とアジアプレスと石丸次郎を笑おう・パート1(追記・訂正あり)
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081205/5214318609
北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」とアジアプレスと石丸次郎を笑おう・パート2(追記・訂正あり)
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081204/7124516098
をお読みいただきたい。この拙文だけでも常識人なら石丸の酷さに呆れると思う。この講演では「強盛大国めざすと言ってるけど、実現は到底不可能、だせえぜ」と罵詈雑言があるだけで「まともな北朝鮮分析は何もない」のだろう。
 むしろ「金正恩後継はない、集団指導体制だ」とマスコミ相手に断言して恥をさらしたのに未だに北朝鮮通ズラする石丸と、そんな奴を幹部にするアジアプレスの方が「だせえ」と思う。
 拙文を読んでも石丸を評価する人間(id:noharraはそういう人間らしいが)とは「価値観が違いすぎる」と言わざるを得ない。
 黒坂某はググっても経済学者と言うこと以外、分からなかったが、岡田や石丸のような「反北朝鮮極右」と同席して恥じないんだから、そう言う人間なのだろう(そもそもこの学会自体、荒木が理事といういかれた団体だ)。


■父が天国に旅立ちました(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=419
・天国は確かキリスト教の概念で、仏教や神道の概念じゃないが、「お父さんはキリスト教徒ですか?」*6と突っ込むのは大人げないか(苦笑)
・ブログ記述を信じれば立派な父親なのに何故「子」の小太郎は歴史修正主義右翼なの?。「不肖の息子」って奴?


■日本側がテロ支援国家認定をせずしてアメリカに求めても無理では?
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00622

キング特使は、食糧支援にコメを含まないこと

主食は米なのに何故?。やはり横流しの危険性を気にしてるのか?

北朝鮮テロ支援国家再指定することをアメリカに求めるのなら、日本国政府が先に、テロ支援国家(テロ国家でもいいけど)として北朝鮮を認定するような処置を法的整備も含めて行なうことが先ではないでしょうか。

アメリカのテロ支援国家指定に話を限ればそんな事をしても無意味だ。アメリカは自分にとって有益と思えば日本が反対しても指定するだろうし、日本が指定してくれと頼んでも国益に反すると思えば指定しないだろう。大体、北朝鮮問題についてアメリカに働きかけてるのは日本だけではなく(おそらくテロ支援国家指定には否定的な)中国やロシア、韓国も働きかけてるだろうし。
そもそも日本であれ、アメリカであれ指定することが日本の国益になるかも疑問だが。

仮に食糧支援に反対するとしても『国民にきちんと届いていない』『拉致問題解決まで支援はできない、間違ったメッセージを与える』と言う言い方であったとしたら、それだけでは他国の外交を動かすのは難しいと思われます。独裁政権への支援が充分民衆に届くことは難しいのは北朝鮮だけではありません、『だからモニターを強化しよう』と言う、それこそ『具体的な技術案』の話になります。独裁政権の罪と民衆の飢餓は違うのだからモニタリングの強化で民衆を救おう、とか、交渉のためにも支援を通じて拉致問題解決のための糸口を作ろう、などと言う、これまで何度も繰り返された議論に戻るだけです。

でそう言う食糧支援派の主張の何が問題か?。
結局、三浦たち反対派としては「食糧危機じゃない、北朝鮮は嘘つき」と言うか「餓死者が何人出ても構わない。北朝鮮打倒こそが日本の国益や世界平和にかなう」というしかなくなるわけだ。どちらも支持する人は少ないと思うが。

中国に対し、これ以上北を支えるのなら経済制裁をする、などといったことは私の記憶ではないはずです。

そんなことができるわけない。日本にどれほどメイドインチャイナがあふれているか、どれだけの日本人が、企業進出や留学、観光で中国にいるか分かってるのか?
中国に北朝鮮支援をやめさせたかったら*7北朝鮮を支えないことがむしろ中国の利益になる」と言って北朝鮮支援をやめさせることの方が現実的だ。

仮に食糧支援に断固反対するとしたら、日本政府は中国とも対峙するくらいの覚悟が必要となります。

中国と対峙する以前に、WFPもアメリカも太陽政策のような積極的経済交流はともかく食糧支援には反対してない。三浦はどれだけ馬鹿か。そしてこんな奴を評価するid:noharraやエセ左翼「草加耕助」はドンだけ馬鹿か?
もちろん、俺はArisanのノート 「旗旗さん(注:草加のこと、むしろ草加さんの方が適切では?)の記事について」(http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20110713)を支持する(俺のような下品な人間には支持されて迷惑かも知れないが。まあ俺だけじゃないけどね、支持者は)。草加は「団塊ジュニア世代」の俺より年上だが、馬鹿だから「さん」などつけず呼び捨てで罵倒して良いと俺は思ってるぐらいだ。


■呉吉男事件 ヨドック*8に沈んだ妻と娘(1)
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00621

「従北派」と「江南左派」

だから三浦は解説ぐらいつけろ。「江南左派」なんて普通の日本人に分かると思ってるのか?
【追記】
朝鮮日報の記事(http://www.chosunonline.com/news/20110925000025)に寄れば江南とはソウルの高級住宅地で「江南左派」とはそう言う住宅地に住めるような高学歴、高収入の左派と言うことらしい。

尹伊桑のために何かの記念館を建てるということだ。MB(李明博)も大統領になる前にその事業に関与したんだって?

 右派の李氏が記念館建設に協力したと言うことは、尹氏は、せいぜい「北朝鮮に対する見方が甘かった人」であって、少なくとも、三浦が言うような「北朝鮮工作員」ではないこと(百歩譲って、尹氏が工作員だとしてもそんな証拠は今だ存在しないこと)は確かだろう(ちなみにこういう時は「彼の政治思想と、音楽家としての価値は別」と言わないのが三浦のようなウヨだ)。根拠レスで、反論できない故人である尹氏のことを「北朝鮮工作員」と誹謗中傷できる三浦には呆れる(三浦は過去には宇都宮徳馬氏や金大中氏にそう言う中傷をしていた)。で、こんな三浦を評価して恥じないバカがid:noharraや自称・左翼(こういう馬鹿は「エセ左翼」「なんちゃって左翼」とでも呼んだ方が妥当だ。運動経験があると擁護する人もいるようだが、そんなものがあっても馬鹿は馬鹿だ。「運動経験者」が皆この馬鹿を支持してるわけでもない)「草加耕助」であるわけだ。
 そういうわけで三浦の言う尹氏が北朝鮮の意を受けて呉に働きかけたという主張は信頼性が怪しいので眉につばつけておく。
 ググったところ、尹氏は「光州よ永遠に」という光州事件をテーマにした作曲をし、韓国軍事政権を厳しく批判したそうなので韓国ウヨには「デマ飛ばしてでも」尹氏を誹謗中傷したい動機もあることだし。
 生前は韓国ウヨに「北朝鮮の手先」呼ばわりされ「事実上、帰国することもできなかった」そうだ。

朴政権、全政権当時の勧告(原文のまま、韓国が正しい)を軍事独裁とみなし

「みなし」も何も「軍事独裁」そのものだ。どんだけ三浦は韓国軍事独裁に甘いんだ。

その韓国よりもはるかに自由のない全体主義国家に(しかも80年代に)さらに亡命し

「はるかに自由がない」と決めつける根拠は何か?(大して変わらないと思うが)
そして北朝鮮の方が酷いとしてもそんな事は外部からは分からないと思うが?
この件には直接関係ないが、亡命地で酷い目に遭わされたという話で、俺は日本人なので、杉本良吉(演出家、スターリン粛清の犠牲になり銃殺刑)と岡田嘉子(杉本の恋人、女優)を思い出した。三浦の書いてることは杉本の悲劇をネタに大日本帝国を美化するくらいゲスだ。

参考

杉本良吉(ウィキペ参照)
 杉本はソ連在住だった演出家の佐野碩(日本では「インターナショナル」「ワルシャワ労働歌」の訳詞者として知られる。ソ連追放後はトロツキーも亡命した「亡命者に優しい」メキシコに移住。「メキシコ演劇の父」と呼ばれる)や土方与志(日本に帰国し、舞台芸術学院前進座で演劇活動を再開)を頼るつもりであったといわれる。だが佐野と土方は前年の8月に粛清に巻き込まれて国外追放処分になっていたが、杉本はそれを知らなかった。この点について、千田是也俳優座創設メンバーの一人、俳優、演出家)は「自分たちの新築地劇団(注:土方が創設者の一人)のグループは前年9月にその事実を知ったが、当時新築地劇団と演劇理論などで対立していた新協劇団の杉本はこの事実を知らなかった」と後に述懐している。ソ連の拷問に「自分はメイエルホリド(ソ連の演出家、俳優。スターリン粛清の犠牲となり銃殺刑)に会いに来たスパイで、メイエルホリドの助手である佐野もスパイ」という虚偽供述を強要された。

正直、私は呉吉男には余り同情や共感を覚えることができない

何で?。かわいそうな人だと思うが?


■書評「破天」山際素男 光文社新書(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=417
 極右の三浦がすばらしい本だと言っても眉唾だ。
 ちなみに以下のような本も読むとより理解が進むかもしれない。

1)山際が関与したその他のインド本
山際「不可触民と現代インド」 (2003年、光文社新書)
キール「アンベードカル*9の生涯」(山際訳、2005年、光文社新書)
2)「破天」が紹介する人物・佐々井秀嶺の著書
佐々井「必生 闘う仏教」(2010年、集英社新書)


■著書紹介「オサマ・ビン・ラディンの生涯と聖戦」(朝日新聞出版)より(上)(下)(三浦の個人ブログ)への突っ込み(その2)
http://miura.trycomp.net/?p=402
http://miura.trycomp.net/?p=407

パート13に書いた突っ込みが書ききれなくなったので。

私はあえてこれ(注:アメリカによるラディン暗殺)を「戦死」と呼ぶ。

「戦死」と呼んでアメリカの行為を正当化しているようにしか見えない。そうでないなら「暗殺」「殺害」と呼ぶべきだ。ラディンはテロリストとは言え、戦闘員ではない(一方でザルカウィの死は「殺害」と書く三浦はよく分からない御仁である。)。

パキスタン政府自身が彼を捕らえるだけのリスクをおそらく犯しえなかった以上、これ(注:アメリカによるラディン暗殺)は「戦争行為」

「逮捕しようとすれば大量の犠牲者が出るから戦争だ」って意味不明な言説。そもそも「パキスタンが逮捕しなかった」のは「パキスタンが過去、ラディンと黒いつながりがあり切るに切れなかった」という説もあるが。

このとき世界は(注:ソ連のアフガン侵略に)モスクワ・オリンピックを数多くの国が抗議してボイコットした。(中略)世界がチベットウイグルの血に塗られた北京オリンピックに参加したことを思えばまだまだ正義と言うものが政治の場で信じられていたのかもしれない

数多くの国って言うより、ほとんど西側だし、理由はただの「反ソ連・反共」だが。
一方で「スポーツと政治は別」「それがアフガン問題解決に意味があるのか」「五輪めざして頑張ってきた選手がかわいそう」と言う批判もあった。
また、ウィキペ「モスクワ五輪」によれば

1980年4月:日本政府のボイコットという方針がJOCに伝えられた。多くの選手はJOC本部で大会参加を訴えた。
1980年5月:JOC総会の投票(29対13)でボイコットが最終的に決定された(なおこの採決は挙手によるもので伊東正義*10官房長官(大平内閣)も出席しており、各競技団体の代表者には参加に投票した場合には予算を分配しないという圧力がかけられたという)。

とか

イギリスやフランス、イタリア、オーストラリア、オランダ、ベルギー、ポルトガル、スペインなどは参加した。イギリスではボイコットを指示した政府の後援を得られず、オリンピック委員会が独力で選手を派遣した。

とか

ロス五輪では、アメリカのグレナダ侵攻を理由に多くの東側諸国が報復ボイコットした。

とかあるわけだ。

で、それへの俺の感想。
補助金で脅すなんて、伊東正義汚いな。
・政府の脅しに屈しなかったイギリスオリンピック委員会△。
ソ連・東欧のロス五輪ボイコット理由(グレナダ侵略への抗議)は本心じゃなくて明らかにモスクワ五輪ボイコットへの報復だろうが、グレナダへのアメリカの行為は明らかに侵略だから、アフガン侵略でモスクワ五輪ボイコットなら、ロス五輪ボイコットされても文句言えないし、アフガン侵略を理由にボイコットした連中はロス五輪ボイコットしないと筋は通らない。三浦はそう言うことは親米ウヨなのでスルーすると。
・一部左派が言っていた「アフガン侵攻に抗議しソルトレーク冬季五輪はボイコットすべきでは?」には三浦はどう思うんだろう?
(抗議以前に、テロで危険では?、という説もあったが。幸い何もなかったが)
 これまた一部の方が言ってる「チェチェン侵攻に抗議し2014年ソチ冬季五輪はボイコットすべきでは?」にはどう思うんだろう?
 ソウル五輪が決まったときの韓国は軍事独裁だったことはどう思うんだろうとか疑問がいっぱい。
・さらに毒を吐かせてもらうとオリンピック自体金まみれだし、「フランコ独裁政権の支持者で、オリンピックを金まみれにした元凶*11サマランチ会長」の存在を人権活動家・三浦先生はどう思ってるんだろう?

それはともかく、(注:ソ連のアフガン侵攻で)実際にソ連に武力で圧力をかける国はなかった。

 無茶言うな。それが可能な国があるとしたら、アメリカだが、せいぜい、アフガン内の反政府勢力支援が限界でそれ以上のことをやったら、米ソ全面戦争になりかねない。
 ソ連とて、ベトナム戦争などで、ソ連軍投入などしていない。

こういう正当な資料(注:アメリカ政府の911テロ事件報告書)がきちんと翻訳されていないことが(注:911テロ事件についての)陰謀説をのさばらせる

 お前が言うな。「南京事件否定論」「従軍慰安婦否定論」等、数々の陰謀論、デマを垂れ流すウヨの一員の癖に何様だ。
もちろん翻訳はされるべきだが、陰謀論者は、「軽い風邪」レベルの陰謀論者は別だが、重度の陰謀論者は「信じたいものしか信じない狂信者」or「嘘を故意に垂れ流す嘘つき」なので情報提供すればなくなるわけではない。

新たな希望としての中東民主化を通じ中国の民主化

 中東民主化と中国民主化とは直接関係ないし、こういう時「ミャンマー民主化」と言わないとは本当に三浦は中国嫌いで、実にウヨらしいと思う(三浦の場合、福島香織氏のように中国にある種の思い入れがあるわけではないだろう)。

その後今現在も混乱は続いているとはいえ、イラク情勢は落ち着きを見せ始めたのは、何よりも、彼らのテロをイラク国民が反米派も含めてついていけなくなったからに他ならない。

イラク情勢が落ちついた」と言う三浦の判断根拠は何か?。id:vanacoral氏がやっているイラク情勢ウォッチを見るに、落ち着いているようには思えない。アメリカがイラク撤退を決めた以上、親米ウヨの三浦としては「落ち着いた」と言う結論を出すしかないのだろう。

武器もろくに持たずに政権に抗議し民主化政権交代を実現する民主化運動

リビア反政府運動は武器使ってるだろ。


ロストロポーヴィチを聴きなおした(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=388
 旧ソ連の反体制音楽家ロストロポーヴィチをネタに旧ソ連をdisる三浦。ロストロポーヴィチの批判は大筋では正しいだろうが、三浦が芸術と政治の関係について、旧ソ連や中国ばかり取り上げて「作家・小林多喜二を虐殺した戦前の日本」「映画『靖国』に不当な圧力を加えた自民党ウヨ政治家」「赤狩りアメリカ映画界(いわゆるハリウッド・テンとか)」「フランコが支配するスペインから亡命した音楽家カザルス」「ピノチェト一派による暗殺疑惑がささやかれるチリの詩人・ネルーダ」(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-06-03/2011060306_01_1.html)などを取り上げないことは「反共極右」らしくて興味深い。
 具体的な文章にも軽く突っ込む。

「凡人は天才を理解できないんだから。凡人は子供を産み、その子は孫を生む。孫は理解し始めるでしょう。」(映画での発言)


ロストロポーヴィチは、決してここで選民意識に陥っているのではない。共産党政府のプロパガンダに易々と乗せられ、自分が理解できないものを反射的に否定し、しかもその発言を文化官僚の芸術支配に利用されていく大衆の姿に、ソ連国民の精神的堕落を見抜いたのだ。

・いや、三浦の引用した文章はどう見ても選民意識にしか見えない。

経済の混迷、原発事故、老朽化した官僚体制によって追い詰められたソ連ゴルバチョフによるペレストロイカに踏み切り

ペレストロイカ脱原発したわけじゃないし、チェルノブイリ原発事故はペレストロイカと関係ない*12。大体、スリーマイル島事故や今回の福島事故があるのに、「原発事故=ソ連オンリー」みたいに書ける神経には呆れる。


■「市民の党」に民主党議員が献金
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00617
 で、産経や増元(家族会事務局長)みたいに「親(森順子)の罪は子ども(「市民の党」メンバーの一人・森大志)の罪」「子どもを支持する民主党も子どもと同罪」と言うかと思ったら「自称・中道」で「自称・左翼」草加耕助に媚を売って丸め込んでる*13三浦先生はそこまで恥ずかしい事は言えなかったらしい。
 ただバカな草加では「親の罪は子どもの罪」という「恥ずかしいこと」を言っても「三浦さんはいい人」と寝言を言い続けると思うし、そこまで恥ずかしいことを言わなくてもバカウヨ雑誌「ジャパニズム」「月刊日本」に執筆して恥じない段階で三浦はまともな人間ではないことは「左翼でなくても常識人*14なら丸わかり」だし、だからこそ俺は彼に突っ込んでる。

参考
草加の三浦認識

http://bund.jp/modules/wordpress/?p=5046
■「オレの弱さは半端じゃねえぜ!」から引用
トロツキーは私と思想的に近いけれども、おそらくそばにいたら我慢ならない嫌な奴だったに違いないと思うが、三浦さんは思想や考えは私と反対だが、きっとそばにいても心地よいくらいの好人物だろう

 本気でこんなバカを言ってるのなら確かに「草加の頭」の「弱さは半端じゃねえ」と思う。左翼にとって三浦が「そばにいたら吐き気を催すレベルの屑」であることは明白だしトロツキーがどんな奴かもちろん俺は知らないが、三浦と比べるなど失礼だ。
 仮にも「トロツキー主義」と言う思想を打ち立てた人物なのだから。大体、三浦ほど上品ぶってる癖に、文章に低劣な人格が現れてる人間も珍しいと思う。


 しかし、「親の罪は子の罪」「子どもを支持する民主党も子どもと同罪」と言えないなら突っ込みようがない(少なくとも「北朝鮮関係の諸問題(拉致問題や核・ミサイル問題等)」と関連づけることは出来ない)と思うが。
 で、三浦が何と言ってるかというと

菅首相は、鳩山前首相は、これらの主張に全面的に賛成なのでしょうか?。少なくとも、多少共感していなければあれだけの献金を行うことはないでしょう。もし主張などろくに読まず、とにかく政権交代実現のためには選挙の技術力や票を集める力がありそうだから献金したというのでは、これまた政治家として無責任です。

 バカバカしすぎて乾いた笑いが出る。
 「野合ではないのか」と批判してるようだし、そう言う批判をすること自体は(是非はともかく)もちろん構わないが、そんなことは少なくとも「北朝鮮関係の諸問題(拉致問題や核・ミサイル問題等)」とは全く関係ない。少なくとも「北朝鮮関係の諸問題(拉致問題や核・ミサイル問題等)」がテーマのサイトでやるべきことではあるまい。
 たとえば公明党自民党の連立政権は野合と俺は思うし、各地の相乗り知事*15も野合と俺は思うが、だからといって「北朝鮮関係の諸問題(拉致問題や核・ミサイル問題等)」がテーマのサイトでそれを批判するのは筋違いだ。関係ないのだから。
 産経みたいに「親の罪は子どもの罪」「子どもを支持する民主党も子どもと同罪」と言えば、論理的是非はともかく「北朝鮮関係の諸問題(拉致問題や核・ミサイル問題等)」との関連はあると言えるのにね。
 ご自分では「親の罪は子どもの罪」「子どもを支持する民主党も子どもと同罪」とは言わないが、「救う会」や「産経」などお仲間がそう言うことを言うのは批判せずに野放しにする卑怯な「アルファベット3文字さん(id:hitouban氏の命名)体質」が三浦だ。3文字さんも三浦と同様に自分では上品ぶった文章しか書かないようだが、取り巻きの酷い罵倒を野放しだから。
 「3文字さん」が「達韓」と言う珍用語を使うなどして「ただのウヨ」という正体バレバレなのと同様、三浦もバカウヨ雑誌「ジャパニズム」「月刊日本」に寄稿するなどして「ただのウヨ」という正体バレバレなわけだが。

参考
法華狼の日記「「達韓」は「嫌韓」の延長にあるのかないのか」
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20101006/1286402343

他の部分にも突っ込む。

政治資金収支報告書などによると、めざす会には平成19〜21年にかけ、菅首相資金管理団体草志会」が6250万円、鳩山由紀夫前首相の資金管理団体友愛政経懇話会」が1千万円、「民主党東京都総支部連合会」(東京都連)が600万円を献金。新たに民主党鷲尾英一郎小宮山泰子*16衆院議員の関係政治団体が計890万円を献金していたことが判明、民主党議員側からめざす会への献金総額は8740万円に達している。

鷲尾は「the facts」に賛同する極右だし、小宮山も父が福田内閣郵政相をつとめた小宮山重四郎(自民)だから彼女もサヨではない。にも関わらず献金したのだから「めざす会」はサヨとは言えない政治集団なのだろう(サヨでないのはもちろん鷲尾や小宮山だけではない。市民運動出身の菅はともかく、祖父一郎が自民党初代総裁で首相、父威一郎が福田内閣外相で、ご自身も自民党田中派から出馬、「新憲法試案」(PHP研究所)という右派的な改憲本を書いている由紀夫も左翼の訳がない)。そんな集団が北朝鮮とつながりがあるとはとても思えない。
 もし「めざす会」がサヨなら保守である鷲尾と小宮山が「うかつだった」or「野合」と言うことになるがそう言う批判は絶対しないのが産経や三浦、増元たちウヨである。

よど号犯の事件を、息子としてどう考えているかを堂々と語らなかったこと、これは全くおかしい。

 そんなことを言う三浦の方がおかしい。国政選挙ならまだしも*17拉致問題が重要な政治問題の訳がない地方選挙でそんな事を語る必要は全くないし、語れと言うのは酷だ(さすがによど号事件を支持しないだろうが、息子として親の批判を言うことには抵抗があるだろう。誰だってそうだろう。少なくとも私はそうだ)。また三浦のような連中がネガキャンに利用し選挙にデメリットになるかも知れない。三浦の言ってることは東村山の例のトンデモ議員連中(朝木某、矢野某)の言ってること(なぜ薄井氏は選挙でエロ出版社ナイタイ*18出身と言わずに隠した!)と同レベルだ。言う義務なんかどこにもない。


参考
トンデモ議員連中を批判するサイトの例(他にもあるが)
「好きになろうよ!東村山」(トンデモ議員連中に誹謗中傷された薄井氏ご本人のサイト)
http://usuimasayoshi.blog98.fc2.com/blog-entry-3.html
「3羽の雀の日記」
http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/

この「市民の党」は公式のホームページは持っていないようで、党としての総合的な政策や理念は分かりません(と言うか隠しているというか・・・)

 根拠レスで「隠してる」と言うな、屑。ホームページのない団体なんて世の中にいくらでもある。
 常識的に考えれば「市民の党」は、党を名乗ってはいるものの「無所属議員の緩やかな集合体」であって「既成政党」ほどかっちりした政策がないからホームページがないのだろう(それで政治的にいいのかという問題はひとまず置く)。
 こんな屑を「きっとそばにいても心地よいくらいの好人物だろう」と言える草加はよほど「頭の弱さが半端じゃねえ」のだろう。バカ(草加)は黙ってろ。

市民の党』所属議員と思われる地方議員の方々のホームページから引用いたします。

例えば自民党の議員の主張をいくら積み重ねようと、それが自民党の党方針とは必ずしも言えないように、「市民の党」の議員の主張をいくら積み重ねようとそれが「市民の党」の党方針とは言えない。
それ以前に「北朝鮮関係の諸問題(拉致問題や核・ミサイル問題等)」についてのサイトで、「北朝鮮関係の諸問題(拉致問題や核・ミサイル問題等)」に関係ない「地方政党『市民の党』の政策」を云々する事自体おかしい。地方議員だから当然だが、三浦が上げてる政策には北朝鮮に関係するものは何一つない。
 北朝鮮と関係ない話がやりたいなら個人ブログでやれ。

失礼ながら、「自衛隊を国連平和隊に」「在日米軍基地は最小限の国連平和隊基地に」*19などと言う主張は、確かに「友愛」鳩山外交を思わせるものがありますし、極めて楽観的な市民主義の発想はどこか若き日の菅氏にあい通じるものがあります

突っ込みどころが多すぎ。
・この議員(盛岡市議・いせ志穂氏)の主張が彼女個人の主張ではなく「市民の党」の方針という根拠がどこにある?。
・三浦がウヨとしてこういう主張に賛同しないのは彼の勝手だが、この主張(自衛隊在日米軍軍縮)を「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」というサイトで否定的、批判的に取りあげる必要があるのか?。北朝鮮関係の問題と何ら関係ない。
・「「友愛」鳩山外交を思わせるものがあります」
 いつ鳩山氏が、「自衛隊を国連平和隊に」「在日米軍基地は最小限の国連平和隊基地に」なんて言った?
・なお、「一院制」「大統領制」「道州制」などむしろ、いせ氏の主張はかなりの部分が「みんなの党」のようなネオリベ政党に近いし、共産支持者の端くれの私には異論もあるが、北朝鮮問題とは関係ないので書かない。バカなのでたいしたことも書けないし。
 しかし何故増元と言い三浦と言い言いがかりまでつけて民主党政権を敵視するのか。そんなに自民党(それとも公明党?、みんなの党?、新党改革?、たちあがれ?)が好きか?。俺は民主党支持者じゃないし、民主党を敵視したければしても良いが拉致被害者救出運動活動家の肩書きでやらないで、自民(orその他のウヨ政党)支持者の肩書きでやれ。


北朝鮮への密輸「ひたすら祖国のため」(?) 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00616
理由がどうあれ犯罪は犯罪で、法律に不満がある場合も、まずは法律改廃運動をするのが筋だが、「どぶろくつくったら酒税法違反で犯罪」なみに俺はもやもやする。殺人や火付け強盗と違って違法であるのは「当然」ではなくて「法律の定めがある」からに過ぎないから。
ということで以前俺の書いたエントリと、某氏のはてブ、そして河信基先生のエントリを紹介する。
それを読めば俺の言いたいことは分かると思う。こういう価値観は三浦やid:noharraには全くないのだろうが。

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20101006/1286368431
北朝鮮への不正輸出が止まらない、6件摘発、大半「生活のため」接待漬け業者も
 武器の不正輸出ならともかく、今までOKなものをいきなりダメと言われてもこの不況時に業者も困るだろ。犯罪者って切って捨てるのはおかしくね?。大体、チョコレートやマヨネーズまで禁輸にして何の意味があるんだ?

中古ピアノ22台を不正輸出したとして6日に外為法違反罪で起訴された広島市の貿易会社「サプライダー・トレーディング」社長、大山豊被告(60)は「ほかに生活の手段がなく、輸出を続けた」と供述した。
(中略)
6月に中古のパワーショベルを輸出したとして逮捕された熊本県の貿易会社「西武興産」の社長も北との貿易を約20年間続けていた。中古車や重機を輸出し、多いときで年間約1億5千万円の売り上げがあったとされる。この社長も「3年間受注がなく、金に困っていた。旧知の仲介人から依頼を受けた」と供述したという。
(中略)
不正輸出された物品はピアノや重機のほか、乗用車、化粧品、マヨネーズ、チョコレートなど。重機は軍、ピアノは朝鮮労働党幹部ら特権階級に回され、食品や日用品は同幹部らが利用する外貨ショップで販売されたとみられる。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.news24.jp/articles/2010/12/06/07171847.html
北朝鮮に日用品を不正輸出 会社社長ら逮捕 | 日テレNEWS24」のはてブ
id:unorthodox:洗面器を送ることを「不正」扱いする方がどうかしている

http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101206/crm1012061200008-n1.htm
北朝鮮へ日用品不正輸出2人逮捕 総書記側近に流通か 兵庫県警 - MSN産経ニュース」のはてブ
id:motorunderこれはひどい, 北朝鮮, 政治, 日本
北朝鮮の人々は日用品にも事欠いています、全くひどい国ですね!」⇒北朝鮮が衣料用生地や靴を買うというので輸出しましょう⇒「許さん逮捕!」。これがマッチポンプってやつですね分かります。

http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42908689.html
■河信基の深読み「産経がまた在日朝鮮人排外記事を」
 産経新聞がまた別件で在日朝鮮人差別キャンペーンに熱をあげている。
 北朝鮮から衣料品を輸入した外為法違反容疑の在日朝鮮人業者について「国内でスパイ活動」「北の工作活動関与か」と公安情報を垂れ流しているが、いずれも外為法云々とは無関係で、立件すらされないケースであり、罪でもなんでもない。
 それをあたかも犯罪のように伝え、個人のプライバシーを侵害し、名誉や信用を傷付けている。
 これは明らかに報道の自由を履き違えた暴力であり、重大な人権侵害である。
 産経新聞は過去にも度々そうしたことを行っており、政治的な狙いがあると見られても仕方があるまい。
 意図的に日本人の中に反感を植え付け、在日朝鮮人を迫害している疑いが濃厚だ。拉致問題の腹いせということもあろう。
 だとしたら、国連人権委員会に提訴し、国際社会の良識に照らして是正すべきであろう。
 そもそも北朝鮮からの衣料品輸入を犯罪視することが日本社会ではいつの間にかまかり通っているが、それ自体が国際常識に反している。
 国際常識に欠けるから、衣料品輸入を即スパイ工作と結び付ける危険な跳ね上がりが横行するのである。
 大震災・原発事故で日本が危機的な状況に陥った3・11以降、善隣友好関係が日本の生存戦略に不可欠となっている。
 脱原発と共に、近隣諸国とやたらトラブルを起こしてきたこれまでの対アジア外交の根本的な軌道修正を行うべきであろう。


【参考】
どぶろく造ったら酒税法違反の件」について

どぶろく裁判」(ウィキペ参照)
 どぶろく裁判とは、日本において無免許で酒を作った者が酒税法違反の罪に問われた事件。幸福追求権が争点となった。

■概要
 日本において、酒を造る者は酒税法第7条により、所轄税務署長の免許を受けなければならない。
 本件被告人は自分で飲むため、清酒等を自家製造していた。しかし、無免許であったため、酒税法違反になるとして起訴された。第一審(千葉地方裁判所昭和61年[1986年]3月26日判決)は酒税法第54条第1項により被告人を罰金30万円に処し、第二審(東京高等裁判所昭和61年[1986年]9月29日判決)も控訴を棄却したため、被告人側が上告した。

■判決
 最高裁判所平成元年[1989年]12月14日判決により、被告人の上告は棄却された。その主旨は「酒税法の右各規定は、自己消費を目的とする酒類製造であっても、これを放任するときは酒税収入の減少など酒税の徴収確保に支障を生じる事態が予想されるところから、国の重要な財政収入である酒税の徴収を確保するため、製造目的のいかんを問わず、酒類製造を一律に免許の対象とした上、免許を受けないで酒類を製造した者を処罰することとしたものであり、これにより自己消費目的の酒類製造の自由が制約されるとしても、そのような規制が立法府裁量権を逸脱し、著しく不合理であることが明白であるとはいえず、憲法31条、13条に違反するものでない」というものだった。

■参考文献・判例評釈
土井真一「酒類製造免許制と酒をつくる権利」(『憲法判例百選1 第4版』*20芦部信喜*21高橋和之・長谷部恭男*22編 ,有斐閣 ,2000年)
笹田栄司「自分のつくった酒が飲みたい・ドブロク訴訟」(『基本的人権の事件簿 第2版』』*23 ,棟居快行ほか ,有斐閣 ,2002年)

どぶろく」(ウィキペ参照)
 炊いた米に米麹や酒粕等に残る酵母などを加えて作る酒。濁り酒とも言われる。
 日本におけるどぶろく作りの歴史は米作とほぼ同起源であると云われるが、明治時代においては政府の主要な税収源であった酒造税(1940年以後、酒税)の収入を減らす要因であるとして、農家などで自家生産・自家消費されていたどぶろく作りが酒税法により禁止され、現在に至っている。しかし家庭内で作る事のできる密造酒でもあるため摘発は非常に難しく、米どころと呼ばれる地域や、酒を取り扱う商店等の少ない農村などで、相当量が日常的に作られ消費されていたという話もある。むしろ、実際の禁止理由は日清・日露戦争で酒税の大増税を繰り返した際にその負担に耐え切れないとする醸造業者に増税を許容してもらうための一種の保護策であったと考えられている。
 一部では自家生産・自家消費に限ってどぶろく作りを解禁しようという動きもあるものの、解禁には至っていない。なお、酒税法上の罰則規定に拠れば、製造するだけでも5年以下の懲役または50万円以下の罰金となっている。
 だが、日本では古来より、収穫された米を神に捧げる際に、このどぶろくを作って供える事で、来期の豊穣を祈願する伝統を残す地域があり、この風習は現代でも日本各地のどぶろく祭等により伝えられている。このため宗教的行事におけるどぶろくの製造と飲用は、許可を受ければ前出の酒税法罰則適用外(酒税は課税される)となる。この場合、神社の境内等の一定の敷地内で飲用するものとする。
 また酒造の制限は税制上の理由であり、所得税などは申告税制になっていることから家庭内酒造についても申告納税さえすれば自由に認めるべきであり、脱税酒についてのみ取締りをするべきであるという根強い意見もある。
どぶろくと祭(どぶろく特区)
 豊穣祈願などの宗教行事や地域産品としてのどぶろくを製造する地域は日本各地に存在する。このようなどぶろく作りでは、地域振興の関係から、2002年の行政構造改革によって、構造改革特別区域(以下、「特区」)が設けられ、特区内でのどぶろく製造と、飲食店や民宿等で、その場で消費される場合に限り、販売も許可されている(通称「どぶろく特区」と呼ばれる)。
 しかし特区外へ持ち出す事になる「みやげ物としての販売」に関しては、酒税法が適用されるため、酒類製造と販売の許可が必要となる。また、実際には酒税法で最低醸造量として定められている年間6キロリットル(一升瓶にして約3,326本)という制限を撤廃したのみで、アルコール度数の検査等々、酒税法に記される検査はあまり変わっていない。
 なお、どぶろく特区となっている地域は、主に祭などのいわゆる行事に使う目的で製造している地域と、山形県飯豊町のように特定の箇所で常飲させる地域に分けることができると考えられるが、どちらも最大の目的は地域振興である。
 なお、このどぶろく特区には課題があると考える人もおり、
・特区認定に関して、地域限定等が無く、その意味でハードルが低い。そのため多くのどぶろく特区ができ、あまり差別化が図れない。
・前述したように検査が煩雑で、小規模製造とするにはハードルが高い。
・許可の公布については酒税法に準じているため縛りが多い。
などと、特区として未成熟であるという意見もある。

一番言いたいことは以上で終わりだが、他にも突っ込む。

押収した安田容疑者の手帳からは「偉大なる首領様」といった、北朝鮮指導部への忠誠を誓う書き込みも多数見つかったという。

 別に安田容疑者が金正日閣下や朝鮮労働党の崇拝者だとしてもそれ自体は犯罪じゃない。動機が金目当てだろうと、金正日閣下への忠誠だろうと刑罰の重さに違いが出るわけでもない。何でこんなことを新聞記事にするかね?

ベンツ3台が一体どう活用されたのか私などには分かるわけもありません

 北朝鮮から他の国(中国とかロシアとか)に転売したか、北朝鮮の誰か(誰か知らんが)が乗ってるかだろ(乗用目的がパトカーとか公務用なのか、それとも私的利用かはひとまず置く)。それ以外に「どんな活用法」がある?。ベンツをばらすと軍事転用でも出来るのか?

「ひたすら祖国のため」とは到底思えませんが、これは私の推測ですけれど、北朝鮮に帰国者の親族がいるのかどうか、それだけを知りたく思います。親族のために北朝鮮政府の命令に従うしかなかったという在日コリアンの方は多いと思いますから。

根拠レスで「北朝鮮に脅されたに違いない」か?。それが事実なら「期待可能性がないから無罪判決(いっそ不起訴処分にするとか)」か、それが無理でも温情判決にすべきじゃね?。

今回の事件の発覚が、北朝鮮との安易な取引をしたら社会的制裁を受けるのだという厳しいメッセージになればよいのですが。

安易も何も全面禁輸だからね。取引自体が出来ないんだが?
それに「脅されてる」のなら「社会的制裁」なんか関係ないだろ?。前の文章(「脅されてるに違いない」)とのつながりがなさすぎだ。

しかし、麻薬で北朝鮮で拘束された邦人は今どうなっているのでしょうか?

裁判中で拘置所か、長期懲役判決が出て刑務所のどちらかでしょ?。いずれにせよ、この問題と何の関係がある?


北朝鮮への食糧支援
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00607
 北朝鮮に食糧支援しても横流しされる恐れがあるという三浦のお仲間・川添氏。この川添氏、
ライプツィヒの夏「なぜこのタイミング?」(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/b985e13df07bad67ad188f327acebfef)によれば
「明らかに時効の成立した30年以上前の拉致事件(殺人の公訴時効は最近廃止*24されましたが、殺人の公訴時効が存在したときは確か30年もの長期ではありませんでした。当然拉致の公訴時効はもっと短期で、時効成立していることでしょう)で国内の人間を告発する」というトンチンカンさんです。
 よど号グループが拉致に関与していたとして彼らの刑事責任追及が法的に可能なのは国外にいると時効が停止するからです。国内にいれば時効は進行するので告発された人物が本当に拉致に関与していたとしても、刑事責任追及できるわけがなく(時効が成立していなかったとしても起訴しても証拠の収集は困難で有罪判決が出るか疑問ですが)、Bill McCrearyさんが想像するように「宣伝のため」でしょう。宣伝のために無意味な行為をやるとは全く困った人です。
 しかも川添氏は「国民新聞客員論説委員」と言うプロ右翼。彼の主張(横流し疑惑)は本当か疑わしく眉につばつけて読んだ方がいいでしょう。
 まあ、その川添氏も三浦の紹介する論文を見る限り、以前私*25が批判した三浦の「人権改善要求なき対北食料支援は収容所や孤児たちを結果的に見捨てる(統一日報論説から)」(http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00595)とは違い、「食糧支援は無意味だ」ではなく「食料が住民に届いてるか確認するモニタリングが重要だ」としか言ってないようだが(川添氏が本当にモニタリングの徹底だけで満足なのか、単なるポーズに過ぎないのかはひとまずおく)。まあ、私もモニタリングは否定しないし、誰もモニタリングは否定しないでしょう。ただ、どのようなモニタリングをやるべきか北朝鮮と意見の食い違いが出たときが難しいが、少なくとも「食料援助実施」の方向で歩み寄るべきでしょう。「俺の求めるモニタリングが100%実施されないなら食糧支援なんか一切しない」ではなく。

この文章自体は、編集部から、ページ数の問題と、主張・内容が編集方針になじまないという理由で掲載しておりません。代表として編集部の意思は尊重いたしますが、せっかく書いてくれた原稿でもあり、このホームページに資料として掲載

 ページ数の問題はともかく「主張・内容が編集方針になじまないという理由」ってのは具体的に何なのか?。
 「モニタリングがきちんと出来るんであれば食糧支援してもいいんじゃないかな」とか「ヨーロッパって一部を除いてほとんどどこも北朝鮮と国交があるし俺たちの主張ってあまり支持されてないようなんだよ」とかが、「北朝鮮バッシングが弱すぎる!」と編集部員の逆鱗に触れたのか?

【追記】
ちなみにこの件について川添氏が守る会に批判的ツイッターをしているようだ。

noharra 野原燐
@kawazoetomoyuk 食料支援論文拒否問題で理論雑誌を発行している北朝鮮人権NGOに数回抗議をしましたが全く対応が有りません。>団体名を出した方が良いのでは?

川添氏の主張が事実なら、対応がないのは酷いな。これで北朝鮮を批判するとは「守る会」はコント集団か?
しかし「団体名を出した方が良いのでは?」と言えるid:noharra先生の他人事ぷりがすごい。どう見ても、「守る会」以外の何物でもないでしょ。自称『守る会』会員なのに先生は気づかなかったとでも?。
 名前を出したら「『守る会』(と言うより機関誌編集部か?)と川添氏の間にバトルが発生するかも知れません」がそれでいいのか?(今の「分かる人には分かる」と言う状態のままでもバトルが発生するかも知れないが)。名前を出さないのは川添氏だって「一応仲間である『守る会』*26」とあまりもめたくはないんだろう(いっそのこと、野原先生が「川添氏の主張は事実か答えてください、あなた方の対応によっては私にも考えがあります」「論文を不当に拒否する疑いのある団体には私はいるつもりはないです」と問い詰めたらどうですか?。いや、やりたくないならやらなくていいですが。誰も強制はしませんのでね)
 で、仮にバトルが起こったとして先生はどういう対応をしますか?。さんざん党派にとらわれないと言ってきたのだから、川添氏の言い分に理があれば、当然、「守る会」批判はしますよね?。
 他にも川添氏の批判ツイッターを紹介してみる。俺の予想通り「北朝鮮に甘い、それでもウヨか?」と言う判断で載らなかったらしい。国民新聞というウヨ新聞の記者がサヨ扱いされるとは「ニンともカンとも、ケンイチ氏」(オヤジギャグ)
いや、俺以外やってる物好きはあまりいないようだが今後の「守る会」ウオッチがさらに楽しくなりそうだよ、ワトソン君(さらにオヤジギャグ)。

参考)
川添氏の批判ツイッター

北朝鮮人権NGO*27理論誌*28に編集長*29から寄稿を頼まれて、北朝鮮への食料支援問題の一考察を書きましたが編集長から「お前は制裁解除論者か?」と罵倒され掲載を断られました。北朝鮮の人権と叫びながらやる事は北朝鮮と同じ人達です。
・最近、ひどい言論の弾圧*30を受けました。各方面に相談していますが当事者が対応しないようなので経緯をオープンにしようかと思います。
・ある雑誌に寄稿を頼まれて一ヶ月以上書けて書いたのに編集長から理由にならない理由で掲載を断られました。編集権は理解しますが理由にもならない理由で罵倒され掲載を断られました。こんな言論の弾圧が許されるなんて全く酷い話です。絶対に容認はしません。近日中に経緯を公表します。
・日頃、北朝鮮に人権を主張しながら身内が起こした人権侵害*31に対して説明どころか開き直る姿勢に人権団体の本質が見えました。だから回りから人が離れるのだと思います。
・食料支援論文拒否問題で理論雑誌を発行している北朝鮮人権NGOに数回抗議をしましたが全く対応が有りません。この問題でこの団体の会員や理論雑誌に執筆した方からも編集長や団体幹部に批判が出ています。日頃、北朝鮮に人権を主張しながらやっている事は人を罵倒したうえの言論の弾圧ですからね。
・経緯としては北朝鮮人権NGOの理論雑誌に編集長から執筆を依頼され、一か月以上費やして書き上げました。欧米が行う、北朝鮮の(注:食糧支援に?)どのように反対するか、どうすれば少しでも(注:食料が?)北朝鮮民衆の口に入るかと言う論文でした。
 5月末に突然、理論雑誌の編集長から電話があり、「お前は北朝鮮融和論者だ!。お前は口ばかりの評論家だ」と散々、罵倒され論文の掲載を一方的に断られました。その北朝鮮人権団体に抗議をしたところ、幹部の方(注:三浦のことか?)から丁重なお詫びと雑誌に載せるようにするように説得するとお返事を頂きました。しかし、雑誌には掲載されず、再三、北朝鮮人権団体に抗議をしてますが返答がありません。先程も触れましたが、この問題で人権問題団体の会員の方や雑誌に執筆された方からも批判が出ています。本質的な問題として執筆を依頼しておいて罵倒して断るなんて最低の行為です。
・会員の方や執筆された方も言っていますがいますがその北朝鮮人権団体の幹部もしっかりと編集長に言うべきなのにしっかりとした対応をしません。日頃、北朝鮮に人権を言いながら編集長がやっている事は言論の弾圧です。それをいさめない周りにも大きな問題があると思います。
・@noharra もう周囲ではどの団体だと噂が広がっています。
・最近、(注:川添氏が)受けた言論の自由表現の自由に対する侵害(注:要するにこの件だろう)にある大物ジャーナリストの方(注:誰?)がこの迫害に激怒していました。
・食料支援の一考察論文を掲載依頼しておきながら理由もなく*32掲載拒否した北朝鮮理論雑誌編集長もそうですが私達は各国大使館やマスコミに国際社会の北朝鮮への食料支援を慎重にやるように呼び掛けしています。一緒に回っている仲間の方も指摘していましたか活動もせずに偉そうな事を言って批判するなです。
・まあ活動しているのが全面的に正しいと思いませんが一緒懸命にやっている仲間の批判や人権団体と名乗りながらやっている事がどう考えても言論の弾圧であり、人権団体と思えない対応に反論をしたいです。(俺の注:川添氏曰く「自分の論文内容が100%正しいとは思わないが、全くのデタラメを書いたつもりはない。投稿ではなく「守る会」機関誌「光射せ!」編集部からの依頼原稿なのだし、掲載し読者に判断を仰ぐのが当然ではないのか。それを(掲載拒否だけでも許せないが)掲載拒否だけならまだしも、北朝鮮に甘いだの何だのと罵倒されてはたまらない。編集部には非を認め謝罪して欲しい」ということだろう)

川添氏の主張が正しいとして、「周りが萩原をいさめない」のは「萩原と同意見」か、「萩原と川添氏どちらかを切らざるを得ないときは川添氏にしようと考えてる」か、「川添氏は上手く丸め込めるが萩原はそうも行かないと考えてるか」のどれかだろう。それ以外に何か理由があるだろうか?

もう周囲ではどの団体だと噂が広がっています。

ていうか、関係者なら何のことかわかるだろうし、「雑誌には載せませんがホームページに載せたから我慢してください」と懐柔するつもりだったのだろうが、三浦が「諸事情で雑誌には載せられませんがサイトには載せたい」として「守る会」サイトに川添論文を載せてるからね。部外者の俺ですら川添発言の「団体」は「守る会」だろうと見当がつく。懐柔がきかずに川添氏にツイッターで非難されることになると知ってれば三浦もサイトに載せなかったのかもしれないが後の祭り。
 いまさら削除もできまい(現時点では削除されていない)

食糧難の根本的原因については国家予算の88%の「過度の軍事費」です。

 正論だろうが、ハト派ならともかく、少なくともそれは「軍事的対応も考える」というタカ派の川添氏らが言える科白ではないだろう。こちらが「軍事的対応もあり得る」と言えば北朝鮮もそのように対応するのは当たり前。
そしてこういうことを言いながら「日本やアメリカは過度に軍事費を使ってないだろうか」「もっと福祉や教育などに使うべきではないだろうか」とは考えないのが川添氏らウヨだ。

問題の解決のためには北朝鮮との交渉、経済制裁、体制打倒など様々な方法論の議論が有ります

体制打倒なんか出来るわけもなければ、すべきでもないだろう。全く三浦は何を考えているのか?

北朝鮮への食料支援について、90年代末、私が守る会に入会したときには色々な議論が起きました。

 で、今は議論などせずに反北朝鮮極右の君らが会を牛耳ってる訳ね。

私は当初から(注:北朝鮮への食糧支援)絶対反対派でしたが、これはきちんと民衆に届くか否かではなく、とにかく金日成金正日独裁政権は許せない、たとえ一ミリでも彼らに利することには反対だという気持ちと、支援を主張する個人や団体が、北朝鮮の人権問題について全く触れようとしないことへの怒りが主だったように思います。

食料が届いてたって関係ない、北朝鮮打倒は絶対の正義でそのためには何でも許される、餓死者が出ても構わないと堂々と言える三浦の非人道的な精神には呆れます。独裁政権相手には何でも許されるというこの理屈だと「カーチス・ルメイ東京大空襲(市民相手の無差別空襲)」も正当化できることに三浦は気づいてないのか?

たとえ拉致被害者が帰ってこようと支援には反対で(犯罪者が被害者を返すのは当然で見返りなど本来あってはならないのですから)、収容所の撤廃や独裁政権民主化が支援の最低条件だというのが私の意見

「たとえ拉致被害者が帰ってこようと支援には反対」
「犯罪者が被害者を返すのは当然で見返りなど本来あってはならない」
そう言う態度で、拉致被害者が一人も帰ってこないより、見返りを渡してでも一人でも帰ってきた方がいいと思うが。大体、太陽政策のような本格的な経済支援ならまだしも三浦がやらないと言ってるのは、やらないと餓死者が出る食糧支援だ。どれだけ冷酷なのか。経済支援ならともかく食糧支援はモニタリングを条件にするだけで良いだろう。

「収容所の撤廃や独裁政権民主化が支援*33の最低条件」
 それを最低条件にしたらハードルが高すぎだろ。むしろ少しずつハードルを高くして、「収容所の完全撤廃や独裁政権の完全民主化が経済支援の最後の条件」(この条件をクリアしなくても、ある程度の条件(政治犯の一部釈放とか)をクリアすればそれなりの経済支援はするが、これをクリアしないと100%全面協力って訳にはいかない)と「飴と鞭」「対話と圧力」路線でやっていくべきでは。三浦みたいな「オールオアナッシング」では話は一歩も前に進まない。
 大体、この男(三浦)は北朝鮮以外の国は全て民主主義国家とか収容所はないとか思ってるのか?。中東政変(エジプト、リビア、シリア、バーレーン、イエメンなど)でそうではないことは明白だろうに。
 そしてそこまで民主主義万歳する男が何故「高度経済成長を実現した」だの「北朝鮮との対抗上仕方なかった」だのと詭弁で朴正煕独裁を正当化しようとするのか?
 単なる極右の北朝鮮叩きに過ぎないんだろうが。

仮に経済制裁だけを強めても果たしてこの問題が解決できるのかどうかについては、今の私は充分な判断ができないというのが正直なところです

心にもないことは言うな。経済制裁を政府が止めたら怒り出すくせに。で、そのときは「効果は分かりませんが、家族会はそんな事を望んでません」と家族会に責任転嫁するのか?。ゲスいね。

ここからは推測ですが、救う会の活動の中で継続して食糧支援断固反対や制裁を求め続けてきた川添氏が、現実の制裁が必ずしも被害者の奪還と言う結果が出ない中、実際に(注:諸外国の)大使館に訴えても、国際社会が拉致や人権を理由に北朝鮮に強く迫る気配は中々見受けれらないなか、国際社会がむしろ今後食料支援に動いてしまう可能性の中でどうやったら突破口が生まれるのかを思考しようとする思いがこの文章には感じられ、そこは充分表現されてはいなくても、ひとつの試行錯誤の過程だろうと思いました。

三浦みたいな反人道的な主張(北朝鮮が倒れるまで僕は食料援助を絶対にやらない!)が国際的に受け入れられるわけもない。「このままでは俺たち救う会グループは、北朝鮮問題で、国際社会はもちろんだが、日本政府からも、家族会からも誰からも相手にされなくなるんじゃないか?」という恐怖感を感じれば、普通は川添氏のように口先だけでも妥協の道を語るだろう。後で指摘しますが、三浦はそうではないようだが。

かってソ連を長期的にですが崩壊させた、「支援がほしければ人権改善を」「出国の自由の保障を」といったアメリカのジャクソン議員の戦略的外交なども参考になるかと思います。

ジャクソン議員(共和党タカ派?)が何者で何をやったか知らないが、三浦は「ジャクソン氏の強硬路線がソ連を崩壊させた」「北朝鮮でも同じようにやればいい」と言いたいようだ。
でもどうですかね。
そもそもテーゼ1「ジャクソン氏の強硬路線がソ連を崩壊させた」が正しいかどうかも疑問だが、それが正しいとしてもテーゼ2「北朝鮮でも同じようにやればいい」とはならない。ある問題で強硬路線が成功したからと言って別の問題で同様に成功する保障はどこにもない(また「長期的」と三浦が書いていることから、ジャクソン路線では問題解決*34に最悪10年以上かかる恐れがあり、それでも構わないと三浦らが考えていると推測できる。それで高齢化する拉致被害者家族は大丈夫なのか?)。

他国がどうであれ日本は栄誉ある孤立を選ぶべきと思います。

それをやると日本の発言力がゼロになり、諸問題の解決が遠のくと思うが。三浦たち極右的にはその方が「国際社会は酷い」「北朝鮮は酷い」「僕は悪くない」と言えていいのかもしれないが。彼らのやりたい事ってただの北朝鮮叩きだろうから(ただし三浦が紹介する川添論文を読む限り川添氏はそう言う強硬論には「国際社会の支持を得られずして運動がやっていけるのか」と否定的なようだ。)。
ただ政府はさすがにそんな強硬路線はとらないだろう。北朝鮮問題での発言力ゼロはまずすぎますし、そうした無茶な行為は絶対に他の外交問題にも響くだろうからね。


■「拉致問題の解決のための国際人権包囲網構築と食糧支援問題にどう向き合うか」川添友幸
http://hrnk.trycomp.net/siryo.php?eid=00013

 三浦が紹介する川添論文にも具体的に突っ込む。

私は(中略)国際人道団体『国境なき記者団』のメンバーとして記者クラブ制度の廃止や独裁国家での報道の自由を求める活動を行っています。

・ウヨ機関紙『国民新聞』記者の川添氏でも『国境なき記者団』には入れるのか?。特別に評価されたジャーナリストだけが入れるんじゃなくて非常に自由な団体なのか?。(その場合、いかに変なジャーナリストでも入会を希望する特定の人間を排除するわけにもいかんのだろう)。何か『国境なき記者団』って思ったほど立派な団体じゃなさそうだ。
記者クラブの廃止以外に川添氏は日本の問題にどう取り組んでるのか?。もしかして何もやってない?
まさか「独裁国家での報道の自由を求める活動」の独裁国家に「日本」は入らないだろうし。

特筆するべきなのは応対した(注:外国大使館の)担当者が、政府が拉致被害者として認定している17人の拉致被害者以外にも拉致の可能性がある特定失踪者が数百人いると、説明した特定失踪者家族の藤田隆司さんの話を聞いて、特定失踪者の存在を初めて知り、大変驚かれていました。

そりゃ外国は自国民に被害者がいるわけではない拉致問題に関心なんかないだろうから特定失踪者なんて知らないだろう。日本政府も拉致問題の説明で「特定失踪者」なんて、拉致だか分からない怪しい代物の説明はしないだろう。政府認定拉致被害者の解決だけだって楽じゃないのだから。
外国側も口に出すと喧嘩になるから言わなかっただろうが、内心では「特定失踪者」について「本当に拉致なのかよ?」と首をかしげていたのではないだろうか?

(注:バチカンの)大使からも北朝鮮の信教の自由の侵害は非常に問題だという発言を頂きました。

そりゃバチカンは「北朝鮮の信教問題」については当事者だからそう言うだろう。「同じ北朝鮮の被害者だ」と川添氏らは喜んだかも知れないが、拉致問題が進展したわけでは全くない。
バチカンも上手い答弁をしたものだ。

(注:日本外務省は)昨年の国連総会での北朝鮮非難決議採択の際も(注:北朝鮮の人権状況についての)独立調査団を盛り込むか検討はしたが以下の2点で見送ったそうです。①盛り込むと今までの非難決議に賛成した国が、自国の人権状況の非難に飛び火するのを恐れて、反対に回る可能性があり、決議案の採択は出来る限り多数の賛成国の採択を得るために見送ったそうです。(注:②については略。簡単に触れると北朝鮮が独立調査団を入国させなかったらどうしよう、上手い対抗手段がないんじゃないかという話です)

そりゃそうだ。独裁的な国家は北朝鮮だけじゃない。

アメリカにおいてもオバマ政権の外交政策順位からも、オバマの戦場と言われているアフガニスタンや核問題を抱えるイランが最優先であり、北朝鮮政策の政策順位は低いと思います。

 そりゃそうだ。そんな事はブッシュ大統領時代から分かっていた。オバマ政権になってから対応が変わったわけではない。ブッシュ政権時代はタカ派仲間としてある程度リップサービスしたがオバマはそう言うことをあまりやらないので本心がよく見えるだけの話。

北朝鮮に無関心な欧米各国
 各国の大使館を回る中で、感じたのは欧米各国が北朝鮮から直接的な被害を受けていませんので北朝鮮と言う国に対する理解がないという点です。これは何も大使館に限った話ではなく、私もメンバーであるフランスの国際人道団体の『国境なき記者団』のパリの本部を訪問した際にアジア担当デスクのビンセント・ブロッセル氏と懇談した際にブロッセル氏が「金正日とアフリカの独裁者アミン*35キューバカストロ議長との違いは何ですか」を質問されて、答えに窮しました。欧米の人権団体でも北朝鮮に対してこのような見識である事に驚きです。

 何で答えに窮し質問に驚くのか。「北朝鮮は酷い」と言えば過去、あるいは現在の世界各国の独裁者の例(アミンやカストロが例として適切かどうかはともかく)を出して、北朝鮮との違いを聞かれるのは当然では?。聞かれないと思う方がずれている。「独裁が酷いから北朝鮮打倒」というのならば「例えばミャンマーキューバも打倒するのか」となるのは当然だ。答えられなければ「何だ、隣国だから騒いでるのか。じゃあ隣国じゃない俺たち関係ない」とか「打倒理由はただの反北朝鮮で人権云々は本当は関係ないのか」と認識されても仕方ないだろう。確かに自国に被害もなく、遠く離れた国でもあることから、欧米各国は北朝鮮問題に無関心かも知れないが少なくとも川添氏があげた例は「無関心」を証明する事例では全くない。

現在、ヨーロッパで国交がないのはフランスとエストニアのみです。
(中略)
国交はなくてもフランスと北朝鮮とは天然資源ビジネス等の経済的な深い関係があります。さらに北朝鮮は『国際連合教育科学文化機関(UNESCO)』に加盟しており、UNESCO経由で北朝鮮情報をフランス政府は得ているそうです。

北朝鮮の外交上手には舌を巻く。それとも世界各国が国交樹立に動いてるのに「俺は国交なんか結ばない」と言ってる日本外交がヘボなのか?
なお、中日新聞北朝鮮に常設事務所 仏、9月にも開設の方針」(http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ntok0001/list/201107/CK2011071302000192.html?ref=rank)によればフランスも国交樹立に動いてるようだ。

イギリスは北朝鮮への食料支援に否定的です。マーティン・ユーデン駐韓国イギリス大使が、「平壌の市場に行ったところ、食糧は豊富にあり電化製品も売っていた」と証言していますし、イギリスの元北朝鮮大使ジョン・エベラード氏も、「市場で『国連世界食糧計画(WFP)』『大韓民国』と書かれた袋に入ったコメが売られており*36、国際社会が支援した食糧は住民に渡っていない」と証言して北朝鮮の食糧危機に否定的な見解を示しています。

 反北朝鮮派が喜びそうな主張だが、WFPや米国はそう言う立場ではないわけで正直素人には分からない。食糧危機でないなら北朝鮮が泣きつく必要もない、イギリスの主張はおかしいと思う。
 それに援助食料横流し疑惑を指摘するエベラード発言はともかく、ユーデン発言が事実なら、ウヨの「北朝鮮は崩壊間近」説と矛盾すると思うがそのあたり彼らは頭をどう整理しているのか? 
 「北朝鮮は食料が余ってるから援助しなくていい」と言ったり、「食糧不足で崩壊寸前だから締め上げて潰そう」と言ったり。反北朝鮮ウヨの一貫性のなさは半端じゃない。「北朝鮮の望まないであろうことをやる(要するに絶対に食糧支援しない)」と言う点では一貫しているが。 

WFP日本支部にも北朝鮮の食糧支援問題で問い合わせをしたところ、「困っている人を助けるのが仕事であり、アフリカの独裁国家でも支援物資が独裁者に流れていると言う指摘が有ったが、少しでも国民の口に入るなら支援を続ける」と言う返答でした。

・WFPに全く同感。たとえピンハネ横流しがあっても少しでも国民の口に食料が入るなら支援をやるべきだ。
・なお、そもそもWFPの目的は餓死者を救うことだから「モニタリングが不十分」と言う批判ならまだしも「拉致や核ミサイル問題など」持ち出されてもWFPも迷惑なだけだろう。

最近の報道では韓国の脱北者支援NGOの『北韓民主化ネットワーク』が3月末、韓国在住の脱北者500人に調査したところ、78・2%が支援食糧を「受け取ったことがない」と回答し「受け取ったことがある」とした人のうちでも、27・4%が支援食糧を「当局の指示に従い返納した」と答えた。支援食糧の行き先については、73・6%が「朝鮮人民軍」、69・0%が「朝鮮労働党幹部」と回答したとアンケート結果が公表しました。

 脱北者は、北朝鮮を恨む人が多いだろうから、故意または偏見から不当に北朝鮮をdisてる疑いがある。
 このアンケートから一気に「横流し疑惑は真実だ」に話を持ってくのは問題がありすぎ。
 実際川添氏も論文において

脱北者の証言の正確さには様々な議論もあり、決定的な証拠とは言えないと思います。

としている。

(注:横流し防止のため)配布方法にもいくつかの工夫が必要だと思います。例を挙げるなら配布地で炊き出しを行い、現地住民にその場で食糧を食べさせるようにする。あるいは支援する食糧も保存期間が短い卵やバナナ等を送るのも有効な方法だと思います。

 川添氏の提案は私は横流し防止策の一案として特に問題はないと思う。もちろん問題があるなら彼の案には拘らないが。

*1:題名は「イスラム差別を生みかねない」点でどうかと思うが。「アッラーの花嫁」が著者の造語ではなく、ロシアで一般名詞化してるとか、テログループの自称とかなら仕方ないかもしれないが

*2:イスラム教の一種らしい

*3:で、アジアの人権問題の一つ、米軍基地問題や公害輸出問題はいつやるのか?。ただの極右だからどうせやらないだろうが。

*4:しかも荒木は「飯館村は安全だ」という新たな人権侵害行為を働いている。今のところ実害はないようだが、信用して被害受ける人間が出たら荒木とその仲間は責任取れるのか?

*5:彼らの人権人道は北朝鮮(正式名称:朝鮮民主主義人民共和国)が民主主義名乗ってるようなものと思えば良かろう

*6:実際キリスト教徒かも知れないが

*7:やめさせることが日本の国益や世界平和にかなうかや、やめさせることが可能かどうかはひとまずおく

*8:アウシュビッツみたいな強制収容所の地名だろう

*9:初代インド法務大臣

*10:鈴木内閣で外相、中曽根、竹下内閣で党総務会長

*11:金まみれについて言えばそれ以前はオリンピックは赤字で潰れると言われていたので評価は難しいが

*12:事故は1986年で、ゴルバチョフペレストロイカ開始(1985年)よりも後のことだ

*13:丸め込まれる草加もバカすぎで、三里塚に行ったり、逮捕歴があることを理由に左翼を名乗るなと言いたい。

*14:要するに俺が思うに「草加には常識がない」。レイシスト(三浦のこと)をレイシストと見抜けないような人間は政治運動しない方が日本のためだと思う

*15:今や共産しか選択肢がないという悲惨な地域も多い。7/31に県知事選がある俺の住む埼玉も泡沫候補が出るかも知れないが、主要候補では自公民相乗りの現職以外は共産系しかでないようだ。で、残念ながらこの間の群馬県知事選のように勝ち目が薄いと。前回知事選では30%レベルの投票率であり、今回もそのレベルになる可能性が強く県民として実に恥ずかしい。いや、もちろん蕨市長選勝利のような明るいニュースもないわけではないが

*16:ウヨが小宮山洋子(どちらかというと左派。現在、菅内閣厚労副大臣)と誤読して発狂したりしてな(苦笑)

*17:私個人は国政選挙でも語る必要はないと思うが

*18:でしたっけ?

*19:むしろ北朝鮮シンパだったら「米軍基地撤退」の気がするし、日本の多くのサヨや平和活動家の主張は「米軍に限らず外国軍基地は要らない」で「国連軍なら外国軍基地があっても良いという人はあまりいない」と思うのだが。

*20:第5版(2007年)が既に出てるが。データ古いな、ウィキペ

*21:著書『憲法判例を読む』(1987年、岩波セミナーブックス)

*22:著書『憲法と平和を問い直す』(2004年、ちくま新書

*23:第4版(2011年)が既に出てるが。データ古いな、ウィキペ

*24:私個人はこの廃止には「従来、時効が成立したような事件で犯人が分かることはまずなくどれほど意味があるのか?」「従来、時効が成立したような証拠収集が困難な事件で有罪判決が取れるのか?」「冤罪の原因にならないか?」「ただのポピュリズム大衆迎合)ではないのか」と批判的です。

*25:「私」とか「俺」とかその日の気分で文体が変わるがそこはスルーしてほしい

*26:「守る会」側はもはや川添氏を仲間認定してないかも知れないが

*27:「守る会」のこと。以下、川添氏のツイッターの「NGO」とは全て「守る会」のこと。

*28:「守る会」機関紙「光射せ!」のこと。以下、川添氏のツイッターの「雑誌」とは全て「光射せ!」のこと。

*29:萩原遼のこと。以下、川添氏のツイッターの「編集長」とは全て萩原のこと。

*30:「守る会」機関紙「光射せ!」編集長・萩原遼による川添論文掲載拒否のこと

*31:「守る会」機関紙「光射せ!」編集長・萩原遼による川添論文掲載拒否のことだろう。

*32:正確には「不当な理由」だろうが

*33:「支援」が経済支援ではなく食糧支援なら、モニタリングだけ条件にすればよろしい。経済支援についての考えは後で述べる。

*34:三浦の言う問題解決が北朝鮮の崩壊なのか拉致問題や核ミサイル問題といった諸問題の解決か知らないが

*35:ウガンダ元大統領

*36:なお、これについては「わが国は貧乏なので袋をリサイクルしてるだけだ、横流しなどしていない」という反論が北朝鮮からあります