今日の北朝鮮・韓国最新ニュース(7/11分)(追記・訂正あり)

 日付がずれてますが連続更新の形にしたいので。
■神奈川新聞『朝鮮学校補助金問題、拉致問題啓発グッズ 13年度は支給せず/川崎市
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1309110053/
 いい加減こういうげすな朝鮮学校いじめはやめて欲しいですね。何の意味があるのか。ゲス右翼がメシウマなだけでしょ。でそのメシウマってただの「差別感情の発露」、要するにいじめに過ぎませんから。


中日新聞『政府、拉致問題の啓発実績点検 新潟、福井など最上位』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013091401001603.html
 そりゃ新潟(蓮池夫妻、曽我さん、横田めぐみさん)や福井(地村夫妻)は拉致が起こった場所だから啓発実績は高いでしょうね。で、それがどうしたというのか。拉致が関係ないところで啓発が行われないのは当然のことで非難されるような事じゃない。大体啓発しなくたってワイドショーで知ってますし、啓発したところで拉致が解決するわけでもない。
 「拉致問題が解決しないことをごまかすために何かやってる振りをしているだけ」でしょう。実にくだらない。もはやこうなると「飯島訪朝は失敗」であり、それをごまかすためにこういう事をやってるとしか理解できませんね。


■読売新聞『北朝鮮の重量挙げ大会で韓国国歌…南北分断後初』
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130915-OYT1T00423.htm?from=ylist
産経新聞『分断後初、北朝鮮の公式行事で韓国国歌使用』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130915/kor13091510000000-n1.htm
時事通信平壌で初の韓国国歌=北朝鮮
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013091600003
 これをどう見るかはなかなか難しいように思いますが「北朝鮮、韓国双方とも、巣くう会一派が主張するような敵対関係に突入する気はない」ということだけは言えるでしょう。


産経新聞北朝鮮入り試みた男性、韓国軍が射殺 日本を強制退去後?』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130916/kor13091618080002-n1.htm
 最初「北朝鮮脱北者射殺(過去にも例がある)」だと思ったので、「韓国軍の行為」と知ってびっくりですよ。
 ま、確かに「38度線から北朝鮮入り」ってのは違法行為なんでしょう。しかし射殺しなくたっていいでしょうに。大体、こんなことしたら北朝鮮脱北者を射殺しても批判出来ないんじゃないですかね?
 三浦小太郎なんぞは北朝鮮脱北者射殺をさんざん批判してましたけど、こう言うのは批判しないんでしょうねえ。ただの反北朝鮮ウヨが彼ですから。さすがに進んで擁護はしないでしょうが、進んで批判もせず、「どう思うか」と聞かれても適当にごまかすんでしょう。


【追記】
さて小生は上の文章で

三浦小太郎なんぞは北朝鮮脱北者射殺をさんざん批判してましたけど、こう言うのは批判しないんでしょうねえ。

と書きましたが予想通り三浦は詭弁かまして批判しません。『韓国軍、北に越境図った男性を射殺 日本を強制退去処分との記録も(朝鮮日報記事)』(http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01029)から三浦の醜い詭弁を引用してみましょう。

ここでの韓国軍の行動は、現在の朝鮮半島がいまだに休戦状態に過ぎず、原則的には戦争状態であることを考えれば、私が安全圏からどうこう申し上げるのは控えます。

やれやれですね。この三浦の理屈では「北朝鮮脱北者を射殺すること」も「安全圏からどうこう申し上げること」は控えるべきでしょうが実際には批判してるのが三浦です。
 さすがに公然と韓国軍を擁護できないものの、北朝鮮に対するようには批判しないのだからそのご都合主義、ダブルスタンダードには呆れます。
 誰かが「原則的に戦争状態だから」という三浦の理屈を北朝鮮に適用して、「北朝鮮の軍事行動(脱北者射殺であれ、ヨンビョン島砲撃であれ、何であれ)への評価を控えたら」、確実に「北朝鮮に甘い」とか抜かしてるのが三浦でしょうに。
 まあ、三浦は「独裁者・朴チョンヒ」は「韓国の近代化を成し遂げた」として評価する癖に「独裁者・トウ小平*1」については「中国の近代化を成し遂げた」とは言わないようなご都合主義のクズなので予想の範囲内ではありますが。
 こんな三浦のようなクズを副代表だの代表だのに担いで恥じないid:noharraら、守る会会員にも心底呆れます。 

*1:副首相、財政相、党副主席、国家中央軍事委員会副主席、人民解放軍総参謀長などを経て、党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席