・学者の追悼文集をいくつか持っているので、題名だけ紹介。
「追想・具島兼三郎*1:良心を枉げて易きにつく者は悔いを千載に残す」(弦書房)
永原慶二*2追悼文集刊行会「永原慶二の歴史学」(吉川弘文館)
大石嘉一郎*3追悼文集刊行会「日本近代史研究の軌跡:大石嘉一郎の人と学問」(日本経済評論社)
・こういう追悼文集の良いところは読みやすいと言うことである。多分分かっていないのだろうが、お弟子さんやご家族、ご友人の言葉を通して少しは具島氏、永原氏、大石氏の学問や人柄に触れた気がする。
いずれ機会があったら、具島氏、永原氏、大石氏の著作をしっかりと読んでみたいとは一応は思っている。