珍右翼・高世仁に突っ込む(2021年9/14日分)(副題:今日も高世に悪口する)

コロナ禍という「公害」の教訓(色川大吉) - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 いかに安倍、菅の失政でもコロナ禍のような伝染病は一般に「公害」とは呼ばないと思います。
 公害とは一般に

◆土壌汚染
◆大気汚染:四日市ぜんそくなど
水質汚染水俣病など
◆食品公害:食品に異物が混入して健康被害(森永ヒ素ミルク事件、カネミ油症事件など)

などを指す言葉かと思います。

 芦尾鉱毒と闘った田中正造

 いずれ直すでしょうが「足尾鉱毒」が正しいですね。高世も呆れたバカです。

 色川さん*1の言う新しい価値観の獲得に向かわなければと思う。

 そんなことはしなくていいので、拉致問題についてきちんと落とし前をつけたらどうなのか。ジンネットが倒産したら黙りで拉致問題から逃げ出すのだから全く高世も卑怯で下劣な男です。
 それはともかく「カネのために救う会、家族会に、みっともなく、へいこらした太鼓持ち幇間の高世」のことですから、これは『色川追悼』というよりは「色川氏の友人、知人、弟子などへの媚びへつらい」でしょう。「色川氏の友人、知人、弟子など」から「仕事でももらえれば御の字」という「薄汚い政治的計算」ではないか。その計算がうまくいくかは疑問ですが。


理論が正しくて、現実が間違っていることはない - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 新宿のニコンサロンに「忘れられた香港~The Forgotten State」を観に行った。
 あの「不肖・宮嶋」、宮嶋茂樹さんの写真展で、きょうが最終日だったのを思い出して出かけたのだった。

 宮嶋と言えば産経新聞に気持ちの悪い「自民党万歳文章」を書き殴ってる「あの宮嶋」ですね。高世も「自民批判者」ぶりながら「レベルの低い自民応援団」宮嶋との交遊を恥ずかしげもなく良く書けるもんです。もちろん自称「自民批判者」として「都合が悪い」ので卑怯にも高世は宮嶋の「レベルの低い自民応援団」という点については何一つ触れませんが、まさか高世も「宮嶋のそういう部分」を知らないわけでもないでしょう。「レベルの低い自民応援団」宮嶋との交遊を自慢することで「高世の自民党批判」が「どこまで本心か」疑わしくなるわけです。

 先日、経済評論家・内橋克人さん*2の訃報を記した。
 内橋さんの追悼文を経済学者の金子勝さん*3が書いていて、興味深く読んだ。
《理論が正しくて、現実が間違っていることはない。
 内橋克人の仕事を貫いている精神だと、私は思う。》

 「経済制裁すれば拉致は解決する」という間違った「理論」を救う会とともに長年垂れ流したのが高世ですが、「小泉訪朝から18年に及ぶ拉致敗戦」という「現実」でその「理論」が間違っていることは明白でしょう。
 にも関わらず、ジンネットが倒産するや、拉致問題からトンズラして黙り。
 「間違った理論(経済制裁で拉致解決)を垂れ流した」自らの誤りについて、わび一つない高世が「金子氏の文章の引用」とはいえ、そして「エコノミスト・内橋氏の言う『理論や現実』が北朝鮮問題とは直接関係ない」とはいえ

理論が正しくて、現実が間違っていることはない。

と平然と書けるクズぶり、ごろつきぶり、恥知らずぶりには心底呆れます。高世はどこまで下劣で最低、最悪なのか。
 全くもってそういうことであるなら、小泉元首相、田中均氏、蓮池透氏らに陳謝する用意くらいはあるんだろうな - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)と言う話でしょう。
 それにしても予想の範囲内でしたが今日の朝鮮・韓国ニュース(2021年9月13日分) - bogus-simotukareのブログで触れた
北朝鮮巡航ミサイル「北朝鮮版トマホークだ」新たな脅威に | 北朝鮮 ミサイル | NHKニュース
北朝鮮巡航ミサイル、日本全土が射程圏内に 日米韓に新たな危機 | 毎日新聞
について高世は見事なまでに何一つ言及しません。昔なら北朝鮮に対して悪口雑言だったでしょうに、今や、北朝鮮問題は高世にとって「触れたくない黒歴史」に変化したようです。
 それはともかく「カネのために救う会、家族会に、みっともなく、へいこらした太鼓持ち幇間の高世」のことですから、これは『内橋追悼』というよりは「金子氏を含む内橋氏の友人、知人、弟子などへの媚びへつらい」でしょう。金子氏など「内橋氏の友人、知人、弟子など」から「仕事でももらえれば御の字」という「薄汚い政治的計算」ではないか。その計算がうまくいくかは疑問ですが。

*1:東京経済大学名誉教授。著書『歴史家の嘘と夢』(1974年、朝日選書)、『ユーラシア大陸思索行』(1976年、中公文庫)、『民衆史の発見』(1984年、朝日選書)、『民権百年』(1984年、NHKブックス)、『近代国家の出発』(1984年、中公文庫)、『シルクロード悠遊』(1988年、ちくま文庫)、『自由民権の地下水』(1990年、岩波同時代ライブラリー)、『昭和史と天皇』(1991年、岩波セミナーブックス)、『民衆史』(1991年、講談社学術文庫)、『歴史の方法』(1992年、岩波同時代ライブラリー→2006年、洋泉社MC新書)、『自分史』(1992年、講談社学術文庫)、『わだつみの友へ』(1993年、岩波同時代ライブラリー)、『日本人の再発見』(1996年、小学館ライブラリー)、『近代日本の戦争』(1998年、岩波ジュニア新書)、『フーテン老人世界遊び歩記』(1998年、岩波同時代ライブラリー)、『自由民権』(2005年、岩波新書)、『明治の文化』(2007年、岩波現代文庫)、『明治精神史(上)(下)』(2008年、岩波現代文庫)、『ある昭和史』(2010年、中公文庫)など

*2:神戸新聞記者を経て経済評論家。著書『破天荒企業人列伝』(1983年、新潮文庫)、『幻想の「技術一流国」ニッポン』(1984年、新潮文庫)、『原発への警鐘』(1986年、講談社文庫)、『共生の大地:新しい経済がはじまる』(1995年、岩波新書)、『破綻か再生か:日本経済への緊急提言』(2001年、講談社文庫)、『「節度の経済学」の時代:階層化社会に抗して』(2006年、朝日文庫)、『悪夢のサイクル:ネオリベラリズム循環(新版)』(2009年、文春文庫)、『共生経済が始まる:人間復興の社会を求めて』(2011年、朝日文庫)、『大震災のなかで:私たちは何をすべきか』(2011年、岩波新書)など

*3:立教大学特任教授。慶應義塾大学名誉教授。著書『セーフティーネットの政治経済学』(1999年、ちくま新書)、『日本再生論』(2000年、NHKブックス)、『長期停滞』(2002年、ちくま新書)、『経済大転換:反デフレ・反バブルの政策学』(2003年、ちくま新書)、『粉飾国家』(2004年、講談社現代新書)、『閉塞経済』(2008年、ちくま新書)、『新・反グローバリズム』(2010年、岩波現代文庫)、『原発不良債権である』(2012年、岩波ブックレット)、『原発は火力より高い』(2013年、岩波ブックレット)、『資本主義の克服』(2015年、集英社新書)、『平成経済衰退の本質』(2019年、岩波新書)、『人を救えない国:安倍・菅政権で失われた経済を取り戻す』(2021年、朝日新書)など