【産経抄】11月30日

ただ、ちゃぶ台から無残に飛び散ったごはんやみそ汁、割れた皿などを片付けるシーンは、記憶にない。

 テレビドラマでそんなものを描く必要はありませんからね。

誰もが満足する豪華な献立は望めない。

 それ以前にアメリカが満足する献立しかつくってこなかったんですが。
 沖縄に対しては「アメリカがいやだって言ってるのよ」「文句言うとお母さん怒りますから」「おもちゃ買ってあげる(経済振興策の私流例え)から食べて」と言ってきたのが日本政府です。それを「食べる必要があると思えないものを無理矢理食べさせるのは良くない」と言うことのどこが問題なんでしょうか?。
 大体「誰もが満足する豪華な献立は望めない」と言いながら、自分が気に入らなければ精魂込めた料理(6カ国協議とか日朝平壌宣言とか)にイチャモンつけるのが産経です。いい加減にしろよ。

もし日米安保条約を否定する伊波洋一宜野湾市長が当選していたら、元通りになる道は閉ざされただろう。

 伊波氏は将来の話をしているのであって、今すぐなくせなんて言っていません。それになくしてもOKという立場だから県外移設なんだという説明として話した話でしょう。
 知事就任後、全力で廃止運動をしますなんて言ってますか?
 大体、県外移設しても、「沖縄にはないが他の県には米軍基地がある安保」「駐留なき安保」もありうるのだから県外移設したからと言って、安保が崩壊するという話ではない。
 沖縄になくても安保は機能するし、機能するようにアメリカも対応するでしょう。
 沖縄の基地はアメリカにとって、あったらいいねという話でしかない。
 それとも沖縄と同じ事(県外移設)が基地のある他の県でもおこったら嫌だという話ですか?。しかしそれはアメリカの横暴(基地被害の放置)による自業自得じゃないんですか?
 また、伊波氏ほど強硬に主張してないだけで現職だって、建前は「原則県外」なんですが?。自公が支持したから、適当なところで折れてくれると産経は思ってるのでしょうが、そううまくいくかはわかりません。