今日のMSN産経ニュース(2/3分)

拓殖大学大学院教授・遠藤浩一 民主党にしがみつく剛腕の末路

社民党が小沢氏の証人喚問に反対しているのも、この脈絡で見れば不思議ではない。

そうではなく、消費税増税派の与謝野氏を入閣させるなど、社民党離れを深める菅内閣への揺さぶりでしょう(そう言う社民党のやり方を私は支持しませんが)。
 敵(菅)の敵(小沢)は味方と。
 共産のように「菅も小沢もダメ、民主党はダメ」という態度をとらずに「菅内閣批判」をしようとすれば民主党内反菅派(現在、事実上、小沢派とイコール)と手を組むことに当然なります。

田中氏と対立していた福田赳夫氏までが三木首相の左翼張りのやり口に不快感を覚え、「反三木」に回った

 そもそも三木は自民にとってワンポイントリリーフに過ぎません。本当は福田はポスト田中としてすぐにでも首相につきたかったでしょうがそれは無理と思いあきらめただけですから。情勢が自分の有利と考え、三木おろしに動いたに過ぎません。三木の政策なんか全く関係ない。
 自分の政治力を無視するという理由で中曽根おろし(失敗した二階堂擁立工作)に動いた福田を評価しすぎ。