【産経抄】5月12日

菅直人首相は会見で、原発事故を防げなかったことについては謝罪したものの、不用意な言動と指導力の欠如から被害を拡大させた責任には触れなかった。報道機関の反省も含めて、「手術」が適当だったのか。遠くない未来に、きっちりとした検証が必要だ。

もちろん検証は必要ですがそれが産経に出来ない事が改めてよく分かりました。
 根拠も上げずに「不用意な言動と指導力の欠如から被害を拡大させた」ですからね。検証が必要だという人間が、検証もせずに「偏見」を平然と口にする。
 「不用意な言動と指導力の欠如」「被害を拡大」とは具体的に何のことを言ってるのかと聞かれて抄子は答えられるんでしょうか。
 ちなみに私と同じ指摘は
本日の産経SHOWと阿久根政界NOW「産経新聞は不適切な報道で行政の対応を妨害した責任を取れ」
http://d.hatena.ne.jp/slapnuts2004/20110512/p1
もしています。
またコメ欄でご指摘がありますが抄子が「東電の責任」について明確な形で触れないのは何なんでしょうかね。一義的責任は政府でなく東電にあるんですが。