今日もid:noharra氏に突っ込む(5/28分その1)

今日はid:noharraが「文章読解力のないバカ」か「ゲスな卑怯者」のどちらかとしか思えないid:noharraの過去エントリをdisって見よう。
いつまでも俺の突っ込みをスルーで逃げてるんじゃねえぞ、野原。この卑怯者野郎。
はじめは偉そうに後で反批判するとか書いてたのにな。

金正日体制の崩壊を戦争と言い換えるデマゴギー
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20100404#p1
で野原は村上力氏が書いた文章、

北朝鮮との戦争を煽る「人権活動家」たちの欺瞞と「拉致被害者救出運動」の向かう先
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201003011350471

北朝鮮擁護と「人権活動家」中傷であるかのように印象操作している。
では実際の文章はどうなのか。
引用してみよう。

日刊ベリタ』でも繰り返し指摘してきたように、拉致被害者救出運動は変質の一途を辿っている。「救う会」の一部地方組織では、「在日特権を許さない市民の会」などの、激烈な差別と排外主義の運動と合流するという事態が発生した。
 運動の中心を担う「拉致被害者家族連絡会(家族会)」や、「特定失踪者問題調査会」などは、戦争を煽っているとしか言いようがない催しを行ったり、参加してきている。中でも象徴的なのが、前航空幕僚長田母神俊雄氏と拉致被害者家族の結びつきと、「予備役ブルーリボンの会(代表・荒木和博氏*1)」である。
 2008年末に退官した前航空幕僚長田母神俊雄氏はこの間、核武装などを主張し、反戦平和運動を罵倒する集会などの運動を行ってきた。現在も田母神氏は保守系運動の間で絶大な人気を保持している。『日刊ベリタ』でも報じたように、田母神氏は北朝鮮に対する「軍事制裁」を主張している。その田母神氏と拉致被害者家族の横田夫妻増元照明氏などは、「拉致と国防」「拉致と田母神論文*2」などのテーマで頻繁に共演しているのである。
 予備自衛官を「拉致被害者救出」のために組織する「予備役ブルーリボンの会(代表・荒木和博氏)」に、田母神氏は顧問として参加している。「予備役ブルーリボンの会」は昨年12月6日に、産別労組の自動車総連本部で「拉致と国防に関するシンポジウム」を開催した。シンポジウムでは、「北朝鮮体制崩壊」に備えてスパイを送り込み、体制が崩壊したら自衛隊もしくは予備自衛官北朝鮮に送り込むという、劇画もどきの現実性に欠ける拉致被害者救出の“強行策”が提案された。「予備役ブルーリボンの会」は今後、拉致被害者救出に自衛隊を投入することを世論化していくとのことである。

この文章を読めば「確かに北朝鮮との戦争を煽る「人権活動家」たちは欺瞞」と普通の人間は思うであろう。拉致問題で田母神と手を握る必要性はどこにもない。それどころか、こんなことをしては左派はもちろん、穏健保守、中道、ノンポリと言った極右以外をどん引きさせかねない。
しかしそうは思わないのが野原らしい。
そもそも恐れ入ることに野原は俺が引用した部分を一切、自ブログで紹介していない。
文章読解力、理解力がないバカなのか。
それとも都合が悪いから触れなかったのだろうか(ただし野原の書いたエントリに日刊ベリタへのリンクは張ってあるのでそこを見ればバレバレなのだが)
いずれにせよ野原のようなバカないし卑怯者に人権を語る資格はないと思うし、本を読んでもまともに理解できているかも疑問である。

*1:荒木は救う会・元事務局長、特定失踪者問題調査会代表でもある

*2:田母神の首が飛んだ例の歴史修正主義トンデモ論文だろう