今日のMSN産経ニュース(2/14分)

日付が思いっきりずれてますが、毎日更新の形にしたいのでこのまま続けます。

■【主張】陛下の手術終了 ご負担の軽減策を真剣に
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120219/imp12021903040002-n1.htm
 ご負担の軽減といったら普通の人が考えるのは「業務の効率化等で仕事量を減らす」とか「定年制導入で、皇太子に仕事を譲る」とかでしょうが産経は「旧皇族の復帰で皇位継承の安泰」と言い出すから、始末に負えない。負担軽減と関係ないでしょ。


■【主張】小沢元代表公判 調書却下の検察は猛省を
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120219/trl12021903030000-n2.htm

検察による不起訴は、捜査段階での不手際を糊塗(こと)するためだったと邪推されても、抗弁しがたいのではないか。

糊塗も何も有罪立証の自信がないから起訴しなかっただけでしょう。検察にどうしろといいたいのか?
起訴しないだけじゃ足りない、「違法捜査の疑いがあった」と小沢氏に正式に謝罪しろと言うことでしょうか?


■【鼓動2012】韓国 北朝鮮に揺れる統営 「文化工作員」めぐり騒動勃発
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120220/kor12022008160002-n2.htm

尹氏は欧州を拠点にしていた50、60年代、北朝鮮に傾倒。67年には、欧州の韓国人留学生らが当時の在東ドイツ北朝鮮大使館や北朝鮮本国への出入りを繰り返していた「東ベルリン事件」が発覚し、尹氏も韓国中央情報部(KCIA、後に国家安企部を経て国家情報院)に逮捕され、無期懲役の判決を受ける。2年後に刑の執行停止により釈放されたが、その後も北朝鮮との関係は続いた。

産経のこの記事で一番酷いところは私見ではここです。
何で釈放されたか、理由が全く書いていませんがなぜかと言ったら「逮捕がKCIAによる違法な拉致だったから」です。
犯行現場となった西ドイツは「現状復帰」、つまり尹氏をベルリンに戻せと主張しました。
当時の韓国軍事独裁政権(朴政権)としては尹氏を無罪放免したくはないが、西ドイツと関係を完全に悪化させるのもまずいということでこういうトリッキーな対応になったんでしょう。
したがって尹氏が北朝鮮工作員だの何だの言う韓国ウヨの主張には何の根拠もありません。せいぜい「北朝鮮に対する見方が甘かったんじゃないか」程度の批判しかできません。