「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(5/2分:高世仁の巻、ほか)(追記・訂正あり)

■久しぶりに高世の類友・常岡を批判する

常岡浩介がリツイート
Ryoji Fujiwara ‏@JP_Fujiwara · 1 時間前
 バングラデシュのテロの犠牲になった日本人の一人が、「私は日本人、撃たないで」と言ったこと*1で、それを「逆効果」とか、安倍氏へのISのメッセージを引き合いに意見述べたり議論する人の心は温度がない*2のかな。「どれだけ怖かっただろう」と思ってるだけじゃあかんのか。

 いや実際、逆効果だろうし、逆効果にしたのは安倍でしょう*3。「安倍批判は何としても潰さなきゃいけない」という義務でも常岡と藤原にはあるのか(苦笑)。つまり「二人とも安倍シンパ」つうことですが。
 さて一方で「安倍がこうした事態を招いた」と批判する川上泰徳氏の文章を紹介しておきます。
 常岡や藤原にとってはこうした川上氏の主張は「温度がない」のか。それとも中東ジャーナリスト・川上氏相手にはそんな事は言えず、卑怯に黙りか。

http://www.newsweekjapan.jp/kawakami/2016/07/post-18_1.php
(前略)
 「私は日本人だ」と訴えた日本人の気持ちはよく分かる。私もその場にいたら、そう叫ぶだろう。(中略)
 中東に住んでみると、日本人ということでみな親切にしてくれる。驚くほど親日的である。バングラデシュ親日的な国である。そこでの支援事業に関わっている日本人であれば、バングラデシュ人から日本人が敵意を持たれることなど想像もつかないだろう。
 私は長年、中東の国々で取材してきた。
(中略)
 日本人ということで歓迎されたことはあっても、反発されたり、敵視されたりした記憶はない。
(中略)
 イラクで米軍攻撃をしている地元の反米武装組織の関係者にインタビューしたことがある。イラク南部のサマワに駐留していた陸上自衛隊について、「日本の部隊が米軍を助けるためにイラクに来ていることを認めることはできない。しかし、日本の部隊は戦争をするために来ているのではなく、復興支援のために来ているので攻撃はしない」と語った。反米武装組織と言えば粗暴で野蛮な人々を想像するかもしれないが、指導的な人物は、大学の講師や技術者というようなインテリである。
 イラクが日本人にとって危険になるのは、現在の「イスラム国(IS)」につながるアルカイダ系組織が日本人を含む外国人を拉致し、殺害し始めてからである。アルカイダの指導者だったビンラディンイラク戦争を支持した国として日本を敵に認定した。ISはアルカイダの流れもくむ組織であり、日本を米国と同様に敵視する。2013年1月にアルジェリア南部での天然ガスプラントが武装した集団に襲撃され、日本人技術者10人を含む30人以上の人質が殺害された事件も、アルカイダ系組織だった。
 昨年1月、ISによる湯川さん、後藤さん殺害事件は、日本人が敵視されていることを思い知らされる事件だった。中東歴訪中の安倍首相が「ISILと闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援を約束します」と演説した後だった。演説はアラブ世界のメディアでは「日本はISとの戦争を支援」という見出しで報じられた。
(中略)
 安倍首相が演説の中で、難民支援について「ISと闘う国々への支援」と勇ましく付け加えたことが、アラブ世界で「ISへの宣戦布告」と位置づけられ、ISに日本人人質2人を「戦争捕虜」とする口実を与えた。
(中略)
 安倍首相による「ISとの闘い支援」演説と、日本政府の一連の決定によって、日本がアルカイダやISと戦争状態にあることは、日本人も理解しなければならない。だとすれば、ISに対して、「私は日本人だ」と訴えても自ら敵だと名乗ることに等しい。
(中略)
 中東や南アジアでの親日感にとって重要なのは、日本が軍隊によって侵略し、イスラム教徒を殺害したことはないということである。その点で、日本は欧米と決定的に異なる。
 昨夏の安保関連法案の国会採択時に、アラブ世界のメディアでも「日本は米国とともに軍を外国に送り、戦争をする国になる」というとらえ方で報道された。もし、将来、自衛隊が中東に派遣されて、自衛のためであれ、現地の人間を殺傷することになれば、「日本は殺していない」という主張は成り立たなくなる。
 そのような「平和主義」の理屈がISに通じるとは思わない。しかし、ISの暴力に影響される若者たちに向けて、ISの暴力の不当性を訴える意味はある。
(中略)
 ダッカ事件のように日本人が無残に殺害された後では、ISに言葉は通じず、力でつぶすしかない、という議論が日本でも広がるかもしれない。しかし、日本政府が米国主導の対テロ戦争により深く関与していくことは、むしろ、イスラム世界と非イスラム世界を分断し、対立させようとするISの思うつぼである。
 ISが湯川さん、後藤さんにナイフを向けた時のビデオ声明を思い起こせば、ISはまず「日本が戦争を仕掛けてきた」と、自分たちが日本人を敵視する理由を示した。そのような説明をしたのは、ISでさえ、日本人にナイフを向けるにあたって、イスラム教徒やイスラム世界にむけて自分たちの正当性を唱えなければならなかったということである。
(後略)

常岡浩介が高遠菜穂子リツイートしました
 甘いと思う。政権支持率は全体として高いのだから、投票率が高くなる場合、より与党に有利になるだろう。

高遠菜穂子*4@NahokoTakato
行きましょう!→アベ内閣の最大の支持母体は、選挙に行かない方々です。

 さんざん「俺が安田を救う」とツイッターで吹いた「自称」安田の友人・常岡ですが今や何も言わなくなりました。「安田氏人質事件の件で今や何も言わなくなったid:takase22こと「自称」安田の友人・高世仁」ともども、全く無責任なデマカセ野郎ですが、それはともかく。
 やれやれです。高遠氏は「投票率が高まれば当然に野党が勝つ」なんて一言も言ってない。残念ながら「固定支持層という基礎票」が自民の方が多い*5以上、勝つには「投票率を高めた上で、そのうちの無党派層を野党に引っ張る努力が必要」でしょう。
 そう言う意味では「投票率を高めるよう訴える」という戦略は選挙戦略として何ら間違ってない。つうか高遠氏だってそう言う戦術的な意味だけではなく「一般論としても低投票率はよろしくない、選挙の正当性を害する」つう認識もあるでしょうにね。単に常岡のバカが何故か高遠氏を敵視していて因縁つけたいだけでしょうが。高遠氏も常岡の因縁の相手するほど暇でもないでしょうが、常岡も本当にどうしようもないバカです。


■安田さん拘束事件で「仲介人」が撤退宣言
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160630 
 久しぶりの安田ネタです。

安田さんの拘束は長引きそうだ。別の見方からするとチャンスでもあるのだが。

 何がチャンスだかさっぱり分かりません。なお「長引く」かどうかは何とも言えないでしょう。「殺害」という可能性がないと何故高世は言い切れるのか。


■英国EU離脱と「近代の呪い」
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160626

「刻一刻伝えられる票数を、固唾を呑んで見守っています」と英国からのリポート。この半分でもわが国の参院選に関心が向けば、などと思いつつ報道を見ていた。

 高世の言うとおりでマスコミの「参院選報道をまともにしない態度」は呆れます。結局「安倍が怖い」のでしょうが、そんなんでいいのか(勿論良くはありませんが)。
 与党過半数予測には「国民が愚かだ」と呆れますがこの愚かさを助長してるのが「まともに政治報道しないマスコミ」です。まあ、英国のEU離脱報道にしても日本のマスコミは「ただ騒ぐだけ」でまともな報道をしてるようには見えませんが。

 残留派議員が殺された事件で残留票が増えたはずなのに「離脱」が勝ったということは、事前の予想より英国民の離脱の意思は強かったのだろう。
 こうなると・・・
トランプが当選しても驚かぬ(朝日川柳より 東京都 関博之)
 そういうことだ。

 いや「小生の願望込み」ですが、トランプ当選はないでしょう。共和党内からもアーミテージのように「トランプに投票するくらいならクリントンに投票する」という声が出ているように「共和党穏健派」による「とにかくトランプストップ」によるクリントンへの投票が予想されますから。
 一方で民主党サイドからトランプに投票する動きはまずないでしょう。トランプは「共和党内での勝利」を獲得したものの「共和党と国民一般にかなりのズレ*6があったため」敗北するというのが確実でしょう。「反移民を理由に英国で離脱派が勝利したから」といってトランプが勝利することはないでしょう。

グローバリズムナショナリズムを強めることは近代の構造でいわば運命づけられていると渡辺は言う。

 そう言う認識が正しいかどうかはともかく、そうした認識*7自体は別に渡辺京二のオリジナルではありませんし、渡辺もさまざまな説を参考にした上での主張でしょう。高世のように渡辺を持ち上げる話ではありません。
 なお、何で強めるかといえば
1)グローバリズムで企業が海外進出するに辺り自国政府の支援を得ようとするから
2)移民というグローバリズムに対して、一部から「反移民」というナショナリズムで対応しようとする動きが出るから(例:米国のトランプやフランスのルペンなど、欧米の反移民右翼)
などといった話です。
 ただ2)はともかく、1)について言えば「政府の支援=ナショナリズム」ではない気もしますが。
 また少なくとも日本の安倍政権の極右性について言えば「グローバリズムナショナリズムを強める」という話でもないでしょう。移民を受け入れてない日本において2)はありえない。
 1)は無論日本でもありますが規模はともかく政府の支援なら安倍政権以前からありました。
 それにしたって「南京事件否定論」「河野談話否定論」「大東亜戦争アジア解放聖戦論」なんて「グローバリズムに明らかに反する行為(平たく言えば中国や韓国との貿易に悪影響が出ると言うこと)」であり「グローバリズムナショナリズムを強める」という認識を仮に正しいとしてもその一般論で説明できる話でもないでしょう。


■もうエンジンはふかさないで
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160623

 与党とその取り巻きは、アベノミクスは成功している、さらにエンジンを全開に、などと言っているが、冗談はやめてほしい。さっきのブラックバイトじゃないけど、賃金も労働環境も全然よくなっていない。「トリクルダウン」など起きていない。
 このブログで何度か書いてきたが、実質賃金は24カ月も連続でマイナスだ。購買力で賃金を比較すると、スペインや韓国に抜かれているというありさま。
(中略)
 民主党政権時のほうが3.11*8をはさんでもGDPの成績がいいというグラフもある。
 (ボーガス注:今度の参院選で自民にダメージを与え)この惨状を招き、さらに「成功した」とウソをつく責任をとってもらわなくては。

 高世の言うとおりでいい加減安倍政権にストップをかけないと景気限定でも恐ろしいことになるでしょう(民主主義など他の観点も考えればさらに恐ろしいのは言うまでもない)。
 そもそもアベノミクスが成功してないからこそ消費税増税できなかったし、議席減を恐れて安倍はダブル選挙できなかったわけです。
 そもそも「政権誕生から3年経ってる」のに今頃「アクセルをふかす」「エンジン全開」だの言ってること自体が異常です。なら何で3年間の間にアクセルをふかし、エンジンを全開にしなかったのか。それどころか「安保法」「特定秘密保護法」と景気と関係ない事に全力を注いだのはどういう意味なのか。
 結局「金融緩和で円安を招き景気回復」というアベノミクス理論は円安自体は招いたものの「日本からの輸出が減っているため円安にしてもプラス効果に乏しいこと(多くは今現地生産)」「金融緩和すれば他のことはどうでもいいとばかりに消費税増税など国民負担を増やしたことで国内消費を冷やしたこと」で何のプラスの成果も生まなかったわけです。
 株価高は「マネーゲーム的要素が大きい、景気回復の証明ではない」、企業の収益増は「リストラや財テクなど景気以外の要素が大きい、景気回復の証明ではない」という安倍批判派の指摘が正しいのでしょう。
 しかし現時点でのマスコミ世論調査では「自公で過半数」「おおさか維新もカウントすれば改憲勢力改憲の発議ができる2/3越えるかも」「民進党議席減」という恐怖の選挙予想ですからげんなりします。
 もちろん今後の野党(特に議席減、執行部総退陣などと言うとんでもない予想をされている民進党)の奮起を期待したいところですが「現時点での世論調査通り」の最悪の事態も今から覚悟しておくべきなのかもしれません。
 なお、「1人区での野党共闘候補の奮闘(残念ながら自公先行選挙区が多いようですが野党先行選挙区も勿論あります)」「共産議席増の見込み」はせめてもの慰めです。過大評価はしてはいけませんし「共産支持者の俺の願望*9もありますが」、共産議席増予想、野党共闘候補の紛争は安倍政治が決して全ての国民に評価されてるわけではないこと、批判派は自分の批判票の用い方に悩んでいることを示してると言っていいのではないか。
 「民進党には安倍に近い極右(松原仁)がいて今ひとつ信用できないが、共産だと死に票になりそうだし、保守派として『共産』という看板に抵抗がある」とか。
まあ、俺は

「看板なんか、死に票なんか気にするな、民進党が嫌なら一時的避難場所で共産でええヤン」
「選挙区だと死に票の恐れがあるというなら、死に票の危険性が少ない*10比例だけ共産でもええし」
「つうか松原仁のような極右でもない限り、別に民進党でもええやん」
「とにかく棄権はしないで、そして自公には投じないで。景気限定でも失政だし、それを認めないようでアベノミクス成功と強弁する奴らに大量議席を与えたら取り返しのつかないことになりかなねないで。大体、国谷裕子キャスター降板劇一つとっても異常な政権やんか」

と思いますが。まあ正直「過去のさまざまな政権と比べても」ここまで酷い政権が「支持される」というのはわけがわかりません。
 参院選敗北(消費税増税が原因)で辞任に追い込まれた橋本*11元総理など、あの世で「俺より安倍の方がマシだというのか」と悔しがってることでしょう。まあ橋本政権(1996年1月〜1998年7月まで約2年半)時から約16年経って日本の劣化が進行したと言う事でしょうか。
 なお小生は比例は共産。そして小生の住む埼玉県は「選挙区は3人区」ですので共産に投票です(当選の可能性は正直低いでしょうが)。自民、公明、民進党が今まで1ずつ取ってますので残念ながら今回もそうなるでしょう。というか3人区で「自民、公明、その他(共産、社民、おおさか維新、日ころ、幸福実現党など)」に敗れて4位以下になって落選するようでは最大野党の資格はありません。仮に落選したとして「お前が共産に投票するからだ」といわれる筋合いは全くないと思います。


有田芳生ツィートにコメント(有田批判が多い)

有田芳生さんがリツイート
川添友幸 ‏@kawazoetomoyuk
 拉致問題憲法9条は直接関係ありません。なぜなら拉致被害者の被害国は憲法9条がない韓国や東南アジアや欧州各国に広がっています。拉致問題憲法9条のせいにするのは間違っています。

 欧州各国*12や東南アジアにいるかどうかはともかく
1)韓国にいるのは間違いないし
2)欧州各国や東南アジアにいるといってるのは実は「救う会自身」です。
 なお、川添氏は「救う会神奈川代表」であり改憲派です。その彼ですら「拉致と改憲を直結する暴論」に「まともな改憲派」として我慢がならないのでしょう。その結果彼は巣くう会中央から追放されるわけですが。

20時に練馬駅前で本日最後の演説。そのあと若い男性から北朝鮮問題での「人道的課題」について質問されました。帰国したい高齢残留日本人のことよりも拉致問題を優先すべきとの意見

 全くとんでもない意見です。残留日本人を同胞だと思ってないのか。そもそも「残留日本人を犠牲にすれば拉致が解決するわけでもない」。

 (ボーガス注:多くの)参議院選挙の候補者が語らない拉致問題について、その解決を求めることをずっと主張しています。「拉致問題は票にならないよ」などというのは信念なき政治家の言です。

 いや実際票にならないから「増元は自民の公認が穫れず」「参院選に出馬しても落選した」のですが。
 有田氏にしても拉致の優先順位は低い*13ですし、彼が言ってることは「政府は拉致解決に全力投球しろ」レベルの抽象論です。そんな事なら他の政治家も言ってるし、言ったところで大して意味もない。一体、有田が拉致の解決においてどう貢献したのか。何ら貢献などしていない。与太も大概にしろと言いたい。
 文春への写真公開は一応評価しますが少なくともそんなことが「拉致の解決に直結しないこと」は確かです。小泉総理や福田官房長官以外に「拉致の解決に貢献した政治家」など有田も含めて一人もいないでしょう。こういうアホツィートを見ると「有田は落選すればいいのに」と心底思います。

有田芳生さんがリツイート
有田芳生事務所(公式) ‏@arita_office
 有田芳生の政策です。 憲法改悪阻止、貧困解消、高齢者福祉の拡充、ヘイトスピーチ根絶等、どの政策も日本の社会と日本に暮らす全ての人々の生活を守るために、とことん現場主義で取り組みます

 興味深いのはツィートの中に「拉致」が明示されてないことでしょう。
https://twitter.com/arita_office/timelines/745906697953284096では

参議院選挙での有田芳生の政策です。 憲法改悪阻止、アベノミクスの失敗、労働条件の向上、介護など社会福祉充実への道、拉致問題の解決、ヘイトスピーチ根絶から人種差別禁止法へなどなど。どの政策も、日本の社会と日本に暮らすすべての人々の生活を守るために、とことん現場主義で取り組みます。

として拉致が上がっていますが。つまりは拉致なんて選挙の争点にならないと言う事です。なお、これはあくまでも事実の指摘であり有田氏批判ではありません。 

有田芳生 ‏@aritayoshifu
 (ボーガス注:都知事選で)民進党本部が推せない候補者は野党共闘の前提として成り立ちません。
 東京都連では「学者」の名前があがりましたが、党本部でもいずれノミネートの対象になると思います。

 やれやれです。何様のつもりなのか。そう言う思い上がった態度が民進党を今の惨状に追いやったのではないかという認識は有田にはかけらもないようです。
 「皆が支持できる候補を推します、我々、民進党の我を通すことはしない」とは建前ですら有田は言う気はないようです。
 前回の都知事選で、「民進党(当時は民主党)が支持しなかった」宇都宮氏が2位になった事も有田は「民進党に力がないことの証明だ、思い上がってはいけない」「結果論になるが、むしろ民進党は宇都宮氏を支持すべきではなかったか」などとは全く思ってないのでしょう。
 有田には「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と言う言葉を贈呈したい。
 なお、学者*14とやらの名前は知りませんが有田も「民進党の推す候補に載るのがあるべき野党共闘だ」という手前勝手な理屈でその学者とやらをプッシュするのでしょう。単なる民進党の陣笠議員、執行部の忠犬ハチ公が有田なのでしょう。こんな有田が当選したところで一体何の意味があるのかと言いたくなります。とはいえ「これでもまだ今の自民党議員の大多数よりはマシ」なのでしょうが。

【追記】
 その後の報道に寄れば有田の言う「学者」とは片山善博*15慶應大教授(政治学)らしい。
 ただ片山氏は学者と言うより「元自治省官僚」「元鳥取県知事」「菅内閣総務相」、つまり「官僚出身の政治家」だろう。政治家としての能力を評価され「大学教授(政治学)」に転進したに過ぎない。
 まあ、現時点では評価はしない(片山氏についてよく知らないので)。もちろん「同じ元知事」でも東国原(元宮崎県知事)だの橋下(元大阪府知事)だのよりマシであることは間違いないが。
 いずれにせよ「俺達が選んだ片山に載るのが野党共闘だ」と思い上がった態度の有田や民進党がふざけてることには変わりはない。何様のつもりなのか。

有田芳生
 注意しなければならないのは、片山さんでの相乗りです。

 おいおいです。「自公との相乗り論に嫌気がさした」片山氏が「俺は出ない」と言い出すのを恐れるのではなく「片山氏での相乗り」を恐れるんだそうです。随分と片山氏や民進党執行部も有田に信用されてないもんです。
 つうか「自公との相乗り」を心配するような候補でええんかいな、そんなんで野党共闘ができるんかいなと思うのはオレだけではないでしょう。

有田芳生さんがリツイート
有田和生*16 ‏@ka1206
ご報告
 母、有田和子は6月19日夕刻87歳の生涯を自宅にて終えました。
 私も兄も母から生前には「人のために生きる」生き方*17を学んできました。その母の教えを今後も貫きたいと思います。
 ただ、わたしの不器用さから母にはずっと心配をかけ続けてしまった親不孝を悔やんでも悔やみきれません。
 兄も帰郷し、最後の母との時間を過ごしていました。
 母の過ごしてきた生涯は常に差別と貧困を憎み、人が人として尊重される時代を築くことを追い求めた生涯でした。だからこそこの政治戦で時代が少しでも母の求めた未来に近づくことをわたしたちは目指したいと考えています。

 ああ、はいはい、選挙前に手垢のついたお涙頂戴の浪花節ですか。ばかばかしくて吹き出しました。
 確かに「大平総裁死後の衆院選挙(まあそれだけがあのときの自民の勝利原因ではありませんが)」とか日本ではそういうの、大受けですよね。
 俺はそう言うお涙頂戴は反吐が出るほど大嫌いですし、「肉親の死去を選挙に利用する行為」だけで有田を支持しない理由になりますが。こんなツィートして自画自賛に励むなんて、有田の弟もろくな人間じゃないんだろうなと思います。有田兄弟に政治利用されてお母さんも本当にかわいそうです。


■リテラ『横田夫妻とウンギョンさん“面会写真”掲載にバッシング! 裏側に「救う会」の横田夫妻への圧力』
http://lite-ra.com/2016/06/post-2348.html

 写真は横田夫妻が提供したものではなく、有田氏が勝手に持参したもの、記事も有田氏が勝手に書いた。この(ボーガス注:救う会の声明の)文面からはそう受けとれる。
(中略)
 しかし、本当にこの「週刊文春」の記事は横田夫妻の明確な合意がないまま掲載されたものなのか。
(中略)
 そこで今回浮上した疑問について有田氏本人を直撃すると、その経緯をこう語った。
「写真公開に関しては、横田夫妻と長い時間をかけ話し合ってきたものです。確かに『週刊文春』やマスコミに提供した写真は私が持っていたものですが、5月5日にそれを持参して夫妻と一緒に選び、原稿も6月6日の〆切の日に直接お会いしてチェックしていただいたものです。夫妻は孫やひ孫に会えた喜びを知ってもらいたい。それが実現できたと喜んでもいました。また校了の7日の朝には早紀江さんから電話があり、さらに加筆訂正もしています」
 また横田夫妻は写真を公開することで取材が殺到した場合、(ボーガス注:高齢で)体力的にも対応できないため事後の対応を有田氏に一任したという。
 では、そんな横田夫妻が一体なぜこんな声明を出したのか。それが「家族会」(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会)の背後にいる「救う会」の存在だ。拉致問題に詳しいジャーナリストがこう証言する。
「写真が『週刊文春』に掲載されることを知った『救う会』会長の西岡力氏が横田夫妻接触、かなりの剣幕で非難したようです。もちろん“こんなことをしたら北朝鮮を利するだけ。めぐみさんの死亡認定や拉致問題の収束に繋がる”とね」
 「救う会」は拉致被害者救出を謳って設立された団体だが、そのファナティックかつエキセントリックな言動で、これまでも数々の問題が指摘されてきた。特に02年の小泉訪朝で一気にその存在感を増した「救う会」は当時の激しい北朝鮮バッシングの風潮や拉致被害者家族の意向をバックに、拉致問題に対し過激な姿勢を強めていく。
 たとえば、拉致問題でバッシングの矢面に立たされた外務省の田中均氏(元アジア大洋州局長)にしても「救う会」が「北朝鮮と内通して拉致問題解決を妨げる田中審議官と平松(ボーガス注:北東アジア)課長を即刻、北朝鮮問題担当からはずすことを強く求めます*18」などと激しく罵倒したことが大きな影響を及ぼした。
(中略)
 14年前、横田めぐみさんの長女であるウンギョンさんの存在が判明し、その合同インタビューを行った朝日新聞毎日新聞、フジテレビに対し「北朝鮮謀略の手先」などと大批判を展開、その後も拉致被害者やその家族に接触するメディアを片っ端から血祭りに挙げていった。当時の日本に蔓延した異様なムードは「救う会」が作り出したものでもあった。
 そしてその急先鋒の一人が、今回横田夫妻に“声明“を出させた「救う会西岡力会長だ。
(中略)
 かつて「家族会」副代表をつとめた蓮池透氏も著書『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社)のなかで「救う会」の体質をこう批判している。
〈いま振り返ってみても、「救う会」の真の狙いはいったい何だったか、それがわからない。
 もちろん、被害者救出の願いや家族への同情があることは否定しないが、根底に拉致問題を利用し国民の反北朝鮮感情を煽り、ひいては北朝鮮国家の転覆・崩壊を目指す深謀があったのではないか。そう考えざるをえない。「家族会」と「救う会」は横田滋氏と会長の佐藤勝巳氏*19の連名で声明文を公表していたが、その内容は、どこかの圧力団体のファナティックなアジテーションと変わりなかった。とにかく強烈に北朝鮮を批判し、政府に強硬な態度で臨むよう要求することで一貫していた。〉
 そしてもともと政治的信条などなかった「家族会」のメンバーが「救う会」のオルグの連続で徐々に右翼的な色に染まっていったと回顧している。
 そんな「救う会」だが、しかし拉致問題の膠着と共にその影響力も急速にしぼんでいった。そんな時に起こったのが今回の写真騒動だ。
拉致問題は自分たちのものという考えが強い『救う会』ですから、自分たちが蚊帳の外に置かれた今回の写真掲載は許せないものだったのです。“北朝鮮に利用される”“拉致問題を終わらせていいのか”という“脅迫”は『救う会』の常套句ですからね。実際、これまで孫に会いたいと切望していた横田夫妻ですが、10年以上会えなかったのも『救う会』が強固に反対していたからという側面も強い。これまでの経緯から横田夫妻がその要求に従わざるを得なかったのでしょう」(元「救う会」関係者)
 実際、(ボーガス注:小泉訪朝のあった)2002年のときも、一時は横田夫妻北朝鮮に行って、ウンギョンさんと会うという計画が進んでいたこと*20があった。ところが、このときも「救う会」の圧力で、計画が流れてしまった。今回の記事には、その経緯にかんするくだりもある。
〈「会えばお母さんは亡くなったと言わされる*21」と支援団体が主張したからだ。
(中略)
平壌に行くわけにはいかないから難しい」
 それがお二人の結論だった、孫に会いたい願いを隠しながら時間だけが過ぎて行った。〉
(中略)
 有田氏が再び第三国で会うつもりはないかを問うと、早紀江さんは高齢で身体が許さない。となると、「状況が許せば(ウンギョンさんたちに)日本に来てもらうしかないですね」という有田氏の言葉に、こんな心情を吐露している。
「いまでも会いたい気持ちは強いですよ。でもわたしたちだけがいい思いをするわけにはいかないんですよ。ほかの被害者の方々もいらっしゃるでしょ」
 孫娘に会いたいという切なる願いさえ、「救う会」によって抑圧されつづけた横田夫妻。にもかかわらず他の被害者を思い、そして支援団体の呪縛から未だに解放されることはないことが言葉の端々に滲んでいる。そして「救う会」によって前記のような(ボーガス注:有田氏非難?)声明を出さざるを得なかった。

 結局、横田夫妻が田中氏ら外務官僚、フジテレビらマスコミに対する救う会の誹謗を容認したことが今回の有田攻撃の遠因でしょう。
 いい加減、あのバカ夫婦も救う会と縁切りすればいいのに未だに縁切りできないんだから、どうしようもない馬鹿です。俺はあの夫婦には今や何一つ同情しません。あの夫婦が蓮池透氏や田中均氏らに手をついて「今まで救う会や家族会によるあなた方に対する誹謗を容認して申し訳なかった、許して欲しい」と真摯に謝らない限り俺はあの夫婦には軽蔑や憎悪、怒りといったネガティブな感情しかありません。娘が拉致されてかわいそうなんて少しも思わない。俺は「日本ウヨとつるむ、オウム麻原から金銭受領するなど愚行の限りを尽くす」ダライ一味もそうですが人間のクズは大嫌いです。「娘が拉致されてかわいそうだから仕方がない」「チベットからインドに亡命して(以下略)」なんて言ってダライ一味や横田夫妻の愚行を許す気持ちは全くない。かわいそうな人間ならどんな愚行をしても許されるのか?。冗談じゃありません。
 それはともかく、あのバカ夫婦にはたとえ「非公開でも」蓮池氏や田中氏にわびることは、主として「無駄にプライドが高い奥さん」「無駄に態度がでかい奥さん」のせいで無理でしょう。つまりは俺は何があろうと原則としてあの夫婦に今後同情などしないし、許さないと言う事です。

 横田夫妻が政治的な思惑にふりまわされずに、「孫やひ孫に会いたい」という当たり前の願いを再び実現できる日はやってくるのだろうか。

 救う会や家族会、日本政府は建前では支援者であり「横田夫妻管理監督者」でない以上「私たちウンギョンに会います」と夫妻が決断すれば反対のしようがない。それで片がつく話です。蓮池透氏の言動に救う会や家族会が「罵倒する以外」何もできないのと同じ事です。
 救う会や家族会に逆らえないバカ夫婦が馬鹿なだけで俺は何一つ同情しません。彼ら夫婦が腰抜けのヘタレで、蓮池透氏のような毅然とした態度が取れないだけじゃないですか。
 あるいは救う会や家族会から離れることであの夫婦は「蓮池氏や田中均氏を誹謗した」あるいは「ウンギョンに会うことを否定し続けた」「自分の過去を否定することがつらい」のかもしれませんが、だったら「救う会や家族会に死ぬまでへいこらしてろ」て話です。
 正直、この記事の救う会批判には賛同しますが横田夫妻への甘やかしにはうんざりします。
 「幼稚園のガキ」「認知症患者」じゃあるまいし救う会や家族会に異論を唱えられないあの二人が馬鹿なだけです。俺は彼らが今後孫やひ孫に会えずに認知症になっても、死んでも「孫やひ孫には同情しても」、このバカ夫婦には何一つ同情しません。何度でも書きますが自業自得だからです。


■「ふたりの桃源郷
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160619
 何故、この映画を見て泣く人がいたかと言えば「それが理由の全てではありませんが」老後に不安があるからですよね。
 日本の政府が、そして社会が老人に冷たい。孤独死*22とかあるわけです。最近も麻生財務相が老人について「老後不安だから貯金するっていつまで生きる気か、景気のためにカネをどんどん使って欲しい」なんて酷い暴言を吐いていた。こんな老人に冷たい酷い社会で寝たきりや認知症になったとして、家族(妻や子ども)が支えてくれるにしても、支えきれるのか。
 しかしこの映画を見る限り、老夫婦は子ども*23に支えられて幸せな暮らしを送ってる*24らしい。幸いにも寝たきりや認知症にもならなかったらしい。そこが観客の涙腺を刺激するのでしょう。
 「俺もああ死にたい。認知症や寝たきりになって周囲に迷惑をかけたくない。そして独居死のような形で社会から見捨てられない形で死にたい」と。
 果たして「老夫婦は幸せで良かった」「いい映画を見て良かった」などと単純に、素直に喜べる話なのか、複雑に思います。
 まあ、日本の老人が幸せならこういう映画は「そんなには受けない」でしょうね。日本の老人が不幸だから受けるわけです。
 最後にこの映画の公式サイトの感想(http://www.kry.co.jp/movie/tougenkyou/rcmnd.html)を見てみましょう。

 故郷を離れ都会で暮らすものにとって、多くのことを感じ、「生きる」ことを考えさせられる。私の場合、冬の厳しい長野*25に84歳の母が一人暮らす。せめて冬だけでも東京でと誘うが、母は亡父と過ごした故郷を離れない。この映画を見て母を誘うことをやめ、田中さんの三女夫婦のように、故郷へ還ることを考え始めた。
 石井彰*26放送作家

 故郷に帰ることが可能ならそうすればいいでしょうが皆がそれできるわけじゃないですからね。

・(ボーガス注:水道もガスも電気もない場所での暮らしは)自分にはできないけれど、こういう生き方をしてみたかった。(ボーガス注:老夫婦が住んだ)山口の自然を(ボーガス注:山口県出身者*27として)誇りに思います。
 松村邦洋(タレント)

 まあ「自分にはできない」て辺りが正直でいいですね。つうか「水道も電気もガスもない場所での生活」なんて「自分が健康であること前提」でしょう。そしてそう言う場所での生活を子どもに強いるわけにも行かないからぶっちゃけ「老人介護の問題」を考えればこれほどリスキーな行為もありません。
 夢も希望もないことを敢えて言えば「自給自足で格好いい」なんてことで済まないでしょう。ええ、僕はそう言うロマンのない人間ですから。


■横田家の家族写真公開の背景(5)
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160615

自分たちと意見の異なる人々を排除し、被害者家族を囲い込むことは、拉致問題への関心そのものを萎えさせる。憂慮する人々を代弁するつもりでこの拙文を書いてみた。
(とりあえず終わり)

 「憂慮する人々」の一人のつもりの俺からすれば「手前のダチの有田が救う会に攻撃されてからその発言かよ、遅いんだよ、高世」「つうか誰が手前に代弁してくれって頼んだんだよ?」「つうか手前の主張はたとえば俺や蓮池透氏、和田春樹氏なんかの主張とあまりにも違いすぎて全然代弁になってねえし!」「つうか家族会の蓮池氏除名で、既に国民の関心は完全に萎えて回復しようがないからあきらめろよ!。家族会が蓮池氏と和解すれば話は別だけど当面あり得ないしな!」「お前だって家族会に『拉致への関心を高めるためにも、蓮池氏と和解して下さい!』なんて言う気ねえんだろ?」ですね。
 「自分たちと意見の異なる人々を排除」なんてのは今回の有田攻撃以前から、たとえば

・「平壌に行ってサッカー観戦しようとする日本人サッカーファンに悪口雑言(たとえば■ライプツィヒの夏『なんでそんなことまであんたたちから指図されなければいけないんだよ(2011年11月12日)』http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/4e309d1725b7d32df2a32814eae631a6参照」)
・「田中均氏攻撃(事実上外務省を追放される)」
・「蓮池透氏攻撃(家族会を除名される、また出版した家族会・救う会批判本が家族会・救う会に糞味噌に罵倒される)」
・「有本夫妻による田原総一朗氏提訴(明らかに救う会、家族会による田原潰しが目的。たとえば■ライプツィヒの夏『これはこわい(2009年7月17日)』
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/e8157d28a0996b7bfa868ef69231dad8参照」)
・「和田春樹東大名誉教授など救う会・家族会の制裁路線に批判的な日朝交渉論者への悪口雑言」
・「フジテレビのウンギョンさんインタビューや週刊金曜日ジェンキンスさんインタビューに悪口雑言(フジ、週金は今回の有田同様拉致への関心を高めるためと主張したが、家族会・救う会は今回の有田非難同様、『北朝鮮に荷担する行為』と非難)」

とかいろいろあるわけです。
 これらの「自分たちと意見の異なる人々を排除」などの救う会、家族会の問題点についてはせっかくですので「いつも拙記事をブログ『ライプツィヒの夏』http://blog.goo.ne.jp/mccrearyで紹介していただいて、お世話になっている」id:Bill_McCrearyさんの記事をいくつか紹介しておきましょう。しかし改めて思いますがid:Bill_McCrearyさんが結構拉致ネタを書いていますね。「北朝鮮拉致問題」というタグまでつくってらっしゃいます。
ライプツィヒの夏
■悪いことは言いませんから、横田ご夫妻はお孫さんに逢った方がいいと思います(2008年11月15日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/bc576a1b9593382d2243fe402667e4d9
■横田さんの奥さんは、ちょっと勘違いしていない?(2009年3月10日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/eb222e2b6fbdf05cce2a968af55b2d54
拉致問題についての私の勝手な考え(2009年3月17日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/5a6bf9374c3f6f33db816866508e10ff
増元照明氏の暴走がひどい(2009年7月8日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/412fd3f4c3030785fef7b6bd79747a65
■これはこわい(2009年7月17日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/e8157d28a0996b7bfa868ef69231dad8
■なぜ(一部の)拉致被害者家族は、小泉氏に批判的なのか(1)(2009年9月8日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/e8578644d53c62804c09e040a07dd835
■なぜ(一部の)拉致被害者家族は、小泉氏に批判的なのか(2)(2009年9月9日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/8acb8f4f94a2297ca0490f9e7e037382
■なぜ(一部の)拉致被害者家族は、小泉氏に批判的なのか(3)(2009年9月10日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/008ec0b1c2fd98a2d022eb8b7b0ee0b6
■いよいよ蓮池さんが追い出されるかも(2009年11月19日)*28
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/8a7d47830f5b9973599b3a486ab434b8
拉致被害者家族たちは態度が悪い(2009年6月15日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/ef1d7b713ffcce8f9dd97311014815c6
■よくぞ書いてくれました(2010年1月9日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/16d90f6bc76863df7223b55fec89aaaa
■ほら、こうなった(2010年3月29日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/d83297afded92662987e00e2b546d90d
■人間考えることはそんなに異ならないらしい(2010年10月18日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/f858940c4e15e9719e9814b9a5cf2c24
■国民の関心が薄れ風化していくのは当然の話(2011年10月8日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/cf34bb5abe703b542b0d2199039b4f2c
■なんでそんなこと*29まであんたたち*30から指図されなければいけないんだよ(2011年11月12日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/4e309d1725b7d32df2a32814eae631a6
■そろそろ横田さんたちを「解放」してあげればと思う(2012年6月6日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/bbc8ec94bdd0331c5c72de48dd75b844
■ほれみたことか、やっぱりこうなった(2012年9月17日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/c9b0d3886116a6228159e02ab9423365
■何をいまさらながらの巣食う会のかんちがいぶり(2012年11月20日
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/50738bea6ba7cc8d53799fb3b02767d7
北朝鮮拉致に巣食う連中(12月16日に発表)(2012年12月17日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/df0d3d9264bb6bfed698f7f8716c094c
拉致問題の一つの無残な結果と結末(2014年2月4日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/e53b85a6cf6c9e220f4fe8b99a79c50b
 このようにid:Bill_McCrearyさんが「拉致の現状を憂慮していたとき」そうした憂慮の弁は何一つ書かず救う会や家族会、あるいは家族会の一員である横田夫妻に媚び続けてきた野郎が高世です。
 こういってはid:Bill_McCrearyさんに失礼ですが「ジャーナリストでも政治家でも外務官僚でもない一私人にすぎないid:Bill_McCrearyさん」が気付いていたことを高世が気付かないなんてあるわけもない。
 高世の酷さについては
ライプツィヒの夏『これじゃあ「ジャーナリスト」でなくて「反北朝鮮活動家」だ』(2012年2月27日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/37bbe06713201f3b01240554390650b4
を紹介しておきます。
 そうした高世がダチ有田が攻撃された今になって「有田を攻撃するな、有田の何が悪いんだ、そういう排除体質は良くない。『拉致は怖い』となって誰も救う会、家族会に協力しなくなる!」だそうです。もう高世の馬鹿さには呆れて二の句が継げませんね。何度も言いますが 「前から家族会、救う会はそう言う排除体質だろ。批判が遅いんだよ」ですね。高世や有田がそう言う事言うなら遅くとも「蓮池除名」のときに救う会や家族会への非難の声を上げるべきだったでしょう。
 たとえば青木理*31
ライプツィヒの夏『よくぞ書いてくれました』(2010年1月9日)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/16d90f6bc76863df7223b55fec89aaaa
によれば岩波世界に救う会批判レポートを書いていたわけです(後にこのレポートは『ルポ拉致と人々:救う会公安警察朝鮮総聯』(2011年、岩波書店)として出版)。2010年時点で青木氏が気付いていたことを高世や有田が気付いてないわけがない。
 高世や有田は、自分(有田の場合)や自分のダチ(高世の場合)が救う会に攻撃されてからそう言う泣き言ですか。 
 「ニーメラーの有名な警句」が頭をよぎりますね。「共産党が攻撃された時黙っていたニーメラー」は後に「あのとき黙っていたことがナチの暴走を助長した、俺は過ちを犯した」と反省の弁を述べましたが、今にいたるも有田や高世は「蓮池氏が除名されたとき黙っていたこと」について「そのことが救う会と家族会の排除体質を助長した、俺は過ちを犯した」などと反省する気はないようです。
 救う会と闘う「英雄気取り」が高世と有田のようです。有田と高世には心底呆れます。
 それはともかく「蓮池氏除名の時黙っていた」高世と有田が今回は救う会に対し、公然と刃向かってることで分かるように救う会ももはや以前の政治力はありません。このまま救う会は衰退、没落して欲しいもんです。

 今の体制が続く間は、部分的な譲歩を少しづつでも勝ち取っていく努力を続けることだと思う。
 その譲歩を北朝鮮から引き出すにはどうしたらいいのか。
(中略)
 5人の拉致被害者を帰国させたときには、一方で強烈な圧力を北朝鮮にかけながら、水面下での交渉を粘り強く模索することで成果を得ている。この構図は教訓になる。
 小泉首相が、一方で「拉致問題の解決なくして国交正常化なし」と突っ張りながら(ブッシュ大統領が「悪の枢軸*32」をやっつけると宣言してもいた)、外務省のアジア大洋州局長、田中均氏を直接指揮して、ほぼ1年、20数回におよぶ隠密交渉の結果、2002年9月の首脳会談につなげたのだった。この間、交渉に関する情報は全く洩れなかった。見事だったと思う。

 未だに小泉氏より安倍を褒める家族会よりは高世はマシですが、今頃こんなことを言ったって遅すぎです。小泉首相在任時は救う会、家族会に調子を合わせて小泉非難し、小泉氏の拉致への興味を失わせることに荷担した高世が良くもこんな事が言えます。高世のような人間のくずには本当に頭に来ます。

 あの国は普通の独裁ではないから、(ボーガス注:スーチーが外相に就任した)ミャンマーのようなソフトランディング*33は期待できない。完全解決は、旧ソ連圏の体制崩壊*34に近い事態が起きるのを待つしかない。

 いつもながら高世の主張が意味不明です。「普通じゃない独裁」とは何なのか。ソフトランディングしなかった独裁は全て「普通じゃない」のか。
 「反体制派が武装闘争で打倒*35したり外国軍*36が政権転覆したりした」ルーマニアチャウシェスク*37政権、イラクフセイン*38政権、リビアカダフィ*39政権、パナマ・ノリエガ政権などは高世にとって「普通でない独裁」なのか。
 つうかむしろ「ソフトランディングしない独裁」の方が普通じゃないんですかね。
 いやそもそも北朝鮮が「ソフトランディングしない」という決めつけは何が根拠なのか。
 そもそも高世が「ソフトランディングした」というミャンマーだってソフトランディング(2011年の「スーチーの政治活動容認(軟禁解除)」から2015年の外相就任までの流れ)までにはスーチーのノーベル賞受賞(1991年)から約20年かかっています。
 正直、「スーチーが外相になる」なんて思っていた人は少なかったでしょう。「最悪スーチーは政界に進出できずに病死し、後継者たちが軍政と闘っていくこと」を予想した人も多いでしょう。
 誰も「ミャンマーは民主派が頑張ればソフトランディングできる」と思ってたわけじゃない。「ミャンマーで軍政相手に内戦なんてやらかすわけに行かないし、国際社会も支持するスーチー女史を旗頭に頑張るしかない。彼女が存命である限りは『彼女を大統領にせよ』『彼女の率いる国民民主連盟を与党にせよ』などと主張して軍政と闘うしかない。彼女が亡くなっても闘いは続くがとにかく今は彼女を担いで頑張ろう」と思って地道に闘って、それが今、成果になっただけです。


■横田家の家族写真公開の背景(4)
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160614
 高世曰く横田パパが「人道問題を拉致解決のてこにして欲しい」つうから「パパは蓮池兄弟みたいに人道的な北朝鮮経済支援、食糧支援(乳児、妊婦、老人など)でも主張すんのかな?。それとも残留邦人遺骨問題や日本人妻問題のことかな?」と思ったら「人道問題=ウンギョンとの面会」だそうです。
 「横田、手前ふざけんな」ですね。手前らは人道問題とかでかい口叩くのなら、少しは「日本人妻」「残留邦人の遺族」「食糧難に苦しんでると言われる北朝鮮の庶民」といった他人のことも考えたらどうなのか。自分の事しか考えてないのか。
 いや横田夫妻が自分の事しか考えないのはまあいいとしましょう。俺も含めてほとんどの人間はそうですから。
 でも横田夫妻が自分の事しか考えてないのに「人道問題」とかでかい口叩くなって事ですよ。「ニュースネタにしたい(高世)」「選挙の票目当て(有田)」でしょうが、高世や有田も良くこんなふざけた夫婦とつきあえるもんです。
 しかも「そうすれば拉致解決にも繋がると思う」て。いやまあ制裁路線で敵対的態度取るよりは、そういう融和路線の方が「拉致解決に繋がる」とは思いますけどね。
 融和路線を本格的にすすめたいなら、そんなことよりも制裁解除でしょう。
 何で素直に「とにかくウンギョンに会いたいんです」「救う会が会うな、いうから小泉訪朝からずっと会わないで我慢してきましたが、何の変化もないじゃないですか。だからこの間モンゴルであった。老い先短いしウンギョンとはがんがん会います」と何故言えないのか。「あなた方の目指す拉致解決にも繋がると思うんです。あたしら夫婦は自分の事しか考えてない訳じゃない」て救う会や家族会相手に言い訳するなんて、何でそんなに救う会や家族会を恐れてるのか。

 このタイミングは、有田さんが「選挙利用」との批判*40を浴びたこと、メディアでの扱いが小さくなったこと、この二重の意味で「まずかった」といえる。

 高世が扱いが小さくなったことを「選挙前だから(選挙の方が注目を浴びたし、選挙前に大きく取り上げると参院議員・有田氏の宣伝になる危険性をマスコミが恐れて小さく報じた)」「舛添疑惑が騒がれてるから」などと思ってるようですが、違いますね。
 拉致が風化してるからです。
 つうか俺から言わせれば「面会直後に公開しろよ」ですね。たぶん「日朝両国政府やウンギョンさん一家の反対」ではなく「救う会、家族会の反対」があったから面会直後に公開しなかったんでしょうが。
 今頃公開しても世間の注目は低いですよ。当たり前でしょう。

実現までの折衝は完全に水面下で進められた。横田夫妻も面会計画を誰にも明かさず、二人の息子でさえ、モンゴル出発直前に知らされて仰天したほどだった。

 いくつかびっくりしました。
 先ず第一に巣くう会の集会には横田拓也しか出てこないので「息子は一人」と俺は思い込んでました。もう一人の息子さんは何故か巣くう会集会には出てこないつう事でしょう。ただ「もう一人の息子にも隠した」つうのはもう一人の息子も拓也の同類なんでしょうか。
 それとも「もう一人の息子は、極右の拓也と違い、面会に反対しない常識人なので『拓也には絶対話すな』と口止めした上で、本当は話した」がさすがに「拓也には話さないでもう一人は話した」つう状況は拓也をぶち切れさせる、それは親子関係上良くないと思って「話してないこと」にした。もう一人の息子も「ええ、ホンマかいな!。聞いてないでえ!。拓也、お前聞いてたか?。お前もやっぱ聞いてないのか!」などと演技した、つうことなんですかね。ならばその「もう一人の息子」もなかなかの演技派です。つうかもしそうだとしたら、そんな拓也と夫妻の親子関係ってあまりにも悲しすぎますが。
 第二に救う会や家族会に明かさないのは問題ないとして「息子にも明かさない」て。俺が両親にそんな態度取られたら「オヤジ、オフクロ何や、それ、ワシは身内やろ。何で隠すんや。反対すると思ってるんか。反対なんかせんがな。むしろ一緒にワシもウンギョンに面会したいわ。それとも、この問題がきちんと片がつく前に軽率にべらべら周囲にしゃべるとでも思ってるんか。しゃべらんがな、そんなん」ですね。
 まあ、「極右度であの早紀江を明らかに上回る」極右の拓也が救う会と一緒に反対することを恐れたんでしょうけど。
 つうか、あの面会が「夫妻のみだったらしい」つうのもよくわかりませんけどね。
 俺が横田夫妻の息子なら「オヤジ、オフクロ、ワシもウンギョンに会いたいんや。ウンギョンは姉の娘やからワシにとっても大事な姪や」といって一緒に面会しますけどね。夫妻とは親子なんだし、本気で「ワシもウンギョンに会いたい」と息子がいえば夫妻にせよ、日朝両国政府にせよ「家族会と巣くう会以外」は息子の「ウンギョンさんとの面会」には反対しないでしょう。


■「都知事候補」浮上の桜井パパ 周囲は期待も本人は強く否定
http://www.sankei.com/politics/news/160614/plt1606140032-n1.html
■横田家の家族写真公開の背景(3)
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160613

 さあ、みんなで舛添叩きをしましょう・・そんな号令がかかったかのような一斉のバッシング。

と高世が書いていましたが、ポスト舛添について自公で検討が始まったようです。
 桜井パパとは「櫻井よしこのパパではなく」、「ジャニーズタレント桜井翔」の父親にして「近々退任が予定されている現・総務省事務次官」桜井俊氏だそうです。
 「総務省の組織票」と「ジャニーズの組織票」、それに「ジャニーズタレントのパパ*41」ということで投票するミーハー票狙いでしょうか。本当に彼が出馬したら「石原軍団の石原慎太郎応援並み」に「ジャニーズ軍団(桜井の所属するグループ「嵐」など)」の応援が始まるんでしょうか。
 まあ、少なくとも橋下や東国原のような「実務能力ゼロ、常識ゼロ」のバカ野郎を担ぐよりは、元キャリア官僚桜井氏を担ぐ方がずっとましでしょう。小生は東京都民ではありません。また、都民でも自公候補に投票する気はないですが、「仮に舛添氏が辞任に追い込まれて都知事選をやり、自公が候補を担ぐなら橋下や東国原のような変な候補ではなく桜井氏のようなある程度まともな候補にしろ」といいたいですね。
 「民間人(?)」の猪瀬、舛添に懲りて自公内部で「元官僚なら無難でええんと違うか、実務能力もあるし、多分スキャンダルはないやろ」「総務省官僚を知事候補に立てるのは総務省自治省時代からの伝統やん。鈴木俊一都知事も元自治事務次官やったし*42。東京だって青島幸男以降やん、タレント知事になったの」「たぶんスキャンダルあっても個人的なもんと違って電波利権とか総務省の組織的なもんやから表に出てこんやろ。つうか表に出てきたらたぶん自民の電波族議員も巻き添え食らうからかばわないかんがな」「官僚言うても息子がジャニーズタレントやしミーハー票も狙えるんと違うか、可能なら息子に選挙カーに乗ってほしいがな」といった声が出てるんでしょうか。


■横田家の家族写真公開の背景(3)
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160613

さあ、みんなで舛添*43叩きをしましょう・・そんな号令がかかったかのような一斉のバッシング。きょうは都議会からなんとテレビ生中継。全党派が舛添叩きを競う。
(中略)
・大臣のように上手(うま)くは庇(かば)えない  (岐阜県 奥田進)
・マスゾエで招致の疑惑忘れてる  (広島県 雨田くらら)
(11日の朝日川柳)
 たしかに・・・。
 甘利*44さんの件はどうなった?それから五輪の賄賂問題は?

 全く同感です。こうなる理由としては第一に「舛添の個人的疑惑」という辺りが大きいでしょう。五輪招致や甘利疑惑の場合「個人的疑惑」じゃないわけです。構造汚職とでも言うべき疑惑でしょう。特に五輪なんて国家プロジェクトで政財官マスコミが広く五輪招致委員会に関与している。
 第二に「都は五輪に金出してくれ(森*45元総理)→むやみやたらには出せませんよ、と批判(舛添)」というやりとりでわかるように自公と舛添氏の間は必ずしも蜜月じゃないんでしょう。
 彼を担いだのは自公ですけどね。それで自公が舛添氏を必ずしもかばわない。もっと言いなりになる知事に変えたいぐらいに思ってるのかも知れない。自公自ら不信任案を出すなんて話も出ています(もし可決されれば議会解散か知事辞職に舛添氏は追い込まれますし、解散しても選挙後の状況が変わらなければ辞任は避けられません)。本当かどうかはともかく「ポスト舛添」として橋下元大阪市長だの東国原元宮崎県知事だの言う名前も出てるようです。野党側(民進や共産)に舛添氏をかばう義理はない。いくら「ポスト舛添に橋下や東国原なんて、舛添氏と比べて、ろくでもない馬鹿の名前が挙がってる」とはいえ、あるいは「舛添氏が辞めないで居座ってくれた方が自公の評判が落ちてたぶん参院選挙に有利になる」とはいえまさかそんなことで舛添氏をかばうわけにもいかない。
 野党が「疑惑を晴らせ、はらせなければ知事を辞めろ」というのは当然です。
 そうなれば誰もかばわないから甘利氏やJOCと違ってマスコミも叩きやすいわけです。高世や高世が紹介する川柳の言うようにそれもどうかと思いますが。

 私は舛添さんとは縁があって、インドネシア取材で数日間をともにすごしたり、バンコク*46で何度かメシを一緒にしたり、(ボーガス注:舛添氏による)アウンサンスーチー*47の単独インタビューをセッティングしたこともある。
 彼の尻拭いをさせられたこともあり(あとでスーチーさんから「なんて無礼な男なの!」と怒られてえらい目にあった)、いかにトンデモナイ人*48であるかは身を持って体験している。

 吹き出しました。何を尻ぬぐいしたのか、スーチーが何を無礼と言ったのかはともかく、問題は何で高世が「尻ぬぐいしてやったか」つうことですよねえ。それはもちろん「舛添に恩を売れば後で美味しい」という計算があったからでしょう。
 「舛添批判してるつもり」でしょうが、自分の薄汚さを自白してるのだから高世も全く滑稽な男です。
 しかし「舛添はとんでもない」て「荒木や西岡、島田らお前がつきあっていた救う会連中*49の方がよほどとんでもないだろ」「お前がつきあってる有田芳生*50も国籍法改正の時は改正賛成派をデマで中傷した人間のくずだけどな。俺はあれ以来有田には不審と軽蔑、憎悪と敵対心しかないぜ」としか言いようがないですね。有田なんか支持する人間は「奴の本性が見抜けないバカ」か「奴の同類のクズ」かどっちかでしょう。
 正直、俺的には舛添氏の方が「有田や荒木よりずっとまとも」です。カネに汚いことがいいことだとは言いませんが、明らかなデマを垂れ流さないだけ荒木や有田より舛添氏の方がずっと立派。つうかたぶん有田や荒木も「舛添氏ほどではないとしても」カネに汚いのでしょうしね。
 「有田、国籍法」でググればいかに有田が国籍法改正当時、デタラメなことを抜かしていたかが分かるでしょう。有田のデマを批判するエントリとして■たんぽぽのなみだ〜運営日誌『国籍法改正案(7)』(http://taraxacum.seesaa.net/article/110851887.html)を紹介しておきます。
 忘れてましたけど、そういえば、有田って

http://taraxacum.seesaa.net/article/110851887.html
統一教会に祝電を送った安倍晋三をかばったこと

もあるんですよねえ。この件については
風に吹かれて
カルト教団ウォッチャー 有田芳生は安倍シンパか?
http://bluesky-sunnyday.at.webry.info/200609/article_5.html
有田芳生が「安倍と統一協会との関係」の火消しをしている
http://bluesky-sunnyday.at.webry.info/200609/article_6.html
も紹介しておきます。

http://bluesky-sunnyday.at.webry.info/200609/article_5.html
 有田芳生の『酔醒漫録』 。
 早速見たら、やたらと安倍晋三のことを取り上げている。

http://blog.goo.ne.jp/arita0327/e/12d4d733eaea2d590f8b73716ce042ab
■9月12日 安倍晋三統一教会
 安倍事務所が官房長官名で統一教会系の「天宙平和連合」に祝電を打ったことで本人を批判することには無理がある。国会議員の事務所は、祝電でも弔電でも、関係者から依頼があれば、その事務所レベルで判断する。いちいち「議員先生」本人に問い合わせることなどしない。

 事務所が勝手にやったと仮定しても、それは結局「安倍晋三の事務所」なんだから責任は大いにある。事務所の責任者って誰?。安倍晋三だろう。いったい何訳のわからないことを言ってんの?
(中略)
 有田芳生には再度失望させられた。(はなから期待してなかったけどね*51

http://bluesky-sunnyday.at.webry.info/200609/article_6.html
 元共産党員出身の有田芳生が『酔醒漫録』というブログで祝電問題*52で安倍を擁護していると書いたけど、また今日もそういう記事を書いている。いや、ここしばらくこんな記事ばかりだ。

http://blog.goo.ne.jp/arita0327/e/2769122e47ad0fe0ba9a1a0754ed9a93
■2006/09/23 日垣隆*53の『知的ストレッチ入門*54
 9月22日(金)目黒で取材をしてから自民党本部へ行った。インタビューは森派衛藤征士郎*55議員。元防衛庁長官で現在は自民党の行革推進本部長である。終ったところで「安倍晋三統一教会」についての雑談をした。その内容はこういうものだった。
「衛藤さんはかつて国際勝共連合が推薦をしていましたよね。いまはどうなんですか」
「ああ、あれは選挙になると有権者に電話などをして協力してくれたんです。いまは『勝共推進議員』などという組織はないんじゃないですか」
「何の接触もないんですか」
霊感商法でしょ。あれからきっぱりと関係を絶ちました*56自民党でもそう判断した議員が多いですよ。祝電を求められてもいっさい出しません」
北朝鮮を財政的にも支援していることで安倍さんも批判的でした」
「そうでしょう。議員会館のなかを関係者がよく歩いていますよ。いまでも協力している議員もいますが、霊感商法北朝鮮じゃあねぇ。話になりませんよ」。
 こんな話をしていてわかったことは、統一教会がいまでも日常的に国会議員に接触をしていることであり、関連組織の集会に祝電を求めているという事実であった。

 自民党統一協会と手を切ったなんて主張しているけど、祝電を送ったのは安倍だけではない。

国土交通副大臣 衆議院議員 江崎鐵磨(自民、二階*57グループ)
文部科学副大臣 衆議院議員 馳浩*58(自民、森派
内閣官房副長官 衆議院議員 長勢甚遠*59(自民、森派
内閣官房副長官 参議院議員 鈴木政二(自民、森派
財務大臣政務官 参議院議員 野上浩太郎*60(自民、森派
防衛庁長官政務官 衆議院議員 高木毅*61(自民、森派
衆議院議員 環境常任委員長 木村隆秀*62(自民、津島*63派)
衆議院議員 丹羽秀樹*64(自民、高村*65派)
内閣総理大臣 中曽根康弘*66(自民)
内閣総理大臣 羽田孜*67(民主、元自民竹下*68派(竹下派は現津島派))
文部科学大臣 衆議院議員 小坂憲次(自民、津島派
衆議院議員 高鳥修一*69(自民、森派
衆議院議員 篠原孝*70(民主)
衆議院議員 下条みつ(民主、羽田グループ)
参議院議員 田中直紀*71(自民、丹羽*72・古賀*73派)
参議院議員 若林正俊*74(自民、森派
参議院議員 中曽根弘文*75(自民、伊吹*76派)

(中略)
 統一協会に祝電送った奴らって”自民党森派”ばっかりだ*77。それなのに、「自民党でもそう判断した議員が多いですよ。祝電を求められてもいっさい出しません」なんて言っている”自民党森派”の衛藤征士郎議員の言葉をそのまま鵜呑みにしてる。ここにあげている議員名は一例で、ほかにも祝電を送った自民党の議員だっている。祝電を打った上に、夫人を来賓代理として出席させた保岡興治*78なんてどうなるんだ?。きっぱりと関係を絶ったのに、なんで夫人が参加してるんだ?。
(中略)
 元共産党員である有田が自民党の議員と仲良くなったから「衛藤さんはいい人だから」とこれ以上踏み込んだツッコミが出来なくなったとしか考えられない。
(中略)
 これじゃ安倍シンパじゃん。
(中略)
  元共産党員がいつから自民党員に寝返った*79のか知らないけど、ジャーナリストだったらもっと中立的な立場であってほしいものだ。

 当時は有田は安倍や安倍の取り巻き(例:ここで名前が出てくる衛藤氏)と癒着していたんでしょう。しかし「自民党統一協会と縁切りした」なんて見え透いたデマを良く有田も宣伝できたもんです。
 今じゃそんな事はなかった事にして安倍批判ですから、本当に有田は人間のくずです。絶対におつきあいしたくない人間のクズ、それが有田と高世です。まあ救う会よりはマシでしょうが有田なんて横田夫妻を政治的に食い物にすることしか考えてないんじゃないか。何というかあの夫婦はそういう「ろくでもない人間を引きつける高い吸引力」があるようです。
 「国籍法改正問題」に話を戻しますが、大体、改正当時、国籍法改正に賛成した民主党(現・民進党)や社民党共産党*80を「国籍法改悪*81に荷担するのか」と散々罵倒していた癖に、選挙目当てに新党日本から民主党に移籍してそれ以降は国籍法の件では黙り、最近じゃ昔の罵倒をなかったことにして共産党などとの野党共闘を強く主張してるんだから有田もいい度胸です。さすが高世の類友です。
 まあ、そんな有田ですから、こいつの政治活動は全て「党利党略、利権まみれ」と見なすべきでしょう。「ヘイトスピーチを批判してるから立派だ」なんて勘違いしちゃ行けません。大体ヘイトスピーチ批判は我が支持政党・共産党もやっています。有田なんか支持するくらいなら共産党を支持しましょう。つうかまともな政党、政治家ならヘイトスピーチ批判なんて有田や共産党以外も皆やっています。そんな事で有田なんか評価しちゃ行けない。とはいえもしかしたら「これでも有田は議員としてはまともな方かもしれない」つうのがなんともはや。
 繰り返しますが「巣くう会の有田誹謗は許せません」が有田には次の選挙で落選して欲しいですね。つうか有田は高世と一緒に外国にでも移住して日本から消えて欲しい。「俺の目の前から消えろ」といいたい。

有田さんは、湯川れい子さん、勝谷誠彦さんなどに声をかけ、一緒に「意見広告7人の会」を立ち上げた。

 ああそういえば有田氏と高世にはそういうつながりがありましたね。すっかり忘れてました。でその会って世間の話題にもならなかったし、拉致解決という意味で何の成果もなかったですよね、違いますか、高世さん(苦笑)。
 まさか「広告掲載したことが成果だ」とか馬鹿な事を言い出さないでしょうね。7人の会に名前を連ねた奴ら*82は皆「政治センス皆無のバカ」認定していいでしょう。それとも売名野郎とでも言うべきか。

 クリスマス直前の12月23日付「ニューヨークタイムズ」に“This is a Fact”(これは真実です)と題する全面広告を載せることができた。

 この後に高世らを見習ったのか*83ワシントンポストTHE FACTSなる全面広告*84を掲載した」のがトンデモウヨ連中であり、その中には

西岡力巣くう会会長
島田洋一巣くう会副会長
・荒木和博特定失踪者問題調査会代表
平沼赳夫拉致議連会長

という拉致右翼もいました。もうこの頃(今から約9年前)から救う会がまともな団体じゃないことは分かっていたわけです。

 翌2010年、有田さんは、参議院比例区民主党から立候補し、37万票余りを得て(ボーガス注:民主党参院比例区公認候補として)トップ当選を果たした。(ちなみに2位は谷亮子*8535万票余り)

 要するに日本の選挙なんてそんなもんです。こういうことはいいたくないですが選挙民が政策で選んでないわけです。政策で選ばないからこそ今度の参院選挙でも「元バレー選手の朝日健太郎を候補にする(自民)」とかふざけた話が出るわけです。何か空しくなりますが、あきらめずに頑張る他はないのでしょう。いや俺は特に何もやってないので頑張ってる方々へのエールとして書いてますが。

 公約に「拉致問題の解決」を掲げただけあって、その活躍はめざましく、国会での質問回数はダントツ。一方、拉致解決を訴えて自ら街頭署名に立ったり、日本各地の支援団体*86の集会など市民レベルでの運動にも足を運んだ。横田夫妻と一緒に講演することも多かった。
(中略)
 有田さんは「行動の人」である。何もしないのに、勇ましいスローガンを叫び、ブルーリボンバッジを免罪符のように背広の襟につけた先生方とは全然違っていた。

 「何もしないのに、勇ましいスローガンを叫び、ブルーリボンバッジを免罪符のように背広の襟につけた先生方」とは具体的に誰のことですか、高世さん?
 はっきりと「平沼赳夫*87拉致議連会長」などの名前を出せない辺り高世も本当にせこい男です。
 つうかさ、今頃そう言う事言うのかよ、遅すぎだろ。

 横田夫妻はつねづね、「政府は情報を全然教えてくれない」と嘆いていた*88が、その点、有田さんは知りえた情報をこまめに横田さんたちに伝え、相談相手になっていった*89

 有田、高世、救う会ではなく一番感謝すべきは外務省でしょうにね。全く常識のないバカ夫婦です。結局この夫婦って「横田さーん、横田さーん」てすり寄ってごろごろニャンニャンしてくれて耳障りのいい事言ってくれる輩(巣くう会、高世、有田など)ばっかはべらせてきたんでしょう(苦笑)。
 「巧言令色、鮮なし仁(言葉巧みで、人から好かれようと愛想を振りまく者には、誠実な人間が少ない)」「良薬は口に苦けれども病に利あり。忠言は耳に逆らえども行いに利あり(よく効く薬が苦いように、身のためになる忠告は素直に受け入れにくいということ。)」と言う言葉を横田夫妻には贈りたい。まあ、あのバカ夫婦は死ぬまで馬鹿なままでしょうけど。

 今回の写真公開をめぐる横田家を巻き込んだバッシングは、横田夫妻有田芳生さんの関係を裂くことに狙いがあると思われる。
 それはなぜなのか。

 「裂くことに狙いがある」つうよりは今回の写真掲載に救う会が乗り気じゃない、つう事でしょう。
 そこには
「この写真公開を機に横田夫妻はウンギョンに会う回数を増やしいずれ家族会を退会するんじゃないか」
「そもそも何故俺達救う会を蚊帳の外に置いて勝手にこういう事をする」
「有田は俺達救う会を排除して夫妻を自分のロボットにする気か」という疑心暗鬼があるんでしょう。

*1:失礼ながら「アルジェリア日揮社員」など日本人犠牲者が既に出ているのに、「日本人なら撃たれないと思う」その認識がよく分かりません。

*2:もちろん「冷酷」の比喩。

*3:もちろん安倍の政策がなくても殺された可能性はありますが、安倍が殺される危険性を高めたのは事実でしょう。

*4:著書『戦争と平和:それでもイラク人を嫌いになれない』(2004年、講談社)、『破壊と希望のイラク』(2011年、金曜日)

*5:そうした事実はアンチ自民の俺的には理解できない、嫌な話ですが。

*6:国民一般でもかなりトランプ支持はあるので「とてつもなくずれてる」わけでは残念ながらないですが、やはり「有色人種票(共和党支持者には少ない)」などの影響で国民一般では常にクリントンが優位です。

*7:もちろん渡辺や高世に限らずそうした論者はグローバリズムを否定しているわけではなく「手放しでは礼賛できない」としているだけです。

*8:東日本大震災のこと

*9:つまり「過大評価はダメ」と言いながら過大評価している可能性がありますが

*10:残念ながらゼロではありません。

*11:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、村山内閣通産相などを経て首相

*12:まあ曽我夫婦が証言したルーマニア人女性ドイナさんの件は間違いないでしょうが他はよく分かりません。

*13:それが悪いとは言わない

*14:現時点ではその「学者」とやらが誰か分かりませんので評価はしません。民進党や有田の思い上がった態度は不愉快ですがその「学者」とやらがそれなりにまともなら埼玉県民であり「都知事選選挙権はありませんが」小生も一応支持はします。まあ、それはともかくこうした有田らの思い上がった態度は明らかに野党共闘を阻害しています。

*15:著書『地域間交流が外交を変える:鳥取朝鮮半島の「ある試み」』(共著、2003年、光文社新書)、『市民社会地方自治』(2007年、慶應義塾大学出版会)、『民主主義を立て直す』(2015年、岩波書店)、『片山善博自治体自立塾』(2015年、日本経済新聞出版社)など

*16:有限会社おとくに福祉研究所代表。著書『「福祉」の思想を問う:民医連・吉田病院で起こったこと、民主経営とは何だ』(2002年、みずのわ出版)など

*17:国籍法改正時に有田芳生が流した悪質なデマを知ってれば「笑う他はない」和生の寝言です。ああいうデマの垂れ流しが「母から教わった人のために生きる生き方」なんですか?。お母さんもバカ兄弟二人を心から嘆いてることでしょう。

*18:改めて救う会と家族会の馬鹿さに呆れますね。恩人・田中氏に良くもこんなことを救う会と家族会は言えたもんです。

*19:役職は当時。現在の家族会会長は飯塚繁雄、巣くう会会長は西岡力(なお佐藤勝巳は既に死去している)。

*20:事実ならこのとき会っていれば良かった話であり本当に馬鹿な夫婦です。

*21:そもそも生きてるという主張自体何の根拠もありません。

*22:孤立死、独居死とも言う

*23:映画公式サイトを見る限りその子どももどう見ても50歳は超えていますが。彼らも「自分の介護の問題」が表面化しているわけです。

*24:いや既に死去して「送ってた」か。

*25:ウィキペディアに寄れば石井氏は「長野県諏訪市」出身。

*26:NHKFM日曜喫茶室』(1977〜2007年)、TBSラジオ永六輔の誰かとどこかで』(1967〜2013年)など、ラジオ中心に仕事をしている。現在はラジオフォーラムのパーソナリティ(http://www.rafjp.org/personality-2/#ishii参照)も務めている(ウィキペディア「石井彰」参照)

*27:ウィキペディア松村邦洋」に寄れば松村氏は「山口県熊毛郡田布施町」出身。

*28:その後蓮池氏追放について書かれた記事が■ほら、こうなった(2010年3月29日)http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/d83297afded92662987e00e2b546d90dです。

*29:北朝鮮W杯観戦ツアー自粛のこと

*30:自粛して欲しいと主張する家族会や救う会、当時の野田政権のこと。

*31:著書『日本の公安警察』(1999年、講談社現代新書)、『北朝鮮に潜入せよ』(2006年、講談社現代新書)『絞首刑』(2012年、講談社文庫)、『トラオ:徳田虎雄・不随の病院王』(2013年、小学館文庫)、『増補版・国策捜査:暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』(2013年、角川文庫)、『抵抗の拠点から:朝日新聞慰安婦報道」の核心』(2014年、講談社)、『誘蛾灯:二つの連続不審死事件』(2016年、講談社プラスアルファ文庫)、『「日本会議」の正体』(2016年7月刊行予定、平凡社)など

*32:具体的には北朝鮮、イラン、イラク。このうちイラクは本当にフセイン政権を転覆した。

*33:スーチーが外相になったことが意味がないとは言いませんが、彼女は軍部の抵抗で大統領にはなれなかったわけです。まだミャンマーの行く末はわかりません。

*34:なお、ソフトランディングとは言えないでしょうが、小生の理解では、これらの崩壊は「反体制派とチャウシェスク派」で内戦が勃発したルーマニア以外はおおむね平和的に崩壊しました。

*35:その場合独裁者は処刑されることが多い。

*36:多くの場合米軍です。

*37:ルーマニア共産党書記長、大統領

*38:バアス党書記長、大統領(首相兼務)

*39:首相、革命指導評議会議長,全国人民会議書記長を歴任

*40:実際選挙利用だと思いますが?

*41:いい加減「次の参院選挙で朝日健太郎立てる(自民)」とか、そういうのは止めて欲しいんですが。

*42:ただし桜井氏は郵政省出身(電波通信関係)ですが

*43:第一次安倍、福田、麻生内閣厚労相

*44:小渕内閣労働相、第一次安倍内閣経産相麻生内閣規制改革担当相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)、第二次、第三次安倍内閣経済財政担当相など歴任

*45:中曽根内閣文相、自民党政調会長(宮沢総裁時代)、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)などを経て首相

*46:タイの首都

*47:ノーベル平和賞受賞者。現在、ミャンマー外相(大統領府相、国家顧問)を兼務。

*48:俺的には高世の方が「舛添より、もっととんでもない人」ですが

*49:今回の一件で手を切る気かも知れませんが

*50:著書『歌屋・都はるみ』(1997年、文春文庫)、『私の家は山の向こう:テレサ・テン十年目の真実』(2007年、文春文庫)、『何が来たって驚かねえ!:大震災の現場を歩く』(2012年、駿河台出版社)、『ヘイトスピーチとたたかう!:日本版排外主義批判』(2013年、岩波書店)など

*51:全く同感です。有田なんぞ評価する奴の気が知れません。高世とか横田夫婦とか、有田の政治パーティーに行ったらしい奴ら(有田ツィートに寄れば作家の中沢けい江川紹子安田浩一など)とか

*52:この問題については赤旗の■『統一協会の集団結婚・大会、安倍長官らが祝電、韓国「世界日報」報道』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-06-13/2006061314_01_0.html)、■『統一協会への祝電、安倍官房長官・保岡元法相に抗議、被害者家族ら “違法行為を助長”』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-06-20/2006062014_01_0.html)、■『統一協会・集団結婚に祝電、小坂文科相・中川政調会長も』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-06-25/2006062515_01_0.html)、■『安倍首相 保岡元法相 昨年10月にも、統一協会集会に祝電、全国弁連抗議集会で明らかに』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-10-14/2006101414_01_0.html)参照。こうした記事を無視して当時、安倍を擁護した有田も本当に人間のくずです。

*53:作家。「7人の会」に有田らとともに参加した有田や高世の類友

*54:2006年、大和書房→2010年、新潮文庫

*55:村山内閣防衛庁長官森内閣外務副大臣衆院副議長など歴任

*56:いやいや議員会館内で霊感商法批判集会を被害者団体が開いたら社会党民社党共産党は来賓で来たのに自民党は呼んでも来ず、被害者を激怒させたてのは有名な話ですが?。ちなみに当時から自民と癒着していたのか、創価学会の宗教商売に飛び火すると嫌だと思ったのか公明党も来なかったらしいです。

*57:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相を経て自民党総務会長

*58:第三次安倍内閣文科相

*59:第一次安倍内閣法相

*60:第二次安倍内閣国交副大臣

*61:第三次安倍内閣復興担当相

*62:第一次安倍内閣防衛副大臣

*63:海部、森内閣厚生相

*64:第二次安倍内閣文科副大臣

*65:村山内閣経済企画庁長官、小渕、福田内閣外相、森内閣法相、第一次安倍内閣防衛相などを経て自民党副総裁。

*66:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官を経て首相

*67:中曽根、竹下内閣農水相、宮沢内閣蔵相、細川内閣副総理・外相を経て首相

*68:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)などを経て首相

*69:第二次安倍内閣厚労大臣政務官

*70:菅内閣農水副大臣

*71:田中角栄元首相の女婿。田中真紀子元外相の夫。野田内閣で防衛相

*72:宮沢、小渕、森内閣厚生相、自民党総務会長(第一次安倍総裁時代)を歴任

*73:橋本内閣運輸相、自民党幹事長(森総裁時代)など歴任

*74:第一次安倍、福田内閣農水相

*75:中曽根元首相の息子。小渕、森内閣文相(科学技術庁長官兼務)、麻生内閣外相を歴任

*76:橋本内閣労働相、森内閣国家公安委員長、第一次安倍内閣文科相福田内閣財務相衆院議長など歴任

*77:小生のつけた脚注を見れば分かるように見事に「第一次、第二次、第三次安倍内閣メンバー」ばかりです。

*78:森、福田内閣で法相

*79:そして今は新党日本経由で民進党に寝返り安倍批判してる訳です(苦笑)。

*80:つうか反対した党なんて平沼のたちあがれと田中の新党日本くらいしかなかったと思います。自公も賛成してるつうか、これ政府提出法案ですから。政府提出法案をほぼ全野党が賛成したわけです。

*81:勿論改悪じゃありませんが。当時有田が所属した新党日本党首の田中康夫が何をとち狂ったのか改悪論を唱えたため、有田も調子を合わせたようです。そんな有田は今は民進党参院議員に成り上がり、昔の上司・田中は「おおさか維新から参院東京で出馬(有田に比べ当選可能性が低い)」と有田と田中の関係は完全に逆転しました。

*82:具体的には有田芳生(ジャーナリスト)、 勝谷誠彦(コラムニスト)、加藤哲郎一橋大学大学院教授)、 重村智計(元毎日新聞ソウル特派員。早稲田大学大学院教授)、 高世仁(ジャーナリスト)、 日垣隆(作家・ジャーナリスト)、湯川れい子(音楽評論家)

*83:つうか「ニューヨークタイムズにワシントントンポスト」「This is a FactにTHE FACTS」「どちらも全面広告」というのは偶然にしてはできすぎですから多分見習ったんでしょう。7人の会には「勝谷誠彦」というゴロツキ右翼がいますからその辺りの関係でしょうか。

*84:THE FACTSについては、たとえば■赤旗『「従軍慰安婦」強制を否定、自民・民主議員ら 米紙への意見広告、批判・怒り世界から、米副大統領も「不愉快」』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-06-24/2007062403_01_0.html)参照

*85:シドニーアテネ五輪で金メダル、バルセロナアトランタ五輪で銀メダル、北京五輪で銅メダル。現在、生活の党参院議員。7月の参院選には出ない意向を表明している。夫は元プロ野球選手の谷佳知

*86:要するに救う会だろ?。有田がろくでもない人間だとよく分かります。

*87:村山内閣運輸相、森内閣通産相小泉内閣経産相たちあがれ日本代表、日本維新の会代表代行、次世代の党(現・日本のこころを大切にする党)党首など歴任(ただし現在は自民党に復党)。

*88:下手に教えればこの夫婦が救う会にたれ込んで政府非難のネタにすることが見え透いてるからです。まあ政府がもつ、信用に値する情報自体も少ないのかも知れませんが。

*89:有田の見事なまでの「横田夫妻懐柔」です。