新刊紹介:「前衛」10月号

「前衛」10月号の全体の内容については以下のサイトを参照ください。「興味のある内容」のうち「俺なりになんとか紹介できそうな内容」だけ簡単に触れます。
 http://www.jcp.or.jp/web_book/cat458/cat/
■座談会「辺野古から問う 法治主義破壊と平和・地方自治憲法原理」(小林武*1徳田博人、赤嶺政賢*2
(内容紹介)
 赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
辺野古のおばぁ、国会内で講演、命の海 埋め立てないで
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-18/2017081804_01_1.html
辺野古で「日本語わかるか」、小野寺防衛相「誤解招く言葉」、「差別的な発言」伊波議員が追及
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-31/2017083102_03_1.html


■追いつめられる安倍政権 対峙する野党共闘、市民のたたかいで転換をはかる(中野晃一*3
■安倍政治に代わる選択肢を:安倍改憲を阻む共同から野党連合政権めざす共同へ(渡辺治*4
(内容紹介)
・細部では違いがありますが大筋では中野氏、渡辺氏の言ってることは同じです。
 それは「野党共闘、この道しかない」てことですね。
 問題は小池*5新党及びそれに呼応し、野党共闘破壊に動く可能性が高い離党組(例:細野*6前代表代行)や前原代表一派、連合執行部をどう封じ込めていくかということ*7です。中野氏、渡辺氏が「野党共闘市民運動の側から推進してきた人間の一人であること」、特に渡辺氏が共産党員であることを割り引いてもその通りだと俺も思います。
 それは「野党共闘などしていなかった海江田代表時代の民主党の選挙戦での惨状」と「岡田*8蓮舫*9代表による野党共闘以降の一定の成果」で明白でしょう
(まあ長期的問題(?)としては、細川*10、羽田*11政権、民主党政権(鳩山*12、菅*13、野田*14政権)が内紛で自滅したような事態をどう避けるかつう問題もあるわけですが、「それは現時点でもそれなりに意識しておくべき問題だが、野党共闘を推進し、政権交代の可能性が相当高くなったときに本格的に議論すべき問題」で「現時点でそれを議論するのはいわゆる『捕らぬ狸の皮算用』である」とするのが両氏の見方のようで俺も同感です)
・中野氏の「追いつめられる安倍政権」とはもちろん都議選での自民惨敗です。もちろん中野氏も「自民が負けて良かった」と楽観的ではない。
 都議選では極右・小池が率いる都民ファが最大議席ですし、民進党議席を減らした。
 ただ一方で「共産党はささやかながら議席を伸ばした*15」し自民の議席減で「自民支持は決して堅いモノではない」事が示されたわけです。


アベノミクス都市再生のいま:あらわになる企業奉仕と住民犠牲(岩見良太郎*16
■人口減少を口実とした大型開発の復活:アベノミクスの下で動き出した開発自治体の動向と自治体の課題(中山徹*17
(内容紹介)
 赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
■大企業の公園開発拡大反対、山添氏 都市緑地法等改定案で
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-05-03/2017050304_05_1.html
■築地にVIP施設、跡地再開発構想 都、密かに検討、共産党調査で判明
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-05/2017090504_02_1.html


■大型量販・流通のための「市場」づくりねらう卸売市場法改正問題(小倉正行*18
(内容紹介)
 赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
■卸売市場の現状調査、規制緩和の動きをうけ 党国会議員団、築地へ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-27/2017072704_02_1.html


■国連特別報告者への対応にみる日本政府の非常識(佐伯一郎
(内容紹介)
 日本政府に対し批判的な見解を出した国連の特別報告者、具体的には慰安婦問題での「クマラスワミ氏、マクドーガル氏」、共謀罪問題での「ケナタッチ氏」、「表現の自由」問題での「デイビッド・ケイ氏」を誹謗中傷する一方で自分に都合の良い特別報告者、具体的には拉致問題での「マルズキ・ダルスマン氏」に勲章を与えた日本政府の態度を「ダブルスタンダード」として厳しく批判している。


参考

http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/28/story_n_16846690.html
■ハフィントンポスト『「日本政府は2枚舌」谷口真由美氏*19が指摘 国連特別報告者への政府抗議に【共謀罪】』
 国連特別報告者が安倍首相に、「共謀罪」法案に懸念を示す書簡を送ったことについて、菅義偉官房長官は5月22日、「何か背景があるのでは」などと強く抗議した。
 この発言を大阪国際大学准教授の谷口真由美氏が、28日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)で、「日本政府は2枚舌」などと指摘した。日本政府はこれまでに国連特別報告者を叙勲することもあり、矛盾するのではないかという。
(中略)
 確かに日本政府は、北朝鮮による日本人拉致など深刻な人権問題解決に向けた取り組みなどに尽力したとして、インドネシア出身のマルズキ・ダルスマン氏(72)に2017年春に旭日重光章を授与した。ダルスマン氏は2010年8月〜2016年7月に同報告者を務めた。
 谷口氏は番組で、「(ボーガス注:安倍政権に都合のいい報告者・ダルスマン氏に叙勲しながら、一方で、都合の悪い報告者・ケナタッチ氏の日本政府批判に対し)『何か意図のある人じゃないか』みたいなことを日本政府が言ったとしたら、これはもう重大な2枚舌」と批判。「そして、理事国としての信頼にもかかわるという、大変な問題をはらんだ今回の菅官房長官の抗議だと考えます」などと述べ、日本政府の矛盾を指摘した。

赤旗
■「共謀罪」法案に懸念、国連特別報告者の書簡(要旨)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-05-24/2017052405_01_1.html
■日本政府の抗議に反論、国連特別報告者 「何も中身がない」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-05-24/2017052403_01_1.html
■なんだっけ『国連の「特別報告者」って?』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-06-05/2017060503_01_0.html
共謀罪 国連特別報告者に回答、日本政府 国会終了見計らい
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-07/2017090701_02_1.html


アベノミクスの危険な矢「シムズ理論」:財政政策でインフレ起こし政府債務を解消(山田博文*20
(内容紹介)
 産経記事の紹介で代替。
 そもそも「大規模な財政支出」を主張するシムズ理論は、大規模な財政支出を主張していなかった「アベノミクス」とは明らかに矛盾するのだが、まあそんな事は追い詰められている安倍にとってはどうでもいいのでしょう。
 まあ、産経ですら「シムズ理論のご都合主義的な利用」による「財政悪化」&にもかかわらず「回復しない景気」という悲劇を恐れているわけです。

■産経『【一筆多論】米「シムズ理論」の現実味 懸念は曲解して野放図な歳出膨張へ向かうことだ』長谷川秀行
http://www.sankei.com/column/news/170218/clm1702180004-n1.html


■安倍政権の「働き方改革」の欺瞞(牧野富夫*21
(内容紹介)
 安倍政権が「働き方改革」を唱えながら「残業代ゼロ法案」を推進しようとしていること等が批判されている。

参考
赤旗
■主張『政府の「実行計画」:これでは「働き方」の改悪だ』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-04-02/2017040201_05_1.html
■主張『働き方改革:「残業代ゼロ制度」は撤回を』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-30/2017073002_01_1.html
■過労死ライン容認・残業代ゼロ、厚労省 「働き方改革」法案要綱諮問
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-09/2017090901_03_1.html


柏崎刈羽原発は立地そのものに疑義がある:再稼働はありえない(立石雅昭*22
(内容紹介)
 赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
柏崎刈羽 最終判断を持ち越し、東電の「適格性」めぐり、規制委
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-07/2017090715_01_1.html
■東電に原発を動かす資格なし、安倍政権の原発推進方針は許せない、柏崎刈羽再稼働問題 志位委員長が会見
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-08/2017090801_01_1.html


シリーズ『「格差と貧困」にどう向き合うか』
■貧困問題は解決に向かっているのか:子どもの貧困率一三・九%の背後にあるもの(宮永弥四郎)
(内容紹介)
 赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
■主張『子どもの貧困対策:現状は深刻、打開へ力を注げ』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-19/2017071901_05_1.html


論点
G20に見るグローバル資本主義の動揺(杉本恒如)
(内容紹介)
 赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
■グローバル連帯サミット開催、G20に市民ら代案議論、公正で民主的な世界を、ドイツ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-07/2017070707_01_1.html
■“G20より国境なき連帯を”、ハンブルクで8万人デモ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-10/2017071001_04_1.html


■スポーツ最前線「酷暑の中の五輪 アスリートファーストを貫け」(和泉民郎)
(内容紹介)
 ネット上の記事紹介で代替。
 個人的には「酷暑による熱中症」を防ぐには
1)五輪の返上
2)五輪の開催時期変更
のどちらかしかないと思う。和泉氏は2)はともかく1)を主張する気はないようだが。

参考
■デイリースポーツ『久米宏 酷暑の五輪「やめろ!」』
https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/08/01/0008264129.shtml
■ウェブ論座東京五輪の出遅れの挽回と猛暑対策とは』
http://webronza.asahi.com/national/articles/2017071800003.html
毎日新聞『20年東京五輪:酷暑五輪「危険」レベル 研究者ら予測「熱中症対策 足りぬ」』
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20170729/dde/041/050/011000c
日刊ゲンダイ『酷暑確実の東京五輪 室伏氏*23は競技日程は「選手第一」強調』
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/210647
産経新聞東京五輪】東京酷暑五輪どうしのぐ 「ラストマイル」課題 ルート未定、自治体悲鳴
http://www.sankei.com/politics/news/170812/plt1708120008-n1.html


■文化の話題
【美術:戦没学生のメッセージを聴く】(小村公次)
・『戦没学生のメッセージ〜戦時下の東京音楽学校東京美術学校
http://www.geidai.ac.jp/container/sogakudo/57486.html
の紹介。

参考

http://www.sankei.com/life/news/170714/lif1707140006-n1.html
■産経『東京芸大130周年企画 奏楽堂で30日演奏 戦没学生の「遺譜」蘇る調べ』
 取り上げる戦没学生は4人。歌曲「犬と雲」などが演奏される葛原守さんは昭和15年4月、東京音楽学校予科に入学。繰り上げ卒業し、20年4月、台湾で戦病死した。鬼頭恭一さんは18年11月、本科作曲部を仮卒業し、学徒出陣。霞ケ浦航空隊(茨城県阿見町)で訓練中の事故により殉職した。「アレグレット」、歌曲「雨」などが演奏される。
 「ピアノソナタ第1番」などを残した草川宏さんは本科作曲部を繰り上げ卒業し研究科に進学。20年6月、フィリピン・ルソン島バギオで戦死した。日記も朗読される。オペラ「白狐」より「こるはの独唱」などが演奏される村野弘二さんは17年、予科に入学、本科作曲部を仮卒業し、学徒出陣。20年8月、フィリピン・ルソン島ブンヒヤンで自決した。
 同大演奏芸術センターの大石泰教授は「志半ばで戦地に赴き、命を落とした音楽学生らの作品を、実際の音として蘇(よみがえ)らせようというコンサートです。彼らが残した作品は未熟かもしれませんが、その一つ一つが遺言ともいえるもので、強いメッセージを訴えかけてきます」と強調。東京音楽学校の戦没学生は十数人いるといい、「母校の学生を戦地に送った大学として、消息を調査することは当然の責務」と語る。
 戦時中の東京音楽学校東京美術学校を知り、戦争体験を持つ作曲家、大中恩(めぐみ)と洋画家、野見山暁治トークも行われる。野見山は同大教授を務め、信濃デッサン館(長野県上田市)の館主、窪島誠一郎さん*24とともに全国の戦没画学生の作品を集めて「無言館」の設立につなげた。


【演劇:『旗を高く掲げよ*25劇団青年座】(水村武)
(内容紹介)
 劇団青年座『旗を高く掲げよ』の紹介。

参考

https://mainichi.jp/articles/20170610/ddm/014/040/009000c
毎日新聞『気鋭に迫る:歴史中に生きる人間を 劇作家・俳優 古川健(38)【濱田元子】
 歴史や社会的事象を通し、人間を鋭く見つめる劇作家、古川健さん。所属する劇団チョコレートケーキ(日澤雄介さん主宰)のみならず他団体にも書き下ろし、今もっとも注目されている気鋭の一人である。7〜8月には青年座でSS(ナチス親衛隊)メンバーを戦中・戦後を通して描く「旗を高く掲げよ」(黒岩亮さん演出)が上演される。「歴史の説明ではなく、歴史の中で生きている人間、歴史を背負っている人を描きたい。その人の思いや、意志の力を舞台の上に表出できたらと、いつも思っています」と語る。
 高校から演劇を始め、駒沢大学OBを中心に旗揚げされた劇団に俳優として参加。劇団の作・演出家が辞め、2009年から劇作を手がけるようになった。
 「父が社会科の教員だった影響もあって歴史に関心があった。自分の好きなものだったら書きやすいかなと思った」。
 その言葉通り、10年初演の「起(た)て、飢えたる者よ」はあさま山荘事件、12年の「熱狂」「あの記憶の記録」はナチスドイツやホロコースト、14年の「サラエヴォの黒い手」では(ボーガス注:オーストリア皇太子夫妻が暗殺され第一次大戦の引き金となった)サラエボ事件を取り上げた。
「人間が抱えている問題って、実はそんなに種類はなく、どこの時代を書いても今の時代とリンクさせることができる」。
 国内外の近現代史と正対しながら、普遍的な問題を浮き彫りにしてきた。
 劇団の場合、題材選びは会議で話し合うという。「小劇場演劇でしかできないことを」と、13年の「治天ノ君」では大正天皇の一代記に挑戦。昨年には再演と全国ツアー、ロシア公演も果たした。「演出家と俳優、スタッフの力で、大きな作品に育ったと思っています」
 また、今年5月に上演された「60’sエレジー」は、20年の東京五輪を見据えた。
 「進歩と発展の陰には必ず取り残されるものがある。そこに視点を置いたら面白いんじゃないか」。
 蚊帳の盛衰に人生の哀歓を重ねた作品が観客の胸を打った。
 一方で、「長い時間かけて取り組まなきゃいけないと思っているのは、太平洋戦争とは日本にとって何だったのか、なぜあの戦争は起こってしまったのか、ということ。見る人もやる人も戦争を知らない中で、僕らの世代がどんなものを作るかが重要じゃないかと思っています」。
 娯楽が多様化する中、演劇が何をどう発信していくかも問われている。
「演劇はマスにはなれない。でも作品の中で訴え続けていくことが大事。考えを押しつけるとか、一つの方向に導くのではなく、考えるきっかけなり知的好奇心を刺激する意味で、演劇が果たせる役割はまだまだあると思っています」


■メディア時評
【テレビ:ネット同時配信とNHK受信料】(沢木啓三)
(内容紹介)
 ネット上の記事紹介で代替。

赤旗
■なんだっけ『NHKのネット同時配信って?』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-27/2017082703_01_0.html
毎日新聞『NHKネット配信:「本来業務」に違和感 TBS社長苦言』
https://mainichi.jp/articles/20170706/k00/00m/040/074000c
讀賣新聞『ネット配信利用者にも受信料……NHKが開けた「パンドラの箱」?』読売新聞メディア局編集部次長 中村宏
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170711-OYT8T50116.html

*1:著書『地方自治憲法学』(2001年、晃洋書房)、『人権保障の憲法論』(2002年、晃洋書房)、『憲法判例論』(2002年、三省堂)、『憲法と国際人権を学ぶ』(2003年、晃洋書房)、『早わかり日本国憲法』(2005年、かもがわブックレット)、『平和的生存権の弁証』(2006年、日本評論社)、『憲法「改正」と地方自治』(2006年、自治体研究社)など

*2:那覇市議を経て衆院議員。日本共産党沖縄県委員長。

*3:著書『戦後日本の国家保守主義:内務・自治官僚の軌跡』(2013年、岩波書店)、『右傾化する日本政治』(2015年、岩波新書)、『つながり、変える 私たちの立憲政治』(2016年、大月書店)など

*4:著書『戦後政治史の中の天皇制』(1990年、青木書店)、『日本の大国化とネオ・ナショナリズムの形成:天皇ナショナリズムの模索と隘路』(2001年、桜井書店)、『憲法9条と25条・その力と可能性』(2009年、かもがわ出版)、『渡辺治政治学入門』(2012年、新日本出版社)、『安倍政権と日本政治の新段階:新自由主義・軍事大国化・改憲にどう対抗するか』、『安倍政権の改憲構造改革新戦略:2013参院選と国民的共同の課題』(2013年、旬報社)、『現代史の中の安倍政権』(2016年、かもがわ出版)、『現代史とスターリン』(共著、2017年、新日本出版社)など

*5:小泉内閣環境相、第一次安倍内閣防衛相、自民党総務会長(谷垣総裁時代)を経て都知事

*6:野田内閣環境相民主党幹事長(海江田代表時代)、政調会長岡田代表時代)、民進党代表代行(蓮舫代表時代)を歴任

*7:なお、この文章が書かれた時期は明確ではありませんが、文章内容から見て前原の代表就任は勿論、前原の代表選出馬も念頭にはないように思います。ただ一般論として前原,細野ら右派議員や連合が野党共闘に否定的なことは有名ですのでさすがに触れてるわけです。

*8:鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(鳩山、菅代表時代)、野田内閣副総理・行政刷新担当相、民主党代表代行(海江田代表時代)を経て民主党代表。現在、民進党常任顧問

*9:菅、野田内閣行政刷新担当相、民主党代表代行(岡田代表時代)を経て民進党代表

*10:熊本県知事、日本新党代表を経て首相

*11:中曽根、竹下内閣農水相、宮沢内閣蔵相、細川内閣副総理・外相を経て首相

*12:細川内閣官房副長官新党さきがけ代表幹事、民主党幹事長(小沢代表時代)などを経て首相

*13:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相などを経て首相。現在、民進党最高顧問

*14:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)を歴任

*15:もちろん前衛なのでリップサービスという面はあるでしょう(特に渡辺氏は党員なのでそう言う党への思い入れもあるでしょう)。ただし実際、両氏は「できる限り中立的立場に立っても共産の議席増は評価できる」と思っていると俺は考えます。

*16:著書『場のまちづくりの理論:現代都市計画批判』(2012年、日本経済評論社)、『再開発は誰のためか:住民不在の都市再生』(2016年、日本経済評論社

*17:著書『公共事業改革の基本方向』(2001年、新日本出版社)、『地域社会と経済の再生:自治体の役割と課題』(2004年、新日本出版社)、『子育て支援システムと保育所・幼稚園・学童保育』(2005年、かもがわ出版)、『人口減少時代のまちづくり:21世紀=縮小型都市計画のすすめ』(2010年、自治体研究社)、『人口減少と地域の再編:地方創生・連携中枢都市圏・コンパクトシティ』(2016年、自治体研究社)、『人口減少と公共施設の展望:「公共施設等総合管理計画」への対応』、『人口減少と大規模開発:コンパクトとインバウンドの暴走』(2017年、自治体研究社)など

*18:著書『放射能汚染からTPPまで:食の安全はこう守る』(2011年、新日本出版社)、『TPPは国を滅ぼす』(2011年、宝島社新書)、『TPP参加「日本崩壊」のシナリオ』(2013年、宝島SUGOI文庫)など

*19:大阪国際大学准教授。全日本おばちゃん党代表代行。著書『リプロダクティブ・ライツとリプロダクティブ・ヘルス』(2007年、信山社)、『日本国憲法 大阪おばちゃん語訳』(2014年、文藝春秋)、『お笑い自民党改憲案』(共著、2017年、金曜日)など

*20:著書『国債がわかる本:政府保証の金融ビジネスと債務危機』、『これならわかる金融経済(第3版):グローバル時代の日本経済入門』(2013年、大月書店)、『99%のための経済学入門〈第2版〉:マネーがわかれば社会が見える』(2016年、大月書店)など

*21:著書『構造改革は国民をどこへ導くか』(2003年、新日本出版社)、『“小さな政府”論とはなにか:それがもたらすもの』(2007年、公人の友社)、『労働ビッグバン:これ以上、使い捨てにされていいのか』(編著、2007年、新日本出版社)、『アベノミクス崩壊:その原因を問う』(編著、2016年、新日本出版社)など

*22:著書『地震列島日本の原発柏崎刈羽と福島事故の教訓』(2013年、東洋書店)、『川内原発を巨大地震が襲う』(共著、2013年、南方新社)など

*23:男子ハンマー投げアテネ五輪金メダル、ロンドン五輪銅メダル。

*24:著書『無言館ノオト:戦没画学生へのレクイエム』(2001年、集英社新書)、『「無言館」にいらっしゃい』(2006年、ちくまプリマー新書)など

*25:ナチスの党歌。1933年のヒトラー内閣の成立以降、国歌「ドイツの歌」と並んで第二国歌的な扱いを受けた。また、スペインのファランヘ党など他国のファシスト政党、極右政党でも歌詞を変えて歌われていた。1945年の第二次世界大戦敗戦後、西ドイツではドイツ刑法によって、『旗を高く掲げよ』を公の場で歌ったり演奏したりすることが禁止された。この法律は東西再統一後のドイツでも有効である。2011年、Amazon社とApple社が、『旗を高く掲げよ』の音楽ファイルをウェブサイトでダウンロード販売対象としていたため、ドイツのニーダーザクセン州警察から取り調べを受ける事態となった。両社は当局の要請に従い、この歌をウェブサイトから削除した。