「前衛」1月号の全体の内容については以下のサイトを参照ください。興味のある内容だけ簡単に触れます。
http://www.jcp.or.jp/web_book/cat458/cat/
■グラビア「奪われる高江の森の命」(宮城秋乃)
(内容紹介)
赤旗記事の紹介で代替。
赤旗
■沖縄・高江 悪質な違法伐採、森林管理署も「防衛局に抗議」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-08-06/2016080604_01_1.html
■「野党連合政権」を展望する:野党と市民の共闘が切り開く新しい時代(穀田恵二)
(内容紹介)
赤旗記事の紹介で代替。
赤旗
■野党と市民の共闘を発展させ安倍政権打倒、野党連合政権を、第27回党大会決議案を提案 日本共産党が第7回中央委員会総会、「大運動」目標達成よびかけ、志位委員長が報告
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-16/2016111601_01_1.html
■誌上紹介「全国革新懇:市民と野党の共闘の発展をめざす懇談会」(石川康宏*1、小田川義和、志位和夫、中野晃一*2、西郷南海子、横山良)
(内容紹介)
赤旗記事の紹介で代替。
赤旗
■総選挙に向け共闘発展一気に:革新懇がアピール
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-29/2016112902_02_1.html
■南スーダンの危険な現状とその背景:国連報告や証言で見る自衛隊派兵の愚(坂口明)
(内容紹介)
赤旗の記事紹介で代替。
赤旗
■主張『南スーダンPKO、内戦は深刻化、自衛隊は撤退を』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-10-05/2016100501_05_1.html
■主張『南スーダン派兵、新任務は論外、撤退こそ必要』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-10-22/2016102201_05_1.html
■主張『南スーダンPKO、詭弁という他ない派兵延長論』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-10-28/2016102801_05_1.html
■駆け付け警護 閣議決定、南スーダンPKO 「殺し殺される」危険 現実に
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-16/2016111601_02_1.html
■今回の決定を断固糾弾 撤回を強く要求する、南スーダンPKOで新任務 小池書記局長が談話
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-16/2016111603_01_1.html
■「反政府派支配地域」を明記、南スーダン「PKO5原則」崩壊、井上議員 陸幕資料示し追及
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-23/2016112302_01_1.html
■南スーダン 政府軍がPKO攻撃 自衛隊の「駆け付け警護」憲法違反の武力行使の危険、党首討論 志位委員長が追及、首相 答えられず
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-08/2016120801_01_1.html
■南スーダンPKO 「安定的な受け入れ同意」は存在せず、党首討論 志位委員長の発言
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-08/2016120803_01_0.html
■主張『南スーダン新任務:現実的危険認めぬのは異常だ』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-09/2016120901_05_1.html
■特集「軍拡に走る安倍政権と学術」(1)
【15年戦争中の「医学犯罪」に目を閉ざさず、繰り返さないために】(西山勝夫*3)
(内容紹介)
日本における「戦争犯罪と医学」といえば
1)「悪魔の飽食」で知られる731部隊(関東軍防疫給水部)
2)「海と毒薬」で知られる九大生体解剖事件
が有名だが、ここでは731部隊について主として述べられている。
参考
■石井四郎(ウィキペ参照)
陸軍軍医中将。731部隊初代隊長。戦後、東京裁判で戦犯容疑を受けるが、GHQに詳細な研究資料を提供したため、訴追を免れたとされる。
■731部隊(ウィキペ参照)
第二次世界大戦後にソ連が行ったハバロフスク裁判では731部隊関係者に訴追が行われ、判決で強制労働が命じられた。
■柄沢十三夫証言
ソ連は、ハバロフスク裁判で731部隊の第4部細菌製造部第1班班長であった柄沢十三夫陸軍軍医少佐を厳しく尋問し、柄沢は寧波と常徳で行われたペストノミ攻撃の事実を認め、総指揮者が石井四郎であったと証言した。
人民日報
http://j.people.com.cn/n/2015/0805/c209584-8931734.html
■731部隊など医学犯罪問題をめぐるシンポジウム、京都で開催
「NPO法人731部隊・細菌戦資料センター」の共同代表を務める近藤昭二氏は、「731部隊が行った細菌戦は、戦後、裁判で裁かれておらず、ある意味では、それが日本における医学犯罪の種を蒔いたことになった。その史実に蓋をしたことは、日本人医療従事者のその後の医学倫理に対する姿勢に影響を及ぼし、その結果、戦後の医学犯罪も、相応の罰を与えられることはなかった」とコメントした。
「731―石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く」*4を著した青木富貴子氏は、「日本は敗戦後、米国に細菌戦に関する資料を提供することを交換条件として、関連責任者の戦争責任の追及を免除してもらった。関連資料が続々と公開され、特に中国で最近、大量の戦時中の資料が公開されたにも関わらず、日本はこの史実を無視し、蓋をして覆い隠しているが、このような態度を取り続けることで、日本はより受け身の立場に陥るだけだ」と指摘した。
大阪市立大学の土屋貴志・准教授は、「日本が生体実験によって膨大な数の人々を虐殺したという惨い犯罪の事実を認め、犠牲者に謝罪し、遺族に償わない限り、日本と日本の医学界の『不正義』と『史実の歪曲』は決して消え去ることはない。また、医学研究に関する論理を議論する資格もない。戦争中の医学犯罪に対して検証を行うことで初めて、日本医学界は『正義』を取り戻すことができる」と語った。
http://j.people.com.cn/94475/8520653.html
■731部隊の関係者23人、人体実験利用して博士号取得 中韓から怒りの声
旧日本軍の研究機関「731部隊」に属していた関係者の少なくとも23人が、人体実験の結果に基づく論文で博士号を取得していたという。環球時報が韓国紙「東亜日報」を引用して報じた。
滋賀医科大学の西山勝夫名誉教授が2012年に発表した論文「731部隊関係者等の京都大学医学部における博士論文の検証」によると、1927―60年の間に、同部隊の隊長や隊員など、少なくとも23人が人体実験の結果に基づいた論文を作成し、博士号を取得した。
(中略)
「東亜日報」が同記事を掲載すると、韓国や中国のネットユーザーらは、「殺人を犯しても良心の咎めすら感じない戦犯が、人体実験を利用して博士号を獲得するとは、あまりにひどい」、「中国で大罪を犯しながら、日本に帰って博士になるとは。ありえない」、「流血に満ちた手で博士号を受け取るというのは恥ずべき行為。彼らにそのような資格は全くない。博士号の資格を剥奪するべき」など、怒りの声を上げている。
【「軍学共同」へどう対抗するか:その現在・背景・これから】(多羅尾光徳)
(内容紹介)
赤旗の記事紹介で代替。
赤旗
■主張「兵器研究助成18倍:先端科学の軍事動員をやめよ」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-09-11/2016091102_02_1.html
■軍学共同反対 連絡会を結成、大学は軍事研究を拒む、市民・科学者 17団体と120人超参加
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-10-01/2016100101_01_1.html
■軍事研究へ誘導やめよ、軍学共同推進 宮本徹氏が批判
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-05/2016110504_01_1.html
■関大、軍事研究拒む、防衛省「補助制度」申請認めず
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-09/2016120901_04_1.html
■軍学共同予算激増に抗議、研究者ら、制度廃止求め声明
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-29/2016122901_03_1.html
■リニアに三兆円の公金投入やめよ:工事認可取り消しが筋(本村伸子)
(内容紹介)
既に何度も、赤旗、前衛で批判されてるリニア計画に対する改めての批判。
内容としては1)環境破壊の恐れ、2)JRの経営破綻の恐れ(そして場合によっては税金投入の恐れ)、3)そうしたリスクをペイするだけのメリットが見込めない、がメインである。
参考
赤旗
■主張「リニア新幹線訴訟:安全にも環境にも疑念深まる」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-05-24/2016052401_05_1.html
■主張「リニア延伸前倒し:なし崩しの計画加速は危険だ」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-07-22/2016072201_05_1.html
■リニア新幹線に財投1兆5000億円、JR自己調達ほご 国民にツケ、第2次補正予算案
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-08-26/2016082608_01_1.html
■衆院国交委 リニアに公金投入 可決、本村議員が反対討論 審議わずか1日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-10-27/2016102701_02_1.html
■ネット番組「とことん共産党」、“悪夢の超特急”リニアは どこへ、本村議員・ジャーナリスト樫田氏*5
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-06/2016110602_03_1.html
■リニアに公金3兆円、参院委可決 JR東海に経営支援、山添氏反対討論
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-11/2016111102_01_1.html
■リニア、問題山積 JRは傲慢、参院委 参考人「説明は不十分」、山添氏が質問
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-12/2016111202_01_1.html
■問題山積リニア建設、慶大名誉教授 川村晃生氏陳述、参院国交委 参考人質疑
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-15/2016111504_06_1.html
■強引な買収許されず、畑野氏 リニア用地で追及、衆院国交委
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-17/2016111704_05_1.html
■リニアに3兆円 ずさん 公的資金投入、共産党論戦で浮き彫り
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-24/2016112401_04_1.html
■(ボーガス注:大阪)万博(ボーガス注:招致)にまぎれてカジノ?:その愚かしさを嗤(わら)う(桜田照雄*6)
(内容紹介)
赤旗などの記事紹介で代替。
赤旗
■巨大利権 「第2のパチンコ」に、カジノ 規制権限 警察に集中
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-05/2016120501_03_1.html
■超党派議員有志よびかけ、カジノ反対緊急集会
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-08/2016120815_02_1.html
■カジノ法案提出議員に資金、ギャンブル業者から691万円、献金やパーティー券
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-08/2016120815_01_1.html
■論戦ハイライト「合法化の根拠崩れる」カジノ 大門氏
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-09/2016120902_05_1.html
■カジノは(ボーガス注:多重債務者を減らすことが趣旨の)民法改定にも逆行、藤野議員 法相の議連加盟追及、衆院法務委
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-10/2016121005_03_1.html
■カジノ解禁 誰のため、癒着 違法性 海外資本 闇の構造、参院内閣委 大門議員の追及、「ギャンブル依存症製造計画」そのもの
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-14/2016121403_01_1.html
■カジノ解禁推進法案に対する大門議員の反対討論
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-15/2016121504_04_1.html
朝日新聞
■大阪万博の誘致先、「夢洲」に集約 カジノと共存狙う
http://www.asahi.com/articles/ASJ9N7SFGJ9NPTIL03G.html
産経新聞
■大阪万博「カネがないならカジノで賄え」論 関西財界で急浮上
http://www.sankei.com/west/news/161206/wst1612060002-n1.html
日本共産党大阪府委員会
■「夢洲・カジノ万博」の誘致に反対する
http://www.jcp-osaka.jp/seisaku/4077
■実施不能の部落差別解消推進法(案)(丹羽徹)
(内容紹介)
赤旗の記事紹介で代替。
赤旗
■新たな差別生む危険、「部落差別」永久化法案 参考人が指摘 参院法務委
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-07/2016120701_03_1.html
■「部落差別」永久化法案、議論通し廃案目指す、穀田氏会見 参考人の意見重い
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-08/2016120802_03_1.html
■「部落差別」永久化法案が可決、“差別固定化許さない”、参院法務委 仁比議員が反対討論
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-09/2016120904_01_1.html
■「部落差別」永久化法が成立、差別固定化の危険は重大、仁比議員が反対
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-10/2016121002_02_1.html
■「部落差別」永久化法案、参院本会議 仁比議員の反対討論
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-11/2016121104_01_1.html?_tptb=032
■米大統領選リポート「トランプ大統領生んだ「怒れる有権者」と米国民の新たなたたかい」(洞口昇幸)
(内容紹介)
赤旗の記事紹介で代替。もちろんトランプ当選は喜べる話ではないが「サンダース善戦」と考え合わせれば「否定的側面」ばかりではなく赤旗が指摘するような「格差と既存政治への強い憤り」という側面もある点に注意が必要であろう。
赤旗
■主張『トランプ氏当選、格差と既存政治への強い憤り』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-10/2016111001_05_1.html
■論点「米軍による中学生への「新兵訓練」中止を求める」(内野なおき)
(内容紹介)
赤旗記事の紹介で代替。
赤旗
■米兵、中学で「新兵訓練」、東京・横田基地 生徒の迷彩顔写真 HPに
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-07-20/2016072001_02_1.html
■武蔵村山・中学「新兵訓練」問題、党都議・市議ら検証要請、東京
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-07-21/2016072104_03_1.html
■暮らしの焦点「負担増、給付抑制ありき:安倍政権の介護保険改悪」(内藤真己子)
(内容紹介)
赤旗の記事紹介で代替。
赤旗
■介護保険改悪、サービス受けられない、倉林議員 国家的詐欺と批判
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-03/2016110304_05_1.html
■主張「医療・介護の改悪案:削減ありきで暮らしを壊すな」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-04/2016110401_05_1.html
■メディア時評
【テレビ:NHK会長人事をめぐって】(沢木啓三)
(内容紹介)
籾井NHK会長についての批判記事。なお、この記事執筆時には籾井の再選があるかどうか、ないとして誰がポスト籾井かは不明だったが現在では「上田良一・元三菱商事副社長」が次期会長であることが判明している。安倍の送り込んだ人間では上田氏がどれほど籾井と違うか疑問であり、今後も警戒が必要だろう。
いずれにせよ、「右翼的報道」のみならず「公私混同(NHKタクシーチケットの私的利用など)も酷かった籾井」は安倍ですらかばいきれなかった(あるいは、かばうメリットを感じなかった)ということだろう。今思えば、NHK経営委員長に「日本会議福岡名誉顧問」石原進JR九州相談役を安倍が送り込んだ*7のも「籾井更迭」が前提だったのだろう。また「日本会議系列」の石原ですら「籾井をかばいきれない」or「籾井をかばう気にならない」ほど籾井が酷かったとも言える。
参考
赤旗
■籾井NHK会長 再任困難
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-03/2016120301_04_1.html
【追記】
勿論真偽は不明ですが日刊ゲンダイの「籾井更迭」記事を見てみましょう。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/195215
■日刊ゲンダイ『政権ヨイショも効果なし NHK籾井会長“お払い箱”の決定打』
政権をヨイショし続けた“傀儡会長”が、あっさりクビを告げられたのにはワケがある。NHKの内部事情に詳しいノンフィクション作家の森功氏*8はこう言う。
「籾井会長の数々の暴言や不祥事に、官邸は迷惑がっていました。籾井会長の失点は事実上の任命責任者である首相に直結しますからね。それこそ不祥事は枚挙にいとまがありませんが、決定打は昨年末に発覚した、NHK子会社に350億円もの土地を購入させた問題です。経営委に無断で大金を動かすという従来とはケタ違いの暴走は、官邸サイドの逆鱗に触れた。籾井会長は窓口役の杉田和博官房副長官に怒鳴りつけられたといいます」
この時こそ、籾井会長が見限られた瞬間だ。
「ただ、途中で辞めさせると、安倍首相の任命責任が問われる。だから任期までは務めさせたまでです。籾井会長にもプライドがあるようで、この頃から、杉田官房副長官の電話に一切出なくなったそうです」(森功氏)
■文化の話題
【美術:フクシマを考え続ける】(朽木一)
(内容紹介)
山下二三子氏の作品展「風下の地に」の紹介。
参考
■毎日新聞『東日本大震災、「生涯、福島を考え続ける」 奈良市在住の画家・山下二美子さん、原発被災テーマに作品展 上京 /京都』
http://mainichi.jp/articles/20161015/ddl/k26/040/524000c
【演劇:八〇周年を迎える文学座の水上作品「越前竹人形」】(水村武)
(内容紹介)
文学座の公演「越前竹人形」の紹介。
参考
■朝日新聞『深い愛、切ない距離感 芯の強さもエゴも出せたら 文学座80周年記念「越前竹人形」』
http://www.asahi.com/articles/DA3S12617568.html
■毎日新聞『文学座、80周年記念、36年ぶり水上作品 あすから新宿で』
http://mainichi.jp/articles/20161024/dde/012/040/009000c
■産経新聞『80周年記念で文学座が水上勉の「越前竹人形」を上演 助川嘉隆「喜助像を徹底追究」』
http://www.sankei.com/entertainments/news/161022/ent1610220007-n1.html
http://blog.goo.ne.jp/inabaya2005kiyoko05/e/a3944f940e0f78fd19e615a31e87dce1
■因幡屋ぶろぐ『文学座創立80周年記念公演『越前竹人形』』
文学座創立80周年記念公演第一弾が本作。小説家である水上に、戯曲の書き下ろしを委嘱したのが文学座であり、1966年に『山襞』を上演して以来、『海鳴』、『飢餓海峡』、『五番町夕霧楼』、『雁の寺』と、数々の舞台を上演している。今回の『越前竹人形』は36年ぶりの水上作品にして、はじめての上演となった。
(中略)
地道に培った伝統が感じられる舞台であることはたしかである。しかし残念ながら、この美しくも悲しい物語を、なぜ今上演するのかという根本的な問いに対する明確な答を舞台から得ることはできなかった。斬新な演出を期待したり、今日性、現代性を示してほしいわけでもない。しかし文学座ホームページにある「ずっと新しい、いつも刺激的」を、自分はどうしても求めてしまうのである。
*1:個人サイト(http://walumono.typepad.jp/)。著書『覇権なき世界を求めて:アジア、憲法、「慰安婦」』(2008年、新日本出版社)、『「おこぼれ経済」という神話』(2014年、新日本出版社)、『社会のしくみのかじり方』(2015年、新日本出版社)など
*2:著書『戦後日本の国家保守主義:内務・自治官僚の軌跡』(2013年、岩波書店)、『右傾化する日本政治』(2015年、岩波新書)、『つながり、変える 私たちの立憲政治』(2016年、大月書店)など
*5:著書『悪夢の超特急 リニア中央新幹線(増補)』(2016年、旬報社)など
*6:著書『「カジノで地域経済再生」の幻想:アメリカ・カジノ運営業者の経営実態を見る』(2015年、自治体研究社)
*7:これについては例えば■週刊金曜日「NHK新経営委員長に「日本会議福岡」名誉顧問」(http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=6147)参照
*8:著書『同和と銀行』、『許永中:日本の闇を背負い続けた男』(以上、2010年、講談社プラスアルファ文庫)、『泥のカネ:裏金王・水谷功と権力者の饗宴』(2013年、文春文庫)、『平成経済事件の怪物たち』(2013年、文春新書)など