■朝日新聞『名護市議選、与野党が同数に 普天間移設めぐり緊張続く』
https://digital.asahi.com/articles/ASL9B009VL99TIPE018.html?rm=380
ここからわかるのは「政治情勢が極めて微妙」ということですね。基地賛成派、反対派共に一方が一方を圧倒するような状況にない。
そして自民・公明も野党側もお互い「うれしさ反面、悲しさ反面」でしょうね。改選前14議席を1議席減らしたことは、野党的には残念でしょうが、「名護市長選に残念ながら敗北しても」、与野党同数の成績を得ることができたわけです。一方、自民、公明も「基地問題ではいかに、予算ばらまきによる懐柔をしても基地批判世論は簡単には消えないこと」を実感し、県知事選も楽な戦いではないであろうことを改めて痛感したでしょう。
【ここから産経です】
■辺野古反対派が過半数 沖縄・名護市議選
https://www.sankei.com/politics/news/180910/plt1809100001-n1.html
朝日が「同数」なのに対し、産経が「過半数」となってるのはおそらく「態度が曖昧な中間派」を朝日が与党側に、産経が野党側に数えてるからでしょう。いずれにせよ「政治情勢が極めて微妙」であることには変わりありません。
■国民民主党・玉木雄一郎*1代表「4年で政権奪取したい」 地元で意欲
https://www.sankei.com/politics/news/180909/plt1809090011-n1.html
最大野党立民の枝野*2代表ならまだしも「世論調査で共産、社民、自由、維新の支持率を下回り毎度毎度最下位(ないし最下位に近い成績)」「既に離党者続出」「岡田*3元代表、野田*4元代表などは不参加」のポンコツ政党の党首が「4年で政権奪取(もちろん連立でしょう)。10年後には国のトップになりたい」とは良くもいったもんです(呆)。
「4年後まで国民民主なんかあるんですか?」ですね。
こんな「現実とかけ離れたこと」は他党の幹部は言わないし、こういうことを放言することも支持率低迷の一因でしょう。
現状の支持率低迷にも触れ「守っても仕方がない。攻めて攻めて、倒れるなら前のめりに倒れるぐらいの気持ちで頑張る」と述べた。
産経記事を信じる限り、こんな精神論しか言えないようじゃ既に「だめだ、こりゃ」ですね。